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27.受付嬢の観察力
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俺は足早にギルドから出て、銀のキツネ亭へと帰った。
辺りは暗くなっている。
何か忘れているような……
「お客様。お帰りなさいませ。」
「あぁ、食堂はまだ空いてるか?」
「はい、それよりもお客様……」
「どうした?」
「レオさん……」
振り返ると、しっかり化粧をして可愛くなってるレイナがいた。
そういえば、来るって言ってたよな。
なんか、色々あって忘れてた……
「悪い、依頼に時間がかかってな」
「ううん、大丈夫です」
「そうか、あっ、飯だよな?」
「お腹ペコペコです」
ご飯を食べると、そのまま俺の部屋に来た。
「どうですか?」
「ん?」
少し胸元の開いたミニスカートで髪の毛はツインテールにしていた。
「可愛いぞ」
「えへっ♡」
遅くなったせいで少し機嫌が悪そうだったけど、許してくれたようだ。
「そういえば、テストはどうでした?」
「レイナのお陰でバッチリ隠せたぞ!まぁ、怪しまれてはいるけどな。」
「それはレオさんの凄さが隠しきれていないだけですよ!仕方ないです!」
「そんなことは無いぞ。でも、あの魔道具凄いよな。あれは天才が作ったやつだな。」
「本当に天才ですよね!ここ数年で魔道具が色々出来たんですよ!生理の痛みを抑えられるものもあるし、虫が近寄らないとか、生活に必要な魔道具が増えたんです!女の子のみ味方ですよ!こうゆう方にお会いしたいです!」
「念の為、何枚かその魔道具を貰えるか?」
「もちろんです!」
アイテムボックスからシールの入った箱を手渡してくれた。
城にいた時は用意された物ばかりで箱を見る機会って少なかった。
成分などは書いておらず、商品名と開発者の名前が書かれていた。
開発者:エレナ・フィッシャー
「エレナかよっ!!」
「えっ!知り合いですか?」
「あ、いや。知らんな。」
魔法師団の知り合いがいるなんてリスクでしかない。
ここは秘密にしておくべきだろう。
「それより、レオさん……お風呂に入りませんか?」
その日は久しぶりに身体を洗ってもらって、大分なれた俺は前戯もしっかりとして、レイナも気持ちよくしてあげた。
ちょっと満足だな。
行為が終わり、腕枕をしていた。
「離れたら、また魔力が戻るんだろ?」
「はい……こうゆう力ですから、そのような縛りがあって当然です!」
「まぁ、確かにな……」
「今日、親にはダンジョンに行くって言ったので泊まってもいいですか?」
「え、まぁ好きにしたら良いんじゃないか?でも追加料金を払わなきゃな」
「ふふっ。実はもう払ってます」
もしかして、魔力目的じゃなく、俺に好意があるのかもしれないな。
人の温もりを感じながら眠るのは久しぶりな気がした。
翌日、俺は清掃の依頼のためにギルドへと向かった。
「レオさん、おはようございます」
扉を開けると、ギルドの制服ではなく白いワンピースの私服姿のククルがいる。
「ククルは休みなのか?」
「はい!なので、依頼先に案内しますね」
ククルに案内されて住宅街へと入っていった。
「レオさん、ここです」
そこは普通の長屋のアパートのような所だった。
「ここは?」
「私の家です」
「は?」
「私が依頼主です!さぁどうぞお入り下さい」
玄関も部屋も綺麗だし、いい匂いがするほどだ。
「どこを掃除するんだ?」
「実はお風呂場に虫が出るようになったので、排水の掃除をお願いしたくて。」
まさか、ククルの部屋だとは予想してなかった。
お風呂場に向かうと、脱衣場には下着も干されてるし……
「あっ、ごめんなさい」
「いや……」
「あまり見ないでくださいね」
片付けるつもりはないらしい。
しかも、俺の事をずっと見てきている。
「どうした?」
「上着は脱いだ方が洗いやすいのかと……」
「まぁ、そうだな」
この身体では前世と違って腹筋も割れてるし恥ずかしいことは無い
「凄い筋肉ですね!」
「そうか?」
「わぁ……硬い!」
ぺたぺたと俺のお腹を触ってた。
そして……
「やっぱり魔力を隠してたんですね?」
「え?」
「ふふっ。私もギルド職員ですよ?実は魔法は得意なんです!」
指先に赤と黄色そして、手のひらに白……火と雷の聖属性の光を灯した。
聖属性を含めた3つ持ちの魔導士……
しかも、おっぱいが大きいから当たってるし……
「不思議ですね……どうしてここにも魔力が?」
「おいっ……ズボンの中に手を入れるなよ」
「大丈夫です……私は経験あるんです」
ズボンを脱がされて舐められてるんだが、抵抗ができない。
「クチュ...魔力が……」
5分後……
俺の上でおっぱいを上下に揺らせて喘いでいる。
「魔力が……あんっ♡魔力……」
「待てククル……」
「待てません」
「避妊を……」
「自分で掛けてます……」
10分後……
俺の目の前で目をキラキラさせているククルがいた。
「秘密にしていた理由がわかりました。予想以上なのですが……」
「わるい、内緒にしてもらえるか?理由は言えない」
「わかりました。ギルドの受付嬢は信頼も必要ですから!」
こうして、2人目の秘密の共有者ができた。
