ご主人様を慰めたい!~猫の僕が出来ることありますか?

syouki

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「レ、レオン?」

起き上がると、瞬の体を四つん這いにさせて、瞬の穴におちんちんを入れて覆いかぶさり、腰を打ち付ける。

「あっ!あっ!レオン、激しい…!」

首を甘噛みしたまま、何度も何度もおちんちんを出し入れする。瞬の中はとっても気持ち良くて、僕のおちんちんはまたオシッコが出そうになっていた。

「瞬…オシッコ出ちゃう…!!」
「俺も、またいっちゃう…!あ~!イクっ!イク~!」

瞬がそう叫んだ瞬間、僕も瞬の中にオシッコを出していた。開放感が気持ちよくて、そのまま瞬に覆いかぶさっていた。

「瞬、あったかいニャ…僕を見つけてくれた時とおんなじニャ…」
「レオン…」

そのまま僕は瞬のぬくもりを感じながら眠りについた―――。




気がつくと、朝だった。ご主人様の姿は隣になかった。あわてて部屋を出てキッチンに行くと、ご主人様は朝ごはんを作っていた。

「あ、おはようレオン。よく眠れた?」
「ご主人様…!お、おはようニャ」
「もうすぐ出来るから待ってて」
「はいニャ」

…ご主人様の顔を見たら、ドキドキして体がポカポカしてきた。

「お待たせ。お昼はサンドイッチを冷蔵庫に入れてあるからね」
「わかったニャ!ありがとうニャ!」

そう言って、僕はご主人様のお口にチューをした。

「レ、レオン?!」

ご主人様の顔は真っ赤で、びっくりした顔で僕を見ている。

「昨日、たくさんご主人様としたニャ?」
「そ、そうだね…」

お口のチューはダメだったのかな?


「仕事に行ってくるけど、今まで通りおとなしくお留守番してるんだよ?」
「わかったニャ!まかせるニャ!」
「じゃぁ、行ってきます」

ご主人様は、猫と時と同じように僕の頭にチューをしてお仕事に出かけた。
人間になってしまって初めてのお留守番!けど、今迄みたいにおもちゃで遊ぶことも出来ないので、やっぱり猫らしく眠ることにした。ソファーの上で丸まってみたけど、少し狭かったので、結局床で眠っていた。

お腹が空いたので、ご主人様が用意してくれたサンドイッチを冷蔵庫から取り出した。

「玉子焼きがはさんであるニャ!」

一緒にお野菜もはさんであったけど、残さず全部食べた。

「オシッコ!」

オシッコがしたくなったので、トイレに入る前にズボンとパンツを脱いでトイレに入る。オシッコが終わると、僕は昨日と違うおちんちんが不思議だった。

「何で昨日はあんなに棒みたいだったニャ?ハツジョウキだったからニャ?」

トイレから出て、おちんちんを少し触っていると、昨日みたいに棒みたいになってきて、僕の体は熱くなってきた。

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