赤いトラロープ〜たぶん、きっと運命の

　説明しよう。この小説は＂ＢがＬする地球に優しいお仕事小説@ちょいＳＭテイスト＂である。用法容量を守ってお付き合いください。


【攻】ご主人様にされてしまいそうな元ヤンキーの江戸っ子。ＳＤＧsと縛りにこだわる、心優しいノンケの会社員。

【受】世界が一目置くカリスマ経営者にして天才研究者。モデル並みのルックスを併せ持つスパダリかと思いきや、仕事以外はダメダメな生活能力ゼロＭ。

※他サイトで公開していた作品のリライトです。

※Ｒ１５を目指しています。コメディ色に重点をおいており性描写は軽めです（が、プロローグに出てきます）

※ 本作はフィクションです。さらっとですがＳＭ描写や社会人としてグレーな場面も出てきます。場所や仕事の描写等についてはあくまで物語の世界観としてお楽しみください。



【登場人物】

青葉恒星（あおば　こうせい・29歳）三代続く造園屋の一人息子。江戸っ子気質で啖呵が得意なヤンチャな男だが、現在は普通の会社員に擬態中。

遠山玄英（とおやま　くろえ・32歳）学生時代に開発したエコ素材の研究で会社を立ち上げた。海外育ちのエリートで取引先の社長。

堀田一人（ほった　かずと・28歳）恒星の同僚で同期。ノリは軽いが根は体育会系の熱血男。

土井清武（どい　きよたけ・４０代半ば）青葉造園の職人。恒星の兄代わりで母代わりでもある。

青葉恒三（あおば　こうぞう）青葉造園の社長で恒星を育てた祖父。