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44.エレナの初めて
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先頭を走っていると、魔力を感じる棒の様なものがいくつか出てくるようになった
「ククル、これはなんだ?」
「これは魔道具……です」
「ふーん、これに魔力を詰めてモンスターを刺激したんだ?」
「モンスターは自分より多くの魔力を持ってるモンスターがいると、上の階に行く修正があるんです。それを狙ったのでしょう」
「何個か見逃してるけど大丈夫か?」
「はい、おそらく危険なモンスターは後ろにはいないです。あとはギルドで魔道具の回収をするのでご安心ください」
「こいつが原因か……」
魔道具を壊しながら、モンスターの群れとも遭遇していたのだが、流石のエレナも魔力が減ってきて温存の為一撃で倒すことが出来なくなっていた。
「ここは……600層か。ちょっと休憩するか」
「すみません……少し魔力を使いすぎました」
「それは仕方ないだろ。」
「レオンハルト様?それでしたらする事はひとつなのでは?」
「私もそう思います」
「1つ……?もしかして魔力付与か?」
「「はい」」
「だけど、エレナにはしっかりと……」
「私は初めてとか、気にしてません。必要な時に与えてくださるべきと思います」
「本当にそう思ってるか?」
「レオ様……初めてがダンジョンというのも良いと思います」
「ふふっ。では、私は見張りのために離れますね」
「ククル悪いな」
「いえ!」
振り返ると少し顔を赤くしたエレナがたっている。
「ダンジョンなので、着衣のままでも良いでしょうか?」
「あぁ。気にしないぞ。」
「では、パンツだけ脱ぎます。」
昔から何度も裸を見ているのに、スカートを気にしながらパンツを脱いでいた。
その気持ちはなんとなく分かる。今まで手を出す事が出来なかった果実がやっと手に入れれる。
レイナ、ククル、カエデには申し訳ないが、過去1ギンギンになっているし、やっと……という気持ちで抱きしめてキスをした。
エレナにも聞こえてしまいそうな程、心臓の鼓動が激しくなる。
「バックでいいか?」
「出来ればお顔を見ながらが良いです。」
「背中痛いだろ?」
「アイテムボックスから布を出しますね」
布を敷いて膝をつけたまま足を立てている
「開くぞ?」
「ちょっと待ってください」
今度はアイテムボックスからクッションを取り出して顔に被せた……
「やっぱり、恥ずかしいです」
「顔は見なくていいのか?」
クッションをズラして目が合うと、また顔を隠した。
足を開くと色素沈着のない小陰唇からは愛液が流れ、ペニスを膣に当たるか当たらないかの所で止めて深呼吸をした。
「いいか?」
クッションが縦に揺れた。首を縦に振ったんだろう。
ゆっくりとエレナの中に入っていった。
「あうぅぅぅ……入ってきてます……」
初めての時は色々失敗は付き物だと思う。
俺はレイナ、ククル、カエデを経験しているが、昔から知っている女とする事は初めてだ。
エレナも緊張しているのか、膣の中の力が入っている……
時間にして10秒……保てただろうか?
「すまん……いった。」
「……はい。暖かいです……それになんですか??この魔力!!」
俺は全身が疲れきった感覚に陥っていた。
今まではセックスって疲れるんだな。と思っていたのだが、魔法に関しては規格外のエレナに魔力付与を行うと、ごっそりと魔力を持っていかれた。
俺の魔力は無尽蔵だと思っていたが、そうでは無いらしい。
2回戦目まですると、疲れ果てていたのは魔力が無くなっていたからだったのか。
「レオ様……」
「ん?」
「避妊魔法を掛け忘れたので、事後で掛けます」
「あっ……」
「事後の避妊魔法も立体も苦労せずに作れます!すごく魔力が沸いてています」
無駄に立体魔法陣を作るエレナ。
すると俺たちを囲むように土が盛り上がり壁が出来た
「お前……土属性は使えないはずだよな?」
「はい、立体魔法陣を上手く使ったら出来るようになりました!すごく難しいのですがレオ様に魔力付与をして頂いたおかげです!」
「やっぱり、エレナは規格外だな……」
「レオ様、疲れてますか?」
「魔力付与をすると、通常の魔法よりも魔力の消費が激しいらしいな」
「そうなんですか。あまり乱用出来なさそうですね」
「そう言うことだな。」
こうして、ニヤニヤしながら戻ってきたククルと下層に向かって歩き始めた
「ククル、これはなんだ?」
「これは魔道具……です」
「ふーん、これに魔力を詰めてモンスターを刺激したんだ?」
「モンスターは自分より多くの魔力を持ってるモンスターがいると、上の階に行く修正があるんです。それを狙ったのでしょう」
「何個か見逃してるけど大丈夫か?」
「はい、おそらく危険なモンスターは後ろにはいないです。あとはギルドで魔道具の回収をするのでご安心ください」
「こいつが原因か……」
魔道具を壊しながら、モンスターの群れとも遭遇していたのだが、流石のエレナも魔力が減ってきて温存の為一撃で倒すことが出来なくなっていた。
「ここは……600層か。ちょっと休憩するか」
「すみません……少し魔力を使いすぎました」
「それは仕方ないだろ。」
「レオンハルト様?それでしたらする事はひとつなのでは?」
「私もそう思います」
「1つ……?もしかして魔力付与か?」
「「はい」」
「だけど、エレナにはしっかりと……」
「私は初めてとか、気にしてません。必要な時に与えてくださるべきと思います」
「本当にそう思ってるか?」
「レオ様……初めてがダンジョンというのも良いと思います」
「ふふっ。では、私は見張りのために離れますね」
「ククル悪いな」
「いえ!」
振り返ると少し顔を赤くしたエレナがたっている。
「ダンジョンなので、着衣のままでも良いでしょうか?」
「あぁ。気にしないぞ。」
「では、パンツだけ脱ぎます。」
昔から何度も裸を見ているのに、スカートを気にしながらパンツを脱いでいた。
その気持ちはなんとなく分かる。今まで手を出す事が出来なかった果実がやっと手に入れれる。
レイナ、ククル、カエデには申し訳ないが、過去1ギンギンになっているし、やっと……という気持ちで抱きしめてキスをした。
エレナにも聞こえてしまいそうな程、心臓の鼓動が激しくなる。
「バックでいいか?」
「出来ればお顔を見ながらが良いです。」
「背中痛いだろ?」
「アイテムボックスから布を出しますね」
布を敷いて膝をつけたまま足を立てている
「開くぞ?」
「ちょっと待ってください」
今度はアイテムボックスからクッションを取り出して顔に被せた……
「やっぱり、恥ずかしいです」
「顔は見なくていいのか?」
クッションをズラして目が合うと、また顔を隠した。
足を開くと色素沈着のない小陰唇からは愛液が流れ、ペニスを膣に当たるか当たらないかの所で止めて深呼吸をした。
「いいか?」
クッションが縦に揺れた。首を縦に振ったんだろう。
ゆっくりとエレナの中に入っていった。
「あうぅぅぅ……入ってきてます……」
初めての時は色々失敗は付き物だと思う。
俺はレイナ、ククル、カエデを経験しているが、昔から知っている女とする事は初めてだ。
エレナも緊張しているのか、膣の中の力が入っている……
時間にして10秒……保てただろうか?
「すまん……いった。」
「……はい。暖かいです……それになんですか??この魔力!!」
俺は全身が疲れきった感覚に陥っていた。
今まではセックスって疲れるんだな。と思っていたのだが、魔法に関しては規格外のエレナに魔力付与を行うと、ごっそりと魔力を持っていかれた。
俺の魔力は無尽蔵だと思っていたが、そうでは無いらしい。
2回戦目まですると、疲れ果てていたのは魔力が無くなっていたからだったのか。
「レオ様……」
「ん?」
「避妊魔法を掛け忘れたので、事後で掛けます」
「あっ……」
「事後の避妊魔法も立体も苦労せずに作れます!すごく魔力が沸いてています」
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「はい、立体魔法陣を上手く使ったら出来るようになりました!すごく難しいのですがレオ様に魔力付与をして頂いたおかげです!」
「やっぱり、エレナは規格外だな……」
「レオ様、疲れてますか?」
「魔力付与をすると、通常の魔法よりも魔力の消費が激しいらしいな」
「そうなんですか。あまり乱用出来なさそうですね」
「そう言うことだな。」
こうして、ニヤニヤしながら戻ってきたククルと下層に向かって歩き始めた
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