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40.永遠の誓い
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俺の告白の日から、一カ月程が過ぎた。
あの日、決意の告白だったが和希がタイミング悪く帰ってきた。千尋と顔を見合わせて笑ってしまった。実家なのだから仕方ない。
「ハル、せっかくだし旅行に行こう」
「えっ?!」
「新・婚・旅・行」
そして、俺たちはとある島に来ている。誰もいない、俺達だけだ。誰にも邪魔されない二日間をここで過ごす。
「千尋、お待たせ…」
先にお風呂に入った千尋は、ベランダに出ていた。
「ハル、こっちに来て」
「何?」
近づくと、千尋に何か被せられた。――ヴェールだった。
「間宮千尋は、浅倉悠希を生涯愛し、守ることをここに誓います」
「千尋…」
千尋は俺の左手を取ると、手の甲にチュッとキスをし、薬指に指輪をはめた。
「えっ?!千尋こんなのいつ…」
「ハル、返事が欲しいな」
「…俺も千尋を生涯愛することを誓い…ます」
スッとヴェールが上げられ、誓いのキスをした。結婚式の真似事だけど、俺には十分すぎるサプライズだった。
「ハル、もう我慢できない…」
「う、うん…」
本当の花嫁の様に軽々と俺を横抱きにして、部屋の中に入りそっとベッドに下された。
「ハル、愛してるよ」
「お、俺も愛してるよ千尋…」
ゆっくりと唇が重なり、段々と深いキスに変わっていく。何度も千尋とキスをしているのにいつもドキドキする。
スルリとガウンのベルトが解かれ、俺の身体が露になる。
「千尋、電気…」
「ダメ。ちゃんと見たいから今日は消してあげない」
「そ、そんな…」
「ハルの感じてる顔見せてね」
恥ずかしくて顔を隠そうとしたら、手を繋いで阻止された。
「初夜なんだから、ね」
唇に再度キスを落とすと、首筋、鎖骨と徐々に下へと千尋の唇は下りていく。初夜と言われてさらに心臓はドキドキしていつもより敏感に反応してしまう。
「は…あっ…」
「ハル、ここには誰もいないから、声、我慢しないでたくさん聞かせて」
カリッと乳首を甘嚙みされて、全身に電気が走ったみたいにビクッとした。
「んあっ!!」
「ハル…触って」
千尋がガウンを脱ぐと、すでに全裸で勃起した陰茎が反り返っていた。俺は手を伸ばし、その熱い陰茎を手に取った。
俺たちの長い夜が始まった―――――
あの日、決意の告白だったが和希がタイミング悪く帰ってきた。千尋と顔を見合わせて笑ってしまった。実家なのだから仕方ない。
「ハル、せっかくだし旅行に行こう」
「えっ?!」
「新・婚・旅・行」
そして、俺たちはとある島に来ている。誰もいない、俺達だけだ。誰にも邪魔されない二日間をここで過ごす。
「千尋、お待たせ…」
先にお風呂に入った千尋は、ベランダに出ていた。
「ハル、こっちに来て」
「何?」
近づくと、千尋に何か被せられた。――ヴェールだった。
「間宮千尋は、浅倉悠希を生涯愛し、守ることをここに誓います」
「千尋…」
千尋は俺の左手を取ると、手の甲にチュッとキスをし、薬指に指輪をはめた。
「えっ?!千尋こんなのいつ…」
「ハル、返事が欲しいな」
「…俺も千尋を生涯愛することを誓い…ます」
スッとヴェールが上げられ、誓いのキスをした。結婚式の真似事だけど、俺には十分すぎるサプライズだった。
「ハル、もう我慢できない…」
「う、うん…」
本当の花嫁の様に軽々と俺を横抱きにして、部屋の中に入りそっとベッドに下された。
「ハル、愛してるよ」
「お、俺も愛してるよ千尋…」
ゆっくりと唇が重なり、段々と深いキスに変わっていく。何度も千尋とキスをしているのにいつもドキドキする。
スルリとガウンのベルトが解かれ、俺の身体が露になる。
「千尋、電気…」
「ダメ。ちゃんと見たいから今日は消してあげない」
「そ、そんな…」
「ハルの感じてる顔見せてね」
恥ずかしくて顔を隠そうとしたら、手を繋いで阻止された。
「初夜なんだから、ね」
唇に再度キスを落とすと、首筋、鎖骨と徐々に下へと千尋の唇は下りていく。初夜と言われてさらに心臓はドキドキしていつもより敏感に反応してしまう。
「は…あっ…」
「ハル、ここには誰もいないから、声、我慢しないでたくさん聞かせて」
カリッと乳首を甘嚙みされて、全身に電気が走ったみたいにビクッとした。
「んあっ!!」
「ハル…触って」
千尋がガウンを脱ぐと、すでに全裸で勃起した陰茎が反り返っていた。俺は手を伸ばし、その熱い陰茎を手に取った。
俺たちの長い夜が始まった―――――
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