ばあちゃんの豆しとぎ

600キロ離れた実家から祖母の訃報が来たーー
 北三陸に伝わる昔ながらの三晩続く通夜と葬儀を実家(古民家でも何でもない昭和築の一般住宅)で行うことに。
 2児の母である「私」が18歳まで過ごした実家の風習は知らない事ばかりで、帰省する前も後もドタバタ劇が続く。
 懐かしい人々の力を借りながら、両親と弟、息子と一緒に無事に祖母を送る事はできるのか……?

※舞台は2000年代です。
※複数の地方の風習や昭和、平成当時の暮らしぶりが出てきますが、研究や定説によるものではなく個人の回想によるものです。
※会話文に昭和当時の表現が出てきます。ご容赦ください。
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