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智貴さん
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土曜の部活はお昼過ぎから夕方4時まで。美那たちが、お茶しようって誘ってくれたけど、私はそれを断って4時半時には学校を出た。
博樹と一緒にバードステーションに行ったのが一昨日。今日も帰り道で店の前を通りかかるけれど、中に入るかどうかは悩んでいた。インコと店主さんに会いたいけれど、ちょっと通いすぎな気もする。
そうこう悩みつつ自転車を走らせていると、とうとう交差点まで来てしまった。
店の前には、一台の車が横付けされていた。グレーの軽自動車。どこかで見たことがあるような気がする。
ちょっと気になって、私は店に寄ることに決めた。車を避けて自転車を停め、入り口のドアを開ける。
「だからあれは忘れ物なのよ? 返しなさいよ」
女性の荒っぽい声がした。レジ付近で、店主さんと揉めているようだ。
店主さんが、何やら言葉を返したようで、女性は怒気を強めてさらに詰め寄った。
「それじゃ拾ったものを横領するっての! 訴えてもいいのよ!」
なんだか物騒な雰囲気だ。そして店内に漂う、キツイ香水の匂い。
音を立てないように、そっと近づくが、途中でカウンター横に鎮座するオウムと目が合ってしまった。
私の目線を合図にしたかのように、オウムは両方の羽をバサッと広げ、ありったけの声で叫んだ。
「ギィャアーーーーッ!」
唐突の大きな鳴き声に、女性の体がビクッと小さく跳ねた。
ふふっ、と思わず私は吹き出した。私はこうなることを予想して、一瞬先に耳を塞いでいた。
女性はこちらを振り返り、私に笑われたのが恥ずかしかったのか、すぐに正面に向き直った。
「なんなのよこの鳥は! うるさいわね!」
店主さんは疲れ切った様子でレジカウンターに両手をついてうなだれていた。
「とにかく! このインコは返してもらうから」
女性はレジカウンターに置かれた鳥カゴを手にした。
荒っぽく持ち上げられ、中のインコが驚いてバタバタと羽ばたいた。
あれ、中のインコは……!
「あのっ、そのインコ……」
「何? 他人が余計な口出ししないでよ」
その気迫に私は思わず一歩後ずさった。でも、引き下がるわけにはいかない。そうだ、思い出した。表に停められていた車は、あの時この子を置いて立ち去った車だ!
「そのインコは私のですっ!」
はぁ? と顎をしゃくるように突き出して、女性は私を睨みつけた。
その右手にあるカゴの中にはオカメインコ。私が飼うと決めた、あの子だ。
心臓の音がうるさいくらいに体中に響く。手足が少し震える。私は怒っているのだろうか、それとも、この状況が怖いのだろうか。たぶん、両方だ。
誰かに置き去りにされる寂しさを、この人はわかっていないんだ。そして身勝手にかわいがって、また都合が悪くなると見放す。もうこの子に、あんな思いはさせたくない。
「私が飼うことになってるんです! あなたはこの店の前にその子を捨てていった人ですよね?! なんで今さら連れ戻しになんか来たんですか?」
カッとなった私は、女性の目をまっすぐに見返したまま捲し立てた。
「関係ないでしょ」
面倒臭そうにそう吐き捨てると、女性は店の出口に向けて歩き出した。
「ちょっと! それに、そのカゴ! それは店主さんがその子のために新しく用意してくれたものでしょ! 返してください!」
カゴのことなど、本当は二の次だ。けれど、何か理由をつけて引き止めないと、あの子に二度と会えなくなると思った。そんなのは嫌だ。
「なんなの!? そんなにインコが欲しかったら新しいの買えばいいじゃない!」
なんなの、はこっちのセリフだ。
ヒートアップした私は全く怯まなかった。
「よくないです! その子じゃなきゃダメなんです!」
「あの、お二人とも落ち着いて。そのインコなんですけどね、ちょっと欠陥があるみたいで……動物病院で治療しないとすぐに死んでしまうかもしれなくてですね……だから僕がお引き取りしようかと言っているんですよ……」
店主さんが頭を抱えながらレジカウンターから出てきた。
「欠陥?」
女性がカゴを床に置いた。
「ええ、治療が必要だと思うんです。詳しくは受診してみないとわかりませんけどね。もしかしたら、人間に感染する可能性も……」
