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59 変態少女は恋のため
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委員長の家の前に着き、インターホンを鳴らす。
明かりがついているので、いるだろう。
「キー子?どうしたの」
委員長がパジャマに上着を羽織った姿で出てくる。迷惑そうだ。
「ちょっと、遊びに…」
「えと、今日の事話さない?」
盗聴器の事は絶対バレちゃいけないよね。
後ろを見ると、みかちゃんがこちらを覗いていた。私は手を振る。
「?まあいいけど」
委員長はそう言って私を中に入れた。
廊下は冷えていたが、リビングは暖かかった。
部屋を見渡す。
外に面してるカーテンは、2人の声が聞こえてるのだから私の隣にある和室だろう。
さて、どうしようか…
みかちゃんは今日特別にお泊まりでもさせて貰ってるのだろうか、部屋を見渡している。
「お姉ちゃんこんばんはっ」
そう言って私の元へ寄ってくる。
「今日はありがとうね~」
みかちゃんは私が変な事をしてても大して疑わないだろうけど…念の為見られないようにしておこう。
委員長はずっとテーブルで勉強してる。
いつ動くのだろうか?
テーブルからカーテンは丸見えだ。
というか、どこにいてもカーテンは見える。トイレに行かせるしかないかな?
委員長のテーブルの前に座った。
「みかちゃん来てるけど、遊ばなくていいの?」
私は何気なく話題を振った
「ん…、それもそうね」
そうは言ったが勉強を止めようとはしない
「委員長お茶入れようか?」
そう言って立ち上がるが、委員長は
「いいわよ、自分でやるから」
「それに今は別に飲む気分じゃない」
委員長は首を振る。
この人、いつ動くんだー?
それに私はいつまで居られるんだ?
「それで、何しに来たの?」
委員長がまた聞いてくる。
「私忙しい」
「えと、なんとなく来ただけで、少ししたら帰るから」
少し動揺したのを見たのか、委員長はじっと私を見るが何も言わなかった。
「委員長、トイレ行きたくない?」
「別に」
委員長は素っ気ない。
「なに、トイレ行きたいの?」
「使っていいわよ」
「う、うん…」
私は不自然さを隠すためにもとりあえずトイレに行き、便器に座る。
どうしよう、水も飲ませられないし…
あそこからどけないとな、私の事絶対警戒してるから…。
さっちんはどうやって付けたんだろ?
外側からかな、でもその時は委員長いなかったんだよね。
やっぱり直接かー。
とりあえずどんな風に付けられてるか見ておこう。
私は何も入ってない水を流して、トイレを出た。
明かりがついているので、いるだろう。
「キー子?どうしたの」
委員長がパジャマに上着を羽織った姿で出てくる。迷惑そうだ。
「ちょっと、遊びに…」
「えと、今日の事話さない?」
盗聴器の事は絶対バレちゃいけないよね。
後ろを見ると、みかちゃんがこちらを覗いていた。私は手を振る。
「?まあいいけど」
委員長はそう言って私を中に入れた。
廊下は冷えていたが、リビングは暖かかった。
部屋を見渡す。
外に面してるカーテンは、2人の声が聞こえてるのだから私の隣にある和室だろう。
さて、どうしようか…
みかちゃんは今日特別にお泊まりでもさせて貰ってるのだろうか、部屋を見渡している。
「お姉ちゃんこんばんはっ」
そう言って私の元へ寄ってくる。
「今日はありがとうね~」
みかちゃんは私が変な事をしてても大して疑わないだろうけど…念の為見られないようにしておこう。
委員長はずっとテーブルで勉強してる。
いつ動くのだろうか?
テーブルからカーテンは丸見えだ。
というか、どこにいてもカーテンは見える。トイレに行かせるしかないかな?
委員長のテーブルの前に座った。
「みかちゃん来てるけど、遊ばなくていいの?」
私は何気なく話題を振った
「ん…、それもそうね」
そうは言ったが勉強を止めようとはしない
「委員長お茶入れようか?」
そう言って立ち上がるが、委員長は
「いいわよ、自分でやるから」
「それに今は別に飲む気分じゃない」
委員長は首を振る。
この人、いつ動くんだー?
それに私はいつまで居られるんだ?
「それで、何しに来たの?」
委員長がまた聞いてくる。
「私忙しい」
「えと、なんとなく来ただけで、少ししたら帰るから」
少し動揺したのを見たのか、委員長はじっと私を見るが何も言わなかった。
「委員長、トイレ行きたくない?」
「別に」
委員長は素っ気ない。
「なに、トイレ行きたいの?」
「使っていいわよ」
「う、うん…」
私は不自然さを隠すためにもとりあえずトイレに行き、便器に座る。
どうしよう、水も飲ませられないし…
あそこからどけないとな、私の事絶対警戒してるから…。
さっちんはどうやって付けたんだろ?
外側からかな、でもその時は委員長いなかったんだよね。
やっぱり直接かー。
とりあえずどんな風に付けられてるか見ておこう。
私は何も入ってない水を流して、トイレを出た。
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