BYOND A WORLD

四葉八朔

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第1章

67.離脱

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「たしかロイド隊長とかいったな。貴殿の諫言のおかげで、何とか穏便に済んだようだ。どういうつもりなのか知らぬが感謝致す」

 デニウスたちがその場から立ち去ったあと、イオスがそう言ってロイド隊長に対して頭を下げる。
 だが、ロイド隊長のほうは面白くもなさそうに鼻を鳴らすと、ぶっきらぼうな調子でイオスに言葉を返していた。

「ふんっ。さきほどの借りを返したまでだ」
「借りとな? こちらに何か借したような覚えはないが?」
「変異種のことだ。我々の力だけであの変異種を倒せなかったとは思わぬ。が、もしあの場面で貴様の助力がなければ、町の住民たちはおろか兵士たちにも今以上の死傷者が出ていた可能性は否めぬのでな」
「なるほど。しかし、あれでよかったのか? すいぶんと立場を悪くしたように見えたが」
「そのようなこと貴様には関係があるまい」
「それはそうだが……」
「それに勘違いするなよ。貴様たちもデニウス様のお言葉をしっかりと耳にしたであろう。2日以内に貴様たちがここを発たぬ場合には、こちらも剣を振らわざるを得ない。そのときは容赦せぬぞ」
「ふむ。その期限は明後日中にという認識で合っているか? 解釈次第で明日のようにも受け取れてしまうが」
「普通に考えれば明後日だろうな。ただ、デニウス様が期限は明日中のつもりだったと強弁されれば、そういうことでしかない。明後日だと思ったなどという言い訳が通用しないお方だということぐらいわかるであろう」
「……ああ」
「ならば、できるだけ早めに発つことだ。我々も亜人とはいえ、同じマガルムーク人の血で剣を汚したくないのでな」

 ロイド隊長がそれだけ吐き捨てるように言うと、兵士たちを引き連れて北門のほうへ去っていく。
 その後ろ姿を見送ったあとすぐ、イオスは亜人たちに声を掛けていた。

「マルカ。西門のほうへ行って、シリィのことを呼んできてくれるか。早急に話し合わなければならぬことができたとな」
「わかりました。すぐに呼んで参ります」
「それとラプラール殿には各部族の主だった者に声を掛けて、ひと所に集めてもらいたい。この先どうするか、皆で相談しなければならなくなったのでな」
「はい。仔細承りました」

 と、すぐにマルカが西門のほうへと走っていく。
 一方、ラプラールのほうは近くに居たラオに細々とした指示を与えている様子。
 そんなふうに亜人たちが慌ただしい動きを見せ始める中、茜色に染まった夕日が沈むのに合わせ、ジェネットの城門がゆっくりと閉ざされていった。

 ◆

 港町ポートラルゴ、ストレイル男爵の屋敷内にある客室。
 現在この部屋の主人はストレイル男爵からベーリット・ルイス・ジークバード伯爵に変わっていた。
 セレネ公国との交渉が延期されてしまったため、ジークバード伯爵は急遽予定を変え、しばらくの間港町ポートラルゴに逗留することになっていたからだ。

 そのジークバード伯爵は昼間から酒を飲んでいる様子。
 右手に掲げ持ったグラスにはセレネ公国産のワインが並々と注がれていた。そのグラスをしげしげと眺めるジークバード伯爵の口から自然と感嘆の吐息が漏れる。
 信じられないほど見事な透明さだけではない。
 セレネ公国から寄贈されたグラスが、種類ごと寸分と違わぬ同じ形、同じサイズであるように見えたからだ。

 どうしたらこんなにも同じ形に作れるのか?
 ガラス細工が盛んなドゥワイゼ帝国にもおそらくこのような品は存在しないはず。
 それに何もグラスに限った話ではない。
 美術品に繊維類や生地、それこそ船だってそうだ。少なくともかなりの面でエルセリアより文明が進んでいる国と見て間違いないだろう。
 偶然にもそんな国が自分の領地に流れ着いた僥倖に対し、ジークバード伯爵が人知れずほくそ笑む。
 あとはどうやってセレネ公国との結びつきを強固なものにするかだ。
 
 漠然とそんなことを考えていたジークバード伯爵の耳に、二度ほど遠慮がちに扉をノックする音が聞こえてくる。

「お館様、マーカスでございます。お呼びにより、参上つかまつりました」
「うむ、部屋に入ってくれ」
「はっ」

 ゆっくりと扉が開く。
 と、その向こうから部屋に入ってこようとする緊張した様子のマーカスの顔が見えた。

「すまんな。突然、呼び出してしまって」
「いえ。いかなるご用件でしょうか?」
「エレナのことだ。あれの様子はどうかと思ってな。どうだ? レッド・グリーンウッド殿には気に入ってもらえそうか?」
「レッド様にですか。そうでございますね。その……なんというか」
「正直に話してくれ。我が領の行く末にもかかわってくる問題なのだ」
「わ、わかりました。贔屓目なしに申し上げてもけっして嫌われているわけではないかと思われます。ただ少しだけ相性が悪いというか、衝突する場面が何度かありまして」
「はあ……。普段の調子でやり合ったというのか?」

 ジークバード伯爵ががっくりと項垂れて、その場にため息を落とす。

「はい。ただお嬢様なりに我慢しておられるほうだとは思います。とはいえ、そういう仲になるにはまだ少し時間がかかりそうかと」
「うーむ。あれは容姿だけなら引く手あまた。何故あのような性格に育ってしまったのやら。まあ、時間をかけて関係が深まるようであれば、それでも問題はないのだが」
「お嬢様のような性格を好ましく思う殿方もたくさんおられますので、そこはお相手次第ではないでしょうか?」
「そうはいっても、此度は相手を選べるわけではない。グリーンウッド殿がどのような性格の持ち主であろうとも関係ないのだ。それにエレナのことを是が非にでも気に入ってもらわねばならん」
「お相手はレッド様で間違いないのですよね?」
「うむ。はっきりとそうギフトに出ておるのでな。理由まではわからぬが、レッド・グリーンウッド殿に娘のエレナが嫁ぐことにより、この先我が一族、領地が著しい繁栄期を迎えると」
「ということはフローラ様だけではなく、レッド様もセレネ公国の王族だったりするのでしょうか?」

 そんなマーカスの問いかけに、ジークバード伯爵が顎髭に手を当てて深く考え込む。

「うーむ、どうであろう。我々に庶子であることを隠している可能性は充分に考えられるが、尊い身分というわけではなく、将来セレネ公国において重要な役職に就くというだけなのかも知れぬ。それとも何か別の意味でもあるのか……」
「お館様でも見当がお付きになられない、と?」
「我がギフト、卜占(*1)により知り得るのは、我が一族や領地に関することのみ。グリーンウッド殿がどのような血筋の人物で、我々とどう関わってくるかまでは判然とせぬのだ。その辺りも含めてエレナにはしっかりと言い聞かせたつもりなのだが」

 そう答えたジークバード伯爵が意味ありげに机の上に置いてあった貝殻に触れる。
 よく見ると、その貝殻ひとつひとつにはそれぞれ何か違う文字のようなものが書かれてあった。

「エレナお嬢様も一応は納得されていると思うのですが」
「あれの性格などわかっておる。そもそもの話、性格的に合う合わない以前の問題であろう。わしに結婚相手を強制されたゆえ、却って反発しているだけのことよ」
「いえ、そのようなことは……。お嬢様も貴族社会における婚姻がそういうものだということぐらい理解されておられるかと」
「そうだと良いのだが。それにしてもエレナがグリーンウッド殿の好みではないとすれば、どう致したものか。最悪、第2夫人、第3夫人でも構わぬと思っておったが、あちらにまるでその気がないとなってくるとな」
「まるでその気がないとまでは。それに折を見て、こちらから婚姻の話を持ち掛ける筋書きだったはずでは?」
「それはそうだが、何としてもふたりの間に婚姻を結びたいのはこちらの都合でしかない。だったら、ほかの相手をどうかという感じに話を持ち掛けられてしまっては困るのだ。かといって、ギフトのことを話すわけにもいかぬのでな」

 そう言われてしまうと、マーカスとしてはそれ以上庇いようもなかったのか、言葉に詰まっている様子だった。

「エレナにはもう一度よく言い聞かせねばならんな。交渉の折にグリーンウッド殿を見かけたが、見栄えが悪いというわけでもない。多少の相性の悪さなど、いざ夫婦になってみれば何とかなるものよ」

 ジークバード伯爵がそう言って、一方的に話をめくくる。
 基本的に男尊女卑の社会だ。特に貴族社会においては、結婚後女性側がそう滅多なことで文句を言えるわけではなかった。そういったわけでジークバード伯爵の価値観が間違っているとも言い難い。
 それに結婚すれば多少は落ち着くだろうという見込みがあったのかも知れない。

 そうはいっても意固地な性格のエレナお嬢様のことだ。
 そう簡単に何とかなるとは思えなかったマーカスからすれば、ジークバード伯爵の言葉をただ黙って聞いていることしかできなかった。

 ◇

「まったくもう! 私がどれだけ待たされたと思ってるのよ」
「あ? 昼飯を食べてからでいいという話だったはずだろ。それに俺を待っている間、満足そうに何度もイチゴをお代わりしていたように見えたが? まるで孫六とどっちが多く食べられるのか競ってるみたいだったぞ」
「失礼ね。そこまで食べてないわよ。第一それにそれとこれとは話が別でしょ。というか、いつも何時にお昼ご飯を食べているのよ」
「昨晩は少しばかり深酒をしてな。起きたらすっかりいい時間になっていたというわけだ」
「はあ……。もしかして休みの日はずっとだらだら過ごしているわけ? まだ若いのにお酒ばかり飲んで情けない。これじゃあ先が思いやられるわよ」

 まるで俺に気があるような言い方にも聞こえたが、さすがにそれは自惚れ過ぎか。
 エレナの態度からしても俺の立場に気付かれた様子はない。
 となると、単なる護衛に過ぎない俺なんかより、バルムンドを相手にというほうがまだ現実味ありそうな気がするが。

 と、エレナとそんな会話を交わしながら港にある桟橋に向かって歩いていたとき、おずおずとエレナに話しかけてくる者が居た。

「あの、申し訳ございません。エレナお嬢様、ちょっとだけお話したいことが」
「あら、ゼペットさんじゃない。いったいどうしたの?」
「いや、その……」

 そう言って言い淀んだあとゼペット老人がちらりとこちらを見る。
 たしかこの老人はポートラルゴで長年漁師を営んでいるという話だったはず。少しばかり理由があり、こちらから何度か接触をしているので、この俺も顔を覚えていた。

「なに? もしかしてこの方々が居る前では話しにくいことかしら? あなたたち、まさかとは思うけどポートラルゴの住民に対して隠れて酷いことをしてないでしょうね」
「そんなわけあるか。そんな馬鹿な真似をするやつはセレネ公国の人間には居ないはずだ」
「いやいや、お嬢様。早とちりなさらんでくださいませ。むしろその逆でして」
「逆?」
「へえ。実を言うと、先日の騒動の折、あっしの船が海に流されちまいまして。そもそもあっしがきちんと船を繋いでおかなかったのが悪いんですが。昨晩、そのことで来られたセレネ公国の方が、船が流された責任を取ると仰られ、代わりの新しい船を置いていかれたんで」
「ああ、その件か。その件ならストレイル男爵ともしっかり話が付いているから大丈夫だぞ。それとも置いていった船にどこか不備でもあったか?」
「不備などとは滅相もありません。ただ、あんな高価な船をあっしごときがいただいちまって、本当によろしかったのかと」
「ふーん、船ねえ。構わないんじゃない? それはセレネ公国からのお詫びってことなんでしょう?」
「まあ、そうなるな。フローラ様の癇癪のせいで、ポートラルゴの漁船が何艘が流されてしまったという話を聞いてな。商船に積んであった漁船としても使えるような渡し船を、セレネ公国が商人たちから買い上げたってわけだ」

 別に最初からこうなることがわかっていて、小型の船を積んできたわけではない。
 この船も売り物にする予定だっただけだ。
 これでもある程度この世界の文明レベルに合わせて建造しているが、ゼペットさんが元々持っていた船に比べれば、相当高価な船に見えるのも不思議ではない。
 そもそも地球における大航海時代のように、新大陸に対する興味でも湧きおこらなければ、船舶建造技術なんてものはそれほど進歩しないはず。
 その分セレネ公国製の船が売り物になるだろうと睨んでいたってことだ。

「なるほど、そういうことね。だったら何も問題ないわよ。有難くいただいておきなさい」
「ですが、船の中に魚を凍らせる箱があったり、勝手に網を巻き上げたる道具があったりと、あっしにはちんぷんかんぷんな物ばかりでして。いや、どこをどうすればいいのか一応は教えていただいたんでわかりやすが、あんな高価な魔道具を万が一にも壊しちまったらと考えちまって」
「ん? 魔道具って?」
「ああ。それはたいしたもんじゃないから壊したっていっこうに構わないぞ。というか、万が一壊れてもこちらで修理するという話だったはずだ」
「まさか魔道具が付いている船をゼペットさんに上げたってこと? さすがにそれはやり過ぎなんじゃないの?」

 やり過ぎだと言われればある意味そのとおり。
 ただまあ、この程度ならおそらく誤魔化せるだろうと踏んでのことだが。
 ある程度温度を調整する魔道具ならこの世界にも存在するし、 巻き上げ機のような簡単な構造のものならそこまで目立つことはないはず。  
 
 そもそも何故わざわざこんな真似をしたかといえば、この先ずっと地球の技術を使わないのも難しいという結論に至ったからだ。
  この世界に存在しない科学技術のすべてを使用しないとなると、ウーラアテネ以外の場所では俺も不便この上ない生活を強いられることになる。

 それにこちらのほうがより重要かも知れないが、食料品類の鮮度の問題があった。
 セレネ公国からエルセリア王国まで2週間ほどかけて船で輸送するという前提であるため、日持ちしない食料品を交易するかどうかで悩んでいたのだ。
 そのあと港町ポートラルゴからエルセリア各地に運ばれることまで考えると、食品保存のための方法をこちらから提示してしまったほうが何かと都合がいいと結論付けたってことだ。

 さすがに魔導砲のように明らかにオーバーテクノロジーな技術となると表に出すことはできないが、この程度ならセレネ公国製の魔道具だと偽っておけば何とかなるんじゃないかと考えたってわけだ。
 むろん現在入手済みの魔道具を参考にし、表向きは魔道具のように見せかけてあるし、無理やり分解した時点で重要な部分が自壊するような工作も施し済みだ。

 いずれにせよ、大元となるエネルギー源が同じマナ粒子であるため、その点を不審に思われる心配はない。
 まかり間違って普通の魔道具と違うことがバレてしまったとしても、セレネ公国製の魔道具とはこのようなものだと言い張ってしまえば、結局のところそれまでだろう。

「そうはいってもな。セレネ公国ではあれが普通の漁船なんだよ。わざわざ魔道具だけを取り外すわけにもいかないだろ?」
「そうなの。そうね、だったら仕方がないのかも……。ゼペットさん、今の話を聞いていた? もしどうしてもあなたの手に余ると言うのならば、私が買い取ってもいいわよ」
「あんなもの、あんたが買い取ってどうすんだよ」
「いいじゃない。私専用の船にするのよ」
「あのなあ。ゼペットさんに船を渡したのは凄腕の漁師だからっていう理由もあるんだぞ。この先、交渉が上手く運べば、セレネ公国の人間が頻繁にポートラルゴに訪れることになる。そうなった場合、新鮮な美味しい魚をゼペットさんにたくさん獲ってもらわなきゃ困るんだよ」
「ああ。そういえばセレネ公国の方はことのほか、お魚が好きという話だったわね」
「ジブという魚を知ってるか? みんなあれの刺身が大好物でな」
「ジブ? それってそんなに美味しい魚なの? 一度も聞いたことがないけど。ゼペットさんなら知っているわよね?」

 いまだこんな高価な船を渡されてどうすればいいのかと悩んでいる様子のゼペット老人にエレナが問いかける。
 ジブというのはマグロによく似た魚だ。
 味のほうもかなりよく似ており、試しに刺身にして食べてみたらこれが絶品だったという次第だった。

「へえ。ジブは遠洋のほうでたまに獲れる魚で、多少当たり外れはありますが美味い魚なのは漁師なら皆知っていることです。ただ、やたらと足が速い魚(*2)なんで、港に着いて水揚げするときにゃあ腐って、真っ黒な身になっちまうんで。たいがいはその場で漁師が食っちまうという次第です」
「それでその船を使えば、私たちも普通にジブを食べられるようになるということかしら?」
「ああ。凍らせた状態なら港に持ち帰ってから水揚げしても、腐らないし身だって黒くはならないはずだからな。きちんと処理してあるジブなら、いくらでもセレネ公国の人間が買い取るぞ」
「そうなの。そんな便利な魔道具が?」

 魚は生のほうが美味いといえば美味いのだろうが、瞬間冷凍すればそこまで味は変わらない。
 血抜きをしたあと死後硬直する前に瞬間冷凍し、マイナス70度以下で保管すれば10年は持つと言われているほどだ。
 推進機関もないこの世界の船では、獲ってから水揚げするまでにかなりの時間がかかってしまうため、氷詰めにするより冷凍させたほうがいいというわけだ。

「だけど、そういう話ならこの私を通してからにしてくれない? 美味しいものを独り占めするのはよくないわよ。ゼペットさんもそういうことだからよろしくね」
「へ、へえ。それで、あっしはこのままいただいた船を使っちまってもよろしいので?」
「もちろんよ。その船を使ってこれからジブをたくさん獲ってちょうだい。もし本当にそんなに美味しい魚なら、セレネ公国の方々より高値で私が買い取るから」

 ゼペット老人からすれば、もらった船をどうすればいいのか聞きたかっただけなのに、終いにはそんなことを言い始めるエレナ。

 まあ、こちらはジブなど獲ろうと思えばいくらでも獲れるのだが。
 この先、セレネ公国の計画が進んだ場合に生じるポートラルゴの住民感情を考えただけの話だ。
 自分たちの生活に利益をもたらす存在だとわかれば、多少のことで不満に思うはずがない。
 港町ポートラルゴの住民たちに少しでもいい感情を持ってもらったほうがこの先何かとやりやすいはず。

 そんなことを考えながら、俺はエレナと一緒に港の桟橋に向かって歩いていった。


 *1) 卜占(ぼくせん) 易、タロット、ルーン占いのように何かを引いたり、石や貝殻などを転がして占う方法。
 *2) 足が速い 腐敗するまでの時間が短い
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