これって普通じゃないの?~お隣の双子のお兄ちゃんと僕の関係~

syouki

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3.思い出②~いつも一緒

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小学校は、颯ちゃんと征ちゃんが、僕と一緒が良いって言って、
僕の父さんと母さんに二人がお願いして、お受験することになったんだ。
もちろん、二人のおかげで無事に合格したよ。

「「あき、これからずっと一緒にいれるよ!」」
「うん!そーちゃんとせーちゃんといっしょでうれしい!!」

二人にギューってされて、僕も二人をギューってする。
後から、大学まである大きな学校ってわかってびっくりしたっけw

朝はもちろん一緒に登校。
帰りは僕の方が早く終わるんだけど、一人で帰ったら危ないからって
図書室で終わるの待ってたんだ。

「「亜樹、お待たせ!!」」
「そーちゃん、せーちゃん!」

迎えに来てくれた二人に、ギューって抱き着く。

「さ、帰ろう」
「うん!」

二人と手を繋いで図書室を出る。

「あ、つよしくん、バイバーイ!」
「あきくん、バイバーイ!」

一緒にいてくれた友達にバイバイすると、繋がれてた手が少し痛かった。
二人もバイバイしたかったのかな?

僕が小学校を卒業するまで、颯ちゃんと征ちゃんとはお風呂を一緒に入ったよ。

「さすがに狭いからやめなさい」

って母さんに言われたからね。
颯ちゃんと征ちゃんは高校生で、身長も180センチあるから
ちょっと窮屈そうだったww
でも、お休みのチューはちゃんと毎日したよ。
お風呂から上がると、二人が僕の部屋で待っててくれてて、
ギューとチューをしてから帰るんだ。ベランダから。
雨の日は滑らないか心配したな~。

二人が大学生になった時は、さすがに学校で一緒にいる時間は少なくなった。
同じ敷地にはいるけど時間が違うからね。
でも、お昼ご飯の時間は共通の中庭で一緒に食べたよ。
ここ、穴場で誰もいなくて静かなんだ♪

「亜樹、ほっぺについてる」
「えっ?どこ??」

颯ちゃんが、ペロッと僕のほっぺをなめる。

「とれたよ」
「ありがとう、颯ちゃん」

遠くで女の子の声が聞こえたけど、気のせいかな?

昼間に会えない分、夜は僕の部屋で過ごす時間が長くなったよ。
颯ちゃんや征ちゃんの足の間に座ってくすぐられたり、DVD見たり。
時々、三人で僕のベッドで寝たりしたんだ。ちょと狭いけどね。
でも、僕寝相が悪かったみたい。
颯ちゃんと征ちゃんの苦しそうな声が聞こえたり、
気が付いたら僕裸になってたり!!(自分でもびっくり!!)
颯ちゃん征ちゃん、寝相悪くてごめんね。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
※すみせん、二人の溺愛がすごくて思い出が長くなりそうです。。。


    
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