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親友
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F・カール大公を見送ると、ファニーは自室に引き返した。
日付は既に変わっていた。
今夜は、手紙の名宛人は来ないだろう。
巻き癖のついた手紙を、ファニーはゆっくりと巻き直した。慎重に、元通りの状態に戻さなければならない。
見せなければ収まらない人々とは違い、自分宛でない手紙を勝手に見るなどということは、彼女にはできない。
仄かに香りを焚き締めた紙が少し反り返り、優雅な手蹟が見えた。彼女が人々に見せた、追伸の部分だ。
「
プロケシュ少佐へ
もしあなたが、この手紙へのお返事をすぐに送れない場合は、明日の朝10時に、僕の従者が受け取りに上がります。
ライヒシュタットより
」
踊り子、ファニー・エルスラーは、ゲンツ秘書長官の愛人だった。60代も半ばのゲンツとは祖父と孫娘のような年齢差だったが、ゲンツはなおも、精力盛んだった。
彼は宰相メッテルニヒと袂を分かち、ウィーンに新しい人材を育てるべく、私塾を開いていた。
その塾生の一人が、プロケシュ=オースティンだ。
2年前、初めて会った瞬間から、プリンスは、16歳も年上のプロケシュを親友だと見做した。それより前にプロケシュが、ナポレオンを擁護する本を出版したから。
プリンスは胸に、アレクサンダー大王のコインを下げているという。ウィーンに来る前、中東勤務だったプロケシュがプリンスに渡したお土産だ。
ライヒシュタット公と友情を結んだプロケシュは、しかしすぐにボローニャへ飛ばされてしまった。
半年後、一時帰国した彼は、ライヒシュタット公と再会を果たし、その一方でゲンツの私塾に通い出した。
せっかく帰国したのに、なかなか顔を見せないプロケシュに、プリンスは何度も何度も、会いに来るよう、手紙を書いた。ファニーの家にまで手紙が来たのは、この家でゲンツの私塾が開かれるからだ。
プリンスからプロケシュに宛てた手紙が届いたのは、一度や二度ではない。それだけプリンスは、プロケシュに会いたがっていた。
けれど、ファニーは知っている。
プロケシュが宮殿を訪れないのは、ゲンツの元に通うだけが理由ではない。
プロケシュは、結婚を考えていた。
相手は、14歳年下の音楽家だった。前回の帰国で知り合った彼女を、プロケシュは2年も放っておいたことになる。これ以上待たせることはできないと、彼は思い詰めていた。
それが、彼がプリンスからの求めに応じない理由だ。待ち焦れたプリンスが、ゲンツの愛人である踊り子のファニーの家にまで手紙を出し、人々を不安に陥れた原因でもある。
いったいプロケシュはなぜ、ゲンツの私塾に通っているのだろうと、ファニーは疑問に思うことがある。彼に、メッテルニヒに弓を引く気概があるのだろうか。
もしあるとしたら、今すぐプリンスを連れて、ウィーンから飛び出すべきだ。ハプスブルクという名の黄金の檻に囚われ、軍務にあっても昇進を許されず、ウィーンから出ることさえ叶わないナポレオンの息子を、フランスに連れていくべきだ。
それなのにプロケシュは、自身の結婚を何より優先させている。結婚し、子どもができれば、皇帝と宰相に逆らおうなどということは、ますます考えなくなるだろう。
きれいに巻き終わった手紙を、ファニーは元通り赤いリボンで結わえた。筒状に丸まったそれを、テーブルの上にそっと置く。
朝の10時までにプロケシュがここへ来て、手紙を見つけることを祈った。
プロケシュ=オースティン
fin.
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
※プロケシュは、アルファポリスさんに載せてあります短編、
「アルゴスの献身/友情の行方」
にも出てきます
(前半は、このお話の「モル」に出てきたモルが語り手を務めます。後半、プロケシュのターンでは、「ナンディーヌ、テレーゼ」で名前だけ出てきたナンディーヌも登場します)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
このお話は、1831年10月から翌年2月頃、彼が重篤な病(結核といわれています)を隠していた頃のお話です。ライヒシュタット公が亡くなったのは、この年(32年)の7月です。
彼の恋人候補としてはほかに、
・従姉エリザ・ナポレオーネ
(ナポレオンの一番上の妹の娘です。メッテルニヒの鉄壁の守りに阻まれて、おじ達が次々とナポレオン2世奪還を諦めていく中、単身ウィーンに乗り込み、従弟をさらおうとしました。その際、彼女は跪き、彼の手にキスをしています)
・ピザーニ伯爵夫人アルマッシィ
(ジプシーに育てらえた彼女は、妖婦として有名でした。ライヒシュタット公の死後、モルは、プリンスは危うく彼女の張った蜘蛛の巣に引っかかるところを、死によって救われたのだと言っています)
この二人については、本編の中で触れています。
ナポレオン2世 ライヒシュタット公
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885142129
他にも、まだまだたくさんいたと思われます。
ちなみに「親友」プロケシュは、彼は女性に触れることなく墓へ行ったのだと述べています。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました!
