神様の力で異世界転生してチートでハーレムなスローライフを

おもちさん

文字の大きさ

大中小

1 / 5

第一話

しおりを挟む

「ワシ、神様」
「オレ、トラックに轢かれた高校生」
「融合する？」
「良いぞ」

老人が片手を差しのべる。
若い男も手を伸ばそうとするが、迷いが生じて引っ込めた。

「融合してどうする？」
「異世界に転生する」
「転生して何をする。世界を救ったり？」
「何もしない。スローライフ」
「良いなそれ」

老人が再び手を差しのべる。
若い男はその動きに合わせるが、もう一度手を引っ込めた。

「ハーレムとかある？」
「あるぞ。奴隷嫁、金髪美ロリ、爆乳長身」
「尚いいな。よろしく頼む」
「こちらこそ」

手が触れ合うと、眩い光が生じた。
そのまま２人は何処かへと消えてしまった。

しおりを挟む

お気に入りに追加 20

感想 0

あなたにおすすめの小説

転生女神は自分が創造した世界で平穏に暮らしたい

りゅうじんまんさま

ファンタジー

　かつて、『神界』と呼ばれる世界では『女神ハーティルティア』率いる『神族』と『邪神デスティウルス』が率いる『邪神』との間で、永きに渡る戦いが繰り広げられていた。　その永い時の中で『神気』を取り込んで力を増大させた『邪神デスティウルス』は『神界』全てを呑み込もうとした。　それを阻止する為に、『女神ハーティルティア』は配下の『神族』と共に自らの『存在』を犠牲にすることによって、全ての『邪神』を滅ぼして『神界』を新たな世界へと生まれ変わらせた。　それから数千年後、『女神』は新たな世界で『ハーティ』という名の侯爵令嬢として偶然転生を果たした。　生まれた時から『魔導』の才能が全く無かった『ハーティ』は、とある事件をきっかけに『女神』の記憶を取り戻し、人智を超えた力を手に入れることになる。　そして、自分と同じく『邪神』が復活している事を知った『ハーティ』は、諸悪の根源である『邪神デスティウルス』復活の阻止と『邪神』討伐の為に、冒険者として世界を巡る旅へと出発する。　世界中で新しい世界を創造した『女神ハーティルティア』が崇拝される中、普通の人間として平穏に暮らしたい『ハーティ』は、その力を隠しながら旅を続けていたが、行く先々で仲間を得ながら『邪神』を討伐していく『ハーティ』は、やがて世界中の人々に愛されながら『女神』として崇められていく。　果たして、『ハーティ』は自分の創造した世界を救って『普通の女の子』として平穏に暮らしていくことが出来るのか。　これは、一人の少女が『女神』の力を隠しながら世界を救う冒険の物語。　