和風ホラーとか異世界のSランクの冒険者なら余裕だと思った?
異世界からもたらされた呪いによって滅びた鈍異村の住民である小山内詩郎、北野愛、櫛引由美子の三人は死後幽霊となって自分達の村が滅びた理由を調べていた。
幽霊には寿命が無く、生者とは時間の感覚も違う。
真相が判明した頃には既に75年の歳月が流れていた。
鈍異村に呪いを持ち込んだ元凶である異世界の魔法使いエンフラーグは既に亡くなっていたが、詩郎達はエンフラーグが設立し、その子孫がギルドマスターを務めている冒険者ギルド【英雄の血脈】の存在を知る。
エンフラーグ本人じゃないなら復讐するには及ばないと思いつつも、長年怨み続けてきた気持ちに切りを付ける意味で彼らに接触してみた結果、彼らは全く悪びれる様子もなく逆に犠牲になった村人達を笑い物にする始末。
そっちがその気ならもう情けをかける必要はない。
異世界の連中に日本の怨霊の恐ろしさを思い知らせてやる。
詩郎達は怨霊の力で彼らを鈍異村に閉じ込め一人ずつ復讐を行っていく。
その中には密かに転生をしてギルドに潜り込んでいたエンフラーグ本人の姿もあった。
その過程で徐々に明らかになる異世界人の非道な行為の数々に、怨霊側につく者達も現れて復讐劇は更にエスカレートしていく。
これは和風ホラーを怨霊側の視点で描いてみた物語です。
小説家になろうにも投稿しています。
幽霊には寿命が無く、生者とは時間の感覚も違う。
真相が判明した頃には既に75年の歳月が流れていた。
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エンフラーグ本人じゃないなら復讐するには及ばないと思いつつも、長年怨み続けてきた気持ちに切りを付ける意味で彼らに接触してみた結果、彼らは全く悪びれる様子もなく逆に犠牲になった村人達を笑い物にする始末。
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単純な勧誘善悪的にしたのがちょっと残念だなっと思いました。
それか、時代背景を戦後直後の日本にすべきじゃなかった。近代史好きとして、何となくモヤモヤする。
(@'-')感想有り難うございます。
ご指摘の通り善悪の概念とは別に怨霊側には怨霊側の、冒険者達には冒険者達の事情がありそれがぶつかり合った結果復讐劇へと発展していきました。
(怨霊視点の物語なのであえて冒険者達にはヘイトを集めるような行動をさせたりしていますが)
冒険者視点で見れば詩郎達はホラー映画の怨霊役以外の何者でもありませんね。
真実を知っても結局謝るとか償うとかそういう思考に至らない根っからのクズなんだなぁこいつら…
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(@'-')感想有り難うございます。
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