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129★私は、可愛い小悪魔?
しおりを挟む私はもふらーとしての本能に従って、ライを抱き込んで思う存分撫で回そうとしました。
が、ハルト君達に阻まれました……ぐっすん…酷いよ。
「アリア
そのサンダータイガーに
真名をつけたね?」
ハルト君、その黒い微笑み怖いです。
それに、もう契約したから………ライは、私のモノだから………。
まるで、野良猫を拾ってきた、子供扱いしないで欲しいです。
ここは、ライの持つすっごい能力を言って許してもらいます。
「うっうん…だって
サンダータイガーだよ
攻撃力は、グリフォンと
比べ物にならないぐらい
強いんだもの
空だって飛べるし
雷系の攻撃魔法と
風の攻撃魔法に
水の攻撃魔法も使える
っていうとぉ~っても
強くて、便利なんだよ
それに、ちっちゃくなる
って言うしぃ………
実際に小さくなったから…
旅の間に泊まる宿屋にも
入れるもん
何時でも、撫で撫でして
良いって言うから………
それに…言葉もちゃんと
話せるようになるって………」
ハルト君は、私を可哀想な子を見るような視線を向けてくれます。
そして、ジーク君がこめかみに人差し指を当てて、グリグリしてくれました。
アルス君は大きな溜め息を吐き出して、軽く首を振ってくれます。
ダリューン君は、右手で顔を覆ってくれます。
要するに、みんなは、頭が痛いというポーズをとってくれました。
その上で、ジーク君がコメカミをぐりぐりしたままで言います。
「それはねぇ…アリア
アリアの魔力を、ずぅ~っと
一定量食べるってコトなんだよ
それも、アリアの生涯が
終わるまで……
契約解除もできないっていう
契約なんだよ」
説明されて、実は私ってば喜んじゃいました。
だって、それってずぅ~とライと一緒に居られるってコトでしょう。
問題無いですよ、それは。
「そうなの?
でも、ライは可愛いから……
もふらーの私には正義なのよ
それに…私は…ハルト君達に
絶対に守ってもらえるから
多少魔力を食べられても
大丈夫だもの
だから、良いでしょ?」
そう言い切ったアリアに、4人は互いの顔を見合わせてハモッて言う。
「「「「はぁ~アリアってば
可愛い小悪魔だね」」」」
いったい何を言っているんでしょうか?
私のようにやせっぽちなブスは、小悪魔なんて可愛い容姿をしていないんですが?
不思議そうな私に、アルス君がくすくす笑って言います。
「アリアはね
今、オレ達のことを男心を
くすぐる言葉で誑したんだよ
ほんとーに、可愛らしくね」
「えっ? どのへんが?」
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