15 / 56
咳払いがエロい
しおりを挟む
さて、今日は〇月〇日。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。歓送迎会なども多いこの時期ですが、予定されている方も多いでしょうか。学校や会社は年度末、節目の時期でもありますからね。でもどうしてか、忘年会は年末の12月ですし、新年会は年明けの1月ですよね。それぞれ3月と4月でもいいような気がしませんか? 卒業式や入学式、それと歓送迎会があるからそういった年末年始の行事も別にあるのか、いや、それより何よりただ単にイベントを理由に飲む機会を増やしたいだけという見方もありますね。とはいえ実際には、『年』と『年度』は違うから、という考え方が一般的ですよね。
そもそもどうして、あけましておめでとうという『年』と『年度』は別なのでしょうか。もちろん区切りとしての『年度』の役割はわかりますし、昔からの名残でもあるのでしょうが、いっそ最初から同じにしたほうがわかりやすかったのでは? と思わずにはいられません。
というのも、皆さんも『早生まれ』という概念をご存知のはず。何を隠そう私も『早生まれ』なのですが、意外にもこの『早生まれ』の存在は大人になればなるほど薄れていくものです。『早生まれ』でない人のほうが12ヶ月のうち大半を占めているわけですから当然といえば当然ですが、『早生まれ』の感覚がない人に『私は早生まれ』という説明をいちいちすべきかどうかを常に考えてしまうのです。
たとえば、『同い年』の感覚ですね。『早生まれ』でない人は、生まれ年の同じ人が『同い年』ですよね。『早生まれ』の場合は、生まれ年で言うと一つ若い人たちが『同い年』です。生まれ年が二つ若い人は一つ上で、生まれ年が同じ人は一つ下という感覚なんですね。ラジオでは伝わりにくいかもしれませんが、『早生まれ』の人は基本的にそういう考え方をしているはず。ところが、案外『早生まれ』でない人たちにはこの感覚がうまく伝わらないもので、毎度悩んでしまうのです。
普通「何年生まれ?」と訊かれたら、「◯◯年生まれ」と答えるでしょう。じゃあ「私の後輩のあの子と同い年だよね」と言われると、その人は生まれ年は同じでも私の感覚からすると一つ下なんです。いちいち訂正するのもどうかと思うし、ましてや『早生まれ』の感覚がない人はおそらくあまり重要視しないんだと思います。
気が利く人は『早生まれ?』なんて聞いてくれたりもするんですが、「早生まれだから一つ若い◯◯年生まれと同い年」と答えても、「うーん?」なんて逆に悩ませてしまうこともあります。
大人になったんだから学年関係ないんだし、『早生まれ』なんてどうでもいいじゃんなんて皆さんは思うのかもしれません。でも、私たちは人生の前半、学生時代をずっとそうやって育ってきたのです。今さら「一つ下の子たちを同い年と思え」と言われてもなんだかなぁとなってしまいます。
とはいえ、『早生まれ』の方は皆さん同じ感覚と私は信じておりますが、他の人にはわからないことを逆手にとって損得で自分の都合よく学年と生まれ年を使い分けるなんてこともありますよね。
たとえば、三十路でしょうか。同い年のみんなはもう30歳の年だけど、私はまだ20代でいられるわとか、芸能人のあの子と実は同い年なのよ~とか。
あとは車の運転免許や成人でしょうか。今は18歳で成人式かと思いますが、私の時代はまだ20歳が成人式だったので、『早生まれ』の人はお酒が飲めなかったり、車の免許も18歳からですから誕生日が来るまで正式に免許を取れなかったりするわけですね。得なことも損なこともありますが、私はこの『早生まれ』という感じ、嫌いじゃないです。何でしょうね~。特別ってほどでもないけど、ちょっとだけみんなと違うこの感じ。皆さんもありません?
私はね、身長が低いこともこれと似てる感覚だと思うんですよね。身長が低いって言うとコンプレックスと思われがちなんですが、私は結構おいしいなと思ってて。学生時代はね、身長順に並ぶことも多かったし嫌だったんですけど、高校生くらいになると、あんまり思わなくなりましたね。というのも、私は身長が低いこと以外、特筆すべき事項のない容姿だと思うんです。自虐とか同情して欲しいとかそういうのではなくて、ごくごくフラットな気持ちでね。でも、身長が低いっていうだけでも、人から覚えてもらえるきっかけになるんですよ。「ほらほら、あのちっちゃい子!」みたいな。それってとてもありがたいことだなぁと。私を私として認識してもらえる手がかりがあるのは、生きていく上で強みになると思うんです。『小さいこと』が強みなのではなくて、私自身が「この人は私を見てくれている」と『自覚できること』が強みなんです。
友達からはよくからかわれたりするんですけどね。「マキシ丈のワンピース、引きずっちゃうんじゃないの?」とか。ヒールの高い靴を履いていない時に「背、縮んだ?」とか。もちろん本気じゃなく、私が冗談と受け取る性格だとわかっているからですよ? 一見、失礼だけど、でもそれってね、ちゃんと私のことを見てくれてるってことだと思うんですよ。身長が低いことは体重と違って、自分自身でコントロールできないじゃないですか。・・・いや、まぁ体重も別にどうするつもりもないんですけど。伸びたい縮みたいって言ってもそりゃ無理な話で、この歳になったらというか学生時代からすでに一生付き合う覚悟でしたから、悩んでいてもしょうがないわけです。
だったら少しでも前向きに考えたほうが幸せだし、周りにとっても気持ちがいいですよね。私は小さい、だから何だ!と開き直りましょう。ちなみに、私の声だけを知っていて姿を見たことのない人は、十中八九「イメージと違う」と言います。中には「もっと背の高いすらっとしたお姉さんかと思った」という人もいました。きっとこの大人っぽい低めの声を褒めてくれたのでしょう。悪気があって言う人ではないので、私はポジティブに捉えていますが、時に「それ褒め言葉?」っていう受け取られ方もするので、言葉というのはやっぱり難しいものですよね。
声でいうと、「咳払いがエロい」なんて言われたこともありますね。しかも同年代くらいの女性に。それも実は嬉しいと思っている自分がいるんですけど。「咳払いにそんな概念ある?」とつい聞き返したくなってしまいますよね。大概「声がいい」と言ってくれるのは、面と向かってではなく、電話を通してなので、機械を通すと色っぽく聞こえるのかもしれませんね。ということは、このラジオというお仕事はそんな私にきっと向いているのでしょう。
さて、そろそろお別れの時間です。皆さんも自分がマイノリティだなと思うことあるでしょうか? 私はよくあるのですが。マイノリティでもいいじゃないですか。何も無理してマジョリティに合わせることはありません。コンプレックスを無理やりポジティブに捉えることも、必要以上にネガティブに考えることもないと思います。自分が付き合いやすい距離感で、自分自身とも付き合っていけたらいいですよね。では、また来週お会いしましょう。深見小夜子でした。
そもそもどうして、あけましておめでとうという『年』と『年度』は別なのでしょうか。もちろん区切りとしての『年度』の役割はわかりますし、昔からの名残でもあるのでしょうが、いっそ最初から同じにしたほうがわかりやすかったのでは? と思わずにはいられません。
というのも、皆さんも『早生まれ』という概念をご存知のはず。何を隠そう私も『早生まれ』なのですが、意外にもこの『早生まれ』の存在は大人になればなるほど薄れていくものです。『早生まれ』でない人のほうが12ヶ月のうち大半を占めているわけですから当然といえば当然ですが、『早生まれ』の感覚がない人に『私は早生まれ』という説明をいちいちすべきかどうかを常に考えてしまうのです。
たとえば、『同い年』の感覚ですね。『早生まれ』でない人は、生まれ年の同じ人が『同い年』ですよね。『早生まれ』の場合は、生まれ年で言うと一つ若い人たちが『同い年』です。生まれ年が二つ若い人は一つ上で、生まれ年が同じ人は一つ下という感覚なんですね。ラジオでは伝わりにくいかもしれませんが、『早生まれ』の人は基本的にそういう考え方をしているはず。ところが、案外『早生まれ』でない人たちにはこの感覚がうまく伝わらないもので、毎度悩んでしまうのです。
普通「何年生まれ?」と訊かれたら、「◯◯年生まれ」と答えるでしょう。じゃあ「私の後輩のあの子と同い年だよね」と言われると、その人は生まれ年は同じでも私の感覚からすると一つ下なんです。いちいち訂正するのもどうかと思うし、ましてや『早生まれ』の感覚がない人はおそらくあまり重要視しないんだと思います。
気が利く人は『早生まれ?』なんて聞いてくれたりもするんですが、「早生まれだから一つ若い◯◯年生まれと同い年」と答えても、「うーん?」なんて逆に悩ませてしまうこともあります。
大人になったんだから学年関係ないんだし、『早生まれ』なんてどうでもいいじゃんなんて皆さんは思うのかもしれません。でも、私たちは人生の前半、学生時代をずっとそうやって育ってきたのです。今さら「一つ下の子たちを同い年と思え」と言われてもなんだかなぁとなってしまいます。
とはいえ、『早生まれ』の方は皆さん同じ感覚と私は信じておりますが、他の人にはわからないことを逆手にとって損得で自分の都合よく学年と生まれ年を使い分けるなんてこともありますよね。
たとえば、三十路でしょうか。同い年のみんなはもう30歳の年だけど、私はまだ20代でいられるわとか、芸能人のあの子と実は同い年なのよ~とか。
あとは車の運転免許や成人でしょうか。今は18歳で成人式かと思いますが、私の時代はまだ20歳が成人式だったので、『早生まれ』の人はお酒が飲めなかったり、車の免許も18歳からですから誕生日が来るまで正式に免許を取れなかったりするわけですね。得なことも損なこともありますが、私はこの『早生まれ』という感じ、嫌いじゃないです。何でしょうね~。特別ってほどでもないけど、ちょっとだけみんなと違うこの感じ。皆さんもありません?
私はね、身長が低いこともこれと似てる感覚だと思うんですよね。身長が低いって言うとコンプレックスと思われがちなんですが、私は結構おいしいなと思ってて。学生時代はね、身長順に並ぶことも多かったし嫌だったんですけど、高校生くらいになると、あんまり思わなくなりましたね。というのも、私は身長が低いこと以外、特筆すべき事項のない容姿だと思うんです。自虐とか同情して欲しいとかそういうのではなくて、ごくごくフラットな気持ちでね。でも、身長が低いっていうだけでも、人から覚えてもらえるきっかけになるんですよ。「ほらほら、あのちっちゃい子!」みたいな。それってとてもありがたいことだなぁと。私を私として認識してもらえる手がかりがあるのは、生きていく上で強みになると思うんです。『小さいこと』が強みなのではなくて、私自身が「この人は私を見てくれている」と『自覚できること』が強みなんです。
友達からはよくからかわれたりするんですけどね。「マキシ丈のワンピース、引きずっちゃうんじゃないの?」とか。ヒールの高い靴を履いていない時に「背、縮んだ?」とか。もちろん本気じゃなく、私が冗談と受け取る性格だとわかっているからですよ? 一見、失礼だけど、でもそれってね、ちゃんと私のことを見てくれてるってことだと思うんですよ。身長が低いことは体重と違って、自分自身でコントロールできないじゃないですか。・・・いや、まぁ体重も別にどうするつもりもないんですけど。伸びたい縮みたいって言ってもそりゃ無理な話で、この歳になったらというか学生時代からすでに一生付き合う覚悟でしたから、悩んでいてもしょうがないわけです。
だったら少しでも前向きに考えたほうが幸せだし、周りにとっても気持ちがいいですよね。私は小さい、だから何だ!と開き直りましょう。ちなみに、私の声だけを知っていて姿を見たことのない人は、十中八九「イメージと違う」と言います。中には「もっと背の高いすらっとしたお姉さんかと思った」という人もいました。きっとこの大人っぽい低めの声を褒めてくれたのでしょう。悪気があって言う人ではないので、私はポジティブに捉えていますが、時に「それ褒め言葉?」っていう受け取られ方もするので、言葉というのはやっぱり難しいものですよね。
声でいうと、「咳払いがエロい」なんて言われたこともありますね。しかも同年代くらいの女性に。それも実は嬉しいと思っている自分がいるんですけど。「咳払いにそんな概念ある?」とつい聞き返したくなってしまいますよね。大概「声がいい」と言ってくれるのは、面と向かってではなく、電話を通してなので、機械を通すと色っぽく聞こえるのかもしれませんね。ということは、このラジオというお仕事はそんな私にきっと向いているのでしょう。
さて、そろそろお別れの時間です。皆さんも自分がマイノリティだなと思うことあるでしょうか? 私はよくあるのですが。マイノリティでもいいじゃないですか。何も無理してマジョリティに合わせることはありません。コンプレックスを無理やりポジティブに捉えることも、必要以上にネガティブに考えることもないと思います。自分が付き合いやすい距離感で、自分自身とも付き合っていけたらいいですよね。では、また来週お会いしましょう。深見小夜子でした。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる