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宿屋で勘違いされて処女を奪われました。
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「ほら、素直に気持ち良いって言って? これが欲しいって……」
「はぅんっ……ぁぁ……いやぁ……ンッ」
アルは濡れた秘部全体に肉杭をにゅるりにゅるりと擦り付けながら囁く。硬いソレが花芯を擦る度、時折つるんと滑って先端が中に入る度、早苗の唇から艶やかな声が漏れ、彼女の理性を崩して行く。
「入れて欲しいよね? ねぇ、気持ち良いんでしょう?」
擦り付ける動きを速めながらアルが聞く。動きと共に水音も速まりヌチヌチと高い音が鳴っている。
「はっあっ、だめ、だめっなのにっ……うぅっ……」
そんな事を言ってはいけない。嫌なのに、駄目なのに、欲しくて、辛くて、瞳から涙が止めどなく流れた。
「うっ、ふぇぇ……き、きもちっ、から、もっ、ほし……っあ゛ああっ!?」
言い終わる前にガツンと一気に奥まで突き立てられ、その衝撃に悲鳴を上げた。身体が跳ね、軽く達してしまう。
「……ッハァ……素直になったご褒美だよ。たくさん味わって、ねっ」
言うが否や、アルは激しい律動を開始する。早苗へのご褒美とは言うものの、実の所彼自身の我慢が利かなかった事が性急さの一番の理由だろう。それほどに、彼も早苗に酔わされているのだ。
「おく、いやぁっ、はぁ、あっ、ひンッ」
「ンッ、あぁ、奥が好きなんだ? ハァッいいよっ、いっぱい突いてあげるっ」
「ちがっ、ぅあっあぁっ! はぁっ!」
子宮口を突かれると目の前がチカチカするほどの快感が襲う。その度膣内がびくりと収縮し、軽くイキっぱなしの状態になるのが辛いのだ。
その締め付けのせいか、それとも早苗の恥態のせいか、余裕そうな口調に反してアルの息は荒く瞳は潤み、額からは幾筋もの汗が流れてパタパタと早苗の肌に滴り落ちている。
「や、やだぁっ、こわいっこわいぃっ!」
「……う、ぅあ、凄いっ……」
イキっぱなしの状態な筈なのに、自分の身体が更なる高みを目指して駆け上がって行くのが分かり、早苗は戦慄する。これ以上など、恐怖以外に無い。
一方のアルも、常に搾り取ろうとするかのように収縮し続ける膣内の虜になり目の眩みそうな快感を追い掛ける事しか出来なくなって来ており、自分の意思を無視して本能のまま打ち付ける腰を止める術は最早無かった。
「い、いやぁっ! いやぁっ! これいじょ、しんじゃっ! ああっ」
「……ハァッ、はっ、やばいっ……気持ち、良いっ……」
広い室内には、じゅぷじゅぷ粘液の擦れる音とパンパン腰と臀部がぶつかる音、そして悲鳴に似た女の喘ぎと荒い息遣いが只ひたすらに響いていた。
しかしそれも徐々に終わりへと近付いている。水音と打音はどんどん速まり、それに伴い男女の吐き出す声も高く短くなって来ているからだ。
「あっあっあっひっンッあっ!」
「はっはっはぁっくっ、ハァッ」
二人は、互いの下半身が熱く溶け合っているかのような錯覚を覚えていた。
「あっいやっイクっイッちゃっ、あっ! あっ! ……ぁ……っっ!!!!」
「っ?! うわっ! ぁくっ……ぅ……っ」
抑え切れない高まりに、先に音を上げたのは早苗だった。今までに無い激しい絶頂に、溶けた頭は白くなり、目の前は黒く染まる。
アルも、先ほどまでの締め付けとは比較にならないキツイ収縮に堪えきれず、驚きと共に自身の先端から白い欲望を迸ほとばしらせた。
長い長い射精を終えたアルは、くたりと伸びた早苗の中からズルリと自身を取り出すと、被せてあった避妊具――モンスターの浮き袋製――を外し中にたっぷりと溜まった液体を眺める。これまでの人生で一番の量だと思われるソレに、信じられない気持ちでいっぱいだ。
「はぁ、はぁ……うーわ、こんなに出る?」
アルは避妊具を片付け、持参していた布と湯――温くなっているが――でザッと自身の身体を拭き、布を替えて早苗の身体も清めながらぼやく。
「……嘘だろう……こんな金持ちなだけの、日焼け痕くっきりで、髪も男みたいで、胸も全然無い女に……はぁ……」
彼にとって女の風上にも置けないような女の身体を無我夢中で貪り、挙げ句の果て不覚にも自制出来ずに大量に吐精してしまった事が悔しくて堪らなかったのだ。
過去、数多の美しい女達を虜にし浮き名を流して来た元王子としては、到底認める事など出来ない。
「クソッ……この女が、自分から金出して誘って来た癖に、嫌だの怖いだの、初な演技するからだし……」
眠る早苗を眺めながら、彼女の上手い演技に乗ってやっただけだと、そう誰とも無しに言い訳をして自分を納得させたアルだが、それが全くの間違いだったと知るのは、彼女が翌朝目を覚まして悲鳴を上げた後であった。
「ぎぃゃああああああ!!!!」
「はぅんっ……ぁぁ……いやぁ……ンッ」
アルは濡れた秘部全体に肉杭をにゅるりにゅるりと擦り付けながら囁く。硬いソレが花芯を擦る度、時折つるんと滑って先端が中に入る度、早苗の唇から艶やかな声が漏れ、彼女の理性を崩して行く。
「入れて欲しいよね? ねぇ、気持ち良いんでしょう?」
擦り付ける動きを速めながらアルが聞く。動きと共に水音も速まりヌチヌチと高い音が鳴っている。
「はっあっ、だめ、だめっなのにっ……うぅっ……」
そんな事を言ってはいけない。嫌なのに、駄目なのに、欲しくて、辛くて、瞳から涙が止めどなく流れた。
「うっ、ふぇぇ……き、きもちっ、から、もっ、ほし……っあ゛ああっ!?」
言い終わる前にガツンと一気に奥まで突き立てられ、その衝撃に悲鳴を上げた。身体が跳ね、軽く達してしまう。
「……ッハァ……素直になったご褒美だよ。たくさん味わって、ねっ」
言うが否や、アルは激しい律動を開始する。早苗へのご褒美とは言うものの、実の所彼自身の我慢が利かなかった事が性急さの一番の理由だろう。それほどに、彼も早苗に酔わされているのだ。
「おく、いやぁっ、はぁ、あっ、ひンッ」
「ンッ、あぁ、奥が好きなんだ? ハァッいいよっ、いっぱい突いてあげるっ」
「ちがっ、ぅあっあぁっ! はぁっ!」
子宮口を突かれると目の前がチカチカするほどの快感が襲う。その度膣内がびくりと収縮し、軽くイキっぱなしの状態になるのが辛いのだ。
その締め付けのせいか、それとも早苗の恥態のせいか、余裕そうな口調に反してアルの息は荒く瞳は潤み、額からは幾筋もの汗が流れてパタパタと早苗の肌に滴り落ちている。
「や、やだぁっ、こわいっこわいぃっ!」
「……う、ぅあ、凄いっ……」
イキっぱなしの状態な筈なのに、自分の身体が更なる高みを目指して駆け上がって行くのが分かり、早苗は戦慄する。これ以上など、恐怖以外に無い。
一方のアルも、常に搾り取ろうとするかのように収縮し続ける膣内の虜になり目の眩みそうな快感を追い掛ける事しか出来なくなって来ており、自分の意思を無視して本能のまま打ち付ける腰を止める術は最早無かった。
「い、いやぁっ! いやぁっ! これいじょ、しんじゃっ! ああっ」
「……ハァッ、はっ、やばいっ……気持ち、良いっ……」
広い室内には、じゅぷじゅぷ粘液の擦れる音とパンパン腰と臀部がぶつかる音、そして悲鳴に似た女の喘ぎと荒い息遣いが只ひたすらに響いていた。
しかしそれも徐々に終わりへと近付いている。水音と打音はどんどん速まり、それに伴い男女の吐き出す声も高く短くなって来ているからだ。
「あっあっあっひっンッあっ!」
「はっはっはぁっくっ、ハァッ」
二人は、互いの下半身が熱く溶け合っているかのような錯覚を覚えていた。
「あっいやっイクっイッちゃっ、あっ! あっ! ……ぁ……っっ!!!!」
「っ?! うわっ! ぁくっ……ぅ……っ」
抑え切れない高まりに、先に音を上げたのは早苗だった。今までに無い激しい絶頂に、溶けた頭は白くなり、目の前は黒く染まる。
アルも、先ほどまでの締め付けとは比較にならないキツイ収縮に堪えきれず、驚きと共に自身の先端から白い欲望を迸ほとばしらせた。
長い長い射精を終えたアルは、くたりと伸びた早苗の中からズルリと自身を取り出すと、被せてあった避妊具――モンスターの浮き袋製――を外し中にたっぷりと溜まった液体を眺める。これまでの人生で一番の量だと思われるソレに、信じられない気持ちでいっぱいだ。
「はぁ、はぁ……うーわ、こんなに出る?」
アルは避妊具を片付け、持参していた布と湯――温くなっているが――でザッと自身の身体を拭き、布を替えて早苗の身体も清めながらぼやく。
「……嘘だろう……こんな金持ちなだけの、日焼け痕くっきりで、髪も男みたいで、胸も全然無い女に……はぁ……」
彼にとって女の風上にも置けないような女の身体を無我夢中で貪り、挙げ句の果て不覚にも自制出来ずに大量に吐精してしまった事が悔しくて堪らなかったのだ。
過去、数多の美しい女達を虜にし浮き名を流して来た元王子としては、到底認める事など出来ない。
「クソッ……この女が、自分から金出して誘って来た癖に、嫌だの怖いだの、初な演技するからだし……」
眠る早苗を眺めながら、彼女の上手い演技に乗ってやっただけだと、そう誰とも無しに言い訳をして自分を納得させたアルだが、それが全くの間違いだったと知るのは、彼女が翌朝目を覚まして悲鳴を上げた後であった。
「ぎぃゃああああああ!!!!」
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