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第10章 冒険編
第275話 探し物
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話しは前後するが、ロリとシーラが仲良くなってから数日後の事だ。
“ベッドで馬乗り”になったシーラが婚約者を問い詰めた。
「どうして私には”妻の証し”たる魔導具をくれないのよぉ!」
特に差別したつもりは無く”魔導具”を装備しなくとも十分に萌えて満足していたからだ。
しかし、どれだけ説明してもシーラの怒りは収まる事が無く、付けてくれるまで”離れない”と言う始末だ。
本心は離れなくても良いと思ったが、そんな訳にもいかないのでエスパシオ・ボルザから予備を出して耳に装着してあげた。
すると、それまで重力に支配されていたシーラの霊峰がフワリと浮かんだように見えた。
シーラと上下逆転しても霊峰の形は崩れていない。
姿見の鏡の前で激しく突き終わっても浮いている状態を確認して満足のシーラだった。
そして至高の魔法だが霊峰を大きくして欲しいとの要望だったが現状で満足しているので説明した。
「しなくていい」
「して」
2人のやり取りが続いたのだ。
シーラの考えている事は想像出来る。
他の妻達よりほんの少し大きくしたいのだ。
只でさえ”生まれ持った特徴”が有るのに、大きさでも優越感に浸りたいと考えているようだ。
だが、そんな事をすると後々大変な事になるので、現状で満足するようにシーラの胸を褒めて、褒めて、褒めちぎったのだ。
そんな訳で、若干気になるお腹周りの駄肉を取るだけで満足して頂いた。
勿論細くなった腰を褒めちぎってだ。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
そんな事もあったが、パウリナと仲良く試練の手がかりを探しているシーラだ。
流石に歴史の有るアレグリアの図書室はペンタガラマよりも蔵書が多く初日は三人だけだったので翌日はシーラ付きの召使いを全員転移して連れて来た。
だが、結果的に種族別の文字で書かれている書物が多く黒龍王と聖戦士の名の元に、街からそれぞれの種族を連れてきて極秘任務として強要したのだった。
元よりフィドキアの成龍状態を見ている街の者たちなので、信仰も伴い龍に関係する事を調べる事には協力的だった。
その結果だが、四聖龍に関する書物も文献も見つけ出す事は出来無かった。
「ふぅ、モンドラゴンに関係して何か出てくと思ったけどなぁ」
「私もぉ」
黒龍王と聖戦士がガックリする中、シーラが次の提案をしてきた。
「じゃロリお姉様の所に行きましょう」
まだまだ諦めていないシーラだ。
シーラとパウリナがロリに代わる代わる念話で問いかけて来た。
(探す様に手配したけどねぇ、まだ良い返事は聞いて無いわぁ)
(そっかぁ、私の所にも何も無かったからお姉様の所だったら有ると思ったのにぃ)
(こっちにも無い可能性があるから、あの人に言ってメディテッラネウスでも探す様にお願いしたらどうかしら?)
そのやり取りを念話で聞いていたシーラが叫んだ。
「あなたっ! エルフ国を忘れていたわ!」
確かにその通りだ。
だが妻達が押し寄せるとロザリーに感づかれてしまう。
その事も話し極秘に調べる計画を立てる事をシーラに説明にした。
だが、そんな計画など立てなくても親父が知っているので直接話せば済む事だ。
問題は誰が書物を調べるか、だが五人程あてが有った。
エルフのゲレミオのオセアノ、プライヤ、イスラ、ネブリナ、カリマだ。
普段はポルトンの指示の元に業務を行っているが常闇の帝王からの命令であれば造作も無い事だ。
しかもエルフ王の許可を得ての事なので非常に重要な懸案だと理解したポルトンは五人に嗾けた。
「何としてもご要望の書物を見つけるのだ。書物でなければ文献でも構わん。良いか、どんな些細な事でも構わんから探し出せ!」
その日から王宮の図書室に入り込む五人だった。
昔エルヴィーノも、とある魔法を調べる為に長い時間を費やした場所だ。
一人より五人の方が五倍短縮出来ると他人事のように丸投げしてしまった。
