7 / 32
EP06 In-person class
しおりを挟む
授業はOnlineになり私にとっては好都合だった。何せ去年から変な風邪が流行っている。今のところ特効薬は見つかっていない。
私はぼっち系のコミ症でちょっとうつでゲーマーな私には面倒な他人と接しなくていいし、外に出るのも億劫な私は尚更リモート授業を拍手で受け入れた。
ジュンジュンは部活動が出来ないから町内をひたすら走ったり、公園でシュート練習したりしている。私なら頼まれてもやらないだろう。お金を貰っても嫌だ。
あれからアラートがならなくなった。ずっと家にいるから何も起きない。
たまには外に出たらと母親に言われ散歩に出た。勿論ライフルケースは持って来た。
町外れの桜の古木がある神社に来た。少し小高い丘の中腹にあり街を一望できる。
保温ボトルにコーヒーが入っているものを持って来たからベンチに座りながら飲んだ。
急に大きな旋風が吹いた。桜の古木が震え緑の葉が舞った。私は風で目にゴミが入るかと顔を顰めた。
その時ゴチン!痛~い。頭に野球ボールサイズ石ころが当たり足元に落ちた。自分の頭が想像以上に石頭だと分かった。
頭を摩りながら石を拾い上げると緑色の卵型の石ころで虹色の石ころと同じサイズで色違いに見えた。
空の雲行きが怪しい、天気が悪くなりそうだったから帰る事にした。
境内まで戻ると白い子猫が近づいて来た。母親が近くにいるだろうから触らない。さよならと声を掛けて神社の階段を降りて行く。
白い子猫は付いて来る。結局家までついて来た。
白い子猫はアスカと名付けた。
アスカは白猫の女の子で足の左指先だけ薄っすら桜色していた。かわいい~、お目めは薄いグリーンでかわいいがダダ漏れしています。
お母さん~お母さん~。
はーい、何、何。
そこには白い子猫を抱いたレイが立っている。
今度は白猫ちゃん?かわいい~わね。
どれどれ
レイから白猫を抱き上げる。
母親もマリア1人だと可哀想とは考えていたようだ。
それで、名前は
アスカ!
今度は名前あるんだ。
うん付けた。一応女の子とは確認した。
直ぐ動物病院に行って検査してシャンプーした。お風呂は嫌いじゃない見たいだ。
マリアとご対面、最初はお互い距離があったが直ぐに戯れあって今はソファで一緒にくっついて寝ている。やっぱり一人っ子だと猫肌恋しいかったのかな。
私はひとりっ子だからよく分かる。これでマリアは引き篭もりの猫コミュ障にならなく済む。
母親は家の中が賑やかになって喜んで早速チュールで餌付けしている。マリアとアスカがチュールに群がる。かわいいな2匹共。
私が学校の時は何時も1人で家に居るから私より母親の方がずっと寂しがりなんだと気づいた。今度母親とお買い物にでも行こうと考えた。
私はぼっち系のコミ症でちょっとうつでゲーマーな私には面倒な他人と接しなくていいし、外に出るのも億劫な私は尚更リモート授業を拍手で受け入れた。
ジュンジュンは部活動が出来ないから町内をひたすら走ったり、公園でシュート練習したりしている。私なら頼まれてもやらないだろう。お金を貰っても嫌だ。
あれからアラートがならなくなった。ずっと家にいるから何も起きない。
たまには外に出たらと母親に言われ散歩に出た。勿論ライフルケースは持って来た。
町外れの桜の古木がある神社に来た。少し小高い丘の中腹にあり街を一望できる。
保温ボトルにコーヒーが入っているものを持って来たからベンチに座りながら飲んだ。
急に大きな旋風が吹いた。桜の古木が震え緑の葉が舞った。私は風で目にゴミが入るかと顔を顰めた。
その時ゴチン!痛~い。頭に野球ボールサイズ石ころが当たり足元に落ちた。自分の頭が想像以上に石頭だと分かった。
頭を摩りながら石を拾い上げると緑色の卵型の石ころで虹色の石ころと同じサイズで色違いに見えた。
空の雲行きが怪しい、天気が悪くなりそうだったから帰る事にした。
境内まで戻ると白い子猫が近づいて来た。母親が近くにいるだろうから触らない。さよならと声を掛けて神社の階段を降りて行く。
白い子猫は付いて来る。結局家までついて来た。
白い子猫はアスカと名付けた。
アスカは白猫の女の子で足の左指先だけ薄っすら桜色していた。かわいい~、お目めは薄いグリーンでかわいいがダダ漏れしています。
お母さん~お母さん~。
はーい、何、何。
そこには白い子猫を抱いたレイが立っている。
今度は白猫ちゃん?かわいい~わね。
どれどれ
レイから白猫を抱き上げる。
母親もマリア1人だと可哀想とは考えていたようだ。
それで、名前は
アスカ!
今度は名前あるんだ。
うん付けた。一応女の子とは確認した。
直ぐ動物病院に行って検査してシャンプーした。お風呂は嫌いじゃない見たいだ。
マリアとご対面、最初はお互い距離があったが直ぐに戯れあって今はソファで一緒にくっついて寝ている。やっぱり一人っ子だと猫肌恋しいかったのかな。
私はひとりっ子だからよく分かる。これでマリアは引き篭もりの猫コミュ障にならなく済む。
母親は家の中が賑やかになって喜んで早速チュールで餌付けしている。マリアとアスカがチュールに群がる。かわいいな2匹共。
私が学校の時は何時も1人で家に居るから私より母親の方がずっと寂しがりなんだと気づいた。今度母親とお買い物にでも行こうと考えた。
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説
【Vtuberさん向け】1人用フリー台本置き場《ネタ系/5分以内》
小熊井つん
大衆娯楽
Vtuberさん向けフリー台本置き場です
◆使用報告等不要ですのでどなたでもご自由にどうぞ
◆コメントで利用報告していただけた場合は聞きに行きます!
◆クレジット表記は任意です
※クレジット表記しない場合はフリー台本であることを明記してください
【ご利用にあたっての注意事項】
⭕️OK
・収益化済みのチャンネルまたは配信での使用
※ファンボックスや有料会員限定配信等『金銭の支払いをしないと視聴できないコンテンツ』での使用は不可
✖️禁止事項
・二次配布
・自作発言
・大幅なセリフ改変
・こちらの台本を使用したボイスデータの販売

一人用声劇台本
ふゎ
恋愛
一人用声劇台本です。
男性向け女性用シチュエーションです。
私自身声の仕事をしており、
自分の好きな台本を書いてみようという気持ちで書いたものなので自己満のものになります。
ご使用したい方がいましたらお気軽にどうぞ
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ドマゾネスの掟 ~ドMな褐色少女は僕に責められたがっている~
桂
ファンタジー
探検家の主人公は伝説の部族ドマゾネスを探すために密林の奥へ進むが道に迷ってしまう。
そんな彼をドマゾネスの少女カリナが発見してドマゾネスの村に連れていく。
そして、目覚めた彼はドマゾネスたちから歓迎され、子種を求められるのだった。
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本
しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。
関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください
ご自由にお使いください。
イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる