ロリストーカー 【百合】

わまり

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38 公体験 キー子とさっちん

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「はぁ…」
卵焼きを掴んで食べる。
砂糖入れすぎたかな、でも今の辛い気分に甘いのは丁度いいな。

因みに今日はパンツ持ってきてない。
階段の下からだと丸見えだ、そう思うとまた興奮する。だめだなぁ。

「さっちんー?」
階段下から声が聞こえた。
キー子さんの声だ。
私は口を塞いで黙っている。目を塞いだ。待って、まだ恥ずかしいから…。
「ねえ、さっちんてばー」

真下から声が聞こえた。え?
薄目を開けると、キー子さんが下にいた。
「キー子さん…」

「やっぱり履いてないね」
こちらを見上げたキー子さんは言う。

「うわぁっ!」
慌てて股を閉じる。丸見えじゃないか!
「み、見えてる…?」

「見えてるよ、さっちんのお〇んこ」
ニヤッと笑って躊躇せずにキー子さんは下ネタを発した。
それに驚いて股を抑える。

「お、おま…ん…っ」
かあっと顔が熱くなった。

キー子さんが階段を上がってきて、私の隣に座った。その時私はビクッとして少し離れる。さらに顔が熱くなった。
「パンツ忘れたの?」
「隠さなくてもいいのに、言ってくれればかしてあげるよ」

「え、ほんと…?」
露出癖があるとは思われてないのかも…?
「で、でもそれだとキー子さんが…」
ノーパン状態になってしまう。

「大丈夫大丈夫、私体操服の短パン持ってきてるから」
そう言って短パンを取り出した。
「ちょっと待っててね…」
そう言ってスカートをめくってパンツを脱ぎ始める。

「ちょ…キー子さん…!」
目の前で脱ぎ始めたので、慌てて目を塞ぐ。まさかここで脱ぐとは。
「こんな所で…」

「ほら、パンツだよ」
そう言って薄ピンクのパンツを差し出した。
私が躊躇っていると、
「短パンが良かった?」
と聞いてきた。

「いや、その…」
他人のパンツを履くなんて、恥ずかしい…
「あ、ありがと…」
でも、この状況をくぐるにはそれしかない。そう思ってパンツを受け取る。

「なんか私達、変態みたい」
キー子が私を見て笑う

私は変態という言葉にビクッとした。
「そ、そうだね、あは…」
私は少し上に上がり、隠れてパンツを履いた。少し暖かくて、これはこれで気持ちよかった。パンツを抑えると、更にきゅんとする。
「良かった…」
「これからもちゃんと毎日履かないとな…」

こっそり言ったつもりなのだが、近くまで来ていたキー子さんにしっかり聞かれた。
「…え、さっちん、いっつも履いてないの…?」
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