54 / 56
END②圭
しおりを挟む
「…僕、圭君が好き…」
「歩…!」
くるっと振り向き、ギュっと僕を抱きしめる圭君。
「夢じゃないよな?」
「うん。夢じゃないよ」
「…嬉しい」
圭君は更にぎゅ~っと僕を抱きしめて僕の肩に顔を埋めた。僕も、圭君の背中に回した手にきゅっと力を込めた。
圭君の心臓の音が僕の体に伝わった来る。きっと、僕の心臓の音も圭君に伝わっているだろう。
少し冷たい風が頬にあたる。
「まだ風が冷たい。中に入ろっか」
圭君は、僕の肩を抱いて部屋の中へと促した。
扉を閉めてそのままソファーへと移動すると、圭君は僕を自分の横に座らせてそっと僕の手に手を重ねて、スルッと指を絡ませた。
(こ、これって恋人繋ぎ!!)
繋がれた手を見たいけど恥ずかしくて目を逸らすと、繋がれたてにキュッと力がこもった。
「歩…こっち向いて?」
「…っ」
小さく深呼吸をしてゆっくりと圭君の方に顔を向けると、圭君はふにゃりと顔を綻ばせた。
「ねえ、歩」
「何?圭君」
再び繋いだ手に力がこもり、圭君の顔が僕に近づいてきた。
(えっ?!も、もしかしてキ…キス!?)
圭君から目が離せなくて、ドキドキしながら見つめてるとおでこがコツンとぶつかった。
「もう二度と俺の前からいなくならないで…」
「あ…」
「俺も子供だったし、歩を守れる力は無かった…。でも、今は歩を全力で守れる。だから、何があっても勝手に俺の前からいなくならないで…」
「圭君…」
真剣な眼差し。けど、繋いだ圭君の手は震えている。
「うん。もう二度と圭君の前からいなくなったりしない」
「歩…」
「ずっと圭君と一緒にいる」
「歩…!!」
繋いでいないもう片方の手でぐっと抱き寄せれられた。ふわりと、圭君の香りが鼻をくすぐる。コテンと肩に頭を乗せると、圭君の心臓のドキドキが伝わってきた。
「あ、歩…」
頭の上から甘い声が僕の名を呼ぶ。
「圭君…」
ゆっくりと顔を上げると、圭君と視線が絡む。金縛りにでもあったように僕はその視線から逃げることが出来ず、ゆっくりと近づく圭君の顔を見ていた。
(あっ…)
と思ったその時、部屋の灯かりが一斉に点いた。
「はい、そこまで―」
「え?!」
「は~…。見てたのかよ…」
リビングの入り口に四人の姿が見えた。
(い、いつから居たの??もしかしてずっと見てたの??え?待って!めっちゃ恥ずかしいんですけど?!!!)
頭の中がパニックなった僕は顔を真っ赤にして口をパクパクしながら呆然としていた。
「あ~…ごめんね歩。見るつもりも邪魔するつもりも無かったんだけど…その…」
「「歩君の邪魔はしたくないけど、圭君の邪魔はしたかっただけ」」
「…あのなぁ…」
四人を睨みながら、圭君は僕の顔を隠す様に僕を自身の腕の中に閉じ込めた。
「俺の邪魔をするって事は、歩の邪魔でもあるんだぞ?」
「わかってるけど、目の前で何て癪じゃない?」
「うっ…」
「そうそう。そうゆうことは二人っきりの時にしてくれ」
「「俺達の事も考えてよね」」
「…悪い」
僕はトントンと圭君の腕をつついて、腕を解いてもらいみんなの顔を見た。
「あ…あのね…」
「歩、圭の恋人になっても俺達は幼馴染だからね」
「嫌なことがあれば、俺達に相談するんだぞ」
「俺達は歩君の味方だからね~」
「ね~」
「みんな…」
「あのなぁ…まるで俺が歩を泣かす前提で話を進めるなよ!泣かすわけ無いだろ!やっと宝物が手に入ったんだ。幸せ一択だろ!」
そう言って、みんなの前なのにまた僕をギュっと抱き寄せた。
「歩も、言いたいことはちゃんと俺に言えよ。ま、不満なんて持たせないけどな」
自信たっぷりの笑顔に、僕も自然に笑っていた。
「はいはい、取り合えずその辺にしてもらっていい?てか、いつまで歩を抱きしめてるの?」
「いいだろ。晴れて恋人になったんだから」
「だから、そういう事は二人きりの時にしてくれ」
一君がそう言うと、すっとなっ君とふう君が圭君を僕から引き剥がした。
「なっ?!お前等…!」
「とりあえず、圭君はこっちね」
「歩君、また後でね。おやすみ~」
「お、おやすみ…」
圭君は、抵抗しているがずるずるとリビングから退出させられた。皆の前で抱きしめられていた僕は少し(かなり)恥ずかしかったのでちょっとホッとしつつ寝室へと戻って、火照った身体を落ち着かせながら眠りについた。
翌朝。リビングに行くとすでにみんな起きていて、テーブルには朝食が用意されていた。
「「「「「おはよう歩」」」」」
「おはよう、みんな」
「歩、ここに座って」
類君に促され席に着くと、横に圭君が座った。
「悔しいけど、歩の幸せに為だからな」
コトっと目の前に置かれたお皿にはフワフワのパンケーキに、チョコレートで”congratulations”と、書かれていた。
「ありがとう、みんな…」
「圭の恋人になっても、歩が大切な幼馴染なのは変わらないからね」
類君のその言葉に皆が大きく頷く。ポンと、頭に圭君の手が乗せられた。
「歩、幸せになろうな」
「圭君…」
みんなが僕達を見ている。恥ずかしかったけど、コクンと頷くと、みんなが優しい顔で笑ってくれた。
大切な幼馴染と大切な人…。みんなと出会えて僕は幸せ者だよ。
圭君、幸せになろうね!
※※※※※
長らく時間があいて申し訳ありません。プライベートが忙しくなかなか執筆が出来ませんでした。
こんな拙作にもかかわらず、いいねをおしてくださった方!大変うれしく、励みになりました。
後、2話更新予定です。よろしければ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
syouki
「歩…!」
くるっと振り向き、ギュっと僕を抱きしめる圭君。
「夢じゃないよな?」
「うん。夢じゃないよ」
「…嬉しい」
圭君は更にぎゅ~っと僕を抱きしめて僕の肩に顔を埋めた。僕も、圭君の背中に回した手にきゅっと力を込めた。
圭君の心臓の音が僕の体に伝わった来る。きっと、僕の心臓の音も圭君に伝わっているだろう。
少し冷たい風が頬にあたる。
「まだ風が冷たい。中に入ろっか」
圭君は、僕の肩を抱いて部屋の中へと促した。
扉を閉めてそのままソファーへと移動すると、圭君は僕を自分の横に座らせてそっと僕の手に手を重ねて、スルッと指を絡ませた。
(こ、これって恋人繋ぎ!!)
繋がれた手を見たいけど恥ずかしくて目を逸らすと、繋がれたてにキュッと力がこもった。
「歩…こっち向いて?」
「…っ」
小さく深呼吸をしてゆっくりと圭君の方に顔を向けると、圭君はふにゃりと顔を綻ばせた。
「ねえ、歩」
「何?圭君」
再び繋いだ手に力がこもり、圭君の顔が僕に近づいてきた。
(えっ?!も、もしかしてキ…キス!?)
圭君から目が離せなくて、ドキドキしながら見つめてるとおでこがコツンとぶつかった。
「もう二度と俺の前からいなくならないで…」
「あ…」
「俺も子供だったし、歩を守れる力は無かった…。でも、今は歩を全力で守れる。だから、何があっても勝手に俺の前からいなくならないで…」
「圭君…」
真剣な眼差し。けど、繋いだ圭君の手は震えている。
「うん。もう二度と圭君の前からいなくなったりしない」
「歩…」
「ずっと圭君と一緒にいる」
「歩…!!」
繋いでいないもう片方の手でぐっと抱き寄せれられた。ふわりと、圭君の香りが鼻をくすぐる。コテンと肩に頭を乗せると、圭君の心臓のドキドキが伝わってきた。
「あ、歩…」
頭の上から甘い声が僕の名を呼ぶ。
「圭君…」
ゆっくりと顔を上げると、圭君と視線が絡む。金縛りにでもあったように僕はその視線から逃げることが出来ず、ゆっくりと近づく圭君の顔を見ていた。
(あっ…)
と思ったその時、部屋の灯かりが一斉に点いた。
「はい、そこまで―」
「え?!」
「は~…。見てたのかよ…」
リビングの入り口に四人の姿が見えた。
(い、いつから居たの??もしかしてずっと見てたの??え?待って!めっちゃ恥ずかしいんですけど?!!!)
頭の中がパニックなった僕は顔を真っ赤にして口をパクパクしながら呆然としていた。
「あ~…ごめんね歩。見るつもりも邪魔するつもりも無かったんだけど…その…」
「「歩君の邪魔はしたくないけど、圭君の邪魔はしたかっただけ」」
「…あのなぁ…」
四人を睨みながら、圭君は僕の顔を隠す様に僕を自身の腕の中に閉じ込めた。
「俺の邪魔をするって事は、歩の邪魔でもあるんだぞ?」
「わかってるけど、目の前で何て癪じゃない?」
「うっ…」
「そうそう。そうゆうことは二人っきりの時にしてくれ」
「「俺達の事も考えてよね」」
「…悪い」
僕はトントンと圭君の腕をつついて、腕を解いてもらいみんなの顔を見た。
「あ…あのね…」
「歩、圭の恋人になっても俺達は幼馴染だからね」
「嫌なことがあれば、俺達に相談するんだぞ」
「俺達は歩君の味方だからね~」
「ね~」
「みんな…」
「あのなぁ…まるで俺が歩を泣かす前提で話を進めるなよ!泣かすわけ無いだろ!やっと宝物が手に入ったんだ。幸せ一択だろ!」
そう言って、みんなの前なのにまた僕をギュっと抱き寄せた。
「歩も、言いたいことはちゃんと俺に言えよ。ま、不満なんて持たせないけどな」
自信たっぷりの笑顔に、僕も自然に笑っていた。
「はいはい、取り合えずその辺にしてもらっていい?てか、いつまで歩を抱きしめてるの?」
「いいだろ。晴れて恋人になったんだから」
「だから、そういう事は二人きりの時にしてくれ」
一君がそう言うと、すっとなっ君とふう君が圭君を僕から引き剥がした。
「なっ?!お前等…!」
「とりあえず、圭君はこっちね」
「歩君、また後でね。おやすみ~」
「お、おやすみ…」
圭君は、抵抗しているがずるずるとリビングから退出させられた。皆の前で抱きしめられていた僕は少し(かなり)恥ずかしかったのでちょっとホッとしつつ寝室へと戻って、火照った身体を落ち着かせながら眠りについた。
翌朝。リビングに行くとすでにみんな起きていて、テーブルには朝食が用意されていた。
「「「「「おはよう歩」」」」」
「おはよう、みんな」
「歩、ここに座って」
類君に促され席に着くと、横に圭君が座った。
「悔しいけど、歩の幸せに為だからな」
コトっと目の前に置かれたお皿にはフワフワのパンケーキに、チョコレートで”congratulations”と、書かれていた。
「ありがとう、みんな…」
「圭の恋人になっても、歩が大切な幼馴染なのは変わらないからね」
類君のその言葉に皆が大きく頷く。ポンと、頭に圭君の手が乗せられた。
「歩、幸せになろうな」
「圭君…」
みんなが僕達を見ている。恥ずかしかったけど、コクンと頷くと、みんなが優しい顔で笑ってくれた。
大切な幼馴染と大切な人…。みんなと出会えて僕は幸せ者だよ。
圭君、幸せになろうね!
※※※※※
長らく時間があいて申し訳ありません。プライベートが忙しくなかなか執筆が出来ませんでした。
こんな拙作にもかかわらず、いいねをおしてくださった方!大変うれしく、励みになりました。
後、2話更新予定です。よろしければ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
syouki
109
お気に入りに追加
423
あなたにおすすめの小説

イケメンチート王子に転生した俺に待ち受けていたのは予想もしない試練でした
和泉臨音
BL
文武両道、容姿端麗な大国の第二皇子に転生したヴェルダードには黒髪黒目の婚約者エルレがいる。黒髪黒目は魔王になりやすいためこの世界では要注意人物として国家で保護する存在だが、元日本人のヴェルダードからすれば黒色など気にならない。努力家で真面目なエルレを幼い頃から純粋に愛しているのだが、最近ではなぜか二人の関係に壁を感じるようになった。
そんなある日、エルレの弟レイリーからエルレの不貞を告げられる。不安を感じたヴェルダードがエルレの屋敷に赴くと、屋敷から火の手があがっており……。
* 金髪青目イケメンチート転生者皇子 × 黒髪黒目平凡の魔力チート伯爵
* 一部流血シーンがあるので苦手な方はご注意ください
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である

モブなのに執着系ヤンデレ美形の友達にいつの間にか、なってしまっていた
マルン円
BL
執着系ヤンデレ美形×鈍感平凡主人公。全4話のサクッと読めるBL短編です(タイトルを変えました)。
主人公は妹がしていた乙女ゲームの世界に転生し、今はロニーとして地味な高校生活を送っている。内気なロニーが気軽に学校で話せる友達は同級生のエドだけで、ロニーとエドはいっしょにいることが多かった。
しかし、ロニーはある日、髪をばっさり切ってイメチェンしたエドを見て、エドがヒロインに執着しまくるメインキャラの一人だったことを思い出す。
平凡な生活を送りたいロニーは、これからヒロインのことを好きになるであろうエドとは距離を置こうと決意する。
タイトルを変えました。
前のタイトルは、「モブなのに、いつのまにかヒロインに執着しまくるキャラの友達になってしまっていた」です。
急に変えてしまい、すみません。

転生したら乙女ゲームのモブキャラだったのでモブハーレム作ろうとしたら…BLな方向になるのだが
松林 松茸
BL
私は「南 明日香」という平凡な会社員だった。
ありふれた生活と隠していたオタク趣味。それだけで満足な生活だった。
あの日までは。
気が付くと大好きだった乙女ゲーム“ときめき魔法学院”のモブキャラ「レナンジェス=ハックマン子爵家長男」に転生していた。
(無いものがある!これは…モブキャラハーレムを作らなくては!!)
