327 / 430
第12章 戻ってから四度目の儀式
第326話 妻達の事情
しおりを挟む
「何これぇ!」
転移室の扉を開けると玄関だった。
転移室の出入口は通常の部屋の出入り口と同じだ。
そしてもう1つ出入口が有る。
これは食事を持ってきたり、掃除したりする者が出入りする扉だ。
室内は高級部屋と同じで、露天風呂に例の内風呂も完備だ。
大きな居間に寝室と小部屋が有る。
他の部屋と違い景色は小さな庭だけだが季節感は楽しめる。
「ねぇ、ここは何なのぉ?」
可愛く聞いて来るので抱きしめて答えた。
「ここは俺とメルヴィ専用の部屋だよ」
「本当!!」
「ああ」
そして繰り広げられる甘美で芳醇な蜜を楽しむ男と、そそり立つ灼熱の脈動に高速で身体の芯を突きぬかれる女。
眼に入るのは激しく揺れる霊峰に、身悶える姿が初々しく更なる欲情を引き出してくれる。
一方は真剣な眼差しで見つめられ、全身を舐めまわす様な視線に視姦されているような気分になっている。
結合部分から溢れて来るのは女の蜜だけでは無い。
互いの精が中で混ざり合い、その匂いも次第に漂って来るのだ。
そして、味わう相手の舌。
”例の紫の女”にも勝るとも劣らない味の持ち主になっているメルヴィ。
当然ながら匂いもだ。
そして弾ける肉体で、ぶつかり合う音がお互いの汗で増幅させているのか、まるで音を奏でる様に叩かれる音がする。
男は点で、女は面で快感を得る。
と、性獣とも淫獣とも思っている第一夫人から教えてもらった事を、初めて女性を知った夜からその教えを守り全身全霊を持って奉仕(楽しむと同意)するエルヴィーノだ。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を全部使う。
目・耳・舌・鼻・皮膚だ。
全身でメルヴィを堪能する事に寝食も忘れてしまう封印エロ解放中の夫だった。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
あっと言う間に二日が経ち、一度戻る為に身支度をする。
と、ここでエルヴィーノは聞かなければいけない事を聞く事にした。
「なぁメルヴィ?」
「なぁに?」
「他の子達とはどうするぅ?」
着替え終わって抱き付いて来たメルヴィ。そして耳元で
「スケベ。ヘンタイ。そんなに複数の女としたいの?」
心外だった。
本心はどうあれ、妻達の間では複数と一夜を共にする事が習わしとなっているからで、自分が決めた事では無いし、率先している訳でも無い。
全くの誤解だった。
大げさに身振り手振りで否定して真意を話した。
「メルヴィとは・・・2人だけが良いな」
ニッコリと微笑み唇を食べられた。
しかし、問題が有る。
大問題だ。
あの淫獣達をどうするかだ。
特に二匹。
そんな事を考えていると
「じゃ、もう複数と寝るのは止めたらいいじゃない」
「えっ!?」
「ねぇ、私も2人だけが良いから、他の子達も多人数で愛し合うの止めたらぁ?」
「そ、それはぁ・・・」
悩んでしまった時点で、複数で愛し合いたいとメルヴィにバレてしまった浮気男だ。
「おにぃちゃんの馬鹿、スケベ、変態!!」
「ゴメン。でもみんなに何て説明しようかなぁ・・・」
妻達全員の激怒する光景を思い浮かべると、さっきまで有った股間の熱いモノが消失し、嫌な気分だけが残ったエルヴィーノだった。
その情けない表情を見て愛おしく思ったメルヴィ。
「しょうがないよねぇ。私に任せて」
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
ある日、リーゼロッテに呼び出されたロザリーとロリ。
珍しく2人だけを呼び出した事に警戒心を持ったので互いにエマスコで確認した。
(ロリ、何か心当たりは有るの?)
(いいえ、お姉様は?)
(何も無いわ。とにかく、指定された日時に向いましょう)
カスティリオ・エスピナのダークエルフ専用居住区に転移したロザリーとロリ。
2人を待ち構えていたリーゼロッテが頭を垂れた。
「今まで2人には無理難題を言って本当にごめんなさい」
「「お義母様!!」」
「頭を上げてください」
「一体私達に何を謝るのですか?」
そして重い口を開き謝罪の意味を説明した。
「全てはメルヴィが居なくなってからなの」
その言葉はロザリーの心を鷲掴みにして引き裂かれるような思いだった。
「ロリさんとの結婚が占いによる物だと聞いて、純血はしばらく増えないけど一族を増やす方法は、あの子に種をばら撒いてもらおうと思ったの。エアハルトもクララも母親の血が濃いわ。一般の人族でも構わなかったけど、パウリナさんが増えてシーラさんとの婚約も決まった矢先にメルヴィが戻ってきて本当に嬉しかったわ」
既にロザリーとロリは号泣しているが、2人の心底は違っていた。
片や、純粋に無事に戻られて一族全員が喜んでいる事に感動してだ。
片や、全ての原因は自身に有り当事者達(ロザリーとメルヴィ)しか知らない秘密の約束がある。
その為に、一言がまるで矢の如く体に突き刺されて蜂の巣状態のロザリーは、身体を振るわせながら必死に耐えていた。
「それでね、最初に2人に出した妻としての条件を無くそうと思うの」
「「・・・えっ?」」
「お義母様、条件って・・・」
嗚咽交じりで泣くロザリーのかわりに確認するロリだ。
「ほら、あなた達2人であの子を愛し合いなさいって言ったでしょ。もう強制はしないわ。あ、パウリナさんにシーラさんもよ」
「どうしてでしょうか?」
「結局、ダークエルフの子はダークエルフからしか生まれないと考えたの。それもメルヴィが戻ってきたくれたからですけどね」
アルコンの仲間から女性をエルヴィーノに与える事も考えたがシーラとの婚約も有るし、デイビットとオリビアが必死に説得していたのだ。
”あの子がいつか必ず戻って来る”と。
そして、今は”両親の願いが天に届き”幸せに生活している。
「今後は種族の繁栄の為にメルヴィに頑張ってもらわなくてはならないの。2人なら理解してもらえるわよねぇ」
既に2人の子供を産んでいる第一夫人と新第三夫人だ。
瞬時に夫の専有時間が短くなる事を理解したが、それも想定済みで事前にロザリーから聞かされていたロリなのだ。
「2人共、理解してもらえるわよねぇ? 今後、多人数は強制では無いと言う事を・・・」
「・・・はい」
「・・・・・・はい」
ロリよりもロザリーの返事が遅かった。
「お義母様、確認したいのですが」
泣き声で話すロザリー。
「言って御覧なさい」
「メルヴィさんと一緒に夜を共にする事をしなくても良いのですね?」
「ええ、その通りよ」
「ですが私達は夜を共有する事は問題無いので宜しいでしょうか?」
「それは貴女達に一任します。貴女達の思いをエルヴィーノにぶつけると良いでしょう」
「「ありがとうございますお義母様」」
((エルヴィーノォォォ、今度たっぷりとお仕置きするんだからぁぁ!))
何故か理不尽にも妻達の心のモヤモヤは嫉妬となってエルヴィーノに向けられる事となった。
そんな事とは露知らず、子供達とイグレシアの闘技場で魔法の練習を見ているとクシャミを連発する夫だった。
☆
今回はエロ回でした
転移室の扉を開けると玄関だった。
転移室の出入口は通常の部屋の出入り口と同じだ。
そしてもう1つ出入口が有る。
これは食事を持ってきたり、掃除したりする者が出入りする扉だ。
室内は高級部屋と同じで、露天風呂に例の内風呂も完備だ。
大きな居間に寝室と小部屋が有る。
他の部屋と違い景色は小さな庭だけだが季節感は楽しめる。
「ねぇ、ここは何なのぉ?」
可愛く聞いて来るので抱きしめて答えた。
「ここは俺とメルヴィ専用の部屋だよ」
「本当!!」
「ああ」
そして繰り広げられる甘美で芳醇な蜜を楽しむ男と、そそり立つ灼熱の脈動に高速で身体の芯を突きぬかれる女。
眼に入るのは激しく揺れる霊峰に、身悶える姿が初々しく更なる欲情を引き出してくれる。
一方は真剣な眼差しで見つめられ、全身を舐めまわす様な視線に視姦されているような気分になっている。
結合部分から溢れて来るのは女の蜜だけでは無い。
互いの精が中で混ざり合い、その匂いも次第に漂って来るのだ。
そして、味わう相手の舌。
”例の紫の女”にも勝るとも劣らない味の持ち主になっているメルヴィ。
当然ながら匂いもだ。
そして弾ける肉体で、ぶつかり合う音がお互いの汗で増幅させているのか、まるで音を奏でる様に叩かれる音がする。
男は点で、女は面で快感を得る。
と、性獣とも淫獣とも思っている第一夫人から教えてもらった事を、初めて女性を知った夜からその教えを守り全身全霊を持って奉仕(楽しむと同意)するエルヴィーノだ。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚を全部使う。
目・耳・舌・鼻・皮膚だ。
全身でメルヴィを堪能する事に寝食も忘れてしまう封印エロ解放中の夫だった。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
あっと言う間に二日が経ち、一度戻る為に身支度をする。
と、ここでエルヴィーノは聞かなければいけない事を聞く事にした。
「なぁメルヴィ?」
「なぁに?」
「他の子達とはどうするぅ?」
着替え終わって抱き付いて来たメルヴィ。そして耳元で
「スケベ。ヘンタイ。そんなに複数の女としたいの?」
心外だった。
本心はどうあれ、妻達の間では複数と一夜を共にする事が習わしとなっているからで、自分が決めた事では無いし、率先している訳でも無い。
全くの誤解だった。
大げさに身振り手振りで否定して真意を話した。
「メルヴィとは・・・2人だけが良いな」
ニッコリと微笑み唇を食べられた。
しかし、問題が有る。
大問題だ。
あの淫獣達をどうするかだ。
特に二匹。
そんな事を考えていると
「じゃ、もう複数と寝るのは止めたらいいじゃない」
「えっ!?」
「ねぇ、私も2人だけが良いから、他の子達も多人数で愛し合うの止めたらぁ?」
「そ、それはぁ・・・」
悩んでしまった時点で、複数で愛し合いたいとメルヴィにバレてしまった浮気男だ。
「おにぃちゃんの馬鹿、スケベ、変態!!」
「ゴメン。でもみんなに何て説明しようかなぁ・・・」
妻達全員の激怒する光景を思い浮かべると、さっきまで有った股間の熱いモノが消失し、嫌な気分だけが残ったエルヴィーノだった。
その情けない表情を見て愛おしく思ったメルヴィ。
「しょうがないよねぇ。私に任せて」
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
ある日、リーゼロッテに呼び出されたロザリーとロリ。
珍しく2人だけを呼び出した事に警戒心を持ったので互いにエマスコで確認した。
(ロリ、何か心当たりは有るの?)
(いいえ、お姉様は?)
(何も無いわ。とにかく、指定された日時に向いましょう)
カスティリオ・エスピナのダークエルフ専用居住区に転移したロザリーとロリ。
2人を待ち構えていたリーゼロッテが頭を垂れた。
「今まで2人には無理難題を言って本当にごめんなさい」
「「お義母様!!」」
「頭を上げてください」
「一体私達に何を謝るのですか?」
そして重い口を開き謝罪の意味を説明した。
「全てはメルヴィが居なくなってからなの」
その言葉はロザリーの心を鷲掴みにして引き裂かれるような思いだった。
「ロリさんとの結婚が占いによる物だと聞いて、純血はしばらく増えないけど一族を増やす方法は、あの子に種をばら撒いてもらおうと思ったの。エアハルトもクララも母親の血が濃いわ。一般の人族でも構わなかったけど、パウリナさんが増えてシーラさんとの婚約も決まった矢先にメルヴィが戻ってきて本当に嬉しかったわ」
既にロザリーとロリは号泣しているが、2人の心底は違っていた。
片や、純粋に無事に戻られて一族全員が喜んでいる事に感動してだ。
片や、全ての原因は自身に有り当事者達(ロザリーとメルヴィ)しか知らない秘密の約束がある。
その為に、一言がまるで矢の如く体に突き刺されて蜂の巣状態のロザリーは、身体を振るわせながら必死に耐えていた。
「それでね、最初に2人に出した妻としての条件を無くそうと思うの」
「「・・・えっ?」」
「お義母様、条件って・・・」
嗚咽交じりで泣くロザリーのかわりに確認するロリだ。
「ほら、あなた達2人であの子を愛し合いなさいって言ったでしょ。もう強制はしないわ。あ、パウリナさんにシーラさんもよ」
「どうしてでしょうか?」
「結局、ダークエルフの子はダークエルフからしか生まれないと考えたの。それもメルヴィが戻ってきたくれたからですけどね」
アルコンの仲間から女性をエルヴィーノに与える事も考えたがシーラとの婚約も有るし、デイビットとオリビアが必死に説得していたのだ。
”あの子がいつか必ず戻って来る”と。
そして、今は”両親の願いが天に届き”幸せに生活している。
「今後は種族の繁栄の為にメルヴィに頑張ってもらわなくてはならないの。2人なら理解してもらえるわよねぇ」
既に2人の子供を産んでいる第一夫人と新第三夫人だ。
瞬時に夫の専有時間が短くなる事を理解したが、それも想定済みで事前にロザリーから聞かされていたロリなのだ。
「2人共、理解してもらえるわよねぇ? 今後、多人数は強制では無いと言う事を・・・」
「・・・はい」
「・・・・・・はい」
ロリよりもロザリーの返事が遅かった。
「お義母様、確認したいのですが」
泣き声で話すロザリー。
「言って御覧なさい」
「メルヴィさんと一緒に夜を共にする事をしなくても良いのですね?」
「ええ、その通りよ」
「ですが私達は夜を共有する事は問題無いので宜しいでしょうか?」
「それは貴女達に一任します。貴女達の思いをエルヴィーノにぶつけると良いでしょう」
「「ありがとうございますお義母様」」
((エルヴィーノォォォ、今度たっぷりとお仕置きするんだからぁぁ!))
何故か理不尽にも妻達の心のモヤモヤは嫉妬となってエルヴィーノに向けられる事となった。
そんな事とは露知らず、子供達とイグレシアの闘技場で魔法の練習を見ているとクシャミを連発する夫だった。
☆
今回はエロ回でした
0
お気に入りに追加
49
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
真巨人転生~腹ペコ娘は美味しい物が食べたい~
秋刀魚妹子
ファンタジー
お腹が直ぐに空く女子高生、狩人喰は修学旅行の帰り道事故に合い死んでしまう。
そう、良くある異世界召喚に巻き込まれたのだ!
他のクラスメイトが生前のまま異世界に召喚されていく中、喰だけはコンプレックスを打開すべく人間を辞めて巨人に転生!?
自称創造神の爺を口車に乗せて、新しく造ってもらったスキル鑑定は超便利!?
転生先の両親祖父は優しいけど、巨人はやっぱり脳筋だった!
家族や村の人達と仲良く暮らしてたのに、喰はある日とんでもない事に巻き込まれる!
口数は少ないけど、心の中はマシンガントークなJKの日常系コメディの大食い冒険物語り!
食べて食べて食べまくる!
