28 / 63
其の九 淫獄転生 其の参 稚児愛玩 其の児獸鉢
しおりを挟む
……そして、そんな淫魔族の国では、産まれた子供は直ぐに、全寮制の学校に入れられ、成人するまで寄宿舎で育てられたのです。
……男女別に分かれていた淫魔族の学校では、男淫魔達(インキュバス)の教室も、女淫魔達(サキュバス)の教室も、全学年の教室の隣に、其の教室専用の更衣室(ロッカールーム)が有って、寄宿舎から制服で登校した淫魔の子供達は、春夏秋冬、毎朝、其の更衣室で全裸に着替えたのでした。
……実は、淫魔族の学校では、少年も少女も学校の敷地内では、常に全裸と校則で決められており、淫魔族の子供達は学校内では、教室でも校庭でも常に、年中、全裸で過ごしていたのです。
……そして、そんな学校の廊下や教室の床は、全て木の板張りで、蠱惑的な香りの油が塗られていたのですが、実は、其の油には淫魔族にのみ催淫効果の有る、特殊な成分が混ぜられていたのでした。
……床板に塗られた催淫剤は、ヒタヒタと素足で歩く淫魔族の全裸の子供達の、柔らかな足の裏の皮膚から少しずつ吸収され、また、子供達の足の裏の体温で少しずつ気化しては、肺からも吸収され続けていたのです。
……なので、淫魔族の学校の生徒達は、少年も少女も常に発情させられて、恍惚とした表情(かお)の柔頬を薔薇色に染め、全裸の両乳首と陰茎(おちんちん)や陰核(クリトリス)を常に勃起(ぼっき)させながら、教室で授業を受けたり、地下の運動場で体育の授業を受けていたのでした。
……やがて、黄昏(たそがれ)て、放課後の校庭から潮騒(しおさい)の様に、運動部の部活の子供達の声が、遠く響いて来たのです。
……校庭に面した教室の窓からは、茜色(あかね)の夕陽が斜めに無人の教室に射し込み、長い廊下には接吻する念者と稚児の影が、黒く長く伸びていたのでした。
……実は、そんな淫魔族の学校では、義兄弟制度が有って、年長の生徒が年少の生徒を弟(フレール)や妹(スール)と呼んで稚児にし、身の回りの世話をさせたり、勉強を教えたりしていたのです。
……そして、夜の寄宿舎の個室では、制服から純白の寝間着(ネグリジェ)に着替えた兄弟姉妹達が、夜は一つの寝台(ベッド)で抱き合って眠り、兄や姉は、愛する弟や妹が眠るまで、寝間着の裾(した)から手を入れて、幼い身体を優しく愛撫し続けたのでした。
……処で、そんな淫魔族の学校の寄宿舎では、無数のメイド姿の自動人形達(オートマタ)が働いていたのです。
……其れは、淫魔の生徒達がアクメイドと呼ぶ、性技修練用自動人形(アクメイト)の事で、普段は掃除や洗濯を自動的に行い、夜間は廊下を掃除しているアクメイド達の一体を、淫魔の生徒が自分の個室に呼び入れて、寝台の上で昼間の性技の授業の復習に使用していたのでした。
……実は、アクメイト達には、接触感応回路(サイコメトリー)と、賢者の宝石こと超小型・単機能錬金術回路とが内蔵されていて、夜の寮の個室で生徒達がアクメイドに衣服を全て脱ぎ、全裸姿で寝台の上に寝る様に命じ、自らも全裸に為って寝台の上のアクメイドを抱いたのです。
……すると、接触感応回路が、抱き付いて来た生徒の、意識と記憶を自動的に走査(スキャン)して、アクメイドの無機的な外観を、賢者の宝石が、其の生徒の理想的な姿へ変化させ、本物の生物の様な姿に変身させ、更に必要に応じて本体(ボディ)の温度を上下させたのでした。
……アクメイト達の記憶回路には、古今東西の人間族や魔族達の、男女の性技の記憶が内蔵されており、淫魔族の生徒達の性技の復習を補助したのです。
……そして、実は、そんなアクメイド達の性技の記憶は、実際の魔族や人間族の男女の性技の記憶を数値化し、複製した物だったのでした。
……また、そんなアクメイト達は、元々は或る国の魔族が軍事用に開発した憑依機械兵(リモート・ソルジャー)、つまり死神の技術で優秀な兵士の魂を取り出し、絡繰(からく)り人形に強制憑依させた機械兵は、破壊されても抜け出した魂が元の兵士の肉体に再憑依して蘇生するので、何度でも復活させて戦場に復帰させると云う、技術だったのです。
……然(しか)し、妖魔界の魔族達が不老不死化されて戦争が無く為り、其の技術を淫魔族が購入して、性技に秀でた男女の淫魔の、意識や記憶を大量に複製し、憑依させた機械人形、つまりアクメイトを量産して、販売していたのでした。
……実は、淫魔族の学校や、寄宿舎で働いているアクメイド達は、そんなアクメイトに更に、優秀なメイドの意識と記憶を追加憑依させたものだったのです。
……其れは、極アクメイトの商品名で淫魔族が販売している、家事も性技も一流の、高級アクメイト達で、普段は上位のメイドの記憶で作動し、特定の条件で男女の淫魔の記憶と入れ替わって、高級娼婦に性格ごと変身したのでした。
