166 / 818
第一部 宰相家の居候
226 もう一人のアルビレオ(後)
しおりを挟む
※1日複数話更新です。お気を付け下さい。
「ウチはまぁ…そのうち分かると思うから気にしないで、とりあえず戻って来てー」
私がシーグの前で軽く手を叩くと、ようやくハッと我に返っていた。
「あ、あのっ」
「うん、私の国における双子の扱いとか、聞きたいコトは色々あるのかも知れないけど、それはまたあとでね。今はリックの話をしようね」
確か〝蘇芳戦記〟上の二人は、双子を忌み嫌った養子縁組先の祖父母の影響で母親とシーグとがベルィフの家を出され、更に養母を嫌ったリックが家を飛び出して、母親と妹を追いかけた筈で、その設定が生かされているのなら、リックの方にもシーグへの家族としての愛情はある筈なんだけど。
ちなみに母親が病に倒れ、身動きが取れずにいたところに、お忍び視察中だったエドベリと出会って拾われた――なんて逸話付きだ。
「リック……」
軽く唇を噛んで俯いたところから言っても、シーグの方には少なくとも兄妹としての情は、今もあるように見えた。
「あー…シーグが生きてるって分かれば動いてくれるような感じ、かな?」
私がちょっと下の方から顔を覗き込んで見れば、シーグは太腿に乗せた手をキュッと握りしめながら「多分……」と答えた。
「アンジェスの工作員に捕まったと知れれば『妹の仇―!』なんて、怒り狂う感じ?」
「多分……」
「そっか。じゃあ起きたら問答無用で殴り掛かる恐れがあるよって、ファルコに警告しておかなきゃかな」
私がそう言ってイザクを見やると、理解したとばかりにイザクは片手を上げた。
「まあその程度の警戒はすると思うが、なかなかこっちの話を聞かない可能性もあるな。やっぱり直に合わせた方が良さそうだ」
「え、どうやって?ナリスヴァーラ城の方にシーグ連れて行くのって、色々マズくない?エドベリ殿下の配下の人達目に入る可能性が格段に高くなるのに。だから面通ししないって話だったんじゃ?」
「それは、そうだ。かと言ってベクレル伯爵邸も問題外だ。だからここは俺が今日、植物園に泊まり込む申告を室長にして、研究室で場を設けるのはどうだって話もファルコとしていた」
え…と思わず私もシーグもイザクを見たけれど、どうやら真面目に検討中の案らしかった。
「お館様が来ると言うからこっそり出られないし、入れないだけで、実際は、ファルコとあと一人二人がその少年を担いで来るんなら普通に出来るからな」
「……そっか」
普通って何と思いながらも、出来るだろうなとも同時に思ってしまう。
だいぶ〝鷹の眼〟に慣らされてるなー、私も。
「それに植物園の方が、拗れた時に他の薬も探しやすいしな。何しろ原材料の宝庫だし、実験に使ったと言えば多少は事後報告でも許されるだろう」
しれっと鬼畜です、イザクさん。
シーグの顔色が悪くなってますよー。
「え、でもイザクが残るって言ったら、洩れなく首席研究員サンも残るって言い出すんじゃないの?今もうほとんど一緒にやってるんでしょ?」
「まあそうだろうが、途中でちょっと居眠りして貰うくらい、いくらでもやりようがある」
「……ソウデスネ」
すみません、愚問でした。
「二人ほどエドヴァルド様の所から、人数割く分には大丈夫なの?まあとりあえず、今捕まってる襲撃者達から余計な報告が王宮に行かないようにさえしておけば、少なくとも夜の間は追加の襲撃はないかも知れないけど」
「その通りだ。お館様も、そもそもその少年がニセモノを攫って、誘拐に成功したって報告をしてくれるなら、ファルコに、お嬢さんの所に戻れって仰ってるみたいだしな。そこはもう、許可は得てあると思って良い」
どうやら事前に、リックがどう出るかの回答次第で、対応をいくつか考えていたかの様な雰囲気だ。
私の疑問に迷いなくスラスラと答えていくくらいなのだから。
「……ちなみにイザク」
「お嬢さんの『立ち会いたい』は却下だとも、お館様からは伝言を受けてる」
うわぁ、やっぱり!
私は盛大に顔を痙攣らせた。
「いや、でもほら、シーグ説得したの私だし、ここは付き添いとして一緒にいた方が……見るからに物騒なお兄さんたちばっかりだと、余計に逆上するかも知れないし……」
「あのな。そんなに〝鷹の眼〟の寿命を縮めたいか?」
イザクは真顔だ。
そもそも、襲撃者に相対するよりエドヴァルドを怒らせる方が怖いとは、これいかに。
むう…と私が口をへの字に歪めたところで「あ、あのっ…」と、シーグが珍しく声を上げた。
「イザクさんは、強硬手段でちゃんとお嬢様を睡眠薬で眠らせたのに、一人で行くのが不安だった私が、回復薬で起こして連れて来ちゃった――って言う設定は、どうでしょうか……」
「「設定」」
予想だにしなかった方向からの援護射撃に、私とイザクが気せずして、揃って声をあげた。
「そのっ、リックの事はもちろん心配なんですけど…っ、それより、う…『裏切り者!』とかって罵られたら、私一人じゃどう反論して良いか……。私が殿下を裏切った訳じゃないと、説明してくれるのはお嬢様の方が良いんじゃないかと……」
「まあ、あの丸めこみを、余人にやれと言っても――っ!」
丸めこみとか言ってる時点で、私が思い切りイザクの足を踏みつけたので、流石にちょっと顔を顰めている。
「決まり!シーグが付いて来て欲しいって言ったから行くってコトで、以上終わり!大丈夫、しばらくは隣の部屋とか、違うところで待機しながら様子を見てるから!」
「……二人とも、氷漬けになっても言い張れるんだな?」
「⁉︎」
「ああっ、シーグは心配しないで!ステキな案を考えてくれたんだもの。ちゃんと私が二人分怒られるから!」
驚いた様に目を瞠るシーグの膝に、そっと手を乗せる。
「シーグ。どのみちエドベリ殿下と国王陛下にこの誘拐案を実行されたら、むしろ周辺諸国からのいい笑い物になるから。これは阻止の為の作戦の一環。そう、リックも説得してくれる?私もイザクも、隣で付いていてあげるから」
不意に名前を出されたイザクがちょっと驚いていたけど、シーグからの視線を併せて受けて、一瞬答えに困っていた。
「まあ……そうだな。ファルコたちよりはまだ、俺の方が接点はこれまであったワケだから、お嬢さんと一緒に場にいてやる事はやぶさかじゃない」
「お、お願いします、ぜひ!」
パッと表情を明るくしたシーグを横目に、私は軽くイザクを睨んだ。
「ねえ、もしかして最初から――」
「――何の話だ。一人で氷漬けを引き受けてくれるんだろう?どうせお館様も、半分くらいは期待していないだろうしな。懲りるが帰って来るとも思ってないんだろう」
「えぇ……」
いつか帰る事を信じてくれたって良いと思うんだけどな。
「ウチはまぁ…そのうち分かると思うから気にしないで、とりあえず戻って来てー」
私がシーグの前で軽く手を叩くと、ようやくハッと我に返っていた。
「あ、あのっ」
「うん、私の国における双子の扱いとか、聞きたいコトは色々あるのかも知れないけど、それはまたあとでね。今はリックの話をしようね」
確か〝蘇芳戦記〟上の二人は、双子を忌み嫌った養子縁組先の祖父母の影響で母親とシーグとがベルィフの家を出され、更に養母を嫌ったリックが家を飛び出して、母親と妹を追いかけた筈で、その設定が生かされているのなら、リックの方にもシーグへの家族としての愛情はある筈なんだけど。
ちなみに母親が病に倒れ、身動きが取れずにいたところに、お忍び視察中だったエドベリと出会って拾われた――なんて逸話付きだ。
「リック……」
軽く唇を噛んで俯いたところから言っても、シーグの方には少なくとも兄妹としての情は、今もあるように見えた。
「あー…シーグが生きてるって分かれば動いてくれるような感じ、かな?」
私がちょっと下の方から顔を覗き込んで見れば、シーグは太腿に乗せた手をキュッと握りしめながら「多分……」と答えた。
「アンジェスの工作員に捕まったと知れれば『妹の仇―!』なんて、怒り狂う感じ?」
「多分……」
「そっか。じゃあ起きたら問答無用で殴り掛かる恐れがあるよって、ファルコに警告しておかなきゃかな」
私がそう言ってイザクを見やると、理解したとばかりにイザクは片手を上げた。
「まあその程度の警戒はすると思うが、なかなかこっちの話を聞かない可能性もあるな。やっぱり直に合わせた方が良さそうだ」
「え、どうやって?ナリスヴァーラ城の方にシーグ連れて行くのって、色々マズくない?エドベリ殿下の配下の人達目に入る可能性が格段に高くなるのに。だから面通ししないって話だったんじゃ?」
「それは、そうだ。かと言ってベクレル伯爵邸も問題外だ。だからここは俺が今日、植物園に泊まり込む申告を室長にして、研究室で場を設けるのはどうだって話もファルコとしていた」
え…と思わず私もシーグもイザクを見たけれど、どうやら真面目に検討中の案らしかった。
「お館様が来ると言うからこっそり出られないし、入れないだけで、実際は、ファルコとあと一人二人がその少年を担いで来るんなら普通に出来るからな」
「……そっか」
普通って何と思いながらも、出来るだろうなとも同時に思ってしまう。
だいぶ〝鷹の眼〟に慣らされてるなー、私も。
「それに植物園の方が、拗れた時に他の薬も探しやすいしな。何しろ原材料の宝庫だし、実験に使ったと言えば多少は事後報告でも許されるだろう」
しれっと鬼畜です、イザクさん。
シーグの顔色が悪くなってますよー。
「え、でもイザクが残るって言ったら、洩れなく首席研究員サンも残るって言い出すんじゃないの?今もうほとんど一緒にやってるんでしょ?」
「まあそうだろうが、途中でちょっと居眠りして貰うくらい、いくらでもやりようがある」
「……ソウデスネ」
すみません、愚問でした。
「二人ほどエドヴァルド様の所から、人数割く分には大丈夫なの?まあとりあえず、今捕まってる襲撃者達から余計な報告が王宮に行かないようにさえしておけば、少なくとも夜の間は追加の襲撃はないかも知れないけど」
「その通りだ。お館様も、そもそもその少年がニセモノを攫って、誘拐に成功したって報告をしてくれるなら、ファルコに、お嬢さんの所に戻れって仰ってるみたいだしな。そこはもう、許可は得てあると思って良い」
どうやら事前に、リックがどう出るかの回答次第で、対応をいくつか考えていたかの様な雰囲気だ。
私の疑問に迷いなくスラスラと答えていくくらいなのだから。
「……ちなみにイザク」
「お嬢さんの『立ち会いたい』は却下だとも、お館様からは伝言を受けてる」
うわぁ、やっぱり!
私は盛大に顔を痙攣らせた。
「いや、でもほら、シーグ説得したの私だし、ここは付き添いとして一緒にいた方が……見るからに物騒なお兄さんたちばっかりだと、余計に逆上するかも知れないし……」
「あのな。そんなに〝鷹の眼〟の寿命を縮めたいか?」
イザクは真顔だ。
そもそも、襲撃者に相対するよりエドヴァルドを怒らせる方が怖いとは、これいかに。
むう…と私が口をへの字に歪めたところで「あ、あのっ…」と、シーグが珍しく声を上げた。
「イザクさんは、強硬手段でちゃんとお嬢様を睡眠薬で眠らせたのに、一人で行くのが不安だった私が、回復薬で起こして連れて来ちゃった――って言う設定は、どうでしょうか……」
「「設定」」
予想だにしなかった方向からの援護射撃に、私とイザクが気せずして、揃って声をあげた。
「そのっ、リックの事はもちろん心配なんですけど…っ、それより、う…『裏切り者!』とかって罵られたら、私一人じゃどう反論して良いか……。私が殿下を裏切った訳じゃないと、説明してくれるのはお嬢様の方が良いんじゃないかと……」
「まあ、あの丸めこみを、余人にやれと言っても――っ!」
丸めこみとか言ってる時点で、私が思い切りイザクの足を踏みつけたので、流石にちょっと顔を顰めている。
「決まり!シーグが付いて来て欲しいって言ったから行くってコトで、以上終わり!大丈夫、しばらくは隣の部屋とか、違うところで待機しながら様子を見てるから!」
「……二人とも、氷漬けになっても言い張れるんだな?」
「⁉︎」
「ああっ、シーグは心配しないで!ステキな案を考えてくれたんだもの。ちゃんと私が二人分怒られるから!」
驚いた様に目を瞠るシーグの膝に、そっと手を乗せる。
「シーグ。どのみちエドベリ殿下と国王陛下にこの誘拐案を実行されたら、むしろ周辺諸国からのいい笑い物になるから。これは阻止の為の作戦の一環。そう、リックも説得してくれる?私もイザクも、隣で付いていてあげるから」
不意に名前を出されたイザクがちょっと驚いていたけど、シーグからの視線を併せて受けて、一瞬答えに困っていた。
「まあ……そうだな。ファルコたちよりはまだ、俺の方が接点はこれまであったワケだから、お嬢さんと一緒に場にいてやる事はやぶさかじゃない」
「お、お願いします、ぜひ!」
パッと表情を明るくしたシーグを横目に、私は軽くイザクを睨んだ。
「ねえ、もしかして最初から――」
「――何の話だ。一人で氷漬けを引き受けてくれるんだろう?どうせお館様も、半分くらいは期待していないだろうしな。懲りるが帰って来るとも思ってないんだろう」
「えぇ……」
いつか帰る事を信じてくれたって良いと思うんだけどな。
877
お気に入りに追加
12,931
あなたにおすすめの小説
婚約破棄 ~家名を名乗らなかっただけ
青の雀
恋愛
シルヴィアは、隣国での留学を終え5年ぶりに生まれ故郷の祖国へ帰ってきた。
今夜、王宮で開かれる自身の婚約披露パーティに出席するためである。
婚約者とは、一度も会っていない親同士が決めた婚約である。
その婚約者と会うなり「家名を名乗らない平民女とは、婚約破棄だ。」と言い渡されてしまう。
実は、シルヴィアは王女殿下であったのだ。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話
ラララキヲ
恋愛
長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。
初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。
しかし寝室に居た妻は……
希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──
一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……──
<【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました>
◇テンプレ浮気クソ男女。
◇軽い触れ合い表現があるのでR15に
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾は察して下さい…
◇なろうにも上げてます。
※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
断罪されているのは私の妻なんですが?
すずまる
恋愛
仕事の都合もあり王家のパーティーに遅れて会場入りすると何やら第一王子殿下が群衆の中の1人を指差し叫んでいた。
「貴様の様に地味なくせに身分とプライドだけは高い女は王太子である俺の婚約者に相応しくない!俺にはこのジャスミンの様に可憐で美しい女性こそが似合うのだ!しかも貴様はジャスミンの美貌に嫉妬して彼女を虐めていたと聞いている!貴様との婚約などこの場で破棄してくれるわ!」
ん?第一王子殿下に婚約者なんていたか?
そう思い指さされていた女性を見ると⋯⋯?
*-=-*-=-*-=-*-=-*
本編は1話完結です(꒪ㅂ꒪)
…が、設定ゆるゆる過ぎたと反省したのでちょっと色付けを鋭意執筆中(; ̄∀ ̄)スミマセン
【完結】結婚して12年一度も会った事ありませんけど? それでも旦那様は全てが欲しいそうです
との
恋愛
結婚して12年目のシエナは白い結婚継続中。
白い結婚を理由に離婚したら、全てを失うシエナは漸く離婚に向けて動けるチャンスを見つけ・・
沈黙を続けていたルカが、
「新しく商会を作って、その先は?」
ーーーーーー
題名 少し改変しました
【完結】復讐は計画的に~不貞の子を身籠った彼女と殿下の子を身籠った私
紅位碧子 kurenaiaoko
恋愛
公爵令嬢であるミリアは、スイッチ国王太子であるウィリアムズ殿下と婚約していた。
10年に及ぶ王太子妃教育も終え、学園卒業と同時に結婚予定であったが、卒業パーティーで婚約破棄を言い渡されてしまう。
婚約者の彼の隣にいたのは、同じ公爵令嬢であるマーガレット様。
その場で、マーガレット様との婚約と、マーガレット様が懐妊したことが公表される。
それだけでも驚くミリアだったが、追い討ちをかけるように不貞の疑いまでかけられてしまいーーーー?
【作者よりみなさまへ】
*誤字脱字多数あるかと思います。
*初心者につき表現稚拙ですので温かく見守ってくださいませ
*ゆるふわ設定です
【完結】初めて嫁ぎ先に行ってみたら、私と同名の妻と嫡男がいました。さて、どうしましょうか?
との
恋愛
「なんかさぁ、おかしな噂聞いたんだけど」
結婚式の時から一度もあった事のない私の夫には、最近子供が産まれたらしい。
夫のストマック辺境伯から領地には来るなと言われていたアナベルだが、流石に放っておくわけにもいかず訪ねてみると、
えっ? アナベルって奥様がここに住んでる。
どう言う事? しかも私が毎月支援していたお金はどこに?
ーーーーーー
完結、予約投稿済みです。
R15は、今回も念の為
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。