16 / 76
16.レオンハルトの出発
しおりを挟む
1人の時間もたまには悪くない。
そう思うのは、思春期に差し掛かってきているからなのかもしれない。
孤児院で育った時はこの年頃の時はかまって欲しくて、先生を困らせたりしていた。
1種の反抗期だったのかもしれない。
1人でいることも悪くないと思うのは1種の反抗期なのかもしれないが、父上は絶対的な存在。
セリシアは亡くなっている。
ソフィア姉さんは嫁いでしまった。
だが。
そんな時間は少ない。
ドアがノックされて、お盆を持った女性が入ってきた。
「レオ、ケーキを作ったから食べる?」
「うん、ありがとうアンナお義母さん」
たまにお菓子を作ってくれる身近な存在になったアンナお義母さん。
身重のソフィア姉さんの助けをする為にアンナお義母さんも忙しいのだが、それでも俺の事を目にかけてくれている。
そんな人に反抗なんて出来るわけがない。
「アンナ様。私、紅茶を入れますね」
「ありがとうエレナ。貴女の分もちゃんと作ってるわよ」
「ありがとうございます!」
「いや、なんでエレナがいるんだよ?」
「レオ様が寂しいかと思って来てみたらアンナ様がお部屋に入るのが見えたので。」
「いつもレオの様子を見に来てくれてありがとうねエレナ。レオったら、長年侍女を勤めていたカミラが結婚していなくなってから、侍女を置こうとしなくて困ってたのよ」
「第3騎士隊が侍女の役割をしてくれてるから。新しい侍女なんていらないでしょ」
「貴方は皇子なのよ?」
「所詮、能力のない要らない皇子なんだよ」
「そんな事ないわよ?セリシアだって、ソフィアだって。私にとっても大切な家族なのよ?エレナだって気にしてくれてるじゃない」
「私は...レオ様に見つけて頂いて、今がありますから。お世話をする事は当然です」
「あら?普通、女の子は男の子とお風呂に一緒に入ったりしないわよ?」
「え?マリベルママもソフィア様もレオ様は特別だって……」
「レオとは仲良くしてちょうだいね?とっても優しい子なの。ちょっと甘えん坊さんだけどね?」
「アンナお義母さん……」
「あら、ごめんなさい。私はそろそろソフィアの所に行くわね。エレナ、宜しくね」
「はい!」
ケーキを食べ終えても、エレナは俺の部屋に居座ってる。
魔術書を読んでるんだが、自分の部屋で読めといいたくなるけど……
「レオ様、この魔術書には魔術式が書かれているんです。魔術式には魔力が流れているから魔力が尽きたら消えてしまうのですが、瞬間的に魔力を発動させる事って出来ないんでしょうか?」
「どうゆうことだ?」
「例えば、この前のワイルドボアは強靭なおでこと角で攻撃します。レオ様のようにデタラメに倒せる人って少なく、どうしても攻撃を躱す必要があるんです。なので、魔術式を踏んだらドカンってなる物ってつくれないんでしょうか?」
「要は設置型の魔術式か。魔力を放出させないようにする必要があるな。」
「はい、その様にすると冒険者になった国民の助けになるんじゃないかと思って……」
「なるほどな……調べてみるか」
「はいっ!」
その日は遅くまでエレナが俺の部屋にいた。
そして
「マリベル何やってる?」
「エレナが帰ってこないので様子を見に来ました」
「見ての通り、俺のベッドを占拠して寝てるぞ」
「レオンハルト様もご一緒に寝ては?」
「いや、まぁ...マリベルはどうするんだよ?」
「私は警護を……」
「いや、警護はいいから、エレナと一緒に……」
帰れよ。と言いたかった
「一緒に寝ても良いのですね!ありがとうございます!では、私とエレナでレオンハルト様を挟みましょう」
そう言って、常人には見えないスピードで服を脱いでベッドに入った。
「レオンハルト様もお入りください」
「おい、」
「ベッドの横に立って……私にも白くて苦い物を?」
エレナの野郎……黒歴史をマリベルにも言いやがったな!
「いや、それは……」
「なら、お入りください!」
結局、2人に挟まれて眠ることになった。
エレナは魔術式の研究を理由に俺の部屋にくるようになった。
そして、それから3年。
俺とエレナの成人の儀が行われた。
ソフィア姉さんの時のような挨拶はなく、教会で父上やアンナお義母さん、ソフィア姉さんに見守られて祈りを捧げた。
そして……
「レオンハルトよ、お前も成人になったのだ。皇族としての責務を果たすため、お前も世間を知る必要がある。帝位争いは街の復興がメインで行われている。危険は少ない。国内を見て回るのだ」
父上の皇帝としての言葉。
俺に皇族としての指示を出す事は初めてかもしれない。
いや、これは自由になるチャンスか?
「かしこまりました。父上」
「ふむ。では、3日後に旅立つように手筈をとっておく。」
3日?
そんなに待つ必要もない。
これは自由になるチャンスだ。
俺はソフィア姉さんと姉さんに手を繋がれている姪っ子のフィリスを眺めてからその日の内に帝都を出ることにした。
その翌日。
部屋に来たエレナはレオンハルトがいない事に気が付きマリベルへ報告をした。
本来、同行する予定だった近衛騎士団第2騎士隊の面々も準備を始めていたが、同行から捜索へと命令が変更されていた。
そして、魔法師団の部屋
「エレナ。お前もレオンハルト様の捜索に向かいなさい。合流したらそのまま同行しなさい。」
「マリベルママ……でも魔法師団が……」
「魔法師団は大丈夫よ?レオは……弟は寂しがり屋だからエレナも傍についていてあげて?」
「わかりました、ソフィア様」
「そうね...西。レオは西に向かったわ」
「わかるのですか?」
「姉の直感かしらね?」
それを聞いたマリベルは。
「エレナ西に向かいなさい。合流しても迷惑をおかけしないようにね」
「大丈夫……私は迷惑をかけないから」
「エレナは魔法とレオンハルト様のこと以外だと抜けてるから心配だよ」
「エレナは大丈夫よ、マリベルこそ過保護なんじゃない?...まっ、エレナ。弟をよろしくね」
こうして、金髪の美少女魔導士のエレナはレオンハルトを追っていくのだった。
そう思うのは、思春期に差し掛かってきているからなのかもしれない。
孤児院で育った時はこの年頃の時はかまって欲しくて、先生を困らせたりしていた。
1種の反抗期だったのかもしれない。
1人でいることも悪くないと思うのは1種の反抗期なのかもしれないが、父上は絶対的な存在。
セリシアは亡くなっている。
ソフィア姉さんは嫁いでしまった。
だが。
そんな時間は少ない。
ドアがノックされて、お盆を持った女性が入ってきた。
「レオ、ケーキを作ったから食べる?」
「うん、ありがとうアンナお義母さん」
たまにお菓子を作ってくれる身近な存在になったアンナお義母さん。
身重のソフィア姉さんの助けをする為にアンナお義母さんも忙しいのだが、それでも俺の事を目にかけてくれている。
そんな人に反抗なんて出来るわけがない。
「アンナ様。私、紅茶を入れますね」
「ありがとうエレナ。貴女の分もちゃんと作ってるわよ」
「ありがとうございます!」
「いや、なんでエレナがいるんだよ?」
「レオ様が寂しいかと思って来てみたらアンナ様がお部屋に入るのが見えたので。」
「いつもレオの様子を見に来てくれてありがとうねエレナ。レオったら、長年侍女を勤めていたカミラが結婚していなくなってから、侍女を置こうとしなくて困ってたのよ」
「第3騎士隊が侍女の役割をしてくれてるから。新しい侍女なんていらないでしょ」
「貴方は皇子なのよ?」
「所詮、能力のない要らない皇子なんだよ」
「そんな事ないわよ?セリシアだって、ソフィアだって。私にとっても大切な家族なのよ?エレナだって気にしてくれてるじゃない」
「私は...レオ様に見つけて頂いて、今がありますから。お世話をする事は当然です」
「あら?普通、女の子は男の子とお風呂に一緒に入ったりしないわよ?」
「え?マリベルママもソフィア様もレオ様は特別だって……」
「レオとは仲良くしてちょうだいね?とっても優しい子なの。ちょっと甘えん坊さんだけどね?」
「アンナお義母さん……」
「あら、ごめんなさい。私はそろそろソフィアの所に行くわね。エレナ、宜しくね」
「はい!」
ケーキを食べ終えても、エレナは俺の部屋に居座ってる。
魔術書を読んでるんだが、自分の部屋で読めといいたくなるけど……
「レオ様、この魔術書には魔術式が書かれているんです。魔術式には魔力が流れているから魔力が尽きたら消えてしまうのですが、瞬間的に魔力を発動させる事って出来ないんでしょうか?」
「どうゆうことだ?」
「例えば、この前のワイルドボアは強靭なおでこと角で攻撃します。レオ様のようにデタラメに倒せる人って少なく、どうしても攻撃を躱す必要があるんです。なので、魔術式を踏んだらドカンってなる物ってつくれないんでしょうか?」
「要は設置型の魔術式か。魔力を放出させないようにする必要があるな。」
「はい、その様にすると冒険者になった国民の助けになるんじゃないかと思って……」
「なるほどな……調べてみるか」
「はいっ!」
その日は遅くまでエレナが俺の部屋にいた。
そして
「マリベル何やってる?」
「エレナが帰ってこないので様子を見に来ました」
「見ての通り、俺のベッドを占拠して寝てるぞ」
「レオンハルト様もご一緒に寝ては?」
「いや、まぁ...マリベルはどうするんだよ?」
「私は警護を……」
「いや、警護はいいから、エレナと一緒に……」
帰れよ。と言いたかった
「一緒に寝ても良いのですね!ありがとうございます!では、私とエレナでレオンハルト様を挟みましょう」
そう言って、常人には見えないスピードで服を脱いでベッドに入った。
「レオンハルト様もお入りください」
「おい、」
「ベッドの横に立って……私にも白くて苦い物を?」
エレナの野郎……黒歴史をマリベルにも言いやがったな!
「いや、それは……」
「なら、お入りください!」
結局、2人に挟まれて眠ることになった。
エレナは魔術式の研究を理由に俺の部屋にくるようになった。
そして、それから3年。
俺とエレナの成人の儀が行われた。
ソフィア姉さんの時のような挨拶はなく、教会で父上やアンナお義母さん、ソフィア姉さんに見守られて祈りを捧げた。
そして……
「レオンハルトよ、お前も成人になったのだ。皇族としての責務を果たすため、お前も世間を知る必要がある。帝位争いは街の復興がメインで行われている。危険は少ない。国内を見て回るのだ」
父上の皇帝としての言葉。
俺に皇族としての指示を出す事は初めてかもしれない。
いや、これは自由になるチャンスか?
「かしこまりました。父上」
「ふむ。では、3日後に旅立つように手筈をとっておく。」
3日?
そんなに待つ必要もない。
これは自由になるチャンスだ。
俺はソフィア姉さんと姉さんに手を繋がれている姪っ子のフィリスを眺めてからその日の内に帝都を出ることにした。
その翌日。
部屋に来たエレナはレオンハルトがいない事に気が付きマリベルへ報告をした。
本来、同行する予定だった近衛騎士団第2騎士隊の面々も準備を始めていたが、同行から捜索へと命令が変更されていた。
そして、魔法師団の部屋
「エレナ。お前もレオンハルト様の捜索に向かいなさい。合流したらそのまま同行しなさい。」
「マリベルママ……でも魔法師団が……」
「魔法師団は大丈夫よ?レオは……弟は寂しがり屋だからエレナも傍についていてあげて?」
「わかりました、ソフィア様」
「そうね...西。レオは西に向かったわ」
「わかるのですか?」
「姉の直感かしらね?」
それを聞いたマリベルは。
「エレナ西に向かいなさい。合流しても迷惑をおかけしないようにね」
「大丈夫……私は迷惑をかけないから」
「エレナは魔法とレオンハルト様のこと以外だと抜けてるから心配だよ」
「エレナは大丈夫よ、マリベルこそ過保護なんじゃない?...まっ、エレナ。弟をよろしくね」
こうして、金髪の美少女魔導士のエレナはレオンハルトを追っていくのだった。
39
お気に入りに追加
1,102
あなたにおすすめの小説
実力を隠し「例え長男でも無能に家は継がせん。他家に養子に出す」と親父殿に言われたところまでは計算通りだったが、まさかハーレム生活になるとは
竹井ゴールド
ライト文芸
日本国内トップ5に入る異能力者の名家、東条院。
その宗家本流の嫡子に生まれた東条院青夜は子供の頃に実母に「16歳までに東条院の家を出ないと命を落とす事になる」と予言され、無能を演じ続け、父親や後妻、異母弟や異母妹、親族や許嫁に馬鹿にされながらも、念願適って中学卒業の春休みに東条院家から田中家に養子に出された。
青夜は4月が誕生日なのでギリギリ16歳までに家を出た訳だが。
その後がよろしくない。
青夜を引き取った田中家の義父、一狼は53歳ながら若い妻を持ち、4人の娘の父親でもあったからだ。
妻、21歳、一狼の8人目の妻、愛。
長女、25歳、皇宮警察の異能力部隊所属、弥生。
次女、22歳、田中流空手道場の師範代、葉月。
三女、19歳、離婚したフランス系アメリカ人の3人目の妻が産んだハーフ、アンジェリカ。
四女、17歳、死別した4人目の妻が産んだ中国系ハーフ、シャンリー。
この5人とも青夜は家族となり、
・・・何これ? 少し想定外なんだけど。
【2023/3/23、24hポイント26万4600pt突破】
【2023/7/11、累計ポイント550万pt突破】
【2023/6/5、お気に入り数2130突破】
【アルファポリスのみの投稿です】
【第6回ライト文芸大賞、22万7046pt、2位】
【2023/6/30、メールが来て出版申請、8/1、慰めメール】
【未完】
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる