532 / 802
第三部 宰相閣下の婚約者
562 砂糖を吐きたいとヒロインは言った
しおりを挟む
今、サレステーデのバレス宰相のところには、自国の二人の王子と一人の王女が国際問題を引き起こしている点、特に後から謝罪と引き取りに赴いた筈の第一王子がより大きな問題を引き起こしていて、アンジェス王宮の貴族牢に全員収監されている、との情報が届いている状態だった。
事情聴取中のため、当面全員の帰国はまかりならぬ――と通告済みの状況だ。
通常外交であれば、他国への訪問などひと月は時間をかけて準備をしなくてはならないところだけれど、バリエンダールに使者を出した時にしろ、今回にしろ、そんな呑気な対応はしていられなかった。
「え、三日後⁉」
最後のクレープと珈琲、紅茶が振る舞われる中、バレス宰相に通告すると言う出頭日時を聞いた私は、さすがに驚いた。
公務との調整を考えれば、最低でも一週間は必要じゃないかと思ったからだ。
だけど、それも駆け引きの一環だとエドヴァルドは言った。
本当は今すぐ来いと言いたいところを三日にしてやる、と強気に出たところで、恐らくバレス宰相からは公務の調整に数日の猶予が願い出されてくるだろう、と。
「結果的には一週間後あたりで落ち着くのではないか。バリエンダールのメダルド国王あるいはミラン王太子に臨席して貰うための調整も必要なことだしな」
その過程を経ることで、この会談において上位にあるのはどちらかと言うのを示しておきたい――ちょっとした形式の問題だと言う話だった。
「ボードリエ伯爵令嬢におかれては、同日中にサレステーデの宰相とバリエンダールの国王ないしは王太子を招くという、日頃よりも〝転移扉〟に多くの魔力を使用しなくてはならない事態になると思われるため、陛下もぜひ力を貸して欲しいと仰せだった」
毎回、起動するたびに〝扉の守護者〟が立ち会っているわけではなく、扉には電力を充電するが如くある程度は魔力を留めておけるとのことで、近距離で一度や二度の移動であれば、管理部が起動を確認するだけでことは足りるのだそうだ。
ただし今回は、他国から要人を招くことになるため〝転移扉〟が消費する魔力も必然的に多くなり、万一に備えての待機と、起動後の魔力の補充は必須になるだろうとの話らしい。
ここはふざけている場合ではないと察したシャルリーヌも、声色も表情も引き締めながら「もちろんですわ」と、エドヴァルドに答えていた。
本当なら、シャルリーヌもシャルリーヌでアンジェスの聖女になる立場をそろそろ公にする必要があるのだけれど、ギーレン側から「聖女とエドベリ王子との婚約」についての公式発表が為されない間は、こちらとしても迂闊な動きが取れず、今は「事実上の」聖女、国への協力者と言う扱いになっているみたいだった。
「それと」
そこへシャルリーヌの隣からテオドル大公が、こちらへと話しかけてきた。
その瞬間、エドヴァルドの眉間に間違いようのない皺が寄せられて、彼自身は言いたくない、あるいは納得のいっていない話があると言うのが透けて見えてしまった。
「其方にも同席をして貰わねばならんのだよ。我々の話だけでは、娘がバリエンダール北部地域の村に留まっていることや、彼の国の公爵令息と情を交わしておること、ユングベリ商会の支店立ち上げを任せたいと思っていること――どれも信じぬ可能性があるのでな」
「……あ」
なるほど、その話をするのが相手国の宰相や大公では、バレス宰相にとっては、自分を屈服させるための作り話ではないかと受け取られる可能性があると言うことか。
「証人になれと言うことなんですね」
「我が国の宰相どのは難色を示しておるがな」
テオドル大公の視線を受けつつも、エドヴァルドの表情は変わらなかった。
「……押しかけて来た王族がこぞって問題を引き起こしておいて、宰相ひとりが常識人で何もしないと言う保証はありますか。何かあってからでは遅い」
「まあ、其方の言い分も分からんでもない」
王族が率先して法を犯しているのに、宰相が同類ではないと、誰が断言できる。
エドヴァルドが、そう言おうとしているのをテオドル大公もよく分かっているみたいだった。
「だから陛下も、この邸宅の私兵を、前回同様王宮に潜らせても良いと仰ったのであろうよ。イデオン公爵家の護衛ほど腕の立つ者はいないとの判断なのであろう」
