701 / 818
第三部 宰相閣下の婚約者
689 エリィ義母様とふたりで
しおりを挟む
そして翌朝の朝食の席には、エドヴァルドもイル義父様も現れなかった。
事前に言われていた通り、朝食はエリィ義母様と二人だったのだ。
「ボードリエ伯爵令嬢は直接イデオン公爵邸の方にいらっしゃるの?」
今朝出されているのは食後の珈琲で、それに口をつけながらのエリィ義母様の問いかけに、私は「はい」と頷いた。
「彼女やっぱり飲み慣れたギーレン産の茶葉をボードリエ邸で使っていたみたいなので、今日の会の話はすごく喜んでました」
国同士の仲がどうであれ、戦争に発展して流通ルートが閉鎖されているわけでもない以上は、香辛料もそうだけど、日用品や生活必需品、嗜好品それぞれに商人が国をまたいで、あるいは各地商業ギルドを通して流通させている。
移民や亡命者もいる以上、他国の食品も量は多くなくとも王都で購入可能なのだ。
基本、ラヴォリ商会の様な大手商会が在庫として抱えていて、頼めばそこから邸宅に届けてくれると言うことらしい。
「今日はアンジェス国内の茶園の茶葉だけを揃えたのよね?」
「はい。それでも公爵領をまたいで20以上の茶園があると侍女長が言ってました。各公爵邸はもちろんのこと、王宮や中心街の飲食店に納入されたり、個人購入もあったりするとか……」
「そうね。高級レストランだったり上級者にでもなれば、複数の茶園の茶葉をブレンドさせたオリジナルのレシピを持っていたりするわね。それに他国の茶葉を加えれば、100や200では済まないブレンドが出来上がるのではないかしら」
「ひゃぁ……」
「今日は基本の味だけを覚えて、また別の日にオリジナルブレンドを作ってみても良いんじゃなくて?」
紅茶のオリジナルブレンドに関しては、特に特許権云々と言った話は出ないらしい。と言うのも、各家各飲食店すべて、配合率を他に明かさない不文律が出来上がっているからだそうだ。
何の茶葉を掛け合わせているのかが分かっただけでは、まず間違いなく同じ配合率でお茶は淹れられないから、と言うことらしい。
それだけ奥深い世界なんだろう。
「そうですね。自分の分はそうしてみようかなと思います。ただ今日はイオタ……ギーレンから来ている子には、上手くブレンドを完成させてあげたいなと思っていて」
あくまでシーグの素性は明かさず、亡くなった母親の好きだった花を、咲かない季節でも感じられるようなモノを探しているのだと説明したところ、エリィ義母様もヨンナと同様に、いたく感動していた。
「それで『ロゼーシャ』の香りづけをしたいのね……」
「他にも香りのついた水とか匂い袋とかクッキーとか? いくつか考えているところで」
「あら! 匂い袋を考えているんだったら、刺繍の良い練習になるのではなくって?」
目をランランと輝かせているエリィ義母様に、私は思わずう……と怯んでしまった。
「そ、それはまぁ、その子が自分でやればきっと……」
「それはそれ、レイナちゃんの分はレイナちゃんの分でしょう?」
「……そ、それもそのうちと言うことで」
やったところで針を手に差して匂い袋が血に塗れる未来しか見えないのだけれど……いつまでも逃げるわけにもいかないだろうし、悩ましいところだ。
とりあえず今日は、茶葉の勉強兼バラの香りと合う茶葉を探すこと!
そんなこんなで朝食後、あれこれ作業があるので汚れても問題のない、装飾の少ないシンプルなドレスに着替えた。
こう言う時は侍女の皆が来ている様なお仕着せとか楽そうだな……と思うものの、こればかりは誰も首を縦に振ってくれない。ましてエリィ義母様には最初から聞けるはずもない。
結局シンプルであろうとなかろうとドレス以外の選択肢など最初から存在せず、私とエリィ義母様はイデオン公爵邸に向けて出発したのだった。
* * *
「セルヴァン、ヨンナ、ただいま。昨夜は突然の連絡でごめんなさい。フォルシアン公爵夫人をお連れしたのだけれど、準備は大丈夫そう?」
イデオン公爵邸では、玄関ホールにセルヴァン、ヨンナ始め使用人の皆がいて、私とエリィ義母様を出迎えてくれていた。
「大丈夫でございますよ、レイナ様。イオタが今少し食堂の配置を動かしながら、ご用意を進めております。――改めまして、ようこそお越し下さいました、フォルシアン公爵夫人。イデオン公爵邸にて侍女長を務めておりますヨンナにございます」
「家令のセルヴァンにございます」
馬車の中でエリィ義母様から聞いたところによると、エドヴァルドがフォルシアン公爵邸を訪ねたことは昔から何度かあっても(フォルシアン公爵の強制招待だったそうだけど)、実母義母含めて、邸宅に長く女主人のいなかったエドヴァルドが、自分から誰かを招くと言うことは一切なかったらしい。
自分が宰相になる前も宰相室でトーレン殿下の下で公務をこなしていたため、長い間、用があれば王宮の宰相室で――が基本だったそうだ。
だから茶葉の勉強と言う話は抜きにしても、イデオン公爵邸の未来の女主人となる私が「フォルシアン公爵夫人」を招いたことで、一気に私の存在が社交界の方にも周知されるだろうとエリィ義母様は微笑っていた。
招待が急だったかどうかやその内容は二の次、特に王都以外の貴族にはそこまで伝わらず「イデオン公爵の婚約者がフォルシアン公爵夫人を邸宅に招き、夫人もその招待を受けた」と言う事実のみが残るだろうとエリィ義母様は言った。
本来のマナーではないと言うことさえ私が理解をしていれば、エリィ義母様の訪問自体は養女の件と併せて私の地盤固めに強力な援軍となるだろうとのことだった。
もちろん、私なんかよりもそのことをよく分かっていたヨンナやセルヴァンは、殊更にエリィ義母様に向かって頭を下げていた。
……ちなみにシャルリーヌの方が先に来てしまうとおかしなことになるので、15分ほど時間をずらして伝えてある。
多分食堂であれこれと材料を確認している頃に到着するだろうと思われた。
「そう、あなたたちが家令と侍女長なのね。名前だけは以前からよく耳にしていたわ。フォルシアン公爵イェルムが妻エリサベト。今はレイナちゃんの養母でもあるわ」
ヨンナとセルヴァンの挨拶に、エリィ義母様がそう鷹揚に頷いたところで、私とエリィ義母様は二人のあとに続いて食堂へと足を踏み入れた。
事前に言われていた通り、朝食はエリィ義母様と二人だったのだ。
「ボードリエ伯爵令嬢は直接イデオン公爵邸の方にいらっしゃるの?」
今朝出されているのは食後の珈琲で、それに口をつけながらのエリィ義母様の問いかけに、私は「はい」と頷いた。
「彼女やっぱり飲み慣れたギーレン産の茶葉をボードリエ邸で使っていたみたいなので、今日の会の話はすごく喜んでました」
国同士の仲がどうであれ、戦争に発展して流通ルートが閉鎖されているわけでもない以上は、香辛料もそうだけど、日用品や生活必需品、嗜好品それぞれに商人が国をまたいで、あるいは各地商業ギルドを通して流通させている。
移民や亡命者もいる以上、他国の食品も量は多くなくとも王都で購入可能なのだ。
基本、ラヴォリ商会の様な大手商会が在庫として抱えていて、頼めばそこから邸宅に届けてくれると言うことらしい。
「今日はアンジェス国内の茶園の茶葉だけを揃えたのよね?」
「はい。それでも公爵領をまたいで20以上の茶園があると侍女長が言ってました。各公爵邸はもちろんのこと、王宮や中心街の飲食店に納入されたり、個人購入もあったりするとか……」
「そうね。高級レストランだったり上級者にでもなれば、複数の茶園の茶葉をブレンドさせたオリジナルのレシピを持っていたりするわね。それに他国の茶葉を加えれば、100や200では済まないブレンドが出来上がるのではないかしら」
「ひゃぁ……」
「今日は基本の味だけを覚えて、また別の日にオリジナルブレンドを作ってみても良いんじゃなくて?」
紅茶のオリジナルブレンドに関しては、特に特許権云々と言った話は出ないらしい。と言うのも、各家各飲食店すべて、配合率を他に明かさない不文律が出来上がっているからだそうだ。
何の茶葉を掛け合わせているのかが分かっただけでは、まず間違いなく同じ配合率でお茶は淹れられないから、と言うことらしい。
それだけ奥深い世界なんだろう。
「そうですね。自分の分はそうしてみようかなと思います。ただ今日はイオタ……ギーレンから来ている子には、上手くブレンドを完成させてあげたいなと思っていて」
あくまでシーグの素性は明かさず、亡くなった母親の好きだった花を、咲かない季節でも感じられるようなモノを探しているのだと説明したところ、エリィ義母様もヨンナと同様に、いたく感動していた。
「それで『ロゼーシャ』の香りづけをしたいのね……」
「他にも香りのついた水とか匂い袋とかクッキーとか? いくつか考えているところで」
「あら! 匂い袋を考えているんだったら、刺繍の良い練習になるのではなくって?」
目をランランと輝かせているエリィ義母様に、私は思わずう……と怯んでしまった。
「そ、それはまぁ、その子が自分でやればきっと……」
「それはそれ、レイナちゃんの分はレイナちゃんの分でしょう?」
「……そ、それもそのうちと言うことで」
やったところで針を手に差して匂い袋が血に塗れる未来しか見えないのだけれど……いつまでも逃げるわけにもいかないだろうし、悩ましいところだ。
とりあえず今日は、茶葉の勉強兼バラの香りと合う茶葉を探すこと!
そんなこんなで朝食後、あれこれ作業があるので汚れても問題のない、装飾の少ないシンプルなドレスに着替えた。
こう言う時は侍女の皆が来ている様なお仕着せとか楽そうだな……と思うものの、こればかりは誰も首を縦に振ってくれない。ましてエリィ義母様には最初から聞けるはずもない。
結局シンプルであろうとなかろうとドレス以外の選択肢など最初から存在せず、私とエリィ義母様はイデオン公爵邸に向けて出発したのだった。
* * *
「セルヴァン、ヨンナ、ただいま。昨夜は突然の連絡でごめんなさい。フォルシアン公爵夫人をお連れしたのだけれど、準備は大丈夫そう?」
イデオン公爵邸では、玄関ホールにセルヴァン、ヨンナ始め使用人の皆がいて、私とエリィ義母様を出迎えてくれていた。
「大丈夫でございますよ、レイナ様。イオタが今少し食堂の配置を動かしながら、ご用意を進めております。――改めまして、ようこそお越し下さいました、フォルシアン公爵夫人。イデオン公爵邸にて侍女長を務めておりますヨンナにございます」
「家令のセルヴァンにございます」
馬車の中でエリィ義母様から聞いたところによると、エドヴァルドがフォルシアン公爵邸を訪ねたことは昔から何度かあっても(フォルシアン公爵の強制招待だったそうだけど)、実母義母含めて、邸宅に長く女主人のいなかったエドヴァルドが、自分から誰かを招くと言うことは一切なかったらしい。
自分が宰相になる前も宰相室でトーレン殿下の下で公務をこなしていたため、長い間、用があれば王宮の宰相室で――が基本だったそうだ。
だから茶葉の勉強と言う話は抜きにしても、イデオン公爵邸の未来の女主人となる私が「フォルシアン公爵夫人」を招いたことで、一気に私の存在が社交界の方にも周知されるだろうとエリィ義母様は微笑っていた。
招待が急だったかどうかやその内容は二の次、特に王都以外の貴族にはそこまで伝わらず「イデオン公爵の婚約者がフォルシアン公爵夫人を邸宅に招き、夫人もその招待を受けた」と言う事実のみが残るだろうとエリィ義母様は言った。
本来のマナーではないと言うことさえ私が理解をしていれば、エリィ義母様の訪問自体は養女の件と併せて私の地盤固めに強力な援軍となるだろうとのことだった。
もちろん、私なんかよりもそのことをよく分かっていたヨンナやセルヴァンは、殊更にエリィ義母様に向かって頭を下げていた。
……ちなみにシャルリーヌの方が先に来てしまうとおかしなことになるので、15分ほど時間をずらして伝えてある。
多分食堂であれこれと材料を確認している頃に到着するだろうと思われた。
「そう、あなたたちが家令と侍女長なのね。名前だけは以前からよく耳にしていたわ。フォルシアン公爵イェルムが妻エリサベト。今はレイナちゃんの養母でもあるわ」
ヨンナとセルヴァンの挨拶に、エリィ義母様がそう鷹揚に頷いたところで、私とエリィ義母様は二人のあとに続いて食堂へと足を踏み入れた。
702
お気に入りに追加
12,929
あなたにおすすめの小説
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
竜人の王である夫に運命の番が見つかったので離婚されました。結局再婚いたしますが。
重田いの
恋愛
竜人族は少子化に焦っていた。彼らは卵で産まれるのだが、その卵はなかなか孵化しないのだ。
少子化を食い止める鍵はたったひとつ! 運命の番様である!
番様と番うと、竜人族であっても卵ではなく子供が産まれる。悲劇を回避できるのだ……。
そして今日、王妃ファニアミリアの夫、王レヴニールに運命の番が見つかった。
離婚された王妃が、結局元サヤ再婚するまでのすったもんだのお話。
翼と角としっぽが生えてるタイプの竜人なので苦手な方はお気をつけて~。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
婚約者に消えろと言われたので湖に飛び込んだら、気づけば三年が経っていました。
束原ミヤコ
恋愛
公爵令嬢シャロンは、王太子オリバーの婚約者に選ばれてから、厳しい王妃教育に耐えていた。
だが、十六歳になり貴族学園に入学すると、オリバーはすでに子爵令嬢エミリアと浮気をしていた。
そしてある冬のこと。オリバーに「私の為に消えろ」というような意味のことを告げられる。
全てを諦めたシャロンは、精霊の湖と呼ばれている学園の裏庭にある湖に飛び込んだ。
気づくと、見知らぬ場所に寝かされていた。
そこにはかつて、病弱で体の小さかった辺境伯家の息子アダムがいた。
すっかり立派になったアダムは「あれから三年、君は目覚めなかった」と言った――。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
【完結】初めて嫁ぎ先に行ってみたら、私と同名の妻と嫡男がいました。さて、どうしましょうか?
との
恋愛
「なんかさぁ、おかしな噂聞いたんだけど」
結婚式の時から一度もあった事のない私の夫には、最近子供が産まれたらしい。
夫のストマック辺境伯から領地には来るなと言われていたアナベルだが、流石に放っておくわけにもいかず訪ねてみると、
えっ? アナベルって奥様がここに住んでる。
どう言う事? しかも私が毎月支援していたお金はどこに?
ーーーーーー
完結、予約投稿済みです。
R15は、今回も念の為
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。