「もちろん……ククルを専属の受付嬢にするけどな?」
「はい!もう1回しましょ?」
巨乳で乳首が弱くてエロい女だった……
辺りは暗くなっている。
何か忘れているような……
「お客様。お帰りなさいませ。」
「あぁ、食堂はまだ空いてるか?」
「はい、それよりもお客様……」
「どうした?」
「レオさん……」
振り返ると、しっかり化粧をして可愛くなってるレイナがいた。
そういえば、来るって言ってたよな。
なんか、色々あって忘れてた……
「悪い、依頼に時間がかかってな」
「ううん、大丈夫です」
「そうか、あっ、飯だよな?」
「お腹ペコペコです」
ご飯を食べると、そのまま俺の部屋に来た。
「どうですか?」
「ん?」
少し胸元の開いたミニスカートで髪の毛はツインテールにしていた。
「可愛いぞ」
「えへっ♡」
遅くなったせいで少し機嫌が悪そうだったけど、許してくれたようだ。
「そういえば、テストはどうでした?」
「レイナのお陰でバッチリ隠せたぞ!まぁ、怪しまれてはいるけどな。」
「それはレオさんの凄さが隠しきれていないだけですよ!仕方ないです!」
「そんなことは無いぞ。でも、あの魔道具凄いよな。あれは天才が作ったやつだな。」
「本当に天才ですよね!ここ数年で魔道具が色々出来たんですよ!生理の痛みを抑えられるものもあるし、虫が近寄らないとか、生活に必要な魔道具が増えたんです!女の子のみ味方ですよ!こうゆう方にお会いしたいです!」
「念の為、何枚かその魔道具を貰えるか?」
「もちろんです!」
アイテムボックスからシールの入った箱を手渡してくれた。
城にいた時は用意された物ばかりで箱を見る機会って少なかった。
成分などは書いておらず、商品名と開発者の名前が書かれていた。
開発者:エレナ・フィッシャー
「エレナかよっ!!」
「えっ!知り合いですか?」
「あ、いや。知らんな。」
魔法師団の知り合いがいるなんてリスクでしかない。
ここは秘密にしておくべきだろう。
「それより、レオさん……お風呂に入りませんか?」
その日は久しぶりに身体を洗ってもらって、大分なれた俺は前戯もしっかりとして、レイナも気持ちよくしてあげた。
ちょっと満足だな。
行為が終わり、腕枕をしていた。
「離れたら、また魔力が戻るんだろ?」
「はい……こうゆう力ですから、そのような縛りがあって当然です!」
「まぁ、確かにな……」
「今日、親にはダンジョンに行くって言ったので泊まってもいいですか?」
「え、まぁ好きにしたら良いんじゃないか?でも追加料金を払わなきゃな」
「ふふっ。実はもう払ってます」
もしかして、魔力目的じゃなく、俺に好意があるのかもしれないな。
人の温もりを感じながら眠るのは久しぶりな気がした。
翌日、俺は清掃の依頼のためにギルドへと向かった。
「レオさん、おはようございます」
扉を開けると、ギルドの制服ではなく白いワンピースの私服姿のククルがいる。
「ククルは休みなのか?」
「はい!なので、依頼先に案内しますね」
ククルに案内されて住宅街へと入っていった。
「レオさん、ここです」
そこは普通の長屋のアパートのような所だった。
「ここは?」
「私の家です」
「は?」
「私が依頼主です!さぁどうぞお入り下さい」
玄関も部屋も綺麗だし、いい匂いがするほどだ。
「どこを掃除するんだ?」
「実はお風呂場に虫が出るようになったので、排水の掃除をお願いしたくて。」
まさか、ククルの部屋だとは予想してなかった。
お風呂場に向かうと、脱衣場には下着も干されてるし……
「あっ、ごめんなさい」
「いや……」
「あまり見ないでくださいね」
片付けるつもりはないらしい。
しかも、俺の事をずっと見てきている。
「どうした?」
「上着は脱いだ方が洗いやすいのかと……」
「まぁ、そうだな」
この身体では前世と違って腹筋も割れてるし恥ずかしいことは無い
「凄い筋肉ですね!」
「そうか?」
「わぁ……硬い!」
ぺたぺたと俺のお腹を触ってた。
そして……
「やっぱり魔力を隠してたんですね?」
「え?」
「ふふっ。私もギルド職員ですよ?実は魔法は得意なんです!」
指先に赤と黄色そして、手のひらに白……火と雷の聖属性の光を灯した。
聖属性を含めた3つ持ちの魔導士……
しかも、おっぱいが大きいから当たってるし……
「不思議ですね……どうしてここにも魔力が?」
「おいっ……ズボンの中に手を入れるなよ」
「大丈夫です……私は経験あるんです」
ズボンを脱がされて舐められてるんだが、抵抗ができない。
「クチュ...魔力が……」
5分後……
俺の上でおっぱいを上下に揺らせて喘いでいる。
「魔力が……あんっ♡魔力……」
「待てククル……」
「待てません」
「避妊を……」
「自分で掛けてます……」
10分後……
俺の目の前で目をキラキラさせているククルがいた。
「秘密にしていた理由がわかりました。予想以上なのですが……」
「わるい、内緒にしてもらえるか?理由は言えない」
「わかりました。ギルドの受付嬢は信頼も必要ですから!」
こうして、2人目の秘密の共有者ができた。
「もちろん……ククルを専属の受付嬢にするけどな?」
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