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番外編・花嫁召喚された3人女子会
011★腐女子を告白したら………
しおりを挟むスマホの機能が使えると、わかった静香はにっこり笑って言う。
〔スマホにアラン様や
お父様とかって
イケメンのスチルを
撮りたい放題よぉ~
ついでに、魔法で
そのスチルを紙とか
布とかに転写したり……
ほあぁぁ~……
色々と出来て楽しそう
同人誌も作りたいし
読みたいなぁ~…
無理だろうけど……〕
「嬉しい、ライ○でチャット
出来るんだったら
何時でも会話出来るわね
スチルも撮りたい放題ね」
静香の発言に、里奈が言う。
「静香さんってば…
面白いコト言うのね
もしかして…乙女ゲームを
ガンガンしていたの?」
ここでカミングアウトしても、その意味がわかるのは、2人だけと思い静香はあっさりと言う。
「ううん、ファンタジー系
RPGが好きなの
乙女ゲームは姉が
好きだったから
よくスチルを見せて
もらってたの
他にも色々と好きだったわ
出かけるなら乙女ロード
ってぐらいには………」
静香のカミングアウトに、里奈もあっさりと応じる。
「そうなの…
私は乙女ゲームが好き…
ファンタジー系のね…
今度はその話しを
しましょうよ
懐かしい乙女ロードと
池袋のお店についてね」
そんな2人に絵里が、ニコニコ笑って問いかける。
「ねぇねぇ…
ラノベとかマンガは?」
「好きよ……って言うか
大抵の二次元モノは
大好きなオタク少女よ
読むほうも、書くほうもね」
静香は、娯楽が欲しくてあっさりと本音を言う。
「「うっそーぉ…ここで…
腐女子に会えるなんて…」」
ハモって言う2人の手を握って、静香は、ここは大事なコトというか譲れないコトを言う。
「本当よ
ねぇ~一緒に
NLとかBLを
書いてみない?
こっちで、その手の
本は無いでしょうから……
えっとね…私は
実在の人物は書かない
主義なんだけどぉ~」
「「リアルは、ちょっと」」
「良かった…
後で…連絡するね…
お茶会もしたいし………」
「「ええ…また…後で…
チャットしようね」」
「うん…また…後でね…」
趣味のオタクを喋れる相手がいるコトに3人は喜んでいた。
特に静香は、皇帝陛下に呼ばれているコトを忘れる程………。
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