5 / 19
一章
5-【番外編】イズの記憶-2
しおりを挟む初めは戸惑っていた女の子達も、男の子達からセックスさせられていると、すぐにセックスが大好きになった。
それから私と20人の女の子達は授業も受けずに、一日中男子生徒や男性教師とセックスする日々が始まった。
私を虐めた女の子達と違って、この子達とはとても仲良くなり、皆で楽しく精液を浴び続けた。
特に同じクラスの子と、隣のクラスの子は、私と同学年ということもあって親しくなり、一緒に色んなセックスをして遊んだ。
ある時は3人でプールに行き、監視員の男性を物陰に呼び出して、一斉に水着を脱いだ。
そして戸惑う監視員の水着をズリ下ろし、3人で陰茎を舐めた。
すると監視員は喜んで、私達とセックスしてくれた。
またある時は3人で電車に乗り、女性の乗客を全員消した。そして男性しか居なくなった車内で、3人共に服を脱いだ。
そしてそれぞれが別々の男性にセックスして欲しいとお願いし、自分からズボンのジッパーを開けて陰茎を咥えた。
すると周りの男性が一人、また一人と私達の体に手を伸ばした。
気付けば私達の周りには陰茎を出した男性が囲い、皆で私達とセックスしてくれた。
『パンッパンッパンッ!』
「あぁ~~ん! セックスキモチイイ~~~!」
「なんっ……だよこの子達……! エロ……過ぎる!」
『ジュポッ!グッポ! ジュブルルッ!』
「ああ~スゲェ~。電車でこんなに幼い子がチンポしゃぶってる~」
「出してぇ~! 腟内に精子いっぱい出してぇえ~~~!」
「おい早く替われよ!」
「クソッ! 我慢出来ねぇ……尻の穴に入れてやる!」
電車が終点に着く頃には、私達の体は精液まみれとなり、車内は男の臭いで溢れていた。
それも私が「元に戻して」というと、まるで何事もなかったかのように綺麗な車内へと姿を変える。
その次の日も、その次の日も、私達はセックスに明け暮れた。
進学しても、新しい学校で皆とセックス。
家に帰れば最早体を大きくすることなく、『お父さん』がセックスしてくれる。
近所の男の子とセックスし、街中でセックスし、私達を補導に来た『警察官』という人とセックスする。
『出会い系サイト』というところに家の住所と裸の写真を載せて、毎日大勢の男性が家に上がり込んでセックスする。
そんな遊びを10年近く繰り返していると、ある日私達3人は、男の人の集団に拐われた。
私達を大きな車に詰め込んだ男性達は、皆サングラスを架け、黒いスーツを着ていた。
その人達は、悪い仕事をしている人達だった。
「―――お嬢ちゃん達、その歳でセックスが大好きなんだって?」
「うん」
一人の男性に尋ねられ、私はすぐに肯定した。
初めは怖がっていた2人も、セックスという言葉に期待が膨らんだのか、首を激しく縦に振った。
「これからおじさん達が君達に、他じゃ味わえないくらい気持ちいいセックスしてあげるから、一緒に来てくれるか?」
他じゃ味わえないと聞いて、私達3人は顔をニヤつかせながら目を合わせた。
セックスが大好きな私達に、断る理由など何処にもない。
私達は『コクリ』と頷き、見知らぬ場所へと連れて行かれた―――
車を降りると、私達はホテルの一室へと案内された。
中に入るとそこには、身体に沢山の入れ墨が入った男性5名が、裸で私達を待っていた。周りを見ると、至るところにカメラが置かれている。
どうやら私達はここでセックスをするらしい。
「ね、ねぇ……アレ」
「う、うん……スゴい……」
2人が何かを指差して期待の眼差しを向けている。
そこには、今までに見たこともない程大きな陰茎がぶら下がっていた。しかも普通の陰茎とは異なり、あちこちがゴツゴツと出っ張っている。
中に何か丸い物を埋め込んでいるようだ。
あれを膣に入れたら……
私達はこれから襲いかかる快楽への期待に、身をブルッと震わせた。
「おお、来たか。随分と若い子達だな」
「俺達のデカチンがそんな小娘のマンコに入んのかぁ?」
「その歳で超ド級の好きモンたぁ、世も末だなこりゃ」
男性達は私達の身体をいやらしく眺めながら、下品に笑った。
「お嬢ちゃん達、これからおじさん達がここでずーっと、朝から晩まで気持ちいいことしてあげるからね。
して欲しかったら、自分で服を脱いでね」
「で、でも……両親がいるし……」
「う、うちに帰らないと、家族が心配するし……」
流石の2人も、これからずっとここに閉じ込められるというのには、恐怖が勝ったようだ。だが―――
「安心して、2人共。もう『お父さん』も『お母さん』も、『家』も、全部無くなったから」
私は2人の家や家族を消し去った。ついでに私の家と『お父さん』も……
これで心配するものは何も無くなった。
「そっ、か……家無くなったら、気持ちいいこと出来るね」
「やったぁ、気持ちいいこと出来るぅ」
2人も家や家族が無くなったことを瞬時に理解し、これからセックス出来ることを喜んだ。
そして男性に言われた通り、私達は服を脱ぐ。その姿を見て、男性達は獣のように舌を舐めずった。
「これから頭がトブくらい気持ちよくなれる薬入れてあげるから、3人共腕出しな」
男性達が注射器を持って手招きをする。
私達は、躊躇うことなく男性達の元へと飛び込んだ―――
『ドチュドチュドチュドチュッ!』
「あぁあああっ! 気持ちいい! 気持ちいいっ!!」
それからの日々はまさに至福だった。
今までとは比較にならない程の快感が、身体の隅々まで駆け巡る。
AIの『人間はセックスするために生まれ、セックスするために生きる』という教えを、私は心の底から理解した。
「ごわれる!! オマンゴごわれるうぅーーー!」
「どうだっ!! 最高に気持ちいいだろ!? これを味わったら一生辞めらんねぇぜ!?」
「ぎもぢいぃぃん! 死ぬほどぎもっっっぢぃぃいん! もっどぉお! もっど突いでぇえーーー!!」
「ヒャハハハ! マジでドスケベだなこいつら! こりゃあ飛ぶように売れるぜ! 自分から喜んでキメセ◯に堕ちたJ◯なんざぁ、中々お目にかかれねえかんな!」
私の頭はたとえ壊れてもAIが治してくれるという話だったが、2人に関しては既に正気を失ってしまったようだ。
目を裏返し、舌を垂らしながら、悦びに泣き叫んでいる。
だが―――私がそうなるのも時間の問題だ。
こんなに気持ちいいこと、狂わずにはいられない。
もっと、気持ちいいセックスを求めずにはおれない。
このまま永遠に―――陰茎を膣に挿れたまま、快楽を高め続けたい。
そう思いながら、世界の設定を―――快楽の最高値を、時間が進む速度を変更しようと決意した。その時だった―――
「あぎっ……!」
突如、首元に痛みが走った。
一体何が起きたのかと確認する間もなく、世界は暗闇に包まれた。
そして身体から何かが抜けていくような感覚と共に、激しい興奮が鎮まっていき……
そこで私の意識は途絶えた―――
0
お気に入りに追加
27
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
INNER NAUTS(インナーノーツ) 〜精神と異界の航海者〜
SunYoh
SF
ーー22世紀半ばーー
魂の源とされる精神世界「インナースペース」……その次元から無尽蔵のエネルギーを得ることを可能にした代償に、さまざまな災害や心身への未知の脅威が発生していた。
「インナーノーツ」は、時空を超越する船<アマテラス>を駆り、脅威の解消に「インナースペース」へ挑む。
<第一章 「誘い」>
粗筋
余剰次元活動艇<アマテラス>の最終試験となった有人起動試験は、原因不明のトラブルに見舞われ、中断を余儀なくされたが、同じ頃、「インナーノーツ」が所属する研究機関で保護していた少女「亜夢」にもまた異変が起こっていた……5年もの間、眠り続けていた彼女の深層無意識の中で何かが目覚めようとしている。
「インナースペース」のエネルギーを解放する特異な能力を秘めた亜夢の目覚めは、即ち、「インナースペース」のみならず、物質世界である「現象界(この世)」にも甚大な被害をもたらす可能性がある。
ーー亜夢が目覚める前に、この脅威を解消するーー
「インナーノーツ」は、この使命を胸に<アマテラス>を駆り、未知なる世界「インナースペース」へと旅立つ!
そこで彼らを待ち受けていたものとは……
※この物語はフィクションです。実際の国や団体などとは関係ありません。
※SFジャンルですが殆ど空想科学です。
※セルフレイティングに関して、若干抵触する可能性がある表現が含まれます。
※「小説家になろう」、「ノベルアップ+」でも連載中
※スピリチュアル系の内容を含みますが、特定の宗教団体等とは一切関係無く、布教、勧誘等を目的とした作品ではありません。
【なんか】裏山で年代物の宇宙船めっけた件【マスターにされた】
一樹
SF
諸事情でとある惑星にある実家にて一人暮らしをしている少年。
ある日、彼は実家近くの裏山で伝説級の宇宙船をみつけてしまい、勝手にその宇宙船のマスターにされてしまう。
それが、地獄のハジマリとも知らずに……。
2023/1/15
話の順番等ミスをしていたので、1度削除して投稿し直しました。
よろしくお願いします。
大絶滅 2億年後 -原付でエルフの村にやって来た勇者たち-
半道海豚
SF
200万年後の姉妹編です。2億年後への移住は、誰もが思いもよらない結果になってしまいました。推定2億人の移住者は、1年2カ月の間に2億年後へと旅立ちました。移住者2億人は11万6666年という長い期間にばらまかれてしまいます。結果、移住者個々が独自に生き残りを目指さなくてはならなくなります。本稿は、移住最終期に2億年後へと旅だった5人の少年少女の奮闘を描きます。彼らはなんと、2億年後の移動手段に原付を選びます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる