愛と欲望と亡国の血統

流転小石

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第6話 ロリの強襲 改

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昨日は実家に泊まり、今日は夕食を食べてロザリーの所に戻ろうと考えていた。
明日には、また国を出なければならない。
ユックリと実家でくつろぎアロンソとも遊んでやり魔法陣で帰る時、母さんが声をかけて来た。

「エルヴィーノ! 頑張って」
何を? と聞く前に転移してしまった。
実家で食事を取り、夜帰ると母さんのエマスコでロザリーに送ってもらっていた。

夜半の帰宅。
メイドに数名会うが何時ものように対応する。
そして自室に入ると、ロザリーの執務室から声がする。
笑い声だ。
(ロザリーと・・・これは! ロリだ)
エルヴィーノは扉に耳を当て盗み聞きをした。
”あの”2人が夜中に何を話しているのか物凄く気になった。
それはそうだろう。
あんな殺し合いになりそうな2人が今隣の部屋で楽しそうにしている。
何が有ったのかサッパリ解らない。

すると、また笑い声がして・・・サッと扉が開く。
間抜けな恰好のエルヴィーノ。
「あっ」
扉を開けたのはロリだった。

「私達を放って置きながら、夜遅くに帰って来て盗み聞きとは良い度胸ね・・・エルヴィーノ?」
「いや、その・・・」
慌てるエルヴィーノにロザリーが助けに来たと思った。
「まぁまぁロリさん。この人には言葉よりも体罰が必要ですわ」
「そうですねロザリーさん」

そう言って2人は左右からエルヴィーノの腕をガシッと掴み、寝室へ3人で入った。
2人は女のルールを作った。
夜3人でいる時は2人の行動は常に一緒。
コレは抜け駆け防止だ。
疲れて放棄したり、他の理由があり1人で行動の時は認知する事。

エルヴィーノが先に身体を洗う。
その後で2人が一緒にシャワーに入る。
エルヴィーノはある事を悩んでいた。
ロザリー1人の時はシャワー室の前でバスタオルを広げ待つのが習慣だった。
(2人となるとどうしよう・・・シャワー室から話し声が聞こえる・・・)
どうやら胸の事みたいだ。
お互いに褒め合ってる。
自分が居ない数時間でかなり2人の情報交換は出来ているようだ。

「エルヴィーノ~出ますよ~」
ロリの声だ。
先に出てきたロリは直ぐにエルヴィーノの耳元で「胸を浮かせる魔法今度掛けてね」簡潔に言うと「後は自分でやるわ」そう言った直後ロザリーの声がした。
「出るわよ~」
エルヴィーノはいつもの様にロザリーの隅から隅まで拭き取った。
その途中ロリが向こうを向いている一瞬の隙にエルヴィーノの耳にこう言った。
「明日複製の魔法を教えなさい」と。

エルヴィーノは表情を変えずに水滴を拭きとっていった。
自分の知らない所で何かが起こっている・・・
そして、綺麗になった3人が全裸でベッドに入る。
もう1人? 血流漲る相棒が居た。

エルヴィーノは2人の前で正座した。
「2人共こんな俺でも良かったら付いて来て欲しい」
エルヴィーノは頭を下げた。
正座して両手を膝の前方に置き、額を手の上に乗せる。
「「エルヴィーノ」」
「これからは3人で暮らしましょう」
その態度に感動したのか2人が言ってきた。
2人が左右からエルヴィーノの頬にキスをした。
エルヴィーノは許してもらえたと思い2人を抱きしめた。

「愛してる。俺は2人を愛してるよ。これからは同じだけ愛してあげるよ」
「「本当ね・・・聞いたわよ」」
左右から同じ言葉が違う声で聞こえた! ブルッた。
一瞬だが恐怖にさいなまれた。

決して2人には言えないが、エルヴィーノは3人で2対1を経験したことが有る。
あの港町だ。

「まずどっちとするの?」
素直に聞いてみた。
「エルヴィーノはどっちとしたいの?」
「そんな事言って、もう決めているんだろ? 」
((ふふふっ))

「最初は私よ」
ロザリーが横になった。
エルヴィーノはロリの耳に小声で話した。
「ローザの耳元で卑猥な言葉で話して俺達が愛し合っている所を見るんだ。そして大きな声で聞こえるように解説して欲しい」
頷くロリ。

「何をこそこそ話しているの?」
「後で解るよ」
エルヴィーノはいつものようにロザリーを愛した。
キスから始まり、横になっても崩れない双丘・・・
いや、以前から思っていたがこれは丘では無い。
山だ。
霊峰が2つ並んでいる。
その霊峰と戯れると、視界にピンクが見えた。
ロリだ。
敵が動き出した。

