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19 おしっこ漏れそう
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雪の家に近付く度、心臓が跳ねた
あれから1週間、今日は金曜日。
ゆきの両親少し落ち着いたようで、今日まで家にいれたそう。だから今回でゆきの家に行くのは二回目だ。
「だ、大丈夫…まだ大丈夫…」
ドキドキとまた心臓が跳ねる
決心してインターホンを押す
すると、扉が開いてゆきが出てきた
「あっ、キー子さん、来てくれたんだ」
そう言って中へ迎えた
「夕食作ろっか?」
私が尋ねると、喜んで「うん!」と言った
相変わらず手際のいいもので、やはり私は足手まといになってしまった。
さて、育てていかないと…
性知識に関してはゆきは皆無だ。
だとしたら、偏見を与えないように、自分で寄ってくるように…
うーん、何しよう
直接言ってもこんがらがるよね…
お、お風呂…?かな。
念の為ローションがあるかと棚を見たが、あまりネバネバしないやつだった。
取りに行こうかな…?
まだ4時だし。
「ねえ、1回物取りに帰ってもいい?」
ゆきにそう尋ねると、ゆきは少し寂しそうな顔をした。
急に一人になるとその間は寂しくなるものだからなー。
「付いてくる?」
と言うと、
「行く!」
と元気に言った。
夕焼けが綺麗な晴れだった。
外は涼しく、寄り道をしたくなった
「ちょっと丘まで行ってみない?」
「丘って?」
ゆきはあまり出掛けたことないのかな?
「ほら、あそこ」
そう言って上方向の森の中を指さす
「うん、行ってみる」
行ったことがないようで、拒否しなかった
そこは普段人は来なく、夕方になると木々の間からオレンジ色の光が射し込み、そして町が照らされる。
ここが気に入っているので、委員長にも内緒でたまに来ているのだ。
「綺麗でしょ、少しの時間だけどねー」
「うん…」
ゆきはじっと町を見つめていた。
「じゃあ、行こっか」
そう言うと、ゆきがもじもじしているのに気が付いた。
「どうしたの?」
「あの…えっと」
内股で足をこすり合わせる
「お、おしっこ…」
「我慢できるー?」
屈んで目を見る
首を横に振った
「ちょっと…限界…」
「えっ…なんでそこまで言わなかったの!?」
「だって…綺麗で忘れてたんだもん」
もう一度景色を見る
「じゃあ早く行こうよ!」
そう言い手を取ると、ゆきが
「まって!」
と言った
「動かさないで…もう…」
顔を真っ赤にしている。
「じゃあ、担ぐから!」
そう言ってゆきをお姫様だっこする
「ひゃっ…!」
と言い、股間に手を強く当てながらゆきは大人しく上に乗った
「あまり、動かさないでね…」
「でも、走るしかないから」
「我慢して!」
そう言い走り出す
坂は急で、降りる度に揺れる
「き、キー子さん!もっと優しく!」
涙声でゆきが言う
「そう言っても…野ションする?」
立ち止まる
「…は、走って!」
ゆきが答えた
「我慢してねー!」
跳ねる度にゆきが我慢して声を上げた。意地悪してみたくなったが、必死で抑える。
もう少し、あの角を曲がれば!
と、その時ゆきが
「お、降ろして!」
と大きな声で言った
「え?なんで!?」
走ったまま聞く
「いいから、止まって…!あの公園でいいから、お願い…!」
涙声でゆきが言う
「わ、わかった」
そう言い公園へ入り、ゆきを降ろすとてくてくと急いで歩いてったが、段々遅くなっていき、股を抑えながら必死に草むらへ行こうとしている。
顔は涙が浮かび、真っ赤だ
「き、キー子さん…!」
時振り向いた時、ツーとゆきの足を液体がつたって行った。
「ん、んんっ…!」
我慢しているのが見える。
「あ、もしかして…」
も、漏らした…
「だ、大丈夫…?」
そう言うと、ゆきは泣き出した
声は上げず、膝を内側にして座って泣いていた
「な、泣かないで!大丈夫すぐそこが私の家だから!ほら、着替える事も出来るし」
指で涙を拭い、頬を撫でる
「だって…だってぇ…」
そう言って涙を流す。下には水たまりが出来ていた。
私はもう一度ゆきを抱えた
「汚れちゃうよ…!?」
とゆきが言ったが、「大丈夫」と言って家に向かった。
何興奮してるんだ、私…
あれから1週間、今日は金曜日。
ゆきの両親少し落ち着いたようで、今日まで家にいれたそう。だから今回でゆきの家に行くのは二回目だ。
「だ、大丈夫…まだ大丈夫…」
ドキドキとまた心臓が跳ねる
決心してインターホンを押す
すると、扉が開いてゆきが出てきた
「あっ、キー子さん、来てくれたんだ」
そう言って中へ迎えた
「夕食作ろっか?」
私が尋ねると、喜んで「うん!」と言った
相変わらず手際のいいもので、やはり私は足手まといになってしまった。
さて、育てていかないと…
性知識に関してはゆきは皆無だ。
だとしたら、偏見を与えないように、自分で寄ってくるように…
うーん、何しよう
直接言ってもこんがらがるよね…
お、お風呂…?かな。
念の為ローションがあるかと棚を見たが、あまりネバネバしないやつだった。
取りに行こうかな…?
まだ4時だし。
「ねえ、1回物取りに帰ってもいい?」
ゆきにそう尋ねると、ゆきは少し寂しそうな顔をした。
急に一人になるとその間は寂しくなるものだからなー。
「付いてくる?」
と言うと、
「行く!」
と元気に言った。
夕焼けが綺麗な晴れだった。
外は涼しく、寄り道をしたくなった
「ちょっと丘まで行ってみない?」
「丘って?」
ゆきはあまり出掛けたことないのかな?
「ほら、あそこ」
そう言って上方向の森の中を指さす
「うん、行ってみる」
行ったことがないようで、拒否しなかった
そこは普段人は来なく、夕方になると木々の間からオレンジ色の光が射し込み、そして町が照らされる。
ここが気に入っているので、委員長にも内緒でたまに来ているのだ。
「綺麗でしょ、少しの時間だけどねー」
「うん…」
ゆきはじっと町を見つめていた。
「じゃあ、行こっか」
そう言うと、ゆきがもじもじしているのに気が付いた。
「どうしたの?」
「あの…えっと」
内股で足をこすり合わせる
「お、おしっこ…」
「我慢できるー?」
屈んで目を見る
首を横に振った
「ちょっと…限界…」
「えっ…なんでそこまで言わなかったの!?」
「だって…綺麗で忘れてたんだもん」
もう一度景色を見る
「じゃあ早く行こうよ!」
そう言い手を取ると、ゆきが
「まって!」
と言った
「動かさないで…もう…」
顔を真っ赤にしている。
「じゃあ、担ぐから!」
そう言ってゆきをお姫様だっこする
「ひゃっ…!」
と言い、股間に手を強く当てながらゆきは大人しく上に乗った
「あまり、動かさないでね…」
「でも、走るしかないから」
「我慢して!」
そう言い走り出す
坂は急で、降りる度に揺れる
「き、キー子さん!もっと優しく!」
涙声でゆきが言う
「そう言っても…野ションする?」
立ち止まる
「…は、走って!」
ゆきが答えた
「我慢してねー!」
跳ねる度にゆきが我慢して声を上げた。意地悪してみたくなったが、必死で抑える。
もう少し、あの角を曲がれば!
と、その時ゆきが
「お、降ろして!」
と大きな声で言った
「え?なんで!?」
走ったまま聞く
「いいから、止まって…!あの公園でいいから、お願い…!」
涙声でゆきが言う
「わ、わかった」
そう言い公園へ入り、ゆきを降ろすとてくてくと急いで歩いてったが、段々遅くなっていき、股を抑えながら必死に草むらへ行こうとしている。
顔は涙が浮かび、真っ赤だ
「き、キー子さん…!」
時振り向いた時、ツーとゆきの足を液体がつたって行った。
「ん、んんっ…!」
我慢しているのが見える。
「あ、もしかして…」
も、漏らした…
「だ、大丈夫…?」
そう言うと、ゆきは泣き出した
声は上げず、膝を内側にして座って泣いていた
「な、泣かないで!大丈夫すぐそこが私の家だから!ほら、着替える事も出来るし」
指で涙を拭い、頬を撫でる
「だって…だってぇ…」
そう言って涙を流す。下には水たまりが出来ていた。
私はもう一度ゆきを抱えた
「汚れちゃうよ…!?」
とゆきが言ったが、「大丈夫」と言って家に向かった。
何興奮してるんだ、私…
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