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ラクネの秘密
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パーティでの依頼も無事終わった翌日、何か依頼を受けようと寮を出るとラクネが外にいた。
「エルクくん、おはよう」
あれ、元のラクネに戻ってるな。いや、何か無理してるような気もするけど……。
僕が拝める対象じゃないって気づいてくれたのかな?
「おはよう、ラクネ」
「あの、エルクくん。今日はこの後予定ある?」
ラクネがモジモジしながら聞いてくる。
僕は前回、学習したのだ。これは、そうゆうことでは無いのだ。
ラクネの性格的なもので、僕に気があるからではない。
「予定は空いてたから、冒険者ギルドに行こうかなって思ってた所だよ」
「良かったら、またうちに来ない?」
だから、勘違いするような言い方はやめて欲しい
「行くのはいいけど、また何かあった?」
「お姉ちゃんのこと、ちゃんとお礼出来てないなって思って……。それにお姉ちゃんもエルクくんにもう一度会いたいって言ってるし」
「本当にお礼とかは大丈夫だよ。それよりも、その為にずっと外で待ってたの?」
「うん。でも、そんなに待ってないよ」
少し汗かいてるし、本当はいつからいたんだろう?
「とりあえず、僕の部屋に行く?喉乾いてたりするでしょ?」
僕は大事な事をすっかり忘れていた…
「え!いいの?」
「いいよ、何も無いけど上がって」
僕はラクネを連れて部屋に戻る
「適当に座ってて」
僕はラクネに言うけど、ラクネは顔を真っ赤にして立ったまま固まっている
「ラクネ、どうしたの?」
ラクネは口をぱくぱくして何かを言いたそうだ
「……あ……あの、……ううん、なんでもない」
ラクネはそう言ってから赤い顔のまま座った
どうしたんだろう?
まあ、いいか。クラスメイトの部屋に入って緊張したとかだと思うし。
「お茶とコーヒーとジュースどれがいい?炭酸もあるよ」
「コーヒーってなに?」
そっか、コーヒーはこの世界には無いのか…
僕も豆を創ったはいいけど、味覚が子供のせいで、苦くて飲まないんだよね
「間違えたよ。お茶かジュースどっちがいい?」
「じゃあ、ジュースをお願い」
「炭酸はいる?」
「炭酸?」
炭酸もないようだ。いや、炭酸をジュースに入れる文化が無いのか
「炭酸入りジュース、おいしいよ」
僕はラクネに炭酸入りのオレンジジュースを渡す。
「ありがとう」
ラクネはジュースに口をつける
「ゔにゃぁぁ~~!のどがチクチクする」
あー、初めてだとダメなのかな?
「あ、でもおいしい」
「美味しいよね。おかわりもあるからね」
「ありがとう」
僕はお菓子も用意する
「これ、食べてね」
「これ、なんですか?」
「チーズケーキだよ」
ケーキはこの世界にもある。ローザに奢ってもらったから知ってる
「これがお嬢様が食べるっていうケーキなんですね」
ケーキってそうゆう認識なんだ
「あんまり食べないの?」
「食べたことないです。高いので……」
「そうだよね。じゃあ、お姉さんにも持っていってあげようか。快復祝いだよ」
「え、いいんですか?」
いつでもスキルで創れるし、まだアイテムボックスに何個か入ってるからね。
しかも、種類もいっぱいある
「まだあるから気にしないでね」
「ありがとう。……あの、変なこと聞いてごめんね。ローザちゃんが、エルクくんは私が話しかける前から私のこと見てたって言うんだけど……」
ローザがとんでもない事を吹き込んでいた。
確かにもふもふしたくてよく見てたよ。でも、聞かれてもそれは答えられないじゃんか。
「えっと、それは……」
「私に気になる事があるなら、何でも言ってくれていいんだよ」
うーん、ここまできたらお願いしてもいい気がしてきた。
でも、言いにくいな
「いや、なんでもないよ。ローザの勘違いじゃないかな?」
やっぱり僕はヘタレのようだ。
たった一言、「嫌じゃなかったら耳触らせて」って言うだけなのに。
「……そんな事ないよね?」
ラクネには確信があるみたいだ。
ローザが言う前から視線には気付いていたのかも知れない。
「本当だよ」
これ以上誤魔化すのは苦しい気がする
「だって、わ……わ、わわ…」
顔を真っ赤にして何かを言おうとしている
「えっと、なに?」
ラクネは声が出ないようで、指を指す。
指を指された方に目をやると……っ!
「い、いや…。あれはたまたま見かけて、気づかずに買ったんだよ」
そこにはラクネそっくりの像がショーケースに入っていた。
この部屋に入ったときもこれを見つけて固まってたんだな。
恥ずかしすぎる
「そうなの?」
「そ、そう。僕のいた村には獣人の人はいなかったから珍しくて、たまたま見つけたから買っただけだよ。正直に言うと、買ってからラクネに似てるなって気づいて見てたんだよ。」
とりあえず見てた理由はこの像のせいにしておこう。この像のことで見てたこともあるし嘘では無いはずだ。
「……そうなんだ」
なんだかすこし残念そうだ。
「あの像ってラクネなの?」
像の話で見てた事を有耶無耶にしてしまおう
「……う、うん」
「なんでラクネの像が売ってたの?買った僕が聞く事じゃないかも知れないけど…」
「友達がお店で売る置物のモデルを探してて、作らせてくれるならお礼もちゃんとするからって言うから……うち、貧乏だし」
「そうだったんだ。僕も村出身だから気持ちがわかるよ。毎日お腹ペコペコだったもん」
「そうだよね。お姉ちゃんも部屋に籠っちゃってたからその頃は特にお金がなかったし」
いけない、この流れはまたラクネがお姉さんを治した僕を拝める流れだ
「……。そろそろ、ラクネの家に行こうか。お姉さんも待ってるって言ってたよね?」
「うん、そうだね。ケーキおいしかった。ご馳走様」
「ケーキ持ってくから、家で家族とまた食べてね。食べたくなったら学校で言ってくれればまた創るから」
「え?あのケーキってエルクくんが作ったの?」
しまった…スキルでは創れるけど、実際には作れない。
作り方教えてとか言われたら困る
「作ってもらうからって言おうとしたんだよ。言い間違いだよ」
「そっか。エルクくんなんでも出来るのに、ケーキまで作れるって聞いてびっくりしちゃったよ」
「はははは」
ラクネの中の僕が万能すぎるよ
「エルクくん、おはよう」
あれ、元のラクネに戻ってるな。いや、何か無理してるような気もするけど……。
僕が拝める対象じゃないって気づいてくれたのかな?
「おはよう、ラクネ」
「あの、エルクくん。今日はこの後予定ある?」
ラクネがモジモジしながら聞いてくる。
僕は前回、学習したのだ。これは、そうゆうことでは無いのだ。
ラクネの性格的なもので、僕に気があるからではない。
「予定は空いてたから、冒険者ギルドに行こうかなって思ってた所だよ」
「良かったら、またうちに来ない?」
だから、勘違いするような言い方はやめて欲しい
「行くのはいいけど、また何かあった?」
「お姉ちゃんのこと、ちゃんとお礼出来てないなって思って……。それにお姉ちゃんもエルクくんにもう一度会いたいって言ってるし」
「本当にお礼とかは大丈夫だよ。それよりも、その為にずっと外で待ってたの?」
「うん。でも、そんなに待ってないよ」
少し汗かいてるし、本当はいつからいたんだろう?
「とりあえず、僕の部屋に行く?喉乾いてたりするでしょ?」
僕は大事な事をすっかり忘れていた…
「え!いいの?」
「いいよ、何も無いけど上がって」
僕はラクネを連れて部屋に戻る
「適当に座ってて」
僕はラクネに言うけど、ラクネは顔を真っ赤にして立ったまま固まっている
「ラクネ、どうしたの?」
ラクネは口をぱくぱくして何かを言いたそうだ
「……あ……あの、……ううん、なんでもない」
ラクネはそう言ってから赤い顔のまま座った
どうしたんだろう?
まあ、いいか。クラスメイトの部屋に入って緊張したとかだと思うし。
「お茶とコーヒーとジュースどれがいい?炭酸もあるよ」
「コーヒーってなに?」
そっか、コーヒーはこの世界には無いのか…
僕も豆を創ったはいいけど、味覚が子供のせいで、苦くて飲まないんだよね
「間違えたよ。お茶かジュースどっちがいい?」
「じゃあ、ジュースをお願い」
「炭酸はいる?」
「炭酸?」
炭酸もないようだ。いや、炭酸をジュースに入れる文化が無いのか
「炭酸入りジュース、おいしいよ」
僕はラクネに炭酸入りのオレンジジュースを渡す。
「ありがとう」
ラクネはジュースに口をつける
「ゔにゃぁぁ~~!のどがチクチクする」
あー、初めてだとダメなのかな?
「あ、でもおいしい」
「美味しいよね。おかわりもあるからね」
「ありがとう」
僕はお菓子も用意する
「これ、食べてね」
「これ、なんですか?」
「チーズケーキだよ」
ケーキはこの世界にもある。ローザに奢ってもらったから知ってる
「これがお嬢様が食べるっていうケーキなんですね」
ケーキってそうゆう認識なんだ
「あんまり食べないの?」
「食べたことないです。高いので……」
「そうだよね。じゃあ、お姉さんにも持っていってあげようか。快復祝いだよ」
「え、いいんですか?」
いつでもスキルで創れるし、まだアイテムボックスに何個か入ってるからね。
しかも、種類もいっぱいある
「まだあるから気にしないでね」
「ありがとう。……あの、変なこと聞いてごめんね。ローザちゃんが、エルクくんは私が話しかける前から私のこと見てたって言うんだけど……」
ローザがとんでもない事を吹き込んでいた。
確かにもふもふしたくてよく見てたよ。でも、聞かれてもそれは答えられないじゃんか。
「えっと、それは……」
「私に気になる事があるなら、何でも言ってくれていいんだよ」
うーん、ここまできたらお願いしてもいい気がしてきた。
でも、言いにくいな
「いや、なんでもないよ。ローザの勘違いじゃないかな?」
やっぱり僕はヘタレのようだ。
たった一言、「嫌じゃなかったら耳触らせて」って言うだけなのに。
「……そんな事ないよね?」
ラクネには確信があるみたいだ。
ローザが言う前から視線には気付いていたのかも知れない。
「本当だよ」
これ以上誤魔化すのは苦しい気がする
「だって、わ……わ、わわ…」
顔を真っ赤にして何かを言おうとしている
「えっと、なに?」
ラクネは声が出ないようで、指を指す。
指を指された方に目をやると……っ!
「い、いや…。あれはたまたま見かけて、気づかずに買ったんだよ」
そこにはラクネそっくりの像がショーケースに入っていた。
この部屋に入ったときもこれを見つけて固まってたんだな。
恥ずかしすぎる
「そうなの?」
「そ、そう。僕のいた村には獣人の人はいなかったから珍しくて、たまたま見つけたから買っただけだよ。正直に言うと、買ってからラクネに似てるなって気づいて見てたんだよ。」
とりあえず見てた理由はこの像のせいにしておこう。この像のことで見てたこともあるし嘘では無いはずだ。
「……そうなんだ」
なんだかすこし残念そうだ。
「あの像ってラクネなの?」
像の話で見てた事を有耶無耶にしてしまおう
「……う、うん」
「なんでラクネの像が売ってたの?買った僕が聞く事じゃないかも知れないけど…」
「友達がお店で売る置物のモデルを探してて、作らせてくれるならお礼もちゃんとするからって言うから……うち、貧乏だし」
「そうだったんだ。僕も村出身だから気持ちがわかるよ。毎日お腹ペコペコだったもん」
「そうだよね。お姉ちゃんも部屋に籠っちゃってたからその頃は特にお金がなかったし」
いけない、この流れはまたラクネがお姉さんを治した僕を拝める流れだ
「……。そろそろ、ラクネの家に行こうか。お姉さんも待ってるって言ってたよね?」
「うん、そうだね。ケーキおいしかった。ご馳走様」
「ケーキ持ってくから、家で家族とまた食べてね。食べたくなったら学校で言ってくれればまた創るから」
「え?あのケーキってエルクくんが作ったの?」
しまった…スキルでは創れるけど、実際には作れない。
作り方教えてとか言われたら困る
「作ってもらうからって言おうとしたんだよ。言い間違いだよ」
「そっか。エルクくんなんでも出来るのに、ケーキまで作れるって聞いてびっくりしちゃったよ」
「はははは」
ラクネの中の僕が万能すぎるよ
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