退廃芸術 大展覧会

淀川 乱歩

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第零章

呪符・P (孤島のアンドロメダh) ※んをく

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(孤島のアンドロメダh)
満月の深夜の海岸の、岩の断崖に開いた洞窟の中の、正面を向いて、うつ伏せに寝て両足を大きく左右に開いた、褌だけで素足の漁師の幼い少年に群がる無数の虫 小学生の少年の肛門の穴に群がる無数の虫 仰向けに寝て、両足をMの字に左右に大きく、限界まで開いた漁師の十歳前後の少年の股間に群がる、無数の虫達の淫らな快感 少年は快感に両目を細め、やがて固く閉じる 少年は快感に口を開け、やがて苦悶の表情で口を閉じる 狼や熊や鹿や猫と、少年達 少年の身体や四肢の皮膚に、赤や薔薇色の絵の具の奇妙な紋様 右腕の腕輪 左腕の腕輪 右手首のブレスレット 左手首のブレスレット 右足首のアンクレット 左足首のアンクレット 身体や四肢に幾重にも巻き付けられた、金色の鎖で岩に繋がれた、生け贄の少年 濡れて半透明に透けた、大きく膨らんだ白い褌の下で固く勃起した巨根 半透明に透ける、大きく膨らんだ薄い赤褌の下で、固く勃起し、上を向いた自分の先端の包皮を、自分の指で摘んで上下に揉む 少年は自分の手で、自分の股間を丹念に愛撫して手淫を続けて、両頬を羞恥に真っ赤に染める 少年は恍惚とした表情で、全身を大きく弓形に退け反らせる 少年は首を仰け反らせて、両目を閉じて、泣きそうな顔で激しく喘ぐ うつ伏せに寝て両足を左右に大きく開いた、タンガやGストリングやTバックだけを着た姿で、素足の少年達 少年を抱き寄せて、接吻する 正面を向いて座った少年の、下腹部の白い皮膚に、朱色や薔薇色の奇妙な、紋様の痣 
※んをく 
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