38 / 43
36.千尋の為に
しおりを挟む
朝ごはんを食べ終え、バイトが休みなので今日の予定を考えようとしていたが…
「お家!!」
と、千尋が断固として譲らなかった。
「だって、明日からはこんなにイチャイチャ出来ないでしょ?」
「い、イチャイチャって…!」
「お願い、ハル…」
俺の両手を握って、上目遣いでお願いしてくる。…ズルい。
「わ、わかったよ…」
「ほんと?!嬉しい…」
極上の笑みで微笑む千尋。ほんと、ズルい。千尋が喜んでくれる顔が見たいから、お願いを聞いてしまう。流石に昼間からあんな事はしないだろう。
「…ん…」
俺の考えは甘かった。
千尋は、もう一泊する報告と着替えを取りに一旦家に帰り、戻ってきてから俺を抱きしめキスをして離さない。この2日で、千尋にキスされると下半身が反応してしまう。
「ハル、愛してる」
ドキンと心臓が跳ねる。
「あっ…」
「…今は同じ気持ちじゃないだろうけど、同じ気持ちになったら言ってくれる?」
「うん…約束する。好きだよ、千尋」
俺の気持ちをわかってくれている千尋に、俺からキスをした。
「お、俺の正直な気持ちだから」
「うん、嬉しい」
ギューと抱きしめられる。この手を離したくないなと、心から思った。
「あ、あのさ千尋…ちょっと聞きたいんだけど…」
「何?」
「えっと、その…どうやったら千尋も気持ちよくなるのかなぁって思って…」
「えっ?!」
ガバっと体を離し、顔を真っ赤にしている千尋。俺の顔もかなり赤くなっているだろう。
「いや、その…」
「…めて」
「何?」
「俺のチンポ舐めて欲しい!いや、その、無理ならハルの手でイカせて欲しい…」
「う、うん。わかった…」
「じゃ、今すぐしよう!」
「え、ちょっ…!」
千尋に手を引っ張られ、自室へと連れて行かれた。部屋に入ると、千尋は素早くカーテンを閉めて、俺をベッドに連れて行く。
「ハル、脱がせて?」
「うん…」
ドキドキしながら、千尋のTシャツを脱がせる。何度も見てるが、千尋の引き締まった身体が露わになる。ズボンに手を掛けると、膝を曲げて脱がせやすくしてくれた。パンツの中はすでに膨らんでいた。
「ハルも脱ごうね」
千尋は、俺の服に手を掛けバンザイをさせるように脱がせ、ズボンの後ろに手を入れお尻を撫でる。
「はぁ、お尻カワイイ…」
「ん…」
しばらくお尻を揉むと、一気にズボンとパンツをずらされ、勃起した陰経が露わになる。
「ハル、立って」
おずおずと立ち上がると、ズボンとパンツは完全に脱がされ、千尋に陰経を舐められた。
「先にハルが気持ちよくなろうね」
そのまま腰を掴まれ、陰茎を咥えられた。ジュポジュポと唇と舌で陰茎を刺激される。立っていられなくなり、千尋の頭を抱え込んだ。
「千尋…だめ…出ちゃう…!」
動きを止めた千尋の口内に、俺は射精してしまった。ゴクンと千尋は嬉しそうに精液を飲み込んだ。
「次はハルの番だよ」
「お家!!」
と、千尋が断固として譲らなかった。
「だって、明日からはこんなにイチャイチャ出来ないでしょ?」
「い、イチャイチャって…!」
「お願い、ハル…」
俺の両手を握って、上目遣いでお願いしてくる。…ズルい。
「わ、わかったよ…」
「ほんと?!嬉しい…」
極上の笑みで微笑む千尋。ほんと、ズルい。千尋が喜んでくれる顔が見たいから、お願いを聞いてしまう。流石に昼間からあんな事はしないだろう。
「…ん…」
俺の考えは甘かった。
千尋は、もう一泊する報告と着替えを取りに一旦家に帰り、戻ってきてから俺を抱きしめキスをして離さない。この2日で、千尋にキスされると下半身が反応してしまう。
「ハル、愛してる」
ドキンと心臓が跳ねる。
「あっ…」
「…今は同じ気持ちじゃないだろうけど、同じ気持ちになったら言ってくれる?」
「うん…約束する。好きだよ、千尋」
俺の気持ちをわかってくれている千尋に、俺からキスをした。
「お、俺の正直な気持ちだから」
「うん、嬉しい」
ギューと抱きしめられる。この手を離したくないなと、心から思った。
「あ、あのさ千尋…ちょっと聞きたいんだけど…」
「何?」
「えっと、その…どうやったら千尋も気持ちよくなるのかなぁって思って…」
「えっ?!」
ガバっと体を離し、顔を真っ赤にしている千尋。俺の顔もかなり赤くなっているだろう。
「いや、その…」
「…めて」
「何?」
「俺のチンポ舐めて欲しい!いや、その、無理ならハルの手でイカせて欲しい…」
「う、うん。わかった…」
「じゃ、今すぐしよう!」
「え、ちょっ…!」
千尋に手を引っ張られ、自室へと連れて行かれた。部屋に入ると、千尋は素早くカーテンを閉めて、俺をベッドに連れて行く。
「ハル、脱がせて?」
「うん…」
ドキドキしながら、千尋のTシャツを脱がせる。何度も見てるが、千尋の引き締まった身体が露わになる。ズボンに手を掛けると、膝を曲げて脱がせやすくしてくれた。パンツの中はすでに膨らんでいた。
「ハルも脱ごうね」
千尋は、俺の服に手を掛けバンザイをさせるように脱がせ、ズボンの後ろに手を入れお尻を撫でる。
「はぁ、お尻カワイイ…」
「ん…」
しばらくお尻を揉むと、一気にズボンとパンツをずらされ、勃起した陰経が露わになる。
「ハル、立って」
おずおずと立ち上がると、ズボンとパンツは完全に脱がされ、千尋に陰経を舐められた。
「先にハルが気持ちよくなろうね」
そのまま腰を掴まれ、陰茎を咥えられた。ジュポジュポと唇と舌で陰茎を刺激される。立っていられなくなり、千尋の頭を抱え込んだ。
「千尋…だめ…出ちゃう…!」
動きを止めた千尋の口内に、俺は射精してしまった。ゴクンと千尋は嬉しそうに精液を飲み込んだ。
「次はハルの番だよ」
0
お気に入りに追加
108
あなたにおすすめの小説
初恋を諦めるために惚れ薬を飲んだら寵妃になった僕のお話
トウ子
BL
惚れ薬を持たされて、故国のために皇帝の後宮に嫁いだ。後宮で皇帝ではない人に、初めての恋をしてしまった。初恋を諦めるために惚れ薬を飲んだら、きちんと皇帝を愛することができた。心からの愛を捧げたら皇帝にも愛されて、僕は寵妃になった。それだけの幸せなお話。
2022年の惚れ薬自飲BL企画参加作品。ムーンライトノベルズでも投稿しています。
好きか?嫌いか?
秋元智也
BL
ある日、女子に振られてやけくそになって自分の運命の相手を
怪しげな老婆に占ってもらう。
そこで身近にいると宣言されて、虹色の玉を渡された。
眺めていると、後ろからぶつけられ慌てて掴むつもりが飲み込んでしまう。
翌朝、目覚めると触れた人の心の声が聞こえるようになっていた!
クラスでいつもつっかかってくる奴の声を悪戯するつもりで聞いてみると
なんと…!!
そして、運命の人とは…!?
【完結・BL】DT騎士団員は、騎士団長様に告白したい!【騎士団員×騎士団長】
彩華
BL
とある平和な国。「ある日」を境に、この国を守る騎士団へ入団することを夢見ていたトーマは、無事にその夢を叶えた。それもこれも、あの日の初恋。騎士団長・アランに一目惚れしたため。年若いトーマの恋心は、日々募っていくばかり。自身の気持ちを、アランに伝えるべきか? そんな悶々とする騎士団員の話。
「好きだって言えるなら、言いたい。いや、でもやっぱ、言わなくても良いな……。ああ゛―!でも、アラン様が好きだって言いてぇよー!!」
俺をハーレムに組み込むな!!!!〜モテモテハーレムの勇者様が平凡ゴリラの俺に惚れているとか冗談だろ?〜
嶋紀之/サークル「黒薔薇。」
BL
無自覚モテモテ勇者×平凡地味顔ゴリラ系男子の、コメディー要素強めなラブコメBLのつもり。
勇者ユウリと共に旅する仲間の一人である青年、アレクには悩みがあった。それは自分を除くパーティーメンバーが勇者にベタ惚れかつ、鈍感な勇者がさっぱりそれに気づいていないことだ。イケメン勇者が女の子にチヤホヤされているさまは、相手がイケメンすぎて嫉妬の対象でこそないものの、モテない男子にとっては目に毒なのである。
しかしある日、アレクはユウリに二人きりで呼び出され、告白されてしまい……!?
たまには健全な全年齢向けBLを書いてみたくてできた話です。一応、付き合い出す前の両片思いカップルコメディー仕立て……のつもり。他の仲間たちが勇者に言い寄る描写があります。
「短冊に秘めた願い事」
悠里
BL
何年も片思いしてきた幼馴染が、昨日可愛い女の子に告白されて、七夕の今日、多分、初デート中。
落ち込みながら空を見上げて、彦星と織姫をちょっと想像。
……いいなあ、一年に一日でも、好きな人と、恋人になれるなら。
残りの日はずっと、その一日を楽しみに生きるのに。
なんて思っていたら、片思いの相手が突然訪ねてきた。
あれ? デート中じゃないの?
高校生同士の可愛い七夕🎋話です(*'ω'*)♡
本編は4ページで完結。
その後、おまけの番外編があります♡
騎士団長である侯爵令息は年下の公爵令息に辺境の地で溺愛される
Matcha45
BL
第5王子の求婚を断ってしまった私は、密命という名の左遷で辺境の地へと飛ばされてしまう。部下のユリウスだけが、私についてきてくれるが、一緒にいるうちに何だか甘い雰囲気になって来て?!
※にはR-18の内容が含まれています。
※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています。
異世界転生先でアホのふりしてたら執着された俺の話
深山恐竜
BL
俺はよくあるBL魔法学園ゲームの世界に異世界転生したらしい。よりにもよって、役どころは作中最悪の悪役令息だ。何重にも張られた没落エンドフラグをへし折る日々……なんてまっぴらごめんなので、前世のスキル(引きこもり)を最大限活用して平和を勝ち取る! ……はずだったのだが、どういうわけか俺の従者が「坊ちゃんの足すべすべ~」なんて言い出して!?
美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる