664 / 803
第三部 宰相閣下の婚約者
【防衛軍Side】ウルリックの謳歌(4)
しおりを挟む
最初は宿の主も、害獣駆除用の魔道具を並べて置くことにさしたる驚きはなかったようだが、その量を見た時には、さすがに不安げな表情を垣間見せた。
「どうせ犯罪者どもを捕まえるのに、何も壊さぬとも確約出来んから、何かあれば補償はキチンとする、そこは安心してくれ」
補償はするが壊さないとは限らない――相手が侯爵だからと言って、そんなことを言われて安心する人間はいないだろう。
私は「骨董品があるなら、今のうちから避けておくと良い」と、追加で宿主に助言を入れておいた。
実際にはレイナ嬢の口添えで、サレステーデへの迷惑料、賠償請求にちゃっかり上乗せする予定らしいと聞いてはいるが、それでも国宝級のテーブルを破壊した事実は、あの場にいた人々の記憶に残る。
たとえお館様が氷柱を落としたことの方が話題となっていようと、氷柱はただのトドメに過ぎないのだ。
これ以上物騒な噂が広がらないよう、被害額は少しでも少なくなるよう配慮しておくべきだった。
「――ゼイルス、宿用の馬車留めに『それらしい』ヤツが来ている。恐らくそう間を置かずにここに来る筈だ」
家紋のない馬車ではあるが、造りが明らかに周囲とは一線を画した馬車が留められたとフォルシアン公爵家の護衛が言い、恐らくはそれこそがナルディーニ侯爵家の馬車だろうと、我々は顔を見合わせあって頷いた
部屋の中に緊張の空気が満ちる。
「まずは何人か罠の設置に回って、もう何人かは連泊で今部屋にいる宿泊客を説得して、しばらくの間外に出ていて貰いましょう。害獣駆除の話をして、終わるまでさっきの食堂で好きなものを飲み食いして良いとでも言っておけば、大抵の人間は首を縦に振りますよ」
むしろ拒絶した人間は、こちらが事前に把握できていなかっただけで、詐欺集団の仲間として潜り込んでいた場合も考えられる。
そう言うと将軍も納得したように大きく頷いていた。
「うむ。もしそんなヤツがいたら、少しの間眠っていて貰うとするか。万一本命の部屋に駆け込まれでもしては面倒だ」
「あと、不審に思われないように本命の部屋の連中にも声はかけましょう。まあ私がブロッカ商会長であれば、軟禁されている女性に護衛を一人付けて食堂へ出すでしょうね。今から来る首謀者と現状の擦り合わせをするのに、女性は邪魔でしょうから。その間に〝勇者〟が誕生する舞台を整えるのにもちょうど良いし、その間もし外が騒がしくなっても、害獣駆除の話だと誰も確認しに出てこないはずですよ」
「ならば労せず女性の方は保護出来るな」
護衛の一人や二人であれば、こちらから誰を遣っても問題なく女性だけを保護出来るだろう。
将軍も私も、そこは露ほども疑ってはいなかった。
「主人、ブロッカ商会の関係者が宿泊する部屋の近くをしばらく使わせて貰えるか。捕らえるために待機させて貰いたい」
将軍の言葉に、宿『ベアータ』の主人はコクコクと首を縦に振るだけだ。
「私と将軍と……そうですね、ゼイルスでいったん待機しますか? 我々だけだと証言者の偏りを指摘する輩が現れるかも知れませんしね」
たとえ盗み聞きでも、イデオン家、フォルシアン家双方の関係者が聞いたとなれば高等法院での取り扱われ方も変わってくる筈だ。
ゼイルスもそれは危惧していたのか「そうですね」と納得した様に頷いている。
「――よし、では全員今言った通りに動け! 害獣用の罠も、配置と同時にもう起動して良い。くれぐれも害獣一匹逃すなよ⁉」
フォルシアン公爵家の〝青い鷲〟たちも、ベルセリウス「侯爵」――しかも防衛軍の司令官に対して、何かを言い返そうと言うつもりは微塵もないらしかった。
地位だけでなく、そもそもが自分達よりも格上の存在であることは肌で感じているのだろう。
将軍の発破に、我々と同じように「は!」と頭を下げていた。
* * *
宿の主人には、ブロッカ商会を訪ねてきた貴族を部屋に通した後は、近所に「宿泊客からのクレームが出た」として、緊急の害獣駆除を行うと触れ回るよう依頼しておいた。
追加で食堂には『ベアータ』の宿泊客が来たら、請求は宿に回すようにとも言いに行って貰う。
何名か従業員も連れて行って貰えば、それなりの数は周知して回れるだろう。
私と将軍、ゼイルスが隣の空き部屋で待機をしていると、外の廊下がややざわつきだしたのが聞こえてきた。
さすがに何を話しているかまでは分からず、隣の部屋に入って、扉を閉めた音が微かに聞こえた程度だ。
「ではとりあえず私が中に声をかけ、従業員のフリをして害獣駆除の話を持ち掛ける傍ら、わざと扉は薄く開いた状態になるよう細工してきます。もし事前の情報の通りに中にナルディーニ侯爵令息がいるとなれば、侯爵閣下や副長は顔を知られていない保証がありませんし」
そうゼイルスが言い、私も将軍もそこは頷くしかなかった。
そもそも将軍の容貌は目立つ上に、私も将軍に付いて公式行事に参加することがままある以上は、どんな拍子に顔を覚えられているか分からない。
三人で廊下の外に出た後は、ゼイルスが「本命」集う部屋に入り、再度外に出て来るのを待った。
中からは死角になるよう様子を見ていると、ゼイルスは扉を閉めるフリをして、扉が閉まっているように見えて閉まっていないと言う、絶妙な大きさの石をサッと足元に置いていた。
中から誰かが打掛錠を下ろしたとしても閉まってしまうと言う優れモノだ。
「副長の予想通りに、向かいの部屋にいる召使と護衛を食堂に行かせてやってくれと言われましたよ。ウチのカルフを向かわせますか?」
声を落としつつ確認してくるゼイルスに、私も頷いた。
「すぐ連絡がつくなら、そうしてくれ。食堂に着いたら一般客に気取られないように二人を引き離して欲しい。こちら側の誰かを助っ人にしてくれて構わないから」
「承知しました。後々揉めないためにも、その方が良いでしょうね」
手柄の独り占めだの何だのと裁判で話が脱線しないためにも、イデオン家とフォルシアン家で協力しあったところをなるべく色々なところで見せておかないといけない。
ゼイルスの頷きで、すぐさま人影が現れて、隣の部屋へと入って行く。
この辺り、さすが護衛組織と言ったところか。
防衛軍の人間は、ここまで諜報能力には長けていない。
既に建物の中は静かだ。
少しずつ、中の人間の引き離しが成功しているのだろう。
我々三人は、いっそ堂々と扉の傍に貼り付いて、中の会話に聞き耳を立てることにした。
「どうせ犯罪者どもを捕まえるのに、何も壊さぬとも確約出来んから、何かあれば補償はキチンとする、そこは安心してくれ」
補償はするが壊さないとは限らない――相手が侯爵だからと言って、そんなことを言われて安心する人間はいないだろう。
私は「骨董品があるなら、今のうちから避けておくと良い」と、追加で宿主に助言を入れておいた。
実際にはレイナ嬢の口添えで、サレステーデへの迷惑料、賠償請求にちゃっかり上乗せする予定らしいと聞いてはいるが、それでも国宝級のテーブルを破壊した事実は、あの場にいた人々の記憶に残る。
たとえお館様が氷柱を落としたことの方が話題となっていようと、氷柱はただのトドメに過ぎないのだ。
これ以上物騒な噂が広がらないよう、被害額は少しでも少なくなるよう配慮しておくべきだった。
「――ゼイルス、宿用の馬車留めに『それらしい』ヤツが来ている。恐らくそう間を置かずにここに来る筈だ」
家紋のない馬車ではあるが、造りが明らかに周囲とは一線を画した馬車が留められたとフォルシアン公爵家の護衛が言い、恐らくはそれこそがナルディーニ侯爵家の馬車だろうと、我々は顔を見合わせあって頷いた
部屋の中に緊張の空気が満ちる。
「まずは何人か罠の設置に回って、もう何人かは連泊で今部屋にいる宿泊客を説得して、しばらくの間外に出ていて貰いましょう。害獣駆除の話をして、終わるまでさっきの食堂で好きなものを飲み食いして良いとでも言っておけば、大抵の人間は首を縦に振りますよ」
むしろ拒絶した人間は、こちらが事前に把握できていなかっただけで、詐欺集団の仲間として潜り込んでいた場合も考えられる。
そう言うと将軍も納得したように大きく頷いていた。
「うむ。もしそんなヤツがいたら、少しの間眠っていて貰うとするか。万一本命の部屋に駆け込まれでもしては面倒だ」
「あと、不審に思われないように本命の部屋の連中にも声はかけましょう。まあ私がブロッカ商会長であれば、軟禁されている女性に護衛を一人付けて食堂へ出すでしょうね。今から来る首謀者と現状の擦り合わせをするのに、女性は邪魔でしょうから。その間に〝勇者〟が誕生する舞台を整えるのにもちょうど良いし、その間もし外が騒がしくなっても、害獣駆除の話だと誰も確認しに出てこないはずですよ」
「ならば労せず女性の方は保護出来るな」
護衛の一人や二人であれば、こちらから誰を遣っても問題なく女性だけを保護出来るだろう。
将軍も私も、そこは露ほども疑ってはいなかった。
「主人、ブロッカ商会の関係者が宿泊する部屋の近くをしばらく使わせて貰えるか。捕らえるために待機させて貰いたい」
将軍の言葉に、宿『ベアータ』の主人はコクコクと首を縦に振るだけだ。
「私と将軍と……そうですね、ゼイルスでいったん待機しますか? 我々だけだと証言者の偏りを指摘する輩が現れるかも知れませんしね」
たとえ盗み聞きでも、イデオン家、フォルシアン家双方の関係者が聞いたとなれば高等法院での取り扱われ方も変わってくる筈だ。
ゼイルスもそれは危惧していたのか「そうですね」と納得した様に頷いている。
「――よし、では全員今言った通りに動け! 害獣用の罠も、配置と同時にもう起動して良い。くれぐれも害獣一匹逃すなよ⁉」
フォルシアン公爵家の〝青い鷲〟たちも、ベルセリウス「侯爵」――しかも防衛軍の司令官に対して、何かを言い返そうと言うつもりは微塵もないらしかった。
地位だけでなく、そもそもが自分達よりも格上の存在であることは肌で感じているのだろう。
将軍の発破に、我々と同じように「は!」と頭を下げていた。
* * *
宿の主人には、ブロッカ商会を訪ねてきた貴族を部屋に通した後は、近所に「宿泊客からのクレームが出た」として、緊急の害獣駆除を行うと触れ回るよう依頼しておいた。
追加で食堂には『ベアータ』の宿泊客が来たら、請求は宿に回すようにとも言いに行って貰う。
何名か従業員も連れて行って貰えば、それなりの数は周知して回れるだろう。
私と将軍、ゼイルスが隣の空き部屋で待機をしていると、外の廊下がややざわつきだしたのが聞こえてきた。
さすがに何を話しているかまでは分からず、隣の部屋に入って、扉を閉めた音が微かに聞こえた程度だ。
「ではとりあえず私が中に声をかけ、従業員のフリをして害獣駆除の話を持ち掛ける傍ら、わざと扉は薄く開いた状態になるよう細工してきます。もし事前の情報の通りに中にナルディーニ侯爵令息がいるとなれば、侯爵閣下や副長は顔を知られていない保証がありませんし」
そうゼイルスが言い、私も将軍もそこは頷くしかなかった。
そもそも将軍の容貌は目立つ上に、私も将軍に付いて公式行事に参加することがままある以上は、どんな拍子に顔を覚えられているか分からない。
三人で廊下の外に出た後は、ゼイルスが「本命」集う部屋に入り、再度外に出て来るのを待った。
中からは死角になるよう様子を見ていると、ゼイルスは扉を閉めるフリをして、扉が閉まっているように見えて閉まっていないと言う、絶妙な大きさの石をサッと足元に置いていた。
中から誰かが打掛錠を下ろしたとしても閉まってしまうと言う優れモノだ。
「副長の予想通りに、向かいの部屋にいる召使と護衛を食堂に行かせてやってくれと言われましたよ。ウチのカルフを向かわせますか?」
声を落としつつ確認してくるゼイルスに、私も頷いた。
「すぐ連絡がつくなら、そうしてくれ。食堂に着いたら一般客に気取られないように二人を引き離して欲しい。こちら側の誰かを助っ人にしてくれて構わないから」
「承知しました。後々揉めないためにも、その方が良いでしょうね」
手柄の独り占めだの何だのと裁判で話が脱線しないためにも、イデオン家とフォルシアン家で協力しあったところをなるべく色々なところで見せておかないといけない。
ゼイルスの頷きで、すぐさま人影が現れて、隣の部屋へと入って行く。
この辺り、さすが護衛組織と言ったところか。
防衛軍の人間は、ここまで諜報能力には長けていない。
既に建物の中は静かだ。
少しずつ、中の人間の引き離しが成功しているのだろう。
我々三人は、いっそ堂々と扉の傍に貼り付いて、中の会話に聞き耳を立てることにした。
719
685 忘れじの膝枕 とも連動!
書籍刊行記念 書き下ろし番外編小説「森のピクニック」は下記ページ バックナンバー2022年6月欄に掲載中!
2巻刊行記念「オムレツ狂騒曲」は2023年4月のバックナンバーに、3巻刊行記念「星の影響-コクリュシュ-」は2024年3月のバックナンバーに掲載中です!
そして4巻刊行記念「月と白い鳥」はコミックス第1巻と連動!
https://www.regina-books.com/extra
今回から見方が変わりました。何か一話、アルファポリス作品をレンタル頂くことで全てご覧いただけますので宜しくお願いしますm(_ _)m
書籍刊行記念 書き下ろし番外編小説「森のピクニック」は下記ページ バックナンバー2022年6月欄に掲載中!
2巻刊行記念「オムレツ狂騒曲」は2023年4月のバックナンバーに、3巻刊行記念「星の影響-コクリュシュ-」は2024年3月のバックナンバーに掲載中です!
そして4巻刊行記念「月と白い鳥」はコミックス第1巻と連動!
https://www.regina-books.com/extra
今回から見方が変わりました。何か一話、アルファポリス作品をレンタル頂くことで全てご覧いただけますので宜しくお願いしますm(_ _)m
お気に入りに追加
12,979
あなたにおすすめの小説

誰にも信じてもらえなかった公爵令嬢は、もう誰も信じません。
salt
恋愛
王都で罪を犯した悪役令嬢との婚姻を結んだ、東の辺境伯地ディオグーン領を治める、フェイドリンド辺境伯子息、アルバスの懺悔と後悔の記録。
6000文字くらいで摂取するお手軽絶望バッドエンドです。
*なろう・pixivにも掲載しています。

今日結婚した夫から2年経ったら出ていけと言われました
四折 柊
恋愛
子爵令嬢であるコーデリアは高位貴族である公爵家から是非にと望まれ結婚した。美しくもなく身分の低い自分が何故? 理由は分からないが自分にひどい扱いをする実家を出て幸せになれるかもしれないと淡い期待を抱く。ところがそこには思惑があり……。公爵は本当に愛する女性を妻にするためにコーデリアを利用したのだ。夫となった男は言った。「お前と本当の夫婦になるつもりはない。2年後には公爵邸から国外へ出ていってもらう。そして二度と戻ってくるな」と。(いいんですか? それは私にとって……ご褒美です!)

【完結】王女と駆け落ちした元旦那が二年後に帰ってきた〜謝罪すると思いきや、聖女になったお前と僕らの赤ん坊を育てたい?こんなに馬鹿だったかしら
冬月光輝
恋愛
侯爵家の令嬢、エリスの夫であるロバートは伯爵家の長男にして、デルバニア王国の第二王女アイリーンの幼馴染だった。
アイリーンは隣国の王子であるアルフォンスと婚約しているが、婚姻の儀式の当日にロバートと共に行方を眩ませてしまう。
国際規模の婚約破棄事件の裏で失意に沈むエリスだったが、同じ境遇のアルフォンスとお互いに励まし合い、元々魔法の素養があったので環境を変えようと修行をして聖女となり、王国でも重宝される存在となった。
ロバートたちが蒸発して二年後のある日、突然エリスの前に元夫が現れる。
エリスは激怒して謝罪を求めたが、彼は「アイリーンと自分の赤子を三人で育てよう」と斜め上のことを言い出した。

完結 穀潰しと言われたので家を出ます
音爽(ネソウ)
恋愛
ファーレン子爵家は姉が必死で守って来た。だが父親が他界すると家から追い出された。
「お姉様は出て行って!この穀潰し!私にはわかっているのよ遺産をいいように使おうだなんて」
遺産などほとんど残っていないのにそのような事を言う。
こうして腹黒な妹は母を騙して家を乗っ取ったのだ。
その後、収入のない妹夫婦は母の財を喰い物にするばかりで……

山に捨てられた令嬢! 私のスキルは結界なのに、王都がどうなっても、もう知りません!
甘い秋空
恋愛
婚約を破棄されて、山に捨てられました! 私のスキルは結界なので、私を王都の外に出せば、王都は結界が無くなりますよ? もう、どうなっても知りませんから! え? 助けに来たのは・・・

お前のせいで不幸になったと姉が乗り込んできました、ご自分から彼を奪っておいて何なの?
coco
恋愛
お前のせいで不幸になった、責任取りなさいと、姉が押しかけてきました。
ご自分から彼を奪っておいて、一体何なの─?

【完】お義母様そんなに嫁がお嫌いですか?でも安心してください、もう会う事はありませんから
咲貴
恋愛
見初められ伯爵夫人となった元子爵令嬢のアニカは、夫のフィリベルトの義母に嫌われており、嫌がらせを受ける日々。
そんな中、義父の誕生日を祝うため、とびきりのプレゼントを用意する。
しかし、義母と二人きりになった時、事件は起こった……。
うたた寝している間に運命が変わりました。
gacchi
恋愛
優柔不断な第三王子フレディ様の婚約者として、幼いころから色々と苦労してきたけど、最近はもう呆れてしまって放置気味。そんな中、お義姉様がフレディ様の子を身ごもった?私との婚約は解消?私は学園を卒業したら修道院へ入れられることに。…だったはずなのに、カフェテリアでうたた寝していたら、私の運命は変わってしまったようです。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。