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第36話 森林エリアでの複数戦、巨大クモと巨大カマキリ!
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あーしは草原エリアを抜けると、森林エリアに足を踏み入れた。
深くて暗い緑に包まれたその森は、辺り一面が静けさに包まれており、木々の間を進むと、まるで自然が密かに息を潜めているかのようだった。
戦魔大陸における最初の戦いを終えたばかりのあーしは、新たな挑戦を胸に抱いて森の中へと進んでいく。
「ここが戦魔大陸の森か……」
木々の葉が風に揺れる音と、時折鳥の鳴き声が聞こえるが、その中にはどこか不穏な気配も漂っている。
森の奥深くに進むにつれ、その不気味さがますます強くなっていく。
足元には落ち葉がカサカサと音を立て、まるで誰かが歩くたびに密かに息を呑んでいるかのようだ。
「出てきなさい、あーしは待ってるよ」
あーしの声が静かな森に響き渡ると、その言葉に応えるかのように、森の奥から何かが動き始めた。
枝が折れる音や、微かに感じられる振動が、未知の存在が近づいていることを示唆していた。
その気配が次第に強くなり、ついにはその正体が姿を現した。
現れたのは、全長10メートルはある巨大なクモだった。
体は黒く、まるで漆黒の布をまとっているかのように見える。
その足は長く、鋭い爪が無数に並んでいて、まるで地面を引っ掻くために生まれてきたかのようだ。
無数にある目は赤く光り、まるで炎のように輝いている。
その光は、見つめるだけで冷や汗が背筋を走らせるほどの恐怖を感じさせた。
うげえ、キモ!
あーしが吐く真似をすると、配信画面にリスナーたちのコメントが流れる。
『クモ、でか!』
『キショい!』
『花ちゃん、気をつけて!』
『ヤッバ!』
『うげえええええええ』
『直に見たら一般人は即死するレベルwwwwww』
さすがのリスナーたちもクモはダメのようだ。
うん、あーしも無理。
キショすぎ!
「よーし、そうとなればソッコー倒すよ!」
あーしは声を張り上げ、気持ちを引き締める。
すると、クモはその鋭い前足を高く掲げ、糸を放ち始めた。
糸は一瞬にして空気中に広がり、まるで網のようにあーしを包み込もうとしていた。
もちろん、そんな糸をまともに食らうわけにはいかない。
あーしは〈光気功〉を発動すると、両足に〈気〉を込めてジャンプ。
5メートル以上の高さがあった木の枝に降り立つ。
その瞬間だった。
ゾクッと背筋に寒気が走った。
あーしが飛び乗った枝の幹の裏手から、確実にあーしを狙っているだろう殺気を感じたのだ。
何かいる!
あーしはすぐに足場の枝を蹴ってジャンプする。
そうして別の木の枝の上に飛び移り、あーしが今までいた木の枝を見たときだ。
「――――ッ!」
そこにいたのは、巨大なカマキリだった。
3メートルはる巨大なカマキリ!
これまたキショい!
そして強い!
カマキリは人間サイズの大きさになると、S級の魔物でも捕食するようになるとか偉い学者の人が言っていたけど、それってマジッぽい。
現に巨大カマキリからは、とてつもない強さが感じられた。
その巨大カマキリはギロリとあーしを睨みつけ、格好の獲物を見つけたとばかりに襲いかかってきた。
死神の鎌を彷彿とさせる前足で攻撃してくる。
あーしは60倍〈光気功〉で迎え撃った。
疾風のような前足の攻撃を真上に避け、頭部に〈飛竜蹴り〉を繰り出す。
しかし、さすがは戦魔大陸の魔物だ。
あーしの〈飛竜蹴り〉は紙一重でかわされ、同時に前足で反撃してくる。
「やるわね!」
あーしは両手をクロスさせて防御した。
ガギン、と鉄と鉄をぶつけたような音が響き渡る。
あーしが〈光気功〉で本気で防御すると、筋肉は一時的だが鋼鉄以上の硬度を持つようになるのだ!
一方、巨大カマキリは明らかに動揺した。
言葉は喋らなかったものの、なぜこんな小さな生物が俺の攻撃を防げたのか、というような顔つきになる。
そして、こんな問いも感じられた。
お前は一体、何者なのかと。
「教えてあげる」
あーしは空中で身を捻ると、近くの大木の表面に足をつけ、そのまま落ちるよりも早く表皮を蹴って巨大カマキリに肉薄。
もちろん、右拳に〈気〉を集中させることも忘れない。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ――――ッ!
あーしは動揺している巨大カマキリに攻撃を放つ。
「――〈千撃拳〉!」
空中から繰り出される拳の連打。
その高速連打が巨大カマキリに打ち込まれる。
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンッ!
ギョオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
あーしの〈千撃拳〉を食らった巨大カマキリは、耳をつんざく悲鳴を上げながら木っ端みじんに砕け散った。
粉々になった身体がボロボロと地面に落下していく。
「最後はあんたよ!」
あーしは別の木の枝に着地すると、眼下に見える巨大クモを睨みつけた。
巨大なクモはあーしを本物の強者だと認識したのか、先ほどは1本しか出していなかった糸を、今度は立て続けに10本以上連続して出してきた。
遅い!
あーしは右拳の形を手刀に変え、光の刃で糸を切り裂いた。
直後、あーしは木の枝から飛び降りた。
落下する先は巨大なクモの真上だ。
「ここで決める!」
あーしは右拳に〈気〉をまとわせ、クモの大きな体に向かって力強く振り下ろした。
「――〈千歩神拳〉!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ――――ッ!
あーしの右拳から放たれた気弾——〈千歩神拳〉が巨大なクモに直撃。
巨大なクモはミサイルを食らったように爆裂四散した。
その爆風を上手く利用し、あーしは地面に着地する。
「ふう、なかなかの強敵だったわね」
あーしは汗を拭いながら、オートで近づいてくるドローンの配信画面を見た。
リスナーたちのコメントが配信画面に溢れている。
『花ちゃん、すごい!』
『やったね!』
『すげええええええええええ』
『強すんぎ!』
『世界中の人間が花ちゃんに注目してるよ!』
『マジで神インルエンサー!』
『これは最終的に登録者数が1000万人を超えるんじゃね?』
『いや、1億は行くだろwwwwwwwwww』
『次も頑張って!』
あーしはニコリと笑いながら、配信画面にVサインする。
「任せて! 姫川花緒の躍進はまだまだ続くよ!」
〈ギャル空手家・花ちゃんch〉
最大同接数 574万7000人
チャンネル登録者数 466万9000人
深くて暗い緑に包まれたその森は、辺り一面が静けさに包まれており、木々の間を進むと、まるで自然が密かに息を潜めているかのようだった。
戦魔大陸における最初の戦いを終えたばかりのあーしは、新たな挑戦を胸に抱いて森の中へと進んでいく。
「ここが戦魔大陸の森か……」
木々の葉が風に揺れる音と、時折鳥の鳴き声が聞こえるが、その中にはどこか不穏な気配も漂っている。
森の奥深くに進むにつれ、その不気味さがますます強くなっていく。
足元には落ち葉がカサカサと音を立て、まるで誰かが歩くたびに密かに息を呑んでいるかのようだ。
「出てきなさい、あーしは待ってるよ」
あーしの声が静かな森に響き渡ると、その言葉に応えるかのように、森の奥から何かが動き始めた。
枝が折れる音や、微かに感じられる振動が、未知の存在が近づいていることを示唆していた。
その気配が次第に強くなり、ついにはその正体が姿を現した。
現れたのは、全長10メートルはある巨大なクモだった。
体は黒く、まるで漆黒の布をまとっているかのように見える。
その足は長く、鋭い爪が無数に並んでいて、まるで地面を引っ掻くために生まれてきたかのようだ。
無数にある目は赤く光り、まるで炎のように輝いている。
その光は、見つめるだけで冷や汗が背筋を走らせるほどの恐怖を感じさせた。
うげえ、キモ!
あーしが吐く真似をすると、配信画面にリスナーたちのコメントが流れる。
『クモ、でか!』
『キショい!』
『花ちゃん、気をつけて!』
『ヤッバ!』
『うげえええええええ』
『直に見たら一般人は即死するレベルwwwwww』
さすがのリスナーたちもクモはダメのようだ。
うん、あーしも無理。
キショすぎ!
「よーし、そうとなればソッコー倒すよ!」
あーしは声を張り上げ、気持ちを引き締める。
すると、クモはその鋭い前足を高く掲げ、糸を放ち始めた。
糸は一瞬にして空気中に広がり、まるで網のようにあーしを包み込もうとしていた。
もちろん、そんな糸をまともに食らうわけにはいかない。
あーしは〈光気功〉を発動すると、両足に〈気〉を込めてジャンプ。
5メートル以上の高さがあった木の枝に降り立つ。
その瞬間だった。
ゾクッと背筋に寒気が走った。
あーしが飛び乗った枝の幹の裏手から、確実にあーしを狙っているだろう殺気を感じたのだ。
何かいる!
あーしはすぐに足場の枝を蹴ってジャンプする。
そうして別の木の枝の上に飛び移り、あーしが今までいた木の枝を見たときだ。
「――――ッ!」
そこにいたのは、巨大なカマキリだった。
3メートルはる巨大なカマキリ!
これまたキショい!
そして強い!
カマキリは人間サイズの大きさになると、S級の魔物でも捕食するようになるとか偉い学者の人が言っていたけど、それってマジッぽい。
現に巨大カマキリからは、とてつもない強さが感じられた。
その巨大カマキリはギロリとあーしを睨みつけ、格好の獲物を見つけたとばかりに襲いかかってきた。
死神の鎌を彷彿とさせる前足で攻撃してくる。
あーしは60倍〈光気功〉で迎え撃った。
疾風のような前足の攻撃を真上に避け、頭部に〈飛竜蹴り〉を繰り出す。
しかし、さすがは戦魔大陸の魔物だ。
あーしの〈飛竜蹴り〉は紙一重でかわされ、同時に前足で反撃してくる。
「やるわね!」
あーしは両手をクロスさせて防御した。
ガギン、と鉄と鉄をぶつけたような音が響き渡る。
あーしが〈光気功〉で本気で防御すると、筋肉は一時的だが鋼鉄以上の硬度を持つようになるのだ!
一方、巨大カマキリは明らかに動揺した。
言葉は喋らなかったものの、なぜこんな小さな生物が俺の攻撃を防げたのか、というような顔つきになる。
そして、こんな問いも感じられた。
お前は一体、何者なのかと。
「教えてあげる」
あーしは空中で身を捻ると、近くの大木の表面に足をつけ、そのまま落ちるよりも早く表皮を蹴って巨大カマキリに肉薄。
もちろん、右拳に〈気〉を集中させることも忘れない。
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あーしは動揺している巨大カマキリに攻撃を放つ。
「――〈千撃拳〉!」
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あーしは別の木の枝に着地すると、眼下に見える巨大クモを睨みつけた。
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あーしは右拳の形を手刀に変え、光の刃で糸を切り裂いた。
直後、あーしは木の枝から飛び降りた。
落下する先は巨大なクモの真上だ。
「ここで決める!」
あーしは右拳に〈気〉をまとわせ、クモの大きな体に向かって力強く振り下ろした。
「――〈千歩神拳〉!」
ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ――――ッ!
あーしの右拳から放たれた気弾——〈千歩神拳〉が巨大なクモに直撃。
巨大なクモはミサイルを食らったように爆裂四散した。
その爆風を上手く利用し、あーしは地面に着地する。
「ふう、なかなかの強敵だったわね」
あーしは汗を拭いながら、オートで近づいてくるドローンの配信画面を見た。
リスナーたちのコメントが配信画面に溢れている。
『花ちゃん、すごい!』
『やったね!』
『すげええええええええええ』
『強すんぎ!』
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『マジで神インルエンサー!』
『これは最終的に登録者数が1000万人を超えるんじゃね?』
『いや、1億は行くだろwwwwwwwwww』
『次も頑張って!』
あーしはニコリと笑いながら、配信画面にVサインする。
「任せて! 姫川花緒の躍進はまだまだ続くよ!」
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