そしてどうやら、一連のサレステーデの王族による騒動で、イデオン公爵家の護衛部隊は並外れて優秀だとの認識が、静かに浸透していたらしい。
要は今回も〝鷹の眼〟が王宮内、護衛として闊歩しても良いから、私とバレス宰相とを対面させろ――と、そう言う話に落ち着いたみたいだった。
それはエドヴァルドも不機嫌になる筈だ。
多分、氷柱の話を持ち出されたりなんかして、拒否をすると言う退路を断たれたに違いなかった。
「……すまない、レイナ」
エドヴァルドの手が、そっと私の頭の上に乗せられて何度か髪の上を滑った。
「貴女には、話が済むまではこの公爵邸で寛いでいて欲しかったのだが」
「――っ⁉」
(うにゃあぁっっ!!しゅ、衆人環視の中で頭を撫でるとか……っ)
一瞬にして真っ赤になった私の横で、シャルリーヌは目を真ん丸に見開いているし、後の面々はもの凄く生温かい表情にそれぞれ変貌していた。
「……今更儂らを牽制して何とする、宰相」
「か、変われば変わるものだな。そんなことをせずとも、今更私も自分の娘をどうこうとは思わない」
妻と娘がエドヴァルド推しだったらしいコンティオラ公爵サマは、思い切り表情を痙攣らせていたけど。
「あっ、あのっ、サラ――バレス宰相の娘さんには幸せになって貰いたいですし、私は〝鷹の眼〟の皆がいれば大丈夫ですから!たっ、食べましょう、デザート!」
わちゃわちゃと手を振る私に、エドヴァルドの口元が微かに緩む。
『……ちょっと、このそば粉クレープ、もうシロップ要らないわ。むしろ砂糖吐きそう。鉄壁宰相どこいった』
シャーリー!
いくら日本語だからって、内心だた洩れはやめて――‼
事情聴取中のため、当面全員の帰国はまかりならぬ――と通告済みの状況だ。
通常外交であれば、他国への訪問などひと月は時間をかけて準備をしなくてはならないところだけれど、バリエンダールに使者を出した時にしろ、今回にしろ、そんな呑気な対応はしていられなかった。
「え、三日後⁉」
最後のクレープと珈琲、紅茶が振る舞われる中、バレス宰相に通告すると言う出頭日時を聞いた私は、さすがに驚いた。
公務との調整を考えれば、最低でも一週間は必要じゃないかと思ったからだ。
だけど、それも駆け引きの一環だとエドヴァルドは言った。
本当は今すぐ来いと言いたいところを三日にしてやる、と強気に出たところで、恐らくバレス宰相からは公務の調整に数日の猶予が願い出されてくるだろう、と。
「結果的には一週間後あたりで落ち着くのではないか。バリエンダールのメダルド国王あるいはミラン王太子に臨席して貰うための調整も必要なことだしな」
その過程を経ることで、この会談において上位にあるのはどちらかと言うのを示しておきたい――ちょっとした形式の問題だと言う話だった。
「ボードリエ伯爵令嬢におかれては、同日中にサレステーデの宰相とバリエンダールの国王ないしは王太子を招くという、日頃よりも〝転移扉〟に多くの魔力を使用しなくてはならない事態になると思われるため、陛下もぜひ力を貸して欲しいと仰せだった」
毎回、起動するたびに〝扉の守護者〟が立ち会っているわけではなく、扉には電力を充電するが如くある程度は魔力を留めておけるとのことで、近距離で一度や二度の移動であれば、管理部が起動を確認するだけでことは足りるのだそうだ。
ただし今回は、他国から要人を招くことになるため〝転移扉〟が消費する魔力も必然的に多くなり、万一に備えての待機と、起動後の魔力の補充は必須になるだろうとの話らしい。
ここはふざけている場合ではないと察したシャルリーヌも、声色も表情も引き締めながら「もちろんですわ」と、エドヴァルドに答えていた。
本当なら、シャルリーヌもシャルリーヌでアンジェスの聖女になる立場をそろそろ公にする必要があるのだけれど、ギーレン側から「聖女とエドベリ王子との婚約」についての公式発表が為されない間は、こちらとしても迂闊な動きが取れず、今は「事実上の」聖女、国への協力者と言う扱いになっているみたいだった。
「それと」
そこへシャルリーヌの隣からテオドル大公が、こちらへと話しかけてきた。
その瞬間、エドヴァルドの眉間に間違いようのない皺が寄せられて、彼自身は言いたくない、あるいは納得のいっていない話があると言うのが透けて見えてしまった。
「其方にも同席をして貰わねばならんのだよ。我々の話だけでは、娘がバリエンダール北部地域の村に留まっていることや、彼の国の公爵令息と情を交わしておること、ユングベリ商会の支店立ち上げを任せたいと思っていること――どれも信じぬ可能性があるのでな」
「……あ」
なるほど、その話をするのが相手国の宰相や大公では、バレス宰相にとっては、自分を屈服させるための作り話ではないかと受け取られる可能性があると言うことか。
「証人になれと言うことなんですね」
「我が国の宰相どのは難色を示しておるがな」
テオドル大公の視線を受けつつも、エドヴァルドの表情は変わらなかった。
「……押しかけて来た王族がこぞって問題を引き起こしておいて、宰相ひとりが常識人で何もしないと言う保証はありますか。何かあってからでは遅い」
「まあ、其方の言い分も分からんでもない」
王族が率先して法を犯しているのに、宰相が同類ではないと、誰が断言できる。
エドヴァルドが、そう言おうとしているのをテオドル大公もよく分かっているみたいだった。
「だから陛下も、この邸宅の私兵を、前回同様王宮に潜らせても良いと仰ったのであろうよ。イデオン公爵家の護衛ほど腕の立つ者はいないとの判断なのであろう」
そしてどうやら、一連のサレステーデの王族による騒動で、イデオン公爵家の護衛部隊は並外れて優秀だとの認識が、静かに浸透していたらしい。
要は今回も〝鷹の眼〟が王宮内、護衛として闊歩しても良いから、私とバレス宰相とを対面させろ――と、そう言う話に落ち着いたみたいだった。
それはエドヴァルドも不機嫌になる筈だ。
多分、氷柱の話を持ち出されたりなんかして、拒否をすると言う退路を断たれたに違いなかった。
「……すまない、レイナ」
エドヴァルドの手が、そっと私の頭の上に乗せられて何度か髪の上を滑った。
「貴女には、話が済むまではこの公爵邸で寛いでいて欲しかったのだが」
「――っ⁉」
(うにゃあぁっっ!!しゅ、衆人環視の中で頭を撫でるとか……っ)
一瞬にして真っ赤になった私の横で、シャルリーヌは目を真ん丸に見開いているし、後の面々はもの凄く生温かい表情にそれぞれ変貌していた。
「……今更儂らを牽制して何とする、宰相」
「か、変われば変わるものだな。そんなことをせずとも、今更私も自分の娘をどうこうとは思わない」
妻と娘がエドヴァルド推しだったらしいコンティオラ公爵サマは、思い切り表情を痙攣らせていたけど。
「あっ、あのっ、サラ――バレス宰相の娘さんには幸せになって貰いたいですし、私は〝鷹の眼〟の皆がいれば大丈夫ですから!たっ、食べましょう、デザート!」
わちゃわちゃと手を振る私に、エドヴァルドの口元が微かに緩む。
『……ちょっと、このそば粉クレープ、もうシロップ要らないわ。むしろ砂糖吐きそう。鉄壁宰相どこいった』
シャーリー!
いくら日本語だからって、内心だた洩れはやめて――‼
778
685 忘れじの膝枕 とも連動!
書籍刊行記念 書き下ろし番外編小説「森のピクニック」は下記ページ バックナンバー2022年6月欄に掲載中!
2巻刊行記念「オムレツ狂騒曲」は2023年4月のバックナンバーに、3巻刊行記念「星の影響-コクリュシュ-」は2024年3月のバックナンバーに掲載中です!
そして4巻刊行記念「月と白い鳥」はコミックス第1巻と連動!
https://www.regina-books.com/extra
今回から見方が変わりました。何か一話、アルファポリス作品をレンタル頂くことで全てご覧いただけますので宜しくお願いしますm(_ _)m
書籍刊行記念 書き下ろし番外編小説「森のピクニック」は下記ページ バックナンバー2022年6月欄に掲載中!
2巻刊行記念「オムレツ狂騒曲」は2023年4月のバックナンバーに、3巻刊行記念「星の影響-コクリュシュ-」は2024年3月のバックナンバーに掲載中です!
そして4巻刊行記念「月と白い鳥」はコミックス第1巻と連動!
https://www.regina-books.com/extra
今回から見方が変わりました。何か一話、アルファポリス作品をレンタル頂くことで全てご覧いただけますので宜しくお願いしますm(_ _)m
お気に入りに追加
12,982
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
山に捨てられた令嬢! 私のスキルは結界なのに、王都がどうなっても、もう知りません!
甘い秋空
恋愛
婚約を破棄されて、山に捨てられました! 私のスキルは結界なので、私を王都の外に出せば、王都は結界が無くなりますよ? もう、どうなっても知りませんから! え? 助けに来たのは・・・
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
私には何もありませんよ? 影の薄い末っ子王女は王の遺言書に名前が無い。何もかも失った私は―――
西東友一
恋愛
「遺言書を読み上げます」
宰相リチャードがラファエル王の遺言書を手に持つと、12人の兄姉がピリついた。
遺言書の内容を聞くと、
ある兄姉は周りに優越を見せつけるように大声で喜んだり、鼻で笑ったり・・・
ある兄姉ははしたなく爪を噛んだり、ハンカチを噛んだり・・・・・・
―――でも、みなさん・・・・・・いいじゃないですか。お父様から贈り物があって。
私には何もありませんよ?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【完】お義母様そんなに嫁がお嫌いですか?でも安心してください、もう会う事はありませんから
咲貴
恋愛
見初められ伯爵夫人となった元子爵令嬢のアニカは、夫のフィリベルトの義母に嫌われており、嫌がらせを受ける日々。
そんな中、義父の誕生日を祝うため、とびきりのプレゼントを用意する。
しかし、義母と二人きりになった時、事件は起こった……。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
白い結婚はそちらが言い出したことですわ
来住野つかさ
恋愛
サリーは怒っていた。今日は幼馴染で喧嘩ばかりのスコットとの結婚式だったが、あろうことかバーティでスコットの友人たちが「白い結婚にするって言ってたよな?」「奥さんのこと色気ないとかさ」と騒ぎながら話している。スコットがその気なら喧嘩買うわよ! 白い結婚上等よ! 許せん! これから舌戦だ!!
この度、双子の妹が私になりすまして旦那様と初夜を済ませてしまったので、 私は妹として生きる事になりました
秘密 (秘翠ミツキ)
恋愛
*レンタル配信されました。
レンタルだけの番外編ssもあるので、お読み頂けたら嬉しいです。
【伯爵令嬢のアンネリーゼは侯爵令息のオスカーと結婚をした。籍を入れたその夜、初夜を迎える筈だったが急激な睡魔に襲われて意識を手放してしまった。そして、朝目を覚ますと双子の妹であるアンナマリーが自分になり代わり旦那のオスカーと初夜を済ませてしまっていた。しかも両親は「見た目は同じなんだし、済ませてしまったなら仕方ないわ。アンネリーゼ、貴女は今日からアンナマリーとして過ごしなさい」と告げた。
そして妹として過ごす事になったアンネリーゼは妹の代わりに学院に通う事となり……更にそこで最悪な事態に見舞われて……?】
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします。
樋口紗夕
恋愛
公爵令嬢ヘレーネは王立魔法学園の卒業パーティーで第三王子ジークベルトから婚約破棄を宣言される。
ジークベルトの真実の愛の相手、男爵令嬢ルーシアへの嫌がらせが原因だ。
国外追放を言い渡したジークベルトに、ヘレーネは眉一つ動かさずに答えた。
「国外追放ですか? 承りました。では、すぐに国外にテレポートします」
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
【短編】婚約破棄?「喜んで!」食い気味に答えたら陛下に泣きつかれたけど、知らんがな
みねバイヤーン
恋愛
「タリーシャ・オーデリンド、そなたとの婚約を破棄す」「喜んで!」
タリーシャが食い気味で答えると、あと一歩で間に合わなかった陛下が、会場の入口で「ああー」と言いながら膝から崩れ落ちた。田舎領地で育ったタリーシャ子爵令嬢が、ヴィシャール第一王子殿下の婚約者に決まったとき、王国は揺れた。王子は荒ぶった。あんな少年のように色気のない体の女はいやだと。タリーシャは密かに陛下と約束を交わした。卒業式までに王子が婚約破棄を望めば、婚約は白紙に戻すと。田舎でのびのび暮らしたいタリーシャと、タリーシャをどうしても王妃にしたい陛下との熾烈を極めた攻防が始まる。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/love.png?id=38b9f51b5677c41b0416)
完結 穀潰しと言われたので家を出ます
音爽(ネソウ)
恋愛
ファーレン子爵家は姉が必死で守って来た。だが父親が他界すると家から追い出された。
「お姉様は出て行って!この穀潰し!私にはわかっているのよ遺産をいいように使おうだなんて」
遺産などほとんど残っていないのにそのような事を言う。
こうして腹黒な妹は母を騙して家を乗っ取ったのだ。
その後、収入のない妹夫婦は母の財を喰い物にするばかりで……
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。