日付は既に変わっていた。
今夜は、手紙の名宛人は来ないだろう。
巻き癖のついた手紙を、ファニーはゆっくりと巻き直した。慎重に、元通りの状態に戻さなければならない。
見せなければ収まらない人々とは違い、自分宛でない手紙を勝手に見るなどということは、彼女にはできない。
仄かに香りを焚き締めた紙が少し反り返り、優雅な手蹟が見えた。彼女が人々に見せた、追伸の部分だ。
「
プロケシュ少佐へ
もしあなたが、この手紙へのお返事をすぐに送れない場合は、明日の朝10時に、僕の従者が受け取りに上がります。
ライヒシュタットより
」
踊り子、ファニー・エルスラーは、ゲンツ秘書長官の愛人だった。60代も半ばのゲンツとは祖父と孫娘のような年齢差だったが、ゲンツはなおも、精力盛んだった。
彼は宰相メッテルニヒと袂を分かち、ウィーンに新しい人材を育てるべく、私塾を開いていた。
その塾生の一人が、プロケシュ=オースティンだ。
2年前、初めて会った瞬間から、プリンスは、16歳も年上のプロケシュを親友だと見做した。それより前にプロケシュが、ナポレオンを擁護する本を出版したから。
プリンスは胸に、アレクサンダー大王のコインを下げているという。ウィーンに来る前、中東勤務だったプロケシュがプリンスに渡したお土産だ。
ライヒシュタット公と友情を結んだプロケシュは、しかしすぐにボローニャへ飛ばされてしまった。
半年後、一時帰国した彼は、ライヒシュタット公と再会を果たし、その一方でゲンツの私塾に通い出した。
せっかく帰国したのに、なかなか顔を見せないプロケシュに、プリンスは何度も何度も、会いに来るよう、手紙を書いた。ファニーの家にまで手紙が来たのは、この家でゲンツの私塾が開かれるからだ。
プリンスからプロケシュに宛てた手紙が届いたのは、一度や二度ではない。それだけプリンスは、プロケシュに会いたがっていた。
けれど、ファニーは知っている。
プロケシュが宮殿を訪れないのは、ゲンツの元に通うだけが理由ではない。
プロケシュは、結婚を考えていた。
相手は、14歳年下の音楽家だった。前回の帰国で知り合った彼女を、プロケシュは2年も放っておいたことになる。これ以上待たせることはできないと、彼は思い詰めていた。
それが、彼がプリンスからの求めに応じない理由だ。待ち焦れたプリンスが、ゲンツの愛人である踊り子のファニーの家にまで手紙を出し、人々を不安に陥れた原因でもある。
いったいプロケシュはなぜ、ゲンツの私塾に通っているのだろうと、ファニーは疑問に思うことがある。彼に、メッテルニヒに弓を引く気概があるのだろうか。
もしあるとしたら、今すぐプリンスを連れて、ウィーンから飛び出すべきだ。ハプスブルクという名の黄金の檻に囚われ、軍務にあっても昇進を許されず、ウィーンから出ることさえ叶わないナポレオンの息子を、フランスに連れていくべきだ。
それなのにプロケシュは、自身の結婚を何より優先させている。結婚し、子どもができれば、皇帝と宰相に逆らおうなどということは、ますます考えなくなるだろう。
きれいに巻き終わった手紙を、ファニーは元通り赤いリボンで結わえた。筒状に丸まったそれを、テーブルの上にそっと置く。
朝の10時までにプロケシュがここへ来て、手紙を見つけることを祈った。
プロケシュ=オースティン
fin.
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※プロケシュは、アルファポリスさんに載せてあります短編、
「アルゴスの献身/友情の行方」
にも出てきます
(前半は、このお話の「モル」に出てきたモルが語り手を務めます。後半、プロケシュのターンでは、「ナンディーヌ、テレーゼ」で名前だけ出てきたナンディーヌも登場します)
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
このお話は、1831年10月から翌年2月頃、彼が重篤な病(結核といわれています)を隠していた頃のお話です。ライヒシュタット公が亡くなったのは、この年(32年)の7月です。
彼の恋人候補としてはほかに、
・従姉エリザ・ナポレオーネ
(ナポレオンの一番上の妹の娘です。メッテルニヒの鉄壁の守りに阻まれて、おじ達が次々とナポレオン2世奪還を諦めていく中、単身ウィーンに乗り込み、従弟をさらおうとしました。その際、彼女は跪き、彼の手にキスをしています)
・ピザーニ伯爵夫人アルマッシィ
(ジプシーに育てらえた彼女は、妖婦として有名でした。ライヒシュタット公の死後、モルは、プリンスは危うく彼女の張った蜘蛛の巣に引っかかるところを、死によって救われたのだと言っています)
この二人については、本編の中で触れています。
ナポレオン2世 ライヒシュタット公
https://kakuyomu.jp/works/1177354054885142129
他にも、まだまだたくさんいたと思われます。
ちなみに「親友」プロケシュは、彼は女性に触れることなく墓へ行ったのだと述べています。
最後までお目通しいただき、ありがとうございました!
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