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序章篇
8 叛乱、興る-2-
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「これからどうするんですか?」
シェイドは艦中部のやや広いスペースに連れてこられた。
「きみの魔法の適性を見つつ、使い方も一緒に教えようと思ってね。本来、教えるなんてクライダード相手に失礼極まりない話だが」
グランは苦笑した。
雑種である自分たちとは異なり、この少年はいわば血統書付きだ。
その才能は並外れている。
知識や経験の差など彼ならば簡単に覆してしまうだろう。
「きみの力をいま一度確認しておきたいんだ。協力してくれるかい?」
「僕にできることなら」
「ちょっと体を動かす程度のことだよ」
扉を閉め、グランは壁に触れた。
五指から伸びた青い光が波のようにうねりながら広がる。
光はやがて天井と床にも達し、部屋は淡い輝きに覆われた。
「始める前に……きみは魔法の原理を知っているかな?」
シェイドはかぶりを振った。
「簡単にいえばエネルギーの変換だ。元々あるものから別のものに変える。液体が固体や気体に変化するようなものさ」
アシュレイが右手を差し出す。
シェイドが訝るように見ていると、掌の上に火種が発生した。
火はたちまち拳大ほどに大きくなり、ゆらゆらと踊るように指先と手首の間を行ったり来たりしている。
膨れ上がった火球を掴むようにしてアシュレイは壁に向かって腕を伸ばした。
火は目では追いきれないほどの速度で壁にぶつかり、青い光の膜に吸い込まれるようにして消えた。
「いま火を熾したが、何もないところから生まれたワケじゃない。ミストを集めてそこに意思を送り、火の球というかたちにしたんだ」
「ミスト……?」
「魔法の元となる物質のことだよ。普段は目には見えないし、触ることもできない。空気のようなものだと思えばいい。この部屋にもミストはあるし、私たちの体の中にも呼吸を通じて蓄積されているんだ」
「見えないのにあるのが分かるんですか?」
「ああ、ある程度凝集すれば見えるようになるけどね。湯気や霧をイメージすると分かりやすいかもしれない。重要なのはこれを消費して魔法を行使している、ということだ」
「さっき私が部屋を守るために張ったこのシールドも、ミストを使っているんだ」
学校に通っていれば理解も早かっただろうが、彼がこれを咀嚼するのには時間を要した。
「次はきみの番だ。魔法でできることをやってみてくれ」
「できること……改めて言われると傷を治す以外にはあまり――」
「隠さなくていい。きみは艦を破壊したじゃないか。少なくともそういう使い方を知っているということだよ。さあ――」
大雑把なグランの要求にシェイドは困惑した。
彼の中ではまだ母親との約束が生きていて、魔法を使うことには躊躇いがあった。
「焦るな、グラン。事情があるのかもしれない。もしかしたら自覚していないのかも……」
何か抱えているらしいシェイドを気遣うようにアシュレイがたしなめる。
「なら私の真似をしてごらん。まずは小さな火の玉を作ってみよう。火は普段から見ているからイメージしやすいだろう。さあ、手を伸ばして」
シェイドは言われるままに左手を差し出した。
「最初はイメージからだ。私がやったように掌に火が灯る様子を頭の中に描くんだ。そうだな――何かがそこに集まって燃えるような情景を思い浮かべられればいいが……」
指先が小刻みに震える。
アシュレイが言ったとおりのイメージはできているが、それを具現化することへの抵抗が消えない。
シェイドはじっと自分の手を凝視する。
まだ何も起こらない。
火種が生まれる兆候すらない。
「大丈夫。できると信じるんだ。きみの手の中……体の中に小さな火が宿っている。それを外に出すんだ」
小さな手を見つめながら、シェイドは呼吸を整えた。
この訓練は魔法の使い方を学ぶためのものではない。
危急によるものではなく、明確な自らの意思で母の言いつけを破るための儀式だ。
(僕に――)
そんなことができるのか、と自問する。
怒りと悲しみで我を忘れていた、あの時とはちがう。
「きみの力が多くの人を救うんだ」
囁くように言ったグランのその一言がキッカケになった。
そうしようと思いもしないうちに小さな手の上に火が生まれる。
微風にも吹き消えてしまいそうなほど儚く、弱々しい赤色の火だ。
「ああ、その調子だ。少し大きくしてみよう。できるかい?」
アシュレイが言った直後だった。
一度消えかけた火は瞬く間に膨れ上がり、シェイドの手を包み込む。
巨大な火球が火柱となって伸び上がる。
動転したシェイドは咄嗟に腕を振って炎を引き剥がした。
拠所を失った炎は中空に溶けるようにして消えた。
「ご、ごめんなさい! 上手くできなくて……」
彼は母に叱られるのではないかと思った。
「少しずつ上達していけばいい。それよりも見たところ、きみの体内には厖大な量のミストが蓄積されているようだ。たしか幼い頃から採石をしていた、と言っていたね?」
裕福でない多くの子どもたちは、生活のために石集めに明け暮れている。
つまり彼らはその石から発せられるミストを恒常的に体内に取り込んでいることになる。
しかし限界はある。
許容量を超えた分は再び体外に排出されるハズなのだ。
(今のは体内にあるミストのみで生成された炎だ。しかも変換効率も良いとはいえない。艦を焼き払うほどの力を使ったにもかかわらず、まだあれだけの……?)
アシュレイはこの少年が少しだけ恐ろしくなった。
この小さな体の中にどれほどの力が宿っているかは未知数だ。
「きみの才能には驚かされるよ。でもまだまだ変換が甘いようだね。無駄が生じてる」
「変換……?」
「炎にならずにミストのまま外に流れ出てしまった分があるということだよ。たとえば水汲み場から家まで水を運ぶとき、途中でこぼれてしまって家に着いたときには半分にまで減ってしまった。これと同じようなことが起こっているんだ」
「……分かります」
「しかしこぼれた水が地面に吸い込まれたり蒸発したりするように、ミストもなくなったワケではなく、空気中に放散されただけだ。きみの場合は力というか勢いが強すぎるために制御が利かないのだろう。こればかりは実際に何度も練習するしかないな」
心配そうな彼にグランが微笑みかけた。
「大丈夫、できるとも。基礎レベルで留まっているのが幸いしたよ。ヘンに癖がついてしまっていたら矯正に時間がかかるところだった」
「あの、僕、頑張ります……! 頑張って使いこなせるようになります!」
迷いが完全に晴れたワケではない。
母親を裏切ってしまったという後ろめたさもある。
しかしこの力が必要とされているのなら、今だけは敢えていいつけを破ろうと思った。
「よし。じゃあ続けよう。さっきの感覚を忘れないうちに、今度はもっと大きな炎をイメージするんだ」
シェイドは言われたとおりにした。
いくらか要領を得たか、掌に生じた火種はすぐに先ほどと同じ大きさの火球に成長する。
「いいぞ、その調子――」
グランが言いかけた時、炎は眩い光を放ちながら蛇のように伸び上がった。
先端が天井に達してもその勢いは衰えず、逃げ場を探すように室内を縦横に駆けまわり始める。
グランが慌てて床に手をついてシールドを張り直す。
壁にぶつかった炎は光の膜としばらくせめぎ合った。
鋭い爪が岩を砕き削るようにシールドを喰い裂いていく。
だがやがて勢いを失った炎は最後は光に覆われるようにして中空に溶けて消えた。
重鎮は互いに目配せをすると、納得したように頷いた。
「まあ、その……次からは外でやろう……」
焦げ跡を残した壁を見てグランが言った。
シェイドは艦中部のやや広いスペースに連れてこられた。
「きみの魔法の適性を見つつ、使い方も一緒に教えようと思ってね。本来、教えるなんてクライダード相手に失礼極まりない話だが」
グランは苦笑した。
雑種である自分たちとは異なり、この少年はいわば血統書付きだ。
その才能は並外れている。
知識や経験の差など彼ならば簡単に覆してしまうだろう。
「きみの力をいま一度確認しておきたいんだ。協力してくれるかい?」
「僕にできることなら」
「ちょっと体を動かす程度のことだよ」
扉を閉め、グランは壁に触れた。
五指から伸びた青い光が波のようにうねりながら広がる。
光はやがて天井と床にも達し、部屋は淡い輝きに覆われた。
「始める前に……きみは魔法の原理を知っているかな?」
シェイドはかぶりを振った。
「簡単にいえばエネルギーの変換だ。元々あるものから別のものに変える。液体が固体や気体に変化するようなものさ」
アシュレイが右手を差し出す。
シェイドが訝るように見ていると、掌の上に火種が発生した。
火はたちまち拳大ほどに大きくなり、ゆらゆらと踊るように指先と手首の間を行ったり来たりしている。
膨れ上がった火球を掴むようにしてアシュレイは壁に向かって腕を伸ばした。
火は目では追いきれないほどの速度で壁にぶつかり、青い光の膜に吸い込まれるようにして消えた。
「いま火を熾したが、何もないところから生まれたワケじゃない。ミストを集めてそこに意思を送り、火の球というかたちにしたんだ」
「ミスト……?」
「魔法の元となる物質のことだよ。普段は目には見えないし、触ることもできない。空気のようなものだと思えばいい。この部屋にもミストはあるし、私たちの体の中にも呼吸を通じて蓄積されているんだ」
「見えないのにあるのが分かるんですか?」
「ああ、ある程度凝集すれば見えるようになるけどね。湯気や霧をイメージすると分かりやすいかもしれない。重要なのはこれを消費して魔法を行使している、ということだ」
「さっき私が部屋を守るために張ったこのシールドも、ミストを使っているんだ」
学校に通っていれば理解も早かっただろうが、彼がこれを咀嚼するのには時間を要した。
「次はきみの番だ。魔法でできることをやってみてくれ」
「できること……改めて言われると傷を治す以外にはあまり――」
「隠さなくていい。きみは艦を破壊したじゃないか。少なくともそういう使い方を知っているということだよ。さあ――」
大雑把なグランの要求にシェイドは困惑した。
彼の中ではまだ母親との約束が生きていて、魔法を使うことには躊躇いがあった。
「焦るな、グラン。事情があるのかもしれない。もしかしたら自覚していないのかも……」
何か抱えているらしいシェイドを気遣うようにアシュレイがたしなめる。
「なら私の真似をしてごらん。まずは小さな火の玉を作ってみよう。火は普段から見ているからイメージしやすいだろう。さあ、手を伸ばして」
シェイドは言われるままに左手を差し出した。
「最初はイメージからだ。私がやったように掌に火が灯る様子を頭の中に描くんだ。そうだな――何かがそこに集まって燃えるような情景を思い浮かべられればいいが……」
指先が小刻みに震える。
アシュレイが言ったとおりのイメージはできているが、それを具現化することへの抵抗が消えない。
シェイドはじっと自分の手を凝視する。
まだ何も起こらない。
火種が生まれる兆候すらない。
「大丈夫。できると信じるんだ。きみの手の中……体の中に小さな火が宿っている。それを外に出すんだ」
小さな手を見つめながら、シェイドは呼吸を整えた。
この訓練は魔法の使い方を学ぶためのものではない。
危急によるものではなく、明確な自らの意思で母の言いつけを破るための儀式だ。
(僕に――)
そんなことができるのか、と自問する。
怒りと悲しみで我を忘れていた、あの時とはちがう。
「きみの力が多くの人を救うんだ」
囁くように言ったグランのその一言がキッカケになった。
そうしようと思いもしないうちに小さな手の上に火が生まれる。
微風にも吹き消えてしまいそうなほど儚く、弱々しい赤色の火だ。
「ああ、その調子だ。少し大きくしてみよう。できるかい?」
アシュレイが言った直後だった。
一度消えかけた火は瞬く間に膨れ上がり、シェイドの手を包み込む。
巨大な火球が火柱となって伸び上がる。
動転したシェイドは咄嗟に腕を振って炎を引き剥がした。
拠所を失った炎は中空に溶けるようにして消えた。
「ご、ごめんなさい! 上手くできなくて……」
彼は母に叱られるのではないかと思った。
「少しずつ上達していけばいい。それよりも見たところ、きみの体内には厖大な量のミストが蓄積されているようだ。たしか幼い頃から採石をしていた、と言っていたね?」
裕福でない多くの子どもたちは、生活のために石集めに明け暮れている。
つまり彼らはその石から発せられるミストを恒常的に体内に取り込んでいることになる。
しかし限界はある。
許容量を超えた分は再び体外に排出されるハズなのだ。
(今のは体内にあるミストのみで生成された炎だ。しかも変換効率も良いとはいえない。艦を焼き払うほどの力を使ったにもかかわらず、まだあれだけの……?)
アシュレイはこの少年が少しだけ恐ろしくなった。
この小さな体の中にどれほどの力が宿っているかは未知数だ。
「きみの才能には驚かされるよ。でもまだまだ変換が甘いようだね。無駄が生じてる」
「変換……?」
「炎にならずにミストのまま外に流れ出てしまった分があるということだよ。たとえば水汲み場から家まで水を運ぶとき、途中でこぼれてしまって家に着いたときには半分にまで減ってしまった。これと同じようなことが起こっているんだ」
「……分かります」
「しかしこぼれた水が地面に吸い込まれたり蒸発したりするように、ミストもなくなったワケではなく、空気中に放散されただけだ。きみの場合は力というか勢いが強すぎるために制御が利かないのだろう。こればかりは実際に何度も練習するしかないな」
心配そうな彼にグランが微笑みかけた。
「大丈夫、できるとも。基礎レベルで留まっているのが幸いしたよ。ヘンに癖がついてしまっていたら矯正に時間がかかるところだった」
「あの、僕、頑張ります……! 頑張って使いこなせるようになります!」
迷いが完全に晴れたワケではない。
母親を裏切ってしまったという後ろめたさもある。
しかしこの力が必要とされているのなら、今だけは敢えていいつけを破ろうと思った。
「よし。じゃあ続けよう。さっきの感覚を忘れないうちに、今度はもっと大きな炎をイメージするんだ」
シェイドは言われたとおりにした。
いくらか要領を得たか、掌に生じた火種はすぐに先ほどと同じ大きさの火球に成長する。
「いいぞ、その調子――」
グランが言いかけた時、炎は眩い光を放ちながら蛇のように伸び上がった。
先端が天井に達してもその勢いは衰えず、逃げ場を探すように室内を縦横に駆けまわり始める。
グランが慌てて床に手をついてシールドを張り直す。
壁にぶつかった炎は光の膜としばらくせめぎ合った。
鋭い爪が岩を砕き削るようにシールドを喰い裂いていく。
だがやがて勢いを失った炎は最後は光に覆われるようにして中空に溶けて消えた。
重鎮は互いに目配せをすると、納得したように頷いた。
「まあ、その……次からは外でやろう……」
焦げ跡を残した壁を見てグランが言った。
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