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12.普通って?
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「じゃあ、問題無いよね!」
「「えっ?!」
颯ちゃんも征ちゃんも驚いた顔をした。
「だって、僕も二人のこと好きだもん!男同士だからダメとかわかんない!
好き同士ならいいんでしょ?」
「・・・亜樹、俺たちのこと軽蔑しないのか?」
「亜樹が離れても仕方ないと思って、本当のことを・・・」
「なんで?好きじゃダメなの?」
「「亜樹・・・」」
僕は、僕の気持ちを二人にぶつける。
「僕は、女の子のことを好きになったことが無いから、子供を作る行為って言われて
も想像できないよ。普通って何?
だって、好きなのは、颯ちゃんと征ちゃんだから!」
「亜樹の気持ちは、兄弟としてだと・・」
「それでも!!好きなものは好きなの!!」
颯ちゃんの言葉を遮って僕は叫んだ。僕たちに普通はいらない。
「・・・それに、颯ちゃんと征ちゃんに触れられるとドキドキするし、
セッ、セックス気持ちよかったし!!」
僕は、俯いて顔を真っ赤にした。
「「亜樹・・・」」
颯ちゃんと征ちゃんに抱きしめられる。
「颯ちゃん、征ちゃん。僕を一人にしないで。
僕をずっと愛して・・・」
「亜樹、そんなの当たり前だろ?俺たちは亜樹を離さない」
「亜樹が嫌って言っても、もう離さないよ?いいの?」
「うん、ずっと三人で一緒にいたい・・・離れたら許さないよ?」
いたずっらぽく笑いながら話すと、颯ちゃんと征ちゃんも笑ってくれた。
「「ずっと、一緒だよ。愛してる、亜樹・・・」」
「うん、約束だよ」
仲直り(?)のチューをする。
あ、ダメだ。またしたくなってきちゃった!
綺麗にしてもらったばっかりなのに・・・
今度は、颯ちゃんに挿れたいな~・・・
おねだりしたらできるかな~・・・
「颯ちゃん、征ちゃん。あのね・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※次回、完結です。
「「えっ?!」
颯ちゃんも征ちゃんも驚いた顔をした。
「だって、僕も二人のこと好きだもん!男同士だからダメとかわかんない!
好き同士ならいいんでしょ?」
「・・・亜樹、俺たちのこと軽蔑しないのか?」
「亜樹が離れても仕方ないと思って、本当のことを・・・」
「なんで?好きじゃダメなの?」
「「亜樹・・・」」
僕は、僕の気持ちを二人にぶつける。
「僕は、女の子のことを好きになったことが無いから、子供を作る行為って言われて
も想像できないよ。普通って何?
だって、好きなのは、颯ちゃんと征ちゃんだから!」
「亜樹の気持ちは、兄弟としてだと・・」
「それでも!!好きなものは好きなの!!」
颯ちゃんの言葉を遮って僕は叫んだ。僕たちに普通はいらない。
「・・・それに、颯ちゃんと征ちゃんに触れられるとドキドキするし、
セッ、セックス気持ちよかったし!!」
僕は、俯いて顔を真っ赤にした。
「「亜樹・・・」」
颯ちゃんと征ちゃんに抱きしめられる。
「颯ちゃん、征ちゃん。僕を一人にしないで。
僕をずっと愛して・・・」
「亜樹、そんなの当たり前だろ?俺たちは亜樹を離さない」
「亜樹が嫌って言っても、もう離さないよ?いいの?」
「うん、ずっと三人で一緒にいたい・・・離れたら許さないよ?」
いたずっらぽく笑いながら話すと、颯ちゃんと征ちゃんも笑ってくれた。
「「ずっと、一緒だよ。愛してる、亜樹・・・」」
「うん、約束だよ」
仲直り(?)のチューをする。
あ、ダメだ。またしたくなってきちゃった!
綺麗にしてもらったばっかりなのに・・・
今度は、颯ちゃんに挿れたいな~・・・
おねだりしたらできるかな~・・・
「颯ちゃん、征ちゃん。あのね・・・」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※次回、完結です。
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