まぼろしの鳥

ある町に、不思議な噂があった。
虹色の羽を持つその鳥に願いを言うと、なんでも叶うというもの。
しかしその鳥は、滅多に人前には出ない。
人々は、いつかその鳥に会えたらいいなと思い、過ごしていた。

24h.ポイント 0pt
0
小説 194,421 位 / 194,421件 絵本 878 位 / 878件

あなたにおすすめの小説

弟は、お人形さんになりました

るい
絵本
あるところに、お母さん、お父さん、お兄ちゃん、弟くんの4人で出来た、ごく普通の家庭がありました。 この家族は貧しくもなければ潤沢な訳でもなく、ごくごく普通の家庭でした。 お母さんは優しいし、お父さんはサラリーマン、お兄ちゃんはたくましい。 でも弟くんは、お人形さん。 【注】このお話は少しホラーテイストになっております。苦手な方は十分注意の上閲覧ください。

ヒラヒラばあさん (怖い絵本)

るい
絵本
とある町に、みんなに気味悪がられているおばあさんがいた。 そのおばあさんは、町の小学校の通学路にある家に住んでいた。 おばあさんは白に染った長い髪をしゃぶり、いつも通学路を歩く小学生を家の窓から見ている。 声をかける訳でもなく、家の中でただじっと見ている。 小学生たちは、そのおばあさんを馬鹿にして、からかっていた。 ある時、おばあさんは家の外に出てきた。 「私の子…私の子…」 おばあさんはそう呟き、小学生たちを見つめていた。

あなたのため。

るい
絵本
お母さんは、いつもうるさい。 あれしなさい、これしなさい。 部屋の片付けは終わったの?宿題はやったの?明日の準備はしたの? いつもいつも、口うるさく聞いてくる。 お母さんはこういう。 あなたのためなのよ。 お母さんが口うるさく言うのって、本当に、僕のためなのかな?

お風呂の妖怪

るい
絵本
お風呂に入るのってめんどくさい。 それって、お風呂に住む妖怪のせいかも。

スキマ妖怪

るい
絵本
扉の隙間、カーテンの隙間、引き出しの隙間、色んなところに現れるよ。 隙間がないように閉めようね。

秋空の出会い

るい
絵本
肌寒くなってきた秋、のら猫にとってこれからの季節は天敵である。 公園に暮らすのら猫のリーカスは、木の下で震えながら過ごしている。 でもリーカスは、この肌寒い季節が大好きである。 夏の暑い日よりも、冬の寒い日よりも、ちょうどよく涼しい季節。 リーカスは秋を感じながらのんびり過ごしていた。 しかしリーカスは、次の冬をどうしようかずっと悩んでいた。

僕は嫌われ者で、君は人気者だ

るい
絵本
全身も真っ黒で、もじゃもじゃの毛を纏った、不気味な容姿をしているジャーニー。 ジャーニーはその容姿故に気味悪がられていて、誰も近寄らなかった。 ある日、一人ぼっちだったジャーニーの元に、綺麗な容姿を持ったチャイが現れる。 人気者になりたかったジャーニーにとって、チャイはまさしく憧れの存在だった。 ジャーニーはチャイに人気者になる秘訣を教えてもらうのだった。

絵本 メリーさん

るい
絵本
夜遅くまで遊んでいるこの元には、メリーさんがやってくる。 有名なホラー話「メリーさん」を絵本にしてみました。

処理中です...