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10.嫉妬
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ポロポロと流れる涙を指ですくってやる。
「ヒック…翔、翔…」
「何?」
ギューっと俺に抱きついてきて、そのまま俺を押し倒してきた。エロスイッチ入ったのか?
「あ、あのね、今まで抱いてきた女の子みたいに、僕のこと抱いてくれる?」
「あ~…それは無理かも」
「そ、そうだよね…僕、男だもんね…」
「ちゃんと最後まで聞いて。俺、今まで好きって感情持って抱いたこと無いんだよ。だから、今までと同じ抱き方なんて無理なの。わかる?」
「えっ?!あっ…」
みるみる蒼生の顔がまた赤くなる。エロスイッチ入る前の蒼生は色々ヤバいな。抱きたいし、抱かれるのも…蒼生なら有りだな。
「俺に抱かれたい?それとも抱きたい?」
「今は、抱かれたい…」
「めちゃめちゃにしちゃうかもよ?」
「…めちゃめちゃに、して」
うるうるとした目で、顔を更に赤くして俺を見る。そんなカワイイ蒼生を優しく抱きよせ、キスをする。
「ベッド行こうか」
「…うん」
今更なのに、はにかむ蒼生。エロスイッチの入って無い蒼生は、カワイイしかない。
蒼生につれられ、寝室へと入る。そこには、キングサイズのベッドが置かれていた。
俺は、ベッドに腰掛け、目の前に蒼生を立たせて腰を抱く。
「蒼生。服脱いで、全部見せて」
「えっ?!あっ…」
「蒼生の全部、ちゃんと見たいんだ」
「わ、わかった」
一枚一枚丁寧に脱ぐ。そんな蒼生のビキニパンツは反則だろ。俺は無意識にゴクリと喉を鳴らした。
「これでいい?」
服を脱ぎ終えた蒼生は、両手で前を隠している。まぁ、隠せてないけど。
蒼生の腰を掴み、パンツに手を掛ける。
「いっつもこんなパンツ履いてるの?」
「…セフレに合うときだけ」
「ふ~ん。じゃあ、これ捨てちゃおうね。今度、俺用の買うから」
そのまま俺は、パンツに手を入れお尻を掴む。さっきは気が付かなかったが、小ぶりで形の良いお尻。肌もスベスベで、どの女よりも触り心地が良い。
モミモミとお尻を堪能してると、蒼生の身体がプルプルと震えだした。見ると、目の前の乳首はぷっくりと膨れ、パンツにはシミができていた。
美味しそうな乳首を口に含み、舌で転がすと、蒼生の身体はビクッと震えた。
「あっ…んっ…」
こんなカワイイ蒼生を、今までセフレが見てきたかと思うと、モヤモヤした。…俺ってこんなだったっけ?自分もセフレがいたので責める権利はないが、蒼生の素顔はもう誰にも見せたくないと思ってしまった。蒼生の白い肌に、噛みつくように吸い付き、くっきりとキスマークを付けた。
「ヒック…翔、翔…」
「何?」
ギューっと俺に抱きついてきて、そのまま俺を押し倒してきた。エロスイッチ入ったのか?
「あ、あのね、今まで抱いてきた女の子みたいに、僕のこと抱いてくれる?」
「あ~…それは無理かも」
「そ、そうだよね…僕、男だもんね…」
「ちゃんと最後まで聞いて。俺、今まで好きって感情持って抱いたこと無いんだよ。だから、今までと同じ抱き方なんて無理なの。わかる?」
「えっ?!あっ…」
みるみる蒼生の顔がまた赤くなる。エロスイッチ入る前の蒼生は色々ヤバいな。抱きたいし、抱かれるのも…蒼生なら有りだな。
「俺に抱かれたい?それとも抱きたい?」
「今は、抱かれたい…」
「めちゃめちゃにしちゃうかもよ?」
「…めちゃめちゃに、して」
うるうるとした目で、顔を更に赤くして俺を見る。そんなカワイイ蒼生を優しく抱きよせ、キスをする。
「ベッド行こうか」
「…うん」
今更なのに、はにかむ蒼生。エロスイッチの入って無い蒼生は、カワイイしかない。
蒼生につれられ、寝室へと入る。そこには、キングサイズのベッドが置かれていた。
俺は、ベッドに腰掛け、目の前に蒼生を立たせて腰を抱く。
「蒼生。服脱いで、全部見せて」
「えっ?!あっ…」
「蒼生の全部、ちゃんと見たいんだ」
「わ、わかった」
一枚一枚丁寧に脱ぐ。そんな蒼生のビキニパンツは反則だろ。俺は無意識にゴクリと喉を鳴らした。
「これでいい?」
服を脱ぎ終えた蒼生は、両手で前を隠している。まぁ、隠せてないけど。
蒼生の腰を掴み、パンツに手を掛ける。
「いっつもこんなパンツ履いてるの?」
「…セフレに合うときだけ」
「ふ~ん。じゃあ、これ捨てちゃおうね。今度、俺用の買うから」
そのまま俺は、パンツに手を入れお尻を掴む。さっきは気が付かなかったが、小ぶりで形の良いお尻。肌もスベスベで、どの女よりも触り心地が良い。
モミモミとお尻を堪能してると、蒼生の身体がプルプルと震えだした。見ると、目の前の乳首はぷっくりと膨れ、パンツにはシミができていた。
美味しそうな乳首を口に含み、舌で転がすと、蒼生の身体はビクッと震えた。
「あっ…んっ…」
こんなカワイイ蒼生を、今までセフレが見てきたかと思うと、モヤモヤした。…俺ってこんなだったっけ?自分もセフレがいたので責める権利はないが、蒼生の素顔はもう誰にも見せたくないと思ってしまった。蒼生の白い肌に、噛みつくように吸い付き、くっきりとキスマークを付けた。
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