腐男子友達と思ってたのは俺だけでした~親友からの溺愛に気付くのが遅すぎた

syouki

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おまけ話② side昴流

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(んっ?あれは王子とワンコ君か?)

大学の食堂で隼人と昼食をとっていると、仲良く話しながら歩いている二人を見かけた。

「な~んだ、もうくっついちゃったのか~」
「ん?昴流どうかした?」
「王子様とワンコ君が上手くいったみたい」
「??」

帰ったら隼人にも教えてあげないとな。しかし、おんなじ大学だったとはね~。あ~あ~、王子様ってば女子の視線独り占めだね~。頑張れワンコ君!



「・・・っ、あの二人そう・・だったんだ・・あっ!」
「うん。刑部の片思いだったのが実ったみたい」
「そう・・はぁ、あぁん!昴流・・指いや・・・挿れていい?」
「もう、俺の隼人は淫乱なんだから~そんなとこも愛してるよ。おいで隼人」

涙目の隼人は座ってる俺に跨り、自ら俺のペニスを飲み込んでいく。

「はぁ、気持ちいいよ隼人」
「あぁ!あぁ!昴流、昴流!んぁぁ、俺だけ見て!」

隼人の潤んだ目が俺の目を捕らえる。もう、また勝手に焼きもちやいてるな~。

「バカだな隼人~。俺の目には隼人しか映ってないよ」

隼人の腰を掴み、奥へと突いてやる。

「あぁっ!ほ、ほんと?あっ!やっ!」
「俺には隼人だけ。信じて?」
「昴流・・愛してる・・あっ!ダメ!イクっ・・・!」
「あっ!俺もイクっ!んっあ!愛してるよ、隼人!」

隼人の絶頂と同時に俺も絶頂を迎えた―――――


――――数週間後、なぜか俺たちはオーナーの家にお邪魔していた。

「悪いな二人とも。亜樹がどうしてもってきかなくてな・・・」
「いや、まあ、いいっすけど・・・このメンバーって・・・」
「・・・だよな」

そう、集まったのは全員同性愛者ゲイだ。オーナー達。恋人の亜樹さん。俺たち。そして王子様とワンコ君。王子様はおいといて、ワンコ君かなり委縮してるな~。まぁ、普通は周りにこんなにいないから驚くよね~。
亜樹さんの料理を堪能しながら、ワインを頂いてると、亜樹さんが爆弾発言をした。

「・・・そうだ!隼人君と三人でパジャマパーティーしよっか!」

ぶっ!!

「「亜樹さん?」」

王子様とかぶる。いやいや、隼人が一晩いないって考えられないんですけど?王子様なんか付き合いたてだよ?やりたい盛りだよ?亜樹さん無茶ぶりでしょ!!
あ、ダメだ・・・。オーナーがOK出したよ・・・。マジか・・・。
仕方ない。その日は思いっきりオーナーに集ってやる!!

次の日は寝かせないからな、隼人。

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