野菜だろうが、果物だろうが、魔物だろうが何だって食べる喰。
だって、直ぐにお腹空くから仕方ない。
食べて食べて、強く大きい巨人になるのだ!
※筆者の妄想からこの作品は成り立っているので、読まれる方によっては不快に思われるかもしれません。
※筆者の本業の状況により、執筆の更新遅延や更新中止になる可能性がございます。
※主人公は多少価値観がズレているので、残酷な描写や不快になる描写がある恐れが有ります。
それでも良いよ、と言って下さる方。
どうか、気長にお付き合い頂けたら幸いです。
ラストで死ぬ主人公に転生したけど死なないから!!
as
ファンタジー
前世で読んだ「孤高の女王」の小説の主人公ユーリアシェに転生した飛鳥。妹のリーシェ姫を溺愛しユーリアシェを空気扱いする両親である王や王妃、王太女であるユーリアシェを軽んじる家臣達。婚約者までリーシェに奪われ最後は国が滅び1人城で死ぬーーーそんな死に方あるかー!?こっちから捨ててやる!
私はお母様の奴隷じゃありません。「出てけ」とおっしゃるなら、望み通り出ていきます【完結】
小平ニコ
ファンタジー
主人公レベッカは、幼いころから母親に冷たく当たられ、家庭内の雑務を全て押し付けられてきた。
他の姉妹たちとは明らかに違う、奴隷のような扱いを受けても、いつか母親が自分を愛してくれると信じ、出来得る限りの努力を続けてきたレベッカだったが、16歳の誕生日に突然、公爵の館に奉公に行けと命じられる。
それは『家を出て行け』と言われているのと同じであり、レベッカはショックを受ける。しかし、奉公先の人々は皆優しく、主であるハーヴィン公爵はとても美しい人で、レベッカは彼にとても気に入られる。
友達もでき、忙しいながらも幸せな毎日を送るレベッカ。そんなある日のこと、妹のキャリーがいきなり公爵の館を訪れた。……キャリーは、レベッカに支払われた給料を回収しに来たのだ。
レベッカは、金銭に対する執着などなかったが、あまりにも身勝手で悪辣なキャリーに怒り、彼女を追い返す。それをきっかけに、公爵家の人々も巻き込む形で、レベッカと実家の姉妹たちは争うことになる。
そして、姉妹たちがそれぞれ悪行の報いを受けた後。
レベッカはとうとう、母親と直接対峙するのだった……
分析スキルで美少女たちの恥ずかしい秘密が見えちゃう異世界生活
SenY
ファンタジー
"分析"スキルを持って異世界に転生した主人公は、相手の力量を正確に見極めて勝てる相手にだけ確実に勝つスタイルで短期間に一財を為すことに成功する。
クエスト報酬で豪邸を手に入れたはいいものの一人で暮らすには広すぎると悩んでいた主人公。そんな彼が友人の勧めで奴隷市場を訪れ、記憶喪失の美少女奴隷ルナを購入したことから、物語は動き始める。
これまで危ない敵から逃げたり弱そうな敵をボコるのにばかり"分析"を活用していた主人公が、そのスキルを美少女の恥ずかしい秘密を覗くことにも使い始めるちょっとエッチなハーレム系ラブコメ。
勇者はいいですって言ったよね!〜死地のダンジョンから幼馴染を救え!勇者?いらないです!僕は好きな女性を守りたいだけだから!〜
KeyBow
ファンタジー
異世界に転生する時に神に対し勇者はやっぱいいですとやらないとの意味で言ったが、良いですと思われたようで、意にそぐわないのに勇者として転生させられた。そして16歳になり、通称死地のダンジョンに大事な幼馴染と共に送り込まれた。スローライフを希望している勇者転生した男の悲哀の物語。目指せスローライフ!何故かチート能力を身に着ける。その力を使い好きな子を救いたかっただけだが、ダンジョンで多くの恋と出会う?・・・
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる