退廃芸術 大展覧会

第二章 密林の奥、秘密の花園

淫水粘魔達（セクスライム）

魔族の捕虜・漆拾捌

　……やがて、淫水粘魔（セクスライム）は迷宮の石畳（いしだたみ）に仰向（あおむ）けに寝た少年の、裸身に残された最後の衣服の白い褌（ふんどし）を溶かし始めたのです。
　……其の少年は、最初は床に仰向けに寝て固く両足を閉じ、両手の掌（てのひら）で自分の幼（おさな）い男性器（セックス）を鷲掴（わしづか）みにしていたのでした。

　……しかし、衣服も靴も全て溶かされ、掌の下の褌の布に淫水粘魔（セクスライム）が染み込み、布の繊維と一体化して、褌が次第に半透明化して透（す）けて行くと、無意識に固く閉じていた両足を開いて行ったのです。
　……そして、少年が股間を鷲掴みにした両手の掌の下で、褌が完全に分解され、粘魔（スライム）に消化されて仕舞（しま）って、素っ裸にされた少年が幼い陰茎（おちんちん）を扱（しご）かれ始めた頃には、素っ裸の少年は素足の両足を左右に大きく開いて仕舞っていたのでした。

　……更に、そんな淫水粘魔（セクスライム）は少年の幼い肛門（アヌス）の中へも淫（みだ）らな感触で侵入し、直腸（アヌス）の粘膜（ねんまく）を愛撫（あいぶ）し始めたのです。
　……素っ裸の少年は真っ赤な顔で、両目を固く閉じて、生きている催淫剤の淫水粘魔（セクスライム）に、素っ裸の全身の性感帯（エロジナスゾーン）や両乳首や、幼い生殖器（セックス）と童菊蕾（アヌス）とを、繰り返し責（せ）め苛（さいな）まれ続けたのでした。