エルフ達五人で調べると思ったより早く報告が届いた。
しかし、ここでも手がかりは無くガックリとするシーラをなだめて、試練の変更が有った事を親父に報告する為に向った。
「なるほど。それで四聖龍の証しを探し出す旅に出ると?」
「そうなんだけどさぁ、どの国の書庫にも四聖龍の文献が見つからないんだよ」
これまでの経緯を説明すると
「そうか。思い当たる事が有るので付いて来い」
おもむろにエルフ王が席を立ち、付いて来いと歩き出した。
エルフ王、親衛隊長のジャック、隠し子のエルヴイーノが連なって歩いて行った先は、図書室だった。
「ここには探している龍に関する文献が無かったぜ?」
「ここはな。別の場所を見るが良い」
親父の言葉を聞いて理解した。
本当に重要な物は秘蔵してあるのだと。
壁際の本棚が無い場所でジャックが魔法を使った。
すると何も無い壁が古ぼけた重厚な扉に変わる。
エルフ王が懐から出した鍵はボンヤリと光って見えていた。
魔法で隠された場所に、魔法の鍵で無ければ開かない扉だ。
ペンタガラマにはそのような設備は作って居ないが、もしかすると各国にも同様に隠された扉や宝物庫などが有る可能性が高いと考えるエルヴィーノだった。
特に聖魔法王国アルモニアにノタルム国は歴史が古いく、王城も歴史があるので高確率で有るだろう。
そうなると獣王国バリエンテの旧王都アレグリアも同様だ。
国内の覇権争いが続く中でアレグリアの王城は歴史が古い。
密かに調べて秘密を探るのも面白いと考えるエルヴィーノだった。
扉の鍵を開けると、重厚な扉は霧のように消えてしまった。扉自体が魔法で作られていたのだろう。
中に入ると図書室よりも遥かに古びた書物が見えた。
秘密の図書室の中には古書の他に文字が刻まれた木片や、大小の石版も壁際にもたれかかっている。
「ここは魔法に関する文献や、古代の歴史が納められておる」
「魔法?」
「ふむ。使用禁止の物ばかりじゃ。今では知る者もおらんだろう。だからと言って勝手に覚えるなよ」
先に釘を刺す父親だった。
「しないよ、そんな禁呪魔法何て使い道が無いだろう?」
本当は凄く興味が有り、全て知りたいと内心は思ったが、見透かされた事もあり誤魔化して本来の目的を探す事にした。
秘密の図書室自体はそれほど広く無く、椅子に机が置いて有る。
魔導具で室内を照らす明かりが有るだけで窓は無い。
「では息子よ、思う存分に調べるが良い。ただし、他の者を入れる事は罷りならん。良いな」
そう言うと親父とジャックは出て行った。
他国の古書を見て回った経緯を踏まえると、古書には出ていない可能性が高いと思った。
事実、禁呪魔法に関する魔導書が多いのだろう。
グッと堪えて本以外に目を向ける。
他国には無かった文字が刻まれた木片や、壁に大小の石版からプンプンと怪しい匂いがする。
しかし、その文字は見た事が無い者ばかりだった。
(困ったなぁ、読めなきゃ意味無いぞぉ)
そこで思いだしたが、昔、旅立つ時に親父から貰った魔法で翻訳魔法を使う事にした。
元々通訳魔法で声も文字も解読してくれる優れものだったが、文字は視界に入る物すべて反応するので分離させたのだ。
そして音声通訳だけがゲレミオの帝國民の証しセットの1つになっている。
そんな訳で早速使ってみた。
すると読めなかった文字が読めるようになったが・・・
「○○国の▽王は本当の血族では無い」とか
「◆国の王は臣下の一族から女達を集め自分のモノとして国の基盤を作って居る」
など、どうでも良い事ばかりだった。
いつの時代かは知らないが確かに当時も現在も他国の情報は重要だ。
次々に木片や板に彫られている内容を読むが価値の無い物ばかりだった。
そうなると、更に古そうな石版に希望を託すエルヴィーノだ。
小さい石版では無く大きい石版から順番に読んで行った。
天変地異や厄災に巨大な魔物の話しが多い中、かなり傷んでいる石版に記載されていた魔物と対峙する者についての説明が有った。
それは、”龍の使者に認められし者には、龍の力を授かる。その圧倒する力を持って混乱を治め大地を平定する”と言う内容だ。これだけでは具体的にサッパリ解らないが、エルヴィーノは当初から思い当たる事が有った。
☆
それって”あれ”だよねぇ。
“ベッドで馬乗り”になったシーラが婚約者を問い詰めた。
「どうして私には”妻の証し”たる魔導具をくれないのよぉ!」
特に差別したつもりは無く”魔導具”を装備しなくとも十分に萌えて満足していたからだ。
しかし、どれだけ説明してもシーラの怒りは収まる事が無く、付けてくれるまで”離れない”と言う始末だ。
本心は離れなくても良いと思ったが、そんな訳にもいかないのでエスパシオ・ボルザから予備を出して耳に装着してあげた。
すると、それまで重力に支配されていたシーラの霊峰がフワリと浮かんだように見えた。
シーラと上下逆転しても霊峰の形は崩れていない。
姿見の鏡の前で激しく突き終わっても浮いている状態を確認して満足のシーラだった。
そして至高の魔法だが霊峰を大きくして欲しいとの要望だったが現状で満足しているので説明した。
「しなくていい」
「して」
2人のやり取りが続いたのだ。
シーラの考えている事は想像出来る。
他の妻達よりほんの少し大きくしたいのだ。
只でさえ”生まれ持った特徴”が有るのに、大きさでも優越感に浸りたいと考えているようだ。
だが、そんな事をすると後々大変な事になるので、現状で満足するようにシーラの胸を褒めて、褒めて、褒めちぎったのだ。
そんな訳で、若干気になるお腹周りの駄肉を取るだけで満足して頂いた。
勿論細くなった腰を褒めちぎってだ。
※Cerounodostrescuatrocincoseissieteochonuevediez
そんな事もあったが、パウリナと仲良く試練の手がかりを探しているシーラだ。
流石に歴史の有るアレグリアの図書室はペンタガラマよりも蔵書が多く初日は三人だけだったので翌日はシーラ付きの召使いを全員転移して連れて来た。
だが、結果的に種族別の文字で書かれている書物が多く黒龍王と聖戦士の名の元に、街からそれぞれの種族を連れてきて極秘任務として強要したのだった。
元よりフィドキアの成龍状態を見ている街の者たちなので、信仰も伴い龍に関係する事を調べる事には協力的だった。
その結果だが、四聖龍に関する書物も文献も見つけ出す事は出来無かった。
「ふぅ、モンドラゴンに関係して何か出てくと思ったけどなぁ」
「私もぉ」
黒龍王と聖戦士がガックリする中、シーラが次の提案をしてきた。
「じゃロリお姉様の所に行きましょう」
まだまだ諦めていないシーラだ。
シーラとパウリナがロリに代わる代わる念話で問いかけて来た。
(探す様に手配したけどねぇ、まだ良い返事は聞いて無いわぁ)
(そっかぁ、私の所にも何も無かったからお姉様の所だったら有ると思ったのにぃ)
(こっちにも無い可能性があるから、あの人に言ってメディテッラネウスでも探す様にお願いしたらどうかしら?)
そのやり取りを念話で聞いていたシーラが叫んだ。
「あなたっ! エルフ国を忘れていたわ!」
確かにその通りだ。
だが妻達が押し寄せるとロザリーに感づかれてしまう。
その事も話し極秘に調べる計画を立てる事をシーラに説明にした。
だが、そんな計画など立てなくても親父が知っているので直接話せば済む事だ。
問題は誰が書物を調べるか、だが五人程あてが有った。
エルフのゲレミオのオセアノ、プライヤ、イスラ、ネブリナ、カリマだ。
普段はポルトンの指示の元に業務を行っているが常闇の帝王からの命令であれば造作も無い事だ。
しかもエルフ王の許可を得ての事なので非常に重要な懸案だと理解したポルトンは五人に嗾けた。
「何としてもご要望の書物を見つけるのだ。書物でなければ文献でも構わん。良いか、どんな些細な事でも構わんから探し出せ!」
その日から王宮の図書室に入り込む五人だった。
昔エルヴィーノも、とある魔法を調べる為に長い時間を費やした場所だ。
一人より五人の方が五倍短縮出来ると他人事のように丸投げしてしまった。
エルフ達五人で調べると思ったより早く報告が届いた。
しかし、ここでも手がかりは無くガックリとするシーラをなだめて、試練の変更が有った事を親父に報告する為に向った。
「なるほど。それで四聖龍の証しを探し出す旅に出ると?」
「そうなんだけどさぁ、どの国の書庫にも四聖龍の文献が見つからないんだよ」
これまでの経緯を説明すると
「そうか。思い当たる事が有るので付いて来い」
おもむろにエルフ王が席を立ち、付いて来いと歩き出した。
エルフ王、親衛隊長のジャック、隠し子のエルヴイーノが連なって歩いて行った先は、図書室だった。
「ここには探している龍に関する文献が無かったぜ?」
「ここはな。別の場所を見るが良い」
親父の言葉を聞いて理解した。
本当に重要な物は秘蔵してあるのだと。
壁際の本棚が無い場所でジャックが魔法を使った。
すると何も無い壁が古ぼけた重厚な扉に変わる。
エルフ王が懐から出した鍵はボンヤリと光って見えていた。
魔法で隠された場所に、魔法の鍵で無ければ開かない扉だ。
ペンタガラマにはそのような設備は作って居ないが、もしかすると各国にも同様に隠された扉や宝物庫などが有る可能性が高いと考えるエルヴィーノだった。
特に聖魔法王国アルモニアにノタルム国は歴史が古いく、王城も歴史があるので高確率で有るだろう。
そうなると獣王国バリエンテの旧王都アレグリアも同様だ。
国内の覇権争いが続く中でアレグリアの王城は歴史が古い。
密かに調べて秘密を探るのも面白いと考えるエルヴィーノだった。
扉の鍵を開けると、重厚な扉は霧のように消えてしまった。扉自体が魔法で作られていたのだろう。
中に入ると図書室よりも遥かに古びた書物が見えた。
秘密の図書室の中には古書の他に文字が刻まれた木片や、大小の石版も壁際にもたれかかっている。
「ここは魔法に関する文献や、古代の歴史が納められておる」
「魔法?」
「ふむ。使用禁止の物ばかりじゃ。今では知る者もおらんだろう。だからと言って勝手に覚えるなよ」
先に釘を刺す父親だった。
「しないよ、そんな禁呪魔法何て使い道が無いだろう?」
本当は凄く興味が有り、全て知りたいと内心は思ったが、見透かされた事もあり誤魔化して本来の目的を探す事にした。
秘密の図書室自体はそれほど広く無く、椅子に机が置いて有る。
魔導具で室内を照らす明かりが有るだけで窓は無い。
「では息子よ、思う存分に調べるが良い。ただし、他の者を入れる事は罷りならん。良いな」
そう言うと親父とジャックは出て行った。
他国の古書を見て回った経緯を踏まえると、古書には出ていない可能性が高いと思った。
事実、禁呪魔法に関する魔導書が多いのだろう。
グッと堪えて本以外に目を向ける。
他国には無かった文字が刻まれた木片や、壁に大小の石版からプンプンと怪しい匂いがする。
しかし、その文字は見た事が無い者ばかりだった。
(困ったなぁ、読めなきゃ意味無いぞぉ)
そこで思いだしたが、昔、旅立つ時に親父から貰った魔法で翻訳魔法を使う事にした。
元々通訳魔法で声も文字も解読してくれる優れものだったが、文字は視界に入る物すべて反応するので分離させたのだ。
そして音声通訳だけがゲレミオの帝國民の証しセットの1つになっている。
そんな訳で早速使ってみた。
すると読めなかった文字が読めるようになったが・・・
「○○国の▽王は本当の血族では無い」とか
「◆国の王は臣下の一族から女達を集め自分のモノとして国の基盤を作って居る」
など、どうでも良い事ばかりだった。
いつの時代かは知らないが確かに当時も現在も他国の情報は重要だ。
次々に木片や板に彫られている内容を読むが価値の無い物ばかりだった。
そうなると、更に古そうな石版に希望を託すエルヴィーノだ。
小さい石版では無く大きい石版から順番に読んで行った。
天変地異や厄災に巨大な魔物の話しが多い中、かなり傷んでいる石版に記載されていた魔物と対峙する者についての説明が有った。
それは、”龍の使者に認められし者には、龍の力を授かる。その圧倒する力を持って混乱を治め大地を平定する”と言う内容だ。これだけでは具体的にサッパリ解らないが、エルヴィーノは当初から思い当たる事が有った。
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それって”あれ”だよねぇ。
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