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第14章 Sin fin
第411話 新天地
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前日の夜はフロルに妻たちの名前と年齢を問われて答えると激しく求められたのだ。
それも浮気者と罵られながら。
その程度で済むのなら慣れたものだと相手をしてやった浮気者だ。
子供たちの名前にと歳を教えると
「そんなに沢山の子供を作ってぇぇ覚悟しなさい!!」
一体何の覚悟をすれば良いのか分からないまま蹂躙された夜だった。
勿論、気を失うまで優しく攻めてあげたのだ。
昨夜と同様に帰り、メルヴィとシーラに報告する。
「じゃ明日の朝来るのね」
「あぁ、そう言う事になる」
「私たちの考えた予定を説明するわ」
シーラから紙を貰った。
予定表の様だ。
着いて早々この二人と会う事になっている。
しかもエルヴィーノ抜きでだ。
「あのさぁ、俺が居なくても良いのか?」
「貴男は必要無いわ」
バッサリと切られた。
その後リーゼロッテ、つまりサルクロスの女王との謁見だ。
「じ、じゃ子供同士を合わせようかなぁ・・・」
「好きにしたら」
冷たく突き放された浮気男だった。
どうやら妻たちの結束は固く、何か企んでいる様に思えたエルヴィーノだった。
この場では無駄口は叩かず大人しく引き下がる事を選択する。
そして翌早朝。
フロルとボノスを連れて来るために転移するエルヴィーノだ。
イスラでは夜中の旅立ちだ。
(さぁ、旅立ちの準備は出来ているか?)
大広間には最後の宴が行われており、大魔法使いであり黒龍王の到着を待っていた。
「初代様、どうかお気を付けて」
「ええ、貴方達も後の事は頼みましたよ」
「他の奥方様に負けないように頑張ってください。私たちもこの地から応援しております」
フロルと召使いたちが堅い絆で結ばれている様だった。
「魔剣王様、どうかお気を付けて・・・」
「うむ、より強い魔法を習得できるよう研鑽してくる」
「お帰りをいつまでもお待ちしております」
「俺はもうこの国には関与しないと言っただろう。ガルダとお前たち次第だ」
「ははぁ。肝に銘じます」
ボノスと重鎮たちだ。
「おっちゃん。あ、始祖様、又会えるのか?」
「会おうと思えばいつでも会える。お前たちには専用の連絡手段が有るからな。だが、俺を頼りにすると周りから笑われるぞ・・・いいか、アポストルとボノスに相談しろ。俺は最後の手段だと思え。アポストル、頼んだぞ」
「は、御一族4代に渡り付き従ってきた貴方様の僕にお任せください」
エルヴィーノとガルダにアポストルだ。
そして頃合いとなり、一同はフロルの部屋に入った。
エルヴィーノとフロルにボノス、ガルダ、アポストルだけだ。
「じゃ俺たちはこれから転移の魔法で移動する。この事はお前達しか知らないからな。この部屋を誰にも使わせないように」
「はっ」
「うん、わかった」
エルヴィーノが魔法を発動すると、足元が魔法陣で光り出した。
「ガルダ、アポストル、何かあれば直ぐに連絡しろ。いいな」
「うん」
「はっ」
「アポストル、お願いね」
「は、承知しました」
光の柱が光度を増すと三人の人影が見えなくなり、フッと光が消えた後には誰も居なかった。
「行っちゃったな・・・」
「はい、只今から貴方様の時代が始まりましたぞ」
「時代って・・・」
「ははは、申し訳ありませぬ。儂も多少浮かれておりますので、今日はこれでお休みください。明日からが新たな時代の幕開けですからな」
「俺にとっては今日と同じ面倒な明日だけどさ・・・」
そう言ってフロルの部屋に鍵を掛けて出て行く二人だった。
「どぉわぁぁっ!! 何処だここは!!」
「まぁ!! 素敵な所ねぇ!!」
一瞬で夜だった城の部屋から、朝もやの奥に見える街並みを見て驚くフロルとボノスだ。
予定通り、早朝のサルクロスに転移して来た三人だ。
「ここは城下街エスタシオンのはずれにある転移場所だ」
「転移場所?」
「そうだ。この国は島国だからな。移動は転移魔法が主流なんだ」
「俺も覚える事が出来るか?」
「ん? そうだなぁ・・・頑張れば大丈夫だろう?」
グッと手を握りしめるボノスだった。
早朝の城下町は人気もまばらで、早起きの年寄りや、職人だけが朝から慌しく動いていた。
「凄いっ、見てボノス。道が石で敷き詰められているわ」
「ああ、建物も全て石で出来てるし、全部高層階だ」
キョロキョロする2人は好奇心に掻き立てられていた。
「こっちは建物が送へと並んでいるだけだから、こっちを見て欲しい」
エルヴィーノは湖の方へ案内した。
「まぁ、綺麗!!」
「おおっ!!」
朝もやの水面を照らす朝日と山脈の影が後ろに落ちて湖畔に浮かぶ城が幻想的に見えていた2人だ。
湖畔の公園を城に向かって歩く3人。
歩きながら予定を説明するエルヴィーノだ。
「街や城の案内はいつでも出来るから後回しな。フロルはまず他の妻たちと会ってくれ」
真面目な表情で睨まれるエルヴィーノだ。
「その間にボノスは兄弟と合わせよう」
「分かった」
「フロルの話が終わったら女王と謁見だ」
これは2人ともうなづいた。
「後は昼めし食って城と街の案内をしようか」
先ほどまでとは違い、真剣な表情で城に向かうフロルと、湖畔の城に興味津々なボノスだった。
☆
強敵に挑む騎士の心境は如何に。
それも浮気者と罵られながら。
その程度で済むのなら慣れたものだと相手をしてやった浮気者だ。
子供たちの名前にと歳を教えると
「そんなに沢山の子供を作ってぇぇ覚悟しなさい!!」
一体何の覚悟をすれば良いのか分からないまま蹂躙された夜だった。
勿論、気を失うまで優しく攻めてあげたのだ。
昨夜と同様に帰り、メルヴィとシーラに報告する。
「じゃ明日の朝来るのね」
「あぁ、そう言う事になる」
「私たちの考えた予定を説明するわ」
シーラから紙を貰った。
予定表の様だ。
着いて早々この二人と会う事になっている。
しかもエルヴィーノ抜きでだ。
「あのさぁ、俺が居なくても良いのか?」
「貴男は必要無いわ」
バッサリと切られた。
その後リーゼロッテ、つまりサルクロスの女王との謁見だ。
「じ、じゃ子供同士を合わせようかなぁ・・・」
「好きにしたら」
冷たく突き放された浮気男だった。
どうやら妻たちの結束は固く、何か企んでいる様に思えたエルヴィーノだった。
この場では無駄口は叩かず大人しく引き下がる事を選択する。
そして翌早朝。
フロルとボノスを連れて来るために転移するエルヴィーノだ。
イスラでは夜中の旅立ちだ。
(さぁ、旅立ちの準備は出来ているか?)
大広間には最後の宴が行われており、大魔法使いであり黒龍王の到着を待っていた。
「初代様、どうかお気を付けて」
「ええ、貴方達も後の事は頼みましたよ」
「他の奥方様に負けないように頑張ってください。私たちもこの地から応援しております」
フロルと召使いたちが堅い絆で結ばれている様だった。
「魔剣王様、どうかお気を付けて・・・」
「うむ、より強い魔法を習得できるよう研鑽してくる」
「お帰りをいつまでもお待ちしております」
「俺はもうこの国には関与しないと言っただろう。ガルダとお前たち次第だ」
「ははぁ。肝に銘じます」
ボノスと重鎮たちだ。
「おっちゃん。あ、始祖様、又会えるのか?」
「会おうと思えばいつでも会える。お前たちには専用の連絡手段が有るからな。だが、俺を頼りにすると周りから笑われるぞ・・・いいか、アポストルとボノスに相談しろ。俺は最後の手段だと思え。アポストル、頼んだぞ」
「は、御一族4代に渡り付き従ってきた貴方様の僕にお任せください」
エルヴィーノとガルダにアポストルだ。
そして頃合いとなり、一同はフロルの部屋に入った。
エルヴィーノとフロルにボノス、ガルダ、アポストルだけだ。
「じゃ俺たちはこれから転移の魔法で移動する。この事はお前達しか知らないからな。この部屋を誰にも使わせないように」
「はっ」
「うん、わかった」
エルヴィーノが魔法を発動すると、足元が魔法陣で光り出した。
「ガルダ、アポストル、何かあれば直ぐに連絡しろ。いいな」
「うん」
「はっ」
「アポストル、お願いね」
「は、承知しました」
光の柱が光度を増すと三人の人影が見えなくなり、フッと光が消えた後には誰も居なかった。
「行っちゃったな・・・」
「はい、只今から貴方様の時代が始まりましたぞ」
「時代って・・・」
「ははは、申し訳ありませぬ。儂も多少浮かれておりますので、今日はこれでお休みください。明日からが新たな時代の幕開けですからな」
「俺にとっては今日と同じ面倒な明日だけどさ・・・」
そう言ってフロルの部屋に鍵を掛けて出て行く二人だった。
「どぉわぁぁっ!! 何処だここは!!」
「まぁ!! 素敵な所ねぇ!!」
一瞬で夜だった城の部屋から、朝もやの奥に見える街並みを見て驚くフロルとボノスだ。
予定通り、早朝のサルクロスに転移して来た三人だ。
「ここは城下街エスタシオンのはずれにある転移場所だ」
「転移場所?」
「そうだ。この国は島国だからな。移動は転移魔法が主流なんだ」
「俺も覚える事が出来るか?」
「ん? そうだなぁ・・・頑張れば大丈夫だろう?」
グッと手を握りしめるボノスだった。
早朝の城下町は人気もまばらで、早起きの年寄りや、職人だけが朝から慌しく動いていた。
「凄いっ、見てボノス。道が石で敷き詰められているわ」
「ああ、建物も全て石で出来てるし、全部高層階だ」
キョロキョロする2人は好奇心に掻き立てられていた。
「こっちは建物が送へと並んでいるだけだから、こっちを見て欲しい」
エルヴィーノは湖の方へ案内した。
「まぁ、綺麗!!」
「おおっ!!」
朝もやの水面を照らす朝日と山脈の影が後ろに落ちて湖畔に浮かぶ城が幻想的に見えていた2人だ。
湖畔の公園を城に向かって歩く3人。
歩きながら予定を説明するエルヴィーノだ。
「街や城の案内はいつでも出来るから後回しな。フロルはまず他の妻たちと会ってくれ」
真面目な表情で睨まれるエルヴィーノだ。
「その間にボノスは兄弟と合わせよう」
「分かった」
「フロルの話が終わったら女王と謁見だ」
これは2人ともうなづいた。
「後は昼めし食って城と街の案内をしようか」
先ほどまでとは違い、真剣な表情で城に向かうフロルと、湖畔の城に興味津々なボノスだった。
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強敵に挑む騎士の心境は如何に。
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