女性は眉を寄せて店主さんを睨んでいる。
「お売りになるつもりなんですよね、知人の方に。でも、やめておいた方が良いのではないかと……。安く売って、恩も売るつもりなのでしょう? それなのに万が一のことがあったら、あなたが恨まれることになるかもしれませんし」
「なんでそんなこと……」
なるほど、この人はインコを買い取ってくれる人を見つけてきたのだ。
店主さんが遮るように次の言葉を続けた。
「これは提案なんですけれど、僕にこの子を正式に譲っていただけませんか。もちろん、無料でとは言いません」
店主さんはカウンターの引き出しから電卓を取り出し、そこに数字を打ち込んだ。
「このくらいで、如何でしょう。今すぐお支払いできますから」
女性は電卓の数字を確認すると、ふん、と鼻を鳴らした。
「そういうことなら、それでいいわ」
短く言い放つと、仏頂面を店の外に向けて、店主さんの支払いを待った。
一体いくらで買い取るというのだろう。私は金額を確認しようとしたけれど、電卓の数字はもうクリアされていてわからない。
店主さんが払うお金は、ご丁寧に封筒に入れられた。
「では、これで後腐れなし、ということで」
怒りも愛想笑いもなく、淡々とその封筒を手渡す。女性はひったくるようにそれを手にして、中身を確認するとニヤリといやらしい笑みを浮かべ、店を出て行った。
安っぽい軽自動車のエンジン音が遠ざかったのを確認してから、店主さんが深く息をついた。
「いやぁ、参りましたよ。まったく」
カウンターの内側の椅子に腰掛け、目を閉じて顔を手で覆う。
「ほんと、ヒドイ人。あんな人に飼われてたなんて、かわいそう」
そう言いつつ私はインコの無事を確認する。暴れた時に羽が何枚か抜けてしまったようだけれど、ケガはなさそうだ。
「いえ、飼っていたのはあの人の家のお婆さんです。お婆さんが体調を崩して入院してしまって、手に余ったみたいですね」
「そんなことまで話してくれたんですか? さっきの人が?」
そんなに饒舌に身の上話をするような人には見えないのだけれど。
「いえ、まあ……そんな事情かな、というところですけれど。それより……ありがとう。この子がいいと言ってくれて」
「だって、私はこの子じゃなきゃ嫌だから」
店主さんはこめかみの辺りを両手で押さえつつ、弱々しく笑ってみせた。
「そういえば、この子……病気なんですか?」
きょとんとした顔でこちらを見つめる店主さん。
「さっき、治療しなきゃって……うちで飼いながら治療できますか?」
店主さんは、ああ、と苦笑いを浮かべた。
「あれは嘘です」
「嘘?」
「ああでも言わなければあの人引き下がりそうになかったので」
「なぁんだ! よかったぁ。病気じゃなかったんだね」
インコに向けて笑いかけると、体をフルフルっと震わせ、頬をモフっと膨らませた。その姿が、なんだか自信満々といった風に見えて、私は笑った。
この子が病気じゃなくてよかった。心底そう思った。 店主さんがさらりと嘘を言っていたのは意外だったけれど。
けれどもし、本当に病気だったとしても、私はこの子を引き取っただろう。そう、そのくらい、この子じゃなきゃ嫌なのだ。
「でも余裕があったら一度、動物病院には行っておいたほうがいいですね。念のため健康診断をするのと、今後何かあったときの相談先もあったほうがいいでしょう」
「わかりました。でも、鳥を診てくれる動物病院なんて、あるんですか?」
犬猫の病院はよく見聞きするが、鳥も動物病院で診てくれるのだろうか。
「ええ、ちゃんとありますよ。でもまあ、診察できない病院もあるので……僕がかかりつけのところをご紹介しておきます」
店主さんは引き出しから何やらパンフレットのようなものを取り出し、私に手渡した。
「そこの片山先生という人が、鳥やエキゾチックアニマルの専門です。この子も長くお世話になっていますから、僕の名前を言っていただければわかります」
オウムの背に触れ、店主さんが微笑む。つられて私も微笑み返すが、また顔が熱くなって慌てて手元に視線を落とした。
パンフレットには、犬猫、鳥、小動物、爬虫類と書かれている。エキゾチックというのは爬虫類などのことだろう。なんとも専門的な病院だ。こんなところが近所にあったなんて知らなかった。
「あの、店主さんの名前って……なんていうんですか?」
「え、ああ……すみません。僕、ろくに自己紹介もしていなかったですね」
再び引き出しを開け、今度は名刺を両手で差し出した。
「東雲智貴です。どうぞよろしく」
私はそれを両手で受け取りつつ、こちらも初めて自己紹介をした。
「智貴さん……。私、如月ハルです。こちらこそ、よろしくお願いします」
博樹と一緒にバードステーションに行ったのが一昨日。今日も帰り道で店の前を通りかかるけれど、中に入るかどうかは悩んでいた。インコと店主さんに会いたいけれど、ちょっと通いすぎな気もする。
そうこう悩みつつ自転車を走らせていると、とうとう交差点まで来てしまった。
店の前には、一台の車が横付けされていた。グレーの軽自動車。どこかで見たことがあるような気がする。
ちょっと気になって、私は店に寄ることに決めた。車を避けて自転車を停め、入り口のドアを開ける。
「だからあれは忘れ物なのよ? 返しなさいよ」
女性の荒っぽい声がした。レジ付近で、店主さんと揉めているようだ。
店主さんが、何やら言葉を返したようで、女性は怒気を強めてさらに詰め寄った。
「それじゃ拾ったものを横領するっての! 訴えてもいいのよ!」
なんだか物騒な雰囲気だ。そして店内に漂う、キツイ香水の匂い。
音を立てないように、そっと近づくが、途中でカウンター横に鎮座するオウムと目が合ってしまった。
私の目線を合図にしたかのように、オウムは両方の羽をバサッと広げ、ありったけの声で叫んだ。
「ギィャアーーーーッ!」
唐突の大きな鳴き声に、女性の体がビクッと小さく跳ねた。
ふふっ、と思わず私は吹き出した。私はこうなることを予想して、一瞬先に耳を塞いでいた。
女性はこちらを振り返り、私に笑われたのが恥ずかしかったのか、すぐに正面に向き直った。
「なんなのよこの鳥は! うるさいわね!」
店主さんは疲れ切った様子でレジカウンターに両手をついてうなだれていた。
「とにかく! このインコは返してもらうから」
女性はレジカウンターに置かれた鳥カゴを手にした。
荒っぽく持ち上げられ、中のインコが驚いてバタバタと羽ばたいた。
あれ、中のインコは……!
「あのっ、そのインコ……」
「何? 他人が余計な口出ししないでよ」
その気迫に私は思わず一歩後ずさった。でも、引き下がるわけにはいかない。そうだ、思い出した。表に停められていた車は、あの時この子を置いて立ち去った車だ!
「そのインコは私のですっ!」
はぁ? と顎をしゃくるように突き出して、女性は私を睨みつけた。
その右手にあるカゴの中にはオカメインコ。私が飼うと決めた、あの子だ。
心臓の音がうるさいくらいに体中に響く。手足が少し震える。私は怒っているのだろうか、それとも、この状況が怖いのだろうか。たぶん、両方だ。
誰かに置き去りにされる寂しさを、この人はわかっていないんだ。そして身勝手にかわいがって、また都合が悪くなると見放す。もうこの子に、あんな思いはさせたくない。
「私が飼うことになってるんです! あなたはこの店の前にその子を捨てていった人ですよね?! なんで今さら連れ戻しになんか来たんですか?」
カッとなった私は、女性の目をまっすぐに見返したまま捲し立てた。
「関係ないでしょ」
面倒臭そうにそう吐き捨てると、女性は店の出口に向けて歩き出した。
「ちょっと! それに、そのカゴ! それは店主さんがその子のために新しく用意してくれたものでしょ! 返してください!」
カゴのことなど、本当は二の次だ。けれど、何か理由をつけて引き止めないと、あの子に二度と会えなくなると思った。そんなのは嫌だ。
「なんなの!? そんなにインコが欲しかったら新しいの買えばいいじゃない!」
なんなの、はこっちのセリフだ。
ヒートアップした私は全く怯まなかった。
「よくないです! その子じゃなきゃダメなんです!」
「あの、お二人とも落ち着いて。そのインコなんですけどね、ちょっと欠陥があるみたいで……動物病院で治療しないとすぐに死んでしまうかもしれなくてですね……だから僕がお引き取りしようかと言っているんですよ……」
店主さんが頭を抱えながらレジカウンターから出てきた。
「欠陥?」
女性がカゴを床に置いた。
「ええ、治療が必要だと思うんです。詳しくは受診してみないとわかりませんけどね。もしかしたら、人間に感染する可能性も……」
女性は眉を寄せて店主さんを睨んでいる。
「お売りになるつもりなんですよね、知人の方に。でも、やめておいた方が良いのではないかと……。安く売って、恩も売るつもりなのでしょう? それなのに万が一のことがあったら、あなたが恨まれることになるかもしれませんし」
「なんでそんなこと……」
なるほど、この人はインコを買い取ってくれる人を見つけてきたのだ。
店主さんが遮るように次の言葉を続けた。
「これは提案なんですけれど、僕にこの子を正式に譲っていただけませんか。もちろん、無料でとは言いません」
店主さんはカウンターの引き出しから電卓を取り出し、そこに数字を打ち込んだ。
「このくらいで、如何でしょう。今すぐお支払いできますから」
女性は電卓の数字を確認すると、ふん、と鼻を鳴らした。
「そういうことなら、それでいいわ」
短く言い放つと、仏頂面を店の外に向けて、店主さんの支払いを待った。
一体いくらで買い取るというのだろう。私は金額を確認しようとしたけれど、電卓の数字はもうクリアされていてわからない。
店主さんが払うお金は、ご丁寧に封筒に入れられた。
「では、これで後腐れなし、ということで」
怒りも愛想笑いもなく、淡々とその封筒を手渡す。女性はひったくるようにそれを手にして、中身を確認するとニヤリといやらしい笑みを浮かべ、店を出て行った。
安っぽい軽自動車のエンジン音が遠ざかったのを確認してから、店主さんが深く息をついた。
「いやぁ、参りましたよ。まったく」
カウンターの内側の椅子に腰掛け、目を閉じて顔を手で覆う。
「ほんと、ヒドイ人。あんな人に飼われてたなんて、かわいそう」
そう言いつつ私はインコの無事を確認する。暴れた時に羽が何枚か抜けてしまったようだけれど、ケガはなさそうだ。
「いえ、飼っていたのはあの人の家のお婆さんです。お婆さんが体調を崩して入院してしまって、手に余ったみたいですね」
「そんなことまで話してくれたんですか? さっきの人が?」
そんなに饒舌に身の上話をするような人には見えないのだけれど。
「いえ、まあ……そんな事情かな、というところですけれど。それより……ありがとう。この子がいいと言ってくれて」
「だって、私はこの子じゃなきゃ嫌だから」
店主さんはこめかみの辺りを両手で押さえつつ、弱々しく笑ってみせた。
「そういえば、この子……病気なんですか?」
きょとんとした顔でこちらを見つめる店主さん。
「さっき、治療しなきゃって……うちで飼いながら治療できますか?」
店主さんは、ああ、と苦笑いを浮かべた。
「あれは嘘です」
「嘘?」
「ああでも言わなければあの人引き下がりそうになかったので」
「なぁんだ! よかったぁ。病気じゃなかったんだね」
インコに向けて笑いかけると、体をフルフルっと震わせ、頬をモフっと膨らませた。その姿が、なんだか自信満々といった風に見えて、私は笑った。
この子が病気じゃなくてよかった。心底そう思った。 店主さんがさらりと嘘を言っていたのは意外だったけれど。
けれどもし、本当に病気だったとしても、私はこの子を引き取っただろう。そう、そのくらい、この子じゃなきゃ嫌なのだ。
「でも余裕があったら一度、動物病院には行っておいたほうがいいですね。念のため健康診断をするのと、今後何かあったときの相談先もあったほうがいいでしょう」
「わかりました。でも、鳥を診てくれる動物病院なんて、あるんですか?」
犬猫の病院はよく見聞きするが、鳥も動物病院で診てくれるのだろうか。
「ええ、ちゃんとありますよ。でもまあ、診察できない病院もあるので……僕がかかりつけのところをご紹介しておきます」
店主さんは引き出しから何やらパンフレットのようなものを取り出し、私に手渡した。
「そこの片山先生という人が、鳥やエキゾチックアニマルの専門です。この子も長くお世話になっていますから、僕の名前を言っていただければわかります」
オウムの背に触れ、店主さんが微笑む。つられて私も微笑み返すが、また顔が熱くなって慌てて手元に視線を落とした。
パンフレットには、犬猫、鳥、小動物、爬虫類と書かれている。エキゾチックというのは爬虫類などのことだろう。なんとも専門的な病院だ。こんなところが近所にあったなんて知らなかった。
「あの、店主さんの名前って……なんていうんですか?」
「え、ああ……すみません。僕、ろくに自己紹介もしていなかったですね」
再び引き出しを開け、今度は名刺を両手で差し出した。
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