その野望を実現すべく計画を練るが…アーな方向へ向かってしまう。
元日本人女性の異世界生活は如何に?
※カクヨム様、小説家になろう様で同時連載しております。
5月23日から毎日、昼12時更新します。

この道を歩む~転生先で真剣に生きていたら、第二王子に真剣に愛された~
乃ぞみ
BL
※ムーンライトの方で500ブクマしたお礼で書いた物をこちらでも追加いたします。(全6話)BL要素少なめですが、よければよろしくお願いします。
【腹黒い他国の第二王子×負けず嫌いの転生者】
エドマンドは13歳の誕生日に日本人だったことを静かに思い出した。
転生先は【エドマンド・フィッツパトリック】で、二年後に死亡フラグが立っていた。
エドマンドに不満を持った隣国の第二王子である【ブライトル・ モルダー・ヴァルマ】と険悪な関係になるものの、いつの間にか友人や悪友のような関係に落ち着く二人。
死亡フラグを折ることで国が負けるのが怖いエドマンドと、必死に生かそうとするブライトル。
「僕は、生きなきゃ、いけないのか……?」
「当たり前だ。俺を残して逝く気だったのか? 恨むぞ」
全体的に結構シリアスですが、明確な死亡表現や主要キャラの退場は予定しておりません。
闘ったり、負傷したり、国同士の戦争描写があったります。
本編ド健全です。すみません。
※ 恋愛までが長いです。バトル小説にBLを添えて。
※ 攻めがまともに出てくるのは五話からです。
※ タイトル変更しております。旧【転生先がバトル漫画の死亡フラグが立っているライバルキャラだった件 ~本筋大幅改変なしでフラグを折りたいけど、何であんたがそこにいる~】
※ ムーンライトノベルズにも投稿しております。

好きな人がカッコ良すぎて俺はそろそろ天に召されるかもしれない
豆ちよこ
BL
男子校に通う棚橋学斗にはとってもとっても気になる人がいた。同じクラスの葛西宏樹。
とにかく目を惹く葛西は超絶カッコいいんだ!
神様のご褒美か、はたまた気紛れかは知らないけど、隣同士の席になっちゃったからもう大変。ついつい気になってチラチラと見てしまう。
そんな学斗に、葛西もどうやら気付いているようで……。
□チャラ王子攻め
□天然おとぼけ受け
□ほのぼのスクールBL
タイトル前に◆◇のマークが付いてるものは、飛ばし読みしても問題ありません。
◆…葛西視点
◇…てっちゃん視点
pixivで連載中の私のお気に入りCPを、アルファさんのフォントで読みたくてお引越しさせました。
所々修正と大幅な加筆を加えながら、少しづつ公開していこうと思います。転載…、というより筋書きが同じの、新しいお話になってしまったかも。支部はプロット、こちらが本編と捉えて頂けたら良いかと思います。
社畜だけど異世界では推し騎士の伴侶になってます⁈
めがねあざらし
BL
気がつくと、そこはゲーム『クレセント・ナイツ』の世界だった。
しかも俺は、推しキャラ・レイ=エヴァンスの“伴侶”になっていて……⁈
記憶喪失の俺に課されたのは、彼と共に“世界を救う鍵”として戦う使命。
しかし、レイとの誓いに隠された真実や、迫りくる敵の陰謀が俺たちを追い詰める――。
異世界で見つけた愛〜推し騎士との奇跡の絆!
推しとの距離が近すぎる、命懸けの異世界ラブファンタジー、ここに開幕!
【短編】乙女ゲームの攻略対象者に転生した俺の、意外な結末。
桜月夜
BL
前世で妹がハマってた乙女ゲームに転生したイリウスは、自分が前世の記憶を思い出したことを幼馴染みで専属騎士のディールに打ち明けた。そこから、なぜか婚約者に対する恋愛感情の有無を聞かれ……。
思い付いた話を一気に書いたので、不自然な箇所があるかもしれませんが、広い心でお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる