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其の九 淫獄転生 其の弐 淫蕩遊戯 其の指痴
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……肛門が裂けそうな、激しい痛みに、美少年は全裸の白い裸身を弓形(ゆみなり)に仰(の)け反(ぞ)らせて悲鳴を上げ、直腸内に深々と抽挿される男淫魔の熱い巨根(ペニス)の、痛みと快感を耐(こら)え続けたのです。
……すると、其の男淫魔(インキュバス)は、透明な吸茎蛭(フェラ・リーチ)を、硝子の透明な壺の中から一匹だけ摘んで取り出すと、目の前の、子供の白い股間で固く勃起した陰茎(ペニス)の先端の、鋭敏な亀頭粘膜に吸い付かせたのでした。
……すると、其の吸茎蛭は、透明な内壁を細かく蠕動させて、淫らな感触で、ゆっくりと少年の幼い陰茎を、付け根まで、呑み込んで行ったのです。
……其の、全裸の美青年の男淫魔は、肛門を犯している全裸の美少年に、幼い性的絶頂(オルガスムス)を繰り返させては、射精させて、搾精し続けたのでした。
……実は、其の吸茎蛭は、体内から採精管と云う細い管を長く伸ばして、少年の尿道口から尿道の中へ挿入して、子供の睾丸(キンタマ)から尿道へ繋がった射精管の、尿道への出口の穴に吸盤状の採精管の先端を吸い付かせて、まるで蝶が花の蜜を吸う様にして、少年の精液を吸い続けたのです。
……実は、其の廃墟の古城の男淫魔は、未だ未精通の思春期の、幼い少年のみを淫らに玩弄して、強制的に精通させては、其の初射精の処女精液(ヌーボー)のみを妖魔界へ密輸出する、少年採精団と云う、少年愛の男淫魔達の一員だったのでした。
……処で、昔は、其の男淫魔(インキュバス)の故郷の妖魔界からは、直接、人間界へ行く事は出来無かったのです。
……処が、妖魔界の転移門の研究中に、偶然、転移門から転移門への移動以外に、転移先の座標を入れると、転移門の無い世界へも、回廊の先端の出入り口(ポータル)を、開く事が出来ると判明したのでした。
……而(しか)も、転移門には、A世界からB世界へと直接回廊を開け無くても、先(ま)ずA世界から接続可能なC世界へと回廊を開設し、更にC世界からB世界へと回廊を開設する事で、ACBの三つの世界を直列に接続する事が出来たのです。
……そして、其れは、異なる時空間や並行世界、亜空間や位相差宇宙へも接続出来たのでした。
……以前は、妖魔界からは、天界の人間居住特区の天国経由で人間界へ入るか、魔界の人間居住特区の地獄経由で人間界へ入るかの、どちらかだったのです。
……然(しか)し、天国や地獄は出入国の管理が厳重で、審査も厳しく、以前は妖魔界から人間界への移動は、殆ど不可能に近かったのでした。
……処が、霊魂だけは、天国や地獄への中継地の閻魔庁に、自由に出入り出来たので、死者蘇生術が完成すると淫魔や一部の魔物達は、死神に魂を抜き取らせて霊体化し、地獄へ行くと、三途の川の向こう岸の、亡者達の集まる渡し舟の桟橋と、人間界から続く一本道の途中の、黄泉比良坂(よもつひらさか)を坂上った先の見返峠に、亡者達の為に、吸血鬼族達と共同経営で、休憩処の茶屋を建てたのです。
……淫魔族の科学者達は、閻魔大王の浄玻璃の鏡と云う、亡者の生前の姿を映す水晶の大鏡を研究して、照童眼鏡を開発し、茶屋を訪れた亡者達の幼少期の姿を盗視していたのでした。
……そして、幼少期に、特に容姿の美しい男女の亡者の霊魂や、美少年や美少女の亡者達の霊魂を、密かに複製しては、其の複製霊魂を妖魔界に輸出して、死者蘇生術で蘇らせていたのでした。
……実は、人間族の血液のみが食料だった吸血種の魔物達は、一定数の人間族の複製霊魂の輸入許可の盟約を、閻魔庁と締結していたのです。
……そして、妖魔界が不老不死化してからも、吸血貴族達は、食料安全保障上の理由と、伝統的な処女吸血儀式(ヴラディッシユ)に必要だと云う理由で、茶屋の裏の、井戸に偽装した転移穴(ポータル)から、人間族の複製霊魂を輸入し続けていたのでした。
……処で、半物質の人工幽体には、人工幽体側からは実体の、つまり人間達の肉体に触れる事が出来るのですが、其の逆に、実体物質の人間達には、人工幽体に触れる事は、決して出来無いと云う物理指向性、つまり一方通行律(ベクトル)と云う物理的特性(パラメーター)の情報が高次元に存在していたのです。
……そして、更に、人工幽体には、もう一つの物理指向性、つまり複数の人工幽体同士では、互いに接触する事は無い、特殊排他律(オーヴァーラップ)と云う物理的特性が存在したのでした。
……すると、其の男淫魔(インキュバス)は、透明な吸茎蛭(フェラ・リーチ)を、硝子の透明な壺の中から一匹だけ摘んで取り出すと、目の前の、子供の白い股間で固く勃起した陰茎(ペニス)の先端の、鋭敏な亀頭粘膜に吸い付かせたのでした。
……すると、其の吸茎蛭は、透明な内壁を細かく蠕動させて、淫らな感触で、ゆっくりと少年の幼い陰茎を、付け根まで、呑み込んで行ったのです。
……其の、全裸の美青年の男淫魔は、肛門を犯している全裸の美少年に、幼い性的絶頂(オルガスムス)を繰り返させては、射精させて、搾精し続けたのでした。
……実は、其の吸茎蛭は、体内から採精管と云う細い管を長く伸ばして、少年の尿道口から尿道の中へ挿入して、子供の睾丸(キンタマ)から尿道へ繋がった射精管の、尿道への出口の穴に吸盤状の採精管の先端を吸い付かせて、まるで蝶が花の蜜を吸う様にして、少年の精液を吸い続けたのです。
……実は、其の廃墟の古城の男淫魔は、未だ未精通の思春期の、幼い少年のみを淫らに玩弄して、強制的に精通させては、其の初射精の処女精液(ヌーボー)のみを妖魔界へ密輸出する、少年採精団と云う、少年愛の男淫魔達の一員だったのでした。
……処で、昔は、其の男淫魔(インキュバス)の故郷の妖魔界からは、直接、人間界へ行く事は出来無かったのです。
……処が、妖魔界の転移門の研究中に、偶然、転移門から転移門への移動以外に、転移先の座標を入れると、転移門の無い世界へも、回廊の先端の出入り口(ポータル)を、開く事が出来ると判明したのでした。
……而(しか)も、転移門には、A世界からB世界へと直接回廊を開け無くても、先(ま)ずA世界から接続可能なC世界へと回廊を開設し、更にC世界からB世界へと回廊を開設する事で、ACBの三つの世界を直列に接続する事が出来たのです。
……そして、其れは、異なる時空間や並行世界、亜空間や位相差宇宙へも接続出来たのでした。
……以前は、妖魔界からは、天界の人間居住特区の天国経由で人間界へ入るか、魔界の人間居住特区の地獄経由で人間界へ入るかの、どちらかだったのです。
……然(しか)し、天国や地獄は出入国の管理が厳重で、審査も厳しく、以前は妖魔界から人間界への移動は、殆ど不可能に近かったのでした。
……処が、霊魂だけは、天国や地獄への中継地の閻魔庁に、自由に出入り出来たので、死者蘇生術が完成すると淫魔や一部の魔物達は、死神に魂を抜き取らせて霊体化し、地獄へ行くと、三途の川の向こう岸の、亡者達の集まる渡し舟の桟橋と、人間界から続く一本道の途中の、黄泉比良坂(よもつひらさか)を坂上った先の見返峠に、亡者達の為に、吸血鬼族達と共同経営で、休憩処の茶屋を建てたのです。
……淫魔族の科学者達は、閻魔大王の浄玻璃の鏡と云う、亡者の生前の姿を映す水晶の大鏡を研究して、照童眼鏡を開発し、茶屋を訪れた亡者達の幼少期の姿を盗視していたのでした。
……そして、幼少期に、特に容姿の美しい男女の亡者の霊魂や、美少年や美少女の亡者達の霊魂を、密かに複製しては、其の複製霊魂を妖魔界に輸出して、死者蘇生術で蘇らせていたのでした。
……実は、人間族の血液のみが食料だった吸血種の魔物達は、一定数の人間族の複製霊魂の輸入許可の盟約を、閻魔庁と締結していたのです。
……そして、妖魔界が不老不死化してからも、吸血貴族達は、食料安全保障上の理由と、伝統的な処女吸血儀式(ヴラディッシユ)に必要だと云う理由で、茶屋の裏の、井戸に偽装した転移穴(ポータル)から、人間族の複製霊魂を輸入し続けていたのでした。
……処で、半物質の人工幽体には、人工幽体側からは実体の、つまり人間達の肉体に触れる事が出来るのですが、其の逆に、実体物質の人間達には、人工幽体に触れる事は、決して出来無いと云う物理指向性、つまり一方通行律(ベクトル)と云う物理的特性(パラメーター)の情報が高次元に存在していたのです。
……そして、更に、人工幽体には、もう一つの物理指向性、つまり複数の人工幽体同士では、互いに接触する事は無い、特殊排他律(オーヴァーラップ)と云う物理的特性が存在したのでした。
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