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第3章 獣王国編
第99話 ロリの出産
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出産が近づいているロリのお腹はとても大きい。
ロザリーの出産で、どの程度大きくなるかは知っていたが、やはり生命の神秘を感じるのは自分だけか? と思う今日この頃だった。
別荘の完成も近づきロザリーの激しい性求にも応えて”娘”が産まれる事を心待ちにしていた。
なぜ娘かと言うと、聖女の”呪い”のようなもので聖女は女児しか産めないのであった。
過去に男子を産んだ例が無いのである。
エルヴィーノはロリと”新しい名前”を決めており、後は生まれるのを待つばかりだった。
事前の取り決めで、もしも”つわり”が来たら王族の誰かからエマスコしてもらう手はずになっていたのでエルヴィーノは安心して王家の為に”新しい土台”を作っていた。
土台とはクラベルの都市計画とノチェ・デル・インペリオ(夜の帝国)で、この二つが発展すれば聖魔法王国は盤石となり、次に獣王国で最後にエルフ国メディテッラネウスの予定だった。
三国で強力な体制を作り他国を牽制しつつ勢力を拡大する事がエルヴィーノの提案した構想だ。
エルヴィーノは獣王国を見るので、今マルソ殿がメディテッラネウスのエルフ王と交渉している段階だ。
(マルソ殿の事だ、多分王の前で俺の事を褒めちぎり、大げさに称えるだろう。まぁ、ノチェ・デル・インペリオ(夜の帝国)が、どこまで許可が出るかだな)
クラベルも既に街の大きさを越えかなり都市計画が進んでいた。
ブエロ・マシルベーゴォ(飛行魔導具)需要で人も増え、家や新しい建物に商売も沢山増えているし、何よりブエロ・マシルベーゴォがかなり浸透していて、ダークエルフの一族は当然だが町長専用や建設関係に街中の循環。
更には町を繋ぐ路線にまで使われるようになっていた。
訪れるたびに新しく様変わりしていく街を見に来るのも楽しみの一つになっていた。
そんなある日、エルヴィーノのエマスコに着信を知らせる光を魔石が放った。
中の手紙を見るとプリマベラからで(陣痛が始まったから直ぐに戻れ)だった。
エルヴィーノはアロンソに魔法の指導をしていたが、リーゼロッテに説明し取り急ぎ王城に戻った。
城に戻ると部屋の前に”婿達”が待っていて、”聖女達”は分娩室の中だ。
「どうですかロリは?」
リアム殿に聞いた。
「さっき急に痛み出して私達は部屋から出されたから何も分からない状態だ」
困った顔のリアム殿だったが確かに”俺達”が居ても何もする事が無いから待っているだけだけど・・・すると、部屋から鳴き声が聞こえて来た。
「オギャァーオギャァーオギャァー」
「「「おおぉぉぉ産まれたぞ」」」
エルヴィーノ以外の三人が大喜びだった。
(もちろん俺も嬉しいさ、三回目だが初めての女の子だからな)
すると扉を開けてアブリルが婿達に教えてくれた。
「産まれたわ、母子ともに元気よ。ピンクの髪の可愛い女の子よ」
(そうかピンクの髪かダークエルフで無い事が良かったのか分からないけど、ロリに似て可愛くなるだろう)と思っていた。
「じゃエルヴィーノさんだけ入ってください。皆さんは隣の部屋で待機です」
エルヴィーノはアブリルの後に続き部屋の中に入る。
疲れてベッドに横になるロリの手を取り労いの声をかける。
「お疲れ様、頑張ったね。可愛い子を産んでくれてありがとう」
「愛してるわ」
と言い返して来たので軽く唇を重ねた。
「もう見たの?」
首を横に振った。
「可愛い女の子を見て来るよ」
と告げて探す我が娘はエネロが身体を拭いていた所だった。
覗きこんだエルヴィーノは産まれたばかりの我が娘の秘部が目に飛び込んできた。
(うわっ! もしかして最初に見た男は俺かも)
とクダラナイ事を考えながら・・・
「可愛いなぁ」と言うと
「お前さんに似て魔素が強い子に成りそうじゃ」と言うエネロ。
「俺に似ていますか?」
見る限り似ている所は何処も無い。
「この子の目は父親似の黒目だからのぉ」
エルヴィーノは驚いた。
「えっ!」
寝ているから分からないけど、そうらしい。
(それはそれで嬉しいさ。俺とロリの子だからね)
綺麗に身支度した我が子をロリの寝ている横に添い寝させエルヴィーノは隣で座っていると、待っていましたとばかりに”婿達”が入ってきてロリと娘を褒め称えた。
「ところで名前は決めているのか?」
マルソが聞いて来たので、ロリが考えた名前を全員に教えた。
「この子の名前はクララです」
「「「「「おおおおぉぉぉ」」」」」
エルヴィーノは知らなかったが、その昔クララと言う魔力の強い聖女か居たそうで、余り魔素の多く無いロリは密かに憧れていて、その名前にあやかったと言う訳だった。
エルヴィーノは、一族、血族に産まれた子の事をエマスコした。
(ロリとの長女はクララと名付け、ピンク色の髪と黒い瞳を持つ女の子です)
直ぐにロザリーとリーゼロッテにエアハルトとアロンソからも”早く会いたい”と返信が有った。
その事をロリに伝えると
「うふふふっ、私も早くしたい!」
などと言ってきた。
エルヴィーノは首を横に振って
「少なくとも体調の為にも10日は安静にしていないといけないよ」
すると膨れっ面で
「その時は一日中だからね!」
手を握りしめて言ってきたロリ。
パウリナとアロンソの事を伝えるのが怖くなってきたエルヴィーノだった。
出産前後の3日間はロザリーから激しく求められたが”2人きり”で過ごす時間が残りわずかとならば致し方ないので、その要求に誠心誠意対応したのちロリの出産祝いに駆けつけたロザリーだった。
「ロリ、おめでとう。元気な赤ちゃんね」
産まれたばかりのクララに母乳を与えていたロリが「お姉様、ありがとうございます」
まるで本当の姉妹のような雰囲気の2人が”シュラ”になったなど誰も思わないだろう。
「ロリ、私から出産祝いのプレゼントが有るけど受け取ってくれるかしら」
「本当ですか?」
周りに世話係がいるのでロリの耳元で話すロザリー。
「エルヴィーノの別荘が完成したの。そこで貴女が最初に寝室を使っても良いわ」
目を見開いて驚くロリ。
「お姉様! 本当に宜しいのですか?」ニッコリと微笑む。
「勿論よ、一年間お疲れ様でした。タップリと味わって頂戴」
目をウルウルさせて喜ぶロリに忠告する。
「それからエルヴィーノに"沢山飲まれないようにね"」
直ぐにピンと来たロリは「ハイ」と笑顔で返した。
「貴女が満足したら、また三人で」
「「フフフフッ」」
淫靡な微笑みで見つめ合う2人だった。
(ああ、2人にパウリナとアロンソの事を打ち明ける時が恐ろしい・・・)
あとがき
無事出産。
ロザリーの出産で、どの程度大きくなるかは知っていたが、やはり生命の神秘を感じるのは自分だけか? と思う今日この頃だった。
別荘の完成も近づきロザリーの激しい性求にも応えて”娘”が産まれる事を心待ちにしていた。
なぜ娘かと言うと、聖女の”呪い”のようなもので聖女は女児しか産めないのであった。
過去に男子を産んだ例が無いのである。
エルヴィーノはロリと”新しい名前”を決めており、後は生まれるのを待つばかりだった。
事前の取り決めで、もしも”つわり”が来たら王族の誰かからエマスコしてもらう手はずになっていたのでエルヴィーノは安心して王家の為に”新しい土台”を作っていた。
土台とはクラベルの都市計画とノチェ・デル・インペリオ(夜の帝国)で、この二つが発展すれば聖魔法王国は盤石となり、次に獣王国で最後にエルフ国メディテッラネウスの予定だった。
三国で強力な体制を作り他国を牽制しつつ勢力を拡大する事がエルヴィーノの提案した構想だ。
エルヴィーノは獣王国を見るので、今マルソ殿がメディテッラネウスのエルフ王と交渉している段階だ。
(マルソ殿の事だ、多分王の前で俺の事を褒めちぎり、大げさに称えるだろう。まぁ、ノチェ・デル・インペリオ(夜の帝国)が、どこまで許可が出るかだな)
クラベルも既に街の大きさを越えかなり都市計画が進んでいた。
ブエロ・マシルベーゴォ(飛行魔導具)需要で人も増え、家や新しい建物に商売も沢山増えているし、何よりブエロ・マシルベーゴォがかなり浸透していて、ダークエルフの一族は当然だが町長専用や建設関係に街中の循環。
更には町を繋ぐ路線にまで使われるようになっていた。
訪れるたびに新しく様変わりしていく街を見に来るのも楽しみの一つになっていた。
そんなある日、エルヴィーノのエマスコに着信を知らせる光を魔石が放った。
中の手紙を見るとプリマベラからで(陣痛が始まったから直ぐに戻れ)だった。
エルヴィーノはアロンソに魔法の指導をしていたが、リーゼロッテに説明し取り急ぎ王城に戻った。
城に戻ると部屋の前に”婿達”が待っていて、”聖女達”は分娩室の中だ。
「どうですかロリは?」
リアム殿に聞いた。
「さっき急に痛み出して私達は部屋から出されたから何も分からない状態だ」
困った顔のリアム殿だったが確かに”俺達”が居ても何もする事が無いから待っているだけだけど・・・すると、部屋から鳴き声が聞こえて来た。
「オギャァーオギャァーオギャァー」
「「「おおぉぉぉ産まれたぞ」」」
エルヴィーノ以外の三人が大喜びだった。
(もちろん俺も嬉しいさ、三回目だが初めての女の子だからな)
すると扉を開けてアブリルが婿達に教えてくれた。
「産まれたわ、母子ともに元気よ。ピンクの髪の可愛い女の子よ」
(そうかピンクの髪かダークエルフで無い事が良かったのか分からないけど、ロリに似て可愛くなるだろう)と思っていた。
「じゃエルヴィーノさんだけ入ってください。皆さんは隣の部屋で待機です」
エルヴィーノはアブリルの後に続き部屋の中に入る。
疲れてベッドに横になるロリの手を取り労いの声をかける。
「お疲れ様、頑張ったね。可愛い子を産んでくれてありがとう」
「愛してるわ」
と言い返して来たので軽く唇を重ねた。
「もう見たの?」
首を横に振った。
「可愛い女の子を見て来るよ」
と告げて探す我が娘はエネロが身体を拭いていた所だった。
覗きこんだエルヴィーノは産まれたばかりの我が娘の秘部が目に飛び込んできた。
(うわっ! もしかして最初に見た男は俺かも)
とクダラナイ事を考えながら・・・
「可愛いなぁ」と言うと
「お前さんに似て魔素が強い子に成りそうじゃ」と言うエネロ。
「俺に似ていますか?」
見る限り似ている所は何処も無い。
「この子の目は父親似の黒目だからのぉ」
エルヴィーノは驚いた。
「えっ!」
寝ているから分からないけど、そうらしい。
(それはそれで嬉しいさ。俺とロリの子だからね)
綺麗に身支度した我が子をロリの寝ている横に添い寝させエルヴィーノは隣で座っていると、待っていましたとばかりに”婿達”が入ってきてロリと娘を褒め称えた。
「ところで名前は決めているのか?」
マルソが聞いて来たので、ロリが考えた名前を全員に教えた。
「この子の名前はクララです」
「「「「「おおおおぉぉぉ」」」」」
エルヴィーノは知らなかったが、その昔クララと言う魔力の強い聖女か居たそうで、余り魔素の多く無いロリは密かに憧れていて、その名前にあやかったと言う訳だった。
エルヴィーノは、一族、血族に産まれた子の事をエマスコした。
(ロリとの長女はクララと名付け、ピンク色の髪と黒い瞳を持つ女の子です)
直ぐにロザリーとリーゼロッテにエアハルトとアロンソからも”早く会いたい”と返信が有った。
その事をロリに伝えると
「うふふふっ、私も早くしたい!」
などと言ってきた。
エルヴィーノは首を横に振って
「少なくとも体調の為にも10日は安静にしていないといけないよ」
すると膨れっ面で
「その時は一日中だからね!」
手を握りしめて言ってきたロリ。
パウリナとアロンソの事を伝えるのが怖くなってきたエルヴィーノだった。
出産前後の3日間はロザリーから激しく求められたが”2人きり”で過ごす時間が残りわずかとならば致し方ないので、その要求に誠心誠意対応したのちロリの出産祝いに駆けつけたロザリーだった。
「ロリ、おめでとう。元気な赤ちゃんね」
産まれたばかりのクララに母乳を与えていたロリが「お姉様、ありがとうございます」
まるで本当の姉妹のような雰囲気の2人が”シュラ”になったなど誰も思わないだろう。
「ロリ、私から出産祝いのプレゼントが有るけど受け取ってくれるかしら」
「本当ですか?」
周りに世話係がいるのでロリの耳元で話すロザリー。
「エルヴィーノの別荘が完成したの。そこで貴女が最初に寝室を使っても良いわ」
目を見開いて驚くロリ。
「お姉様! 本当に宜しいのですか?」ニッコリと微笑む。
「勿論よ、一年間お疲れ様でした。タップリと味わって頂戴」
目をウルウルさせて喜ぶロリに忠告する。
「それからエルヴィーノに"沢山飲まれないようにね"」
直ぐにピンと来たロリは「ハイ」と笑顔で返した。
「貴女が満足したら、また三人で」
「「フフフフッ」」
淫靡な微笑みで見つめ合う2人だった。
(ああ、2人にパウリナとアロンソの事を打ち明ける時が恐ろしい・・・)
あとがき
無事出産。
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