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「変なヤツ。とりあえず先にシャワー浴びるか」
「先ってダンが? 夕方浴びなかったんだ?」
「いやいや、ヤるまえに浴びようぜって意味。もちろん一緒に入ろうなー」
「や、る……」
一体何をやると言うのか、意味が分からず眉を寄せるニコラウスの耳に、ダミアンが囁く。
「えっちしよーって事だよ」
「えっ?!!」
驚いたニコラウスがダミアンを見ると、彼は歯を見せて悪戯っぽく笑う。
いつものお調子者の少年の顔だ。その事が余計に先ほどの台詞との差異を際立たせ、ニコラウスの顔に全身の血が集まってくる。
湯気が出そうなほど真っ赤になったニコラウスを見たダミアンは、楽しげに声を上げて笑った。
「はははっ、照れてる! かっわいー!」
「~~っ! わっ!?」
抗議しようとしたニコラウスだが、ダミアンが服を脱ぎ始めてしまい慌てて背を向ける。
「今更なに恥ずかしがってんだよ。よし、入ろうぜ」
ダミアンには羞恥心というものが欠落しているのかもしれない。彼は躊躇いなく素っ裸になると、ニコラウスの手を引いて狭いシャワー室に押し込んだ。
水圧を弱くしてあるシャワーのお湯を背中に浴びながら、ニコラウスは脳内であわあわと転げ回っている。自分の裸を見られるのも恥ずかしいし、ダミアンの裸を見るのも恥ずかしいしで目のやり場が分からず視線をキョロキョロ彷徨わせた。
「なーにやってんだ、こっち向かなきゃ洗えないだろ?」
「わっぷ!?」
背を向けていたニコラウスだが、顔を掴んでグイッとダミアンの方を向かされ、両頬にモフッと泡をつけられる。彼女があわあわしている内に泡立てていたらしい。
「げ、ぬるぬるしてんな……よーく洗おう」
彼は以外にも優しい手付きで、ニコラウスの顔を撫で洗いしていく。洗われている彼女は、心地良さについ瞼を閉じる。頭も、どこでそんな技巧を習得したのか頭皮をマッサージするように丁寧に洗われ、ニコラウスはウトウトしながら身を任せた。
「………………」
「………………」
洗うダミアンも、洗われるニコラウスも、どちらも無言だ。
「……流すぞ」
「ん……」
弱めのシャワーを顔に当てられてから三秒、ニコラウスは唐突に口を塞がれた。
ニコラウスが目を開くと、ダミアンの顔が彼女の目の前に見える。口を塞いだのは、彼の唇らしい。ちゅ、ちゅ、と短いキスを繰り返しながら、ダミアンは泡のついた手でニコラウスの肌を撫でる。
彼が洗っているのか愛撫しているのか判断のつかないニコラウスだが、脇腹や背中を撫でられると、ぞくぞくした感覚が下腹部に向って何度も走っていく。
「ふ……ん、ん……」
「ここも綺麗にしないとな」
そう言うと、ダミアンが二つの膨らみを両手で包み、全体に円を描くように泡を伸ばす。
恥ずかしさに身をよじるニコラウスを、彼は壁に押し付けて固定した。
「こら、逃げんな」
「だ、だって!」
身体を押し付けてきた事で、固くなったダミアンのダミアンが腹部に押し当てられ、ニコラウスの頭は沸騰する。
「やっ、やだ、んっ」
ダミアンは手のひらで乳房を揉みしだきながら、先端をつまんで擦ったり捻ったり、ニコラウスの反応を見ながら試すように様々な刺激を与えてきた。その中でも彼女は、人差し指と親指でつまんで小刻みに揉まれるのが一番気持ち良い。
「は……それダメ、やっ、あっ……」
「これが好きなんだ? もしかして、こっちもそうだったりする?」
するりと肌を滑らせダミアンの手が向かった先は、ニコラウスの脚の間だった。
「ひゃ! そこ、は」
「ここ、どう? 気持ちいい?」
金の茂みを掻き分けたダミアンに、花芯をソッとつままれる。そのまま優しく小刻みに刺激されると、ニコラウスの腰が無意識に揺らめく。
ダミアンは花芯への刺激を続けながら、ヒダの溝や菊孔にも泡をつけた指を這わせる。
「ぁ、あ、そんなとこまで……はぅ……」
「ん? だって普通洗うだろ?」
ダミアンは相変わらずのキョトン顔だ。
「でも、だからって……っ」
「いいからいいから、あ、ここは皮も剥いた方がいいのか?」
今までクニクニつまんでいた花芯の皮を、ダミアンがグイッと上に引っ張り剥いた。
「ヒッ、あぁん!!」
「先ってダンが? 夕方浴びなかったんだ?」
「いやいや、ヤるまえに浴びようぜって意味。もちろん一緒に入ろうなー」
「や、る……」
一体何をやると言うのか、意味が分からず眉を寄せるニコラウスの耳に、ダミアンが囁く。
「えっちしよーって事だよ」
「えっ?!!」
驚いたニコラウスがダミアンを見ると、彼は歯を見せて悪戯っぽく笑う。
いつものお調子者の少年の顔だ。その事が余計に先ほどの台詞との差異を際立たせ、ニコラウスの顔に全身の血が集まってくる。
湯気が出そうなほど真っ赤になったニコラウスを見たダミアンは、楽しげに声を上げて笑った。
「はははっ、照れてる! かっわいー!」
「~~っ! わっ!?」
抗議しようとしたニコラウスだが、ダミアンが服を脱ぎ始めてしまい慌てて背を向ける。
「今更なに恥ずかしがってんだよ。よし、入ろうぜ」
ダミアンには羞恥心というものが欠落しているのかもしれない。彼は躊躇いなく素っ裸になると、ニコラウスの手を引いて狭いシャワー室に押し込んだ。
水圧を弱くしてあるシャワーのお湯を背中に浴びながら、ニコラウスは脳内であわあわと転げ回っている。自分の裸を見られるのも恥ずかしいし、ダミアンの裸を見るのも恥ずかしいしで目のやり場が分からず視線をキョロキョロ彷徨わせた。
「なーにやってんだ、こっち向かなきゃ洗えないだろ?」
「わっぷ!?」
背を向けていたニコラウスだが、顔を掴んでグイッとダミアンの方を向かされ、両頬にモフッと泡をつけられる。彼女があわあわしている内に泡立てていたらしい。
「げ、ぬるぬるしてんな……よーく洗おう」
彼は以外にも優しい手付きで、ニコラウスの顔を撫で洗いしていく。洗われている彼女は、心地良さについ瞼を閉じる。頭も、どこでそんな技巧を習得したのか頭皮をマッサージするように丁寧に洗われ、ニコラウスはウトウトしながら身を任せた。
「………………」
「………………」
洗うダミアンも、洗われるニコラウスも、どちらも無言だ。
「……流すぞ」
「ん……」
弱めのシャワーを顔に当てられてから三秒、ニコラウスは唐突に口を塞がれた。
ニコラウスが目を開くと、ダミアンの顔が彼女の目の前に見える。口を塞いだのは、彼の唇らしい。ちゅ、ちゅ、と短いキスを繰り返しながら、ダミアンは泡のついた手でニコラウスの肌を撫でる。
彼が洗っているのか愛撫しているのか判断のつかないニコラウスだが、脇腹や背中を撫でられると、ぞくぞくした感覚が下腹部に向って何度も走っていく。
「ふ……ん、ん……」
「ここも綺麗にしないとな」
そう言うと、ダミアンが二つの膨らみを両手で包み、全体に円を描くように泡を伸ばす。
恥ずかしさに身をよじるニコラウスを、彼は壁に押し付けて固定した。
「こら、逃げんな」
「だ、だって!」
身体を押し付けてきた事で、固くなったダミアンのダミアンが腹部に押し当てられ、ニコラウスの頭は沸騰する。
「やっ、やだ、んっ」
ダミアンは手のひらで乳房を揉みしだきながら、先端をつまんで擦ったり捻ったり、ニコラウスの反応を見ながら試すように様々な刺激を与えてきた。その中でも彼女は、人差し指と親指でつまんで小刻みに揉まれるのが一番気持ち良い。
「は……それダメ、やっ、あっ……」
「これが好きなんだ? もしかして、こっちもそうだったりする?」
するりと肌を滑らせダミアンの手が向かった先は、ニコラウスの脚の間だった。
「ひゃ! そこ、は」
「ここ、どう? 気持ちいい?」
金の茂みを掻き分けたダミアンに、花芯をソッとつままれる。そのまま優しく小刻みに刺激されると、ニコラウスの腰が無意識に揺らめく。
ダミアンは花芯への刺激を続けながら、ヒダの溝や菊孔にも泡をつけた指を這わせる。
「ぁ、あ、そんなとこまで……はぅ……」
「ん? だって普通洗うだろ?」
ダミアンは相変わらずのキョトン顔だ。
「でも、だからって……っ」
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