「見ないで・・・」
恥ずかしがるロザリー。
「イヤらしい女。そのデカい胸を揉まれて舐めらるのが好きみたいね・・・」

エルヴィーノは驚いた。
確かに耳元で卑猥な言葉で話して欲しいと言ったが・・・
(これはまるで罵っているではないか!) 
ロザリーはいつもより顔が紅葉しロリを睨んでいるが感じているようだ。

エルヴィーノと関係を持って50年目に目覚めるか? 
エルヴィーノはロリの罵る言葉を聞きたくて早々に霊峰を下山した。
向かうは1か所のみ。
両足を上げロザリーの顔の直ぐ側で股間を見ると、ロクに前戯も無いし愛撫も無かったのに、物凄い量の汁が溢れていた。
エルヴィーノもこんなロザリーは初めてだ。
余程興奮しているのだろう。

「「うわっ」」
エルヴィーノとロリが思わず声が出た。
「見ないで~」
両手で顔を隠すロザリー。
エルヴィーノがロリに顎で合図をする。
ニッコリと微笑みロザリーの両手を顔から外す。
「貴女! 後で覚えていらっしゃい!」
「ハイハイ可愛い声を聞かせてくださいね」
ロリがエルヴィーノに合図して舌でいつもの様に丁寧に舐めた。

「アゥッ」
ロザリーの我慢しても漏れてしまう声。
「気持ちいいの? ねぇアソコ舐められると気持ちいいの?」
ロザリーの顔を見ながら問いかけるロリ。
「止めてぇ・・・見ないで・・・」
「イヤらしいエルフよねぇ・・・あんなにグチュグチョになってさぁ」
今度は耳元で囁く。
「言わないで・・・」

いつもの様に指を入れ秘部の突起裏を刺激し突起を舌で殴打する。
「あぁアレ気持ちいいのよねぇ。私も直ぐにイッちゃうわ」
ロリの両手は知らず知らずにロザリーの霊峰を揉みたおしていた。
「本当にイヤらしい女ね・・・」
霊峰の先端を指でコリコリしているロリはエルヴィーノがロザリーの秘部を舐めている姿を見て興奮しているようだ。
顔が紅葉している。すると・・・

「あぁぁああぁぁあぁぁいくぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ」
「大きな声で気持ちよさそうねローザさん?」
気怠そうに問いかけるロリ。
「本当に後で覚えてなさい!」
「ハイハイ覚えてませんよぉ~」
そしてエルヴィーノは指示した。
「ロリ、足もって」
ロザリーの両足を持つ。
「2人共良く見てな」

「ダメよ、それは私のモノ。こんなスケベな女に入れなくていいよ! 」
ロリの懇願も虚しく相棒はズブズブとロザリーの中にユックリと入って行く。
「あっあぁぁぁぁぁ」
「す、凄い。あんな大きいのが入るなんて、なんてイヤらしい女なの!」
「後ろに回って」
エルヴィーノが言うとロリータは移動し結合部分を間近で見ていた。

その驚きと紅葉した顔はパンの連呼音が聞こえる場所の隙間からロザリーに見られていた。
無論ロリからも出入りする相棒の向こうに卑猥な顔でこちらを見ているロザリーが解った。
何もかも忘れ気持ち良さに溺れるロザリーと、間近で見る相棒の出入りを直視するロリ。

「気持ちよさそう・・・」
ハッと我に返り、暴挙に出たロリ。
手を回しロザリーの突起を擦りだす。
「何してるの! 止めて! ダメェェェェッ」
そして、それはアッと言う間に来た。
膣圧が上がり締め付けられる相棒。
それでもつづく容赦の無い突起攻めと上下運動。
エルヴィーノは耳を舐めていた。
「こんなに締め付けるのは久しぶりだ。凄く気持ち良かったよ。随分感じていたね」
「・・・もう。2人して苛めるんだから」
笑いながら舌を絡めてきた。

「はーい、じゃ交代ね」

「ロザリー、舐めて」
相棒にはロザリーのイヤらしい汁が沢山付いている。
それを丁寧に綺麗に舐めまわすのだ。
エルヴィーノは座ったまま相棒を舐められてロリと舌を絡ませる。
そのまま倒れこみ先ほどと同じ様に愛してやる。
エルヴィーノは期待していた。
ロザリーがどんな言葉でロリを罵るのか。

ロリの秘部は既に臨戦態勢だった。
当然だ。
初めて見た時は知的で美しく、エルフ1と言われていたロザリーの愛し合う姿、イヤらしい声、誰も想像できないであろう淫靡いんびに歪む顔を間近で見たのだ。
更に間近で見るロザリーの秘部に出入りする極太の愛棒が結合部分から出すイヤらしい音に絶頂の声、ロリの秘部からは今までに無いくらい分泌液が溢れ出していた。





エルヴィーノは相棒と呼んでいるが、嫁達には愛棒と呼ばせよう・・・
次回さらにドロドロに・・・
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