……男女別に分かれていた淫魔族の学校では、男淫魔達(インキュバス)の教室も、女淫魔達(サキュバス)の教室も、全学年の教室の隣に、其の教室専用の更衣室(ロッカールーム)が有って、寄宿舎から制服で登校した淫魔の子供達は、春夏秋冬、毎朝、其の更衣室で全裸に着替えたのでした。
……実は、淫魔族の学校では、少年も少女も学校の敷地内では、常に全裸と校則で決められており、淫魔族の子供達は学校内では、教室でも校庭でも常に、年中、全裸で過ごしていたのです。
……そして、そんな学校の廊下や教室の床は、全て木の板張りで、蠱惑的な香りの油が塗られていたのですが、実は、其の油には淫魔族にのみ催淫効果の有る、特殊な成分が混ぜられていたのでした。
……床板に塗られた催淫剤は、ヒタヒタと素足で歩く淫魔族の全裸の子供達の、柔らかな足の裏の皮膚から少しずつ吸収され、また、子供達の足の裏の体温で少しずつ気化しては、肺からも吸収され続けていたのです。
……なので、淫魔族の学校の生徒達は、少年も少女も常に発情させられて、恍惚とした表情(かお)の柔頬を薔薇色に染め、全裸の両乳首と陰茎(おちんちん)や陰核(クリトリス)を常に勃起(ぼっき)させながら、教室で授業を受けたり、地下の運動場で体育の授業を受けていたのでした。
……やがて、黄昏(たそがれ)て、放課後の校庭から潮騒(しおさい)の様に、運動部の部活の子供達の声が、遠く響いて来たのです。
……校庭に面した教室の窓からは、茜色(あかね)の夕陽が斜めに無人の教室に射し込み、長い廊下には接吻する念者と稚児の影が、黒く長く伸びていたのでした。
……実は、そんな淫魔族の学校では、義兄弟制度が有って、年長の生徒が年少の生徒を弟(フレール)や妹(スール)と呼んで稚児にし、身の回りの世話をさせたり、勉強を教えたりしていたのです。
……そして、夜の寄宿舎の個室では、制服から純白の寝間着(ネグリジェ)に着替えた兄弟姉妹達が、夜は一つの寝台(ベッド)で抱き合って眠り、兄や姉は、愛する弟や妹が眠るまで、寝間着の裾(した)から手を入れて、幼い身体を優しく愛撫し続けたのでした。
……処で、そんな淫魔族の学校の寄宿舎では、無数のメイド姿の自動人形達(オートマタ)が働いていたのです。
……其れは、淫魔の生徒達がアクメイドと呼ぶ、性技修練用自動人形(アクメイト)の事で、普段は掃除や洗濯を自動的に行い、夜間は廊下を掃除しているアクメイド達の一体を、淫魔の生徒が自分の個室に呼び入れて、寝台の上で昼間の性技の授業の復習に使用していたのでした。
……実は、アクメイト達には、接触感応回路(サイコメトリー)と、賢者の宝石こと超小型・単機能錬金術回路とが内蔵されていて、夜の寮の個室で生徒達がアクメイドに衣服を全て脱ぎ、全裸姿で寝台の上に寝る様に命じ、自らも全裸に為って寝台の上のアクメイドを抱いたのです。
……すると、接触感応回路が、抱き付いて来た生徒の、意識と記憶を自動的に走査(スキャン)して、アクメイドの無機的な外観を、賢者の宝石が、其の生徒の理想的な姿へ変化させ、本物の生物の様な姿に変身させ、更に必要に応じて本体(ボディ)の温度を上下させたのでした。
……アクメイト達の記憶回路には、古今東西の人間族や魔族達の、男女の性技の記憶が内蔵されており、淫魔族の生徒達の性技の復習を補助したのです。
……そして、実は、そんなアクメイド達の性技の記憶は、実際の魔族や人間族の男女の性技の記憶を数値化し、複製した物だったのでした。
……また、そんなアクメイト達は、元々は或る国の魔族が軍事用に開発した憑依機械兵(リモート・ソルジャー)、つまり死神の技術で優秀な兵士の魂を取り出し、絡繰(からく)り人形に強制憑依させた機械兵は、破壊されても抜け出した魂が元の兵士の肉体に再憑依して蘇生するので、何度でも復活させて戦場に復帰させると云う、技術だったのです。
……然(しか)し、妖魔界の魔族達が不老不死化されて戦争が無く為り、其の技術を淫魔族が購入して、性技に秀でた男女の淫魔の、意識や記憶を大量に複製し、憑依させた機械人形、つまりアクメイトを量産して、販売していたのでした。
……実は、淫魔族の学校や、寄宿舎で働いているアクメイド達は、そんなアクメイトに更に、優秀なメイドの意識と記憶を追加憑依させたものだったのです。
……其れは、極アクメイトの商品名で淫魔族が販売している、家事も性技も一流の、高級アクメイト達で、普段は上位のメイドの記憶で作動し、特定の条件で男女の淫魔の記憶と入れ替わって、高級娼婦に性格ごと変身したのでした。
0
お気に入りに追加
2
あなたにおすすめの小説




ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる