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6.甘い誘い

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近藤の手が、そっと俺の下半身に触れ、ズボンの上から撫でてくる。

「ほら、我慢しなくていいよ」

ズボンのファスナーを下ろされ、下着の上からなで上げられる。

「ちょ、やめ…」
「こんなになってるのに、止めていいの?」

今度は下着の中に手を入れられ、先端をさすってくる。

「皆藤は何もしなくていいよ。僕に任せて」

耳元で囁かれて、俺はおもわず頷いてしまった。

「ふふ、決まりだね。さ、ベッドに行こう」

近藤に誘われるままにベッドに乗り、座らされた。近藤は、俺に跨り首に腕を回し至近距離で俺を見る。

「ねぇ、皆藤。翔って呼んでもいい?僕のことも今だけ蒼生って呼んで」
「分かった。…蒼生」
「翔…」

恋人の様に名前を呼び合うと、蒼生はキスをしてきた。ねっとりと舌を絡め、俺の唾液を貪っていく。蒼生の腰がゆっくりと動き、俺のペニスを刺激する。

「翔、おチンポ気持ち良い?」
「はぁ…う、ん」

蒼生が、トロンとした顔でエロい言葉を言うのが更に俺を刺激する。

「服、脱ごうね」

蒼生にシャツのボタンを外され前がはだけると、両乳首を指で擦られた。

「あっ!」
「ふふ、敏感なんだね」

乳輪に舌を這わせ、乳首を口に含みチュッチュッと吸われると、甘いしびれが身体を走る。

「はっ、あっ!」

もう片方の乳首を指でつままれ、くりくりとイジられる。

「翔、気持ち良い?」
「んっ…気持ち、いい…」
「あぁ、その顔。そそられる…。翔、僕の服脱がせて?」

言われた通り蒼生の服を脱がすと、白いスベスベとした肌に、ピンク色をした乳首がぷっくりと膨らんでいた。その美味しそうな乳首に俺はしゃぶりついた。

「はぁ…んっ…蒼生…」
「あぁん…翔は何もしなくていいのに…美味しい?もっと吸って…」

言われるがまま、ジュルジュルと音を立てて蒼生の乳首を貪った。

「翔、こうするともっと気持ちいいよ?」

蒼生は俺の顔を上に向かせて、体を起こし壁にもたれさせ自分の身体を密着させるように乳首どうしを擦り合わせる。その動きに合わせて、腰を滑らし蒼生のお尻の間にある俺のペニスを刺激する。

「あぁん…翔のおチンポだんだん大きくなってきてるよ?気持ち良いの?」
「はぁ、はぁ、気持ちいいよ、蒼生…」
「あぁ、翔カワイイ。やっぱり僕の好みだ」

蒼生はチュッと俺にキスをしたあと、舌なめずりをして妖艶な笑みを浮かべた。

「翔、いっぱい可愛がってあげるからね」
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