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4) 捨てられたぜ
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午後にチネットが来て俺を外出着に着替えさせ、暫くするとロスが来た。
そういえば俺は記憶喪失という事になってる。
「ロス、ぼ・・僕記憶が戻ったみたいだよ。」恐々そう言ってみた。
「そうですか。まぁ旦那様はそのような事どうでもよいかと思われます。」
酷い親父だな、おい・・・言えないけどさ。
「坊ちゃん、今日は私と散歩に行きましょう。」
そう言って俺の手を取ると外に連れ出した。
庭を抜けて、騎士の訓練所を通り、川に架かった橋を渡ると俺は疲れてしまった。
橋の先は林があり、裏山に続いている。山を越えるとお隣の領地になる。
俺の父は ケビン ワイルナー伯爵 この地の領主様だ。
疲れた俺をロスは抱えて歩き出した。ものすごく嫌な予感がする。
林を抜けて山道を登っていくと山の中腹にがけ崩れを起こした場所があった。
その場所に小さな穴が見える。
「坊ちゃん、ここはワイルナー領の保有するダンジョンなんですよ。
昔、がけ崩れがあって、入れなくなったのですがね
近年入り口の穴が見つかったのですよ。」
穴は大人がしゃがんで入れる大きさだ。
ロスはジィっと俺を見つめてる、イケメン爺だが目が怖い。
「坊ちゃんが意識不明になって、旦那様は無能は死なせろと仰いました。
なのにあの老医師が献身的で、坊ちゃんは息を吹き返してしまった。」
鬼畜だな、でもそれ聞きたくなかったぜ。 どっと冷汗が流れる。
(こぇぇ────よぉぉぉ)
ロスは俺の首に一度手をかけたが俺が激しく抵抗すると
手を放し、ダンジョンの入り口に俺を押し込み<バインド>をかけた。
体が動かない。どうなるんだ俺?
「坊ちゃんは悪い子だ。勝手に外に出るから、迷子になり遺体で見つかった。」
そう言って土魔法を唱え、入り口を岩で塞いでしまった。
ダンジョンの中で<バインド>が解けると俺は起き上がった。辺りは真っ暗。
(た、た、助けて)絞められた喉が痛くて声が出ない。
全く、何てことしやがる 鬼畜爺め!
シェル ワイルナーは捨てられたんだな。可哀そうにな俺の半身。
だが大丈夫だ俺がいる!絶対助けてやるからな! 俺はシェル(己の半身)に誓った。
*
目が慣れてくるとボンヤリ見えてくる洞窟の中、岩場に光ゴケが生えている。
時々 ピチョーーンと水滴が落ちる音がして ひんやり肌寒い。
ピコーン! 『ダンジョンのボスを倒しましょう。』
まだチュートリアルごっこやってるのかよ。
ロスに絞められた首が痛い。
ピコーン! 『アイテムを使って回復をしましょう。』
どこにアイテムがあるんだ?
ピコーン! 『ストレージの中を確認しましょう。』
「ストレージ!」
がま口のポシェットが現れ パチン! と開けると回復薬が入っている。
(なぜポシェット? 可愛いポシェットだ)
他には杖が1本。 俺は回復薬を飲み、杖をコピーした。
◎アイスの杖(魔道具 25回使用可) これは有難い、3本複製する。
がま口を閉じるとポシェットと首の痛みは消えた。
悪魔爺ロスにチェンジし、基礎魔法で頭上にライトを灯す。
ピコーン! 『チェンジすると自己baseはレベルアップしません。』
ピコーン! 『チェンジするとシェルの【レア】スキルを使えません。』
「はぁ? いちいちチェンジするの面倒なのに・・・」
ライトは継続してる。ダンジョンの中はスライムでいっぱいだ。
スライムぐらいは俺でも倒せるな。コピーアイスの杖で片付けていく。
中盤に差し掛かると赤いスライムも現れた。
ピコーン! 『魔物をコピーしてみましょう。』
「はいはい コピー」
ーーーーーーーーーーーーーー
レッドスライム Lv3
属性 火
特性スキル 溶解液 ファイアー
ーーーーーーーーーーーーーー
魔物はサムネに貼れない。
ステータスの鑑定だけで、魔物スキルは使えないんだな。
よし、こいつもアイスの杖で楽勝だ。
杖を2本潰して、レベルが上がったぞ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェル ワイルナー <無職> 男
職業レベル 8
属性 ニート
特性スキル なし
シークレットスキル<レア>
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とうとうラスボスに到着 そこには灰色のビッグスライムがいた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ビッグスライム Lv 15
属性 水
特性スキル 溶解液 プレス
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
水属性かぁ。いけるだろう。 アイス5発で難なく倒せた。
ピコーン! 『ダンジョンマスターの資格を得ました。』
ピコーン! 『チュートリアルを終了します。お疲れさまでした。』
終わった。まだ知りたい事があるけど、終わった。
俺はどうやらゲームみたいな星に転生したんだな。
ダンジョンマスターなんて面倒だし。
属性もスキルがニートとか非常識だし。
スキルに基礎魔法無いとトイレ困るんだぜ。
職業も無職はないだろう。
レア魔法はコピー、サムネ、ペースト、チェンジ、だな。
チェンジしても、他人のスキルを使えるだけで、その人物にはなれない。
まぁいいや、コピー生産がある。俺は楽して人生を謳歌したい。
そういえば俺は記憶喪失という事になってる。
「ロス、ぼ・・僕記憶が戻ったみたいだよ。」恐々そう言ってみた。
「そうですか。まぁ旦那様はそのような事どうでもよいかと思われます。」
酷い親父だな、おい・・・言えないけどさ。
「坊ちゃん、今日は私と散歩に行きましょう。」
そう言って俺の手を取ると外に連れ出した。
庭を抜けて、騎士の訓練所を通り、川に架かった橋を渡ると俺は疲れてしまった。
橋の先は林があり、裏山に続いている。山を越えるとお隣の領地になる。
俺の父は ケビン ワイルナー伯爵 この地の領主様だ。
疲れた俺をロスは抱えて歩き出した。ものすごく嫌な予感がする。
林を抜けて山道を登っていくと山の中腹にがけ崩れを起こした場所があった。
その場所に小さな穴が見える。
「坊ちゃん、ここはワイルナー領の保有するダンジョンなんですよ。
昔、がけ崩れがあって、入れなくなったのですがね
近年入り口の穴が見つかったのですよ。」
穴は大人がしゃがんで入れる大きさだ。
ロスはジィっと俺を見つめてる、イケメン爺だが目が怖い。
「坊ちゃんが意識不明になって、旦那様は無能は死なせろと仰いました。
なのにあの老医師が献身的で、坊ちゃんは息を吹き返してしまった。」
鬼畜だな、でもそれ聞きたくなかったぜ。 どっと冷汗が流れる。
(こぇぇ────よぉぉぉ)
ロスは俺の首に一度手をかけたが俺が激しく抵抗すると
手を放し、ダンジョンの入り口に俺を押し込み<バインド>をかけた。
体が動かない。どうなるんだ俺?
「坊ちゃんは悪い子だ。勝手に外に出るから、迷子になり遺体で見つかった。」
そう言って土魔法を唱え、入り口を岩で塞いでしまった。
ダンジョンの中で<バインド>が解けると俺は起き上がった。辺りは真っ暗。
(た、た、助けて)絞められた喉が痛くて声が出ない。
全く、何てことしやがる 鬼畜爺め!
シェル ワイルナーは捨てられたんだな。可哀そうにな俺の半身。
だが大丈夫だ俺がいる!絶対助けてやるからな! 俺はシェル(己の半身)に誓った。
*
目が慣れてくるとボンヤリ見えてくる洞窟の中、岩場に光ゴケが生えている。
時々 ピチョーーンと水滴が落ちる音がして ひんやり肌寒い。
ピコーン! 『ダンジョンのボスを倒しましょう。』
まだチュートリアルごっこやってるのかよ。
ロスに絞められた首が痛い。
ピコーン! 『アイテムを使って回復をしましょう。』
どこにアイテムがあるんだ?
ピコーン! 『ストレージの中を確認しましょう。』
「ストレージ!」
がま口のポシェットが現れ パチン! と開けると回復薬が入っている。
(なぜポシェット? 可愛いポシェットだ)
他には杖が1本。 俺は回復薬を飲み、杖をコピーした。
◎アイスの杖(魔道具 25回使用可) これは有難い、3本複製する。
がま口を閉じるとポシェットと首の痛みは消えた。
悪魔爺ロスにチェンジし、基礎魔法で頭上にライトを灯す。
ピコーン! 『チェンジすると自己baseはレベルアップしません。』
ピコーン! 『チェンジするとシェルの【レア】スキルを使えません。』
「はぁ? いちいちチェンジするの面倒なのに・・・」
ライトは継続してる。ダンジョンの中はスライムでいっぱいだ。
スライムぐらいは俺でも倒せるな。コピーアイスの杖で片付けていく。
中盤に差し掛かると赤いスライムも現れた。
ピコーン! 『魔物をコピーしてみましょう。』
「はいはい コピー」
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レッドスライム Lv3
属性 火
特性スキル 溶解液 ファイアー
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魔物はサムネに貼れない。
ステータスの鑑定だけで、魔物スキルは使えないんだな。
よし、こいつもアイスの杖で楽勝だ。
杖を2本潰して、レベルが上がったぞ。
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シェル ワイルナー <無職> 男
職業レベル 8
属性 ニート
特性スキル なし
シークレットスキル<レア>
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とうとうラスボスに到着 そこには灰色のビッグスライムがいた。
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ビッグスライム Lv 15
属性 水
特性スキル 溶解液 プレス
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水属性かぁ。いけるだろう。 アイス5発で難なく倒せた。
ピコーン! 『ダンジョンマスターの資格を得ました。』
ピコーン! 『チュートリアルを終了します。お疲れさまでした。』
終わった。まだ知りたい事があるけど、終わった。
俺はどうやらゲームみたいな星に転生したんだな。
ダンジョンマスターなんて面倒だし。
属性もスキルがニートとか非常識だし。
スキルに基礎魔法無いとトイレ困るんだぜ。
職業も無職はないだろう。
レア魔法はコピー、サムネ、ペースト、チェンジ、だな。
チェンジしても、他人のスキルを使えるだけで、その人物にはなれない。
まぁいいや、コピー生産がある。俺は楽して人生を謳歌したい。
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