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2.計画実行と兄妹登場
2-068
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_____________________
{ 『灯火』 + 『灯』が組み合わせられました
『灯火』 + 『灯』から、合成魔法『光源』が成立しました }
_____________________
やったぁ!
今度は、ちゃんと合成魔法が成立したね。
それにしても、光源なのにランプってどういうことだろう?
魔法名がランプ、って言うのは納得の明るさだけど、光源って言うほど明るくは無いかな?
【マスターが何を光源だと思っているのかまでは知りませんが、光源とは電球のことも指し示しています。この魔法の場合は、凡そ直径20cm程度の自由に光の強弱や色を変えたり、動かしたりすることが出来る電球を出現させている、と言った所でしょうか。】
ふぇー、そうなんだぁ。
僕、光源って、太陽みたいに大きくて、強い光を放っている物のことだと思ってたよ。
【マスター、知識や情報の勘違いは、魔法の性質を歪めかねないので、早めに正す必要があります。また、魔法を学ぶのであれば、知ったか振りはしてはいけません。分からないことは、分からないと言ってください。私にできる限りの情報の補足をします。それでも分からない場合は、誰かに聞くことが一番良いでしょう。想像と知識をきちんと区別することは大切です。】
そうだね。
知ったか振りは良くないから、僕は分からないこととかがあったら誰かに聞いたり、調べたりするようにしないとね。
【マスターは王族ですので、遭遇した問題の全てを自分一人で解決するのではなく、信頼できる家臣や友人、家族などを頼りながら解決することも大切なはずです。マスターの場合、私が手伝っていたとしても、傍から見れば、マスターが一人でやっているようにしか見えないことでしょう。おそらくですが、上に立つ者としての理想像とは、ある時は下の者を導き、またある時は下の者を頼ることができる者のはずです。・・・・・・・・・いえ、これも、知ったか振りと同じようなものですね。そういえば、リーナやジークの二人は長年ベイルマートの王城に仕えている、との事ですから、経験に基く知識を持っているかもしれません。ですので、二人に話を聞いてみる、というのはどうでしょうか?】
あっ、早速だね!
あっ、でも、今日は確か職業日だったよね?
それに、今はまだお昼前くらいの時間帯だから、二人とも忙しいはずだよね?
んー、でも、気になる、というよりは、僕が成長する上で、目指すべき姿を考える機会としても丁度良いから、今日中にでも、二人の話を聞けるといいなぁ。
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