ロリストーカー 【百合】

わまり

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49 2人の変態少女

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えっちは男と女がするものだ。
または1人で。
そう思ってたけど…
これが所謂同性愛?

キー子さんとゆきちゃんは両想いなのかな、というかどういうきっかけでえっちを教えたの?
ゆきちゃんはクラスで真面目で大人しい。
その子があんな事を…。

ごめんゆきちゃん、私少し興奮した…。
手洗い場で顔を洗った。
少し火照った体が涼しくなるようだった。
お股がだいぶスースーする。
拭いた筈だけど、濡れてきたのかな?

そう思ってスカートを覗くと、やっぱりじっとりとしていた。
すっかりノーパンに慣れた自分が少し恥ずかしい。でも履かなくなってからトイレの後丁寧に拭くようになったし、体調管理に気をつけたりした。

手を洗って、手洗場を離れて教室に向かう。その途中、声が聞こえた。
「さっちんー!」

「ひっ…!」
キー子さんの声だ、さっきの事が思い出され、ドッと体が熱くなった。心臓が跳ね、目がくらくらする。

「昼休みもうすぐだね、戻ろ?」
さっきの事が無かったかのようにいつも通りのキー子さん。

「う、う、あ…えと、うん…」
喉がつっかえて、変な答えをしてしまう。さらに顔が熱くなった。

「大丈夫?熱?」
キー子さんが近寄ってきて、私の額に手を当てた。

「ひはぁっっ!…いぁ…!」
変な声と共に私はびっくりして後ろへ下がる。さっきの事もある上、額に手を当てられた事にもドキッとした。

「ひはぁ?ほんとに大丈夫?」
キー子さんが私の顔を覗き込んだ。

「う、うん、だ、だいじょびゅ…ぶ」
舌を噛む。だめだな私…。

「あ、あの…」
「昼休み、なにして…たの?」
私はえっちについて彼女がどう思ってるか知りたかった。ここであっさり言ってしまうか、それとも隠すか…。
「あ、ナニじゃなくてね…」
最後の一言余計だった…。

「え、えと…」
キー子さんの目が泳ぎ、動揺したのが分かった。
「少し校舎を見てたよ…」

隠した。じゃあ…!
キー子さんはやっぱりロリなゆきちゃんとのえっちに背徳感を持ってるんだね、恥ずかしいんだね!
嬉しくなった。何故だか分からないけど、軽いものと思われてないという事は私のえっちもちゃんと考えてる。
「そ、そっか…」

「うん…」
キー子さんは少し俯いた。
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