48 / 57
0048★予想外に陥落は早かった*side彪煌*
しおりを挟む彪煌は無抵抗状態の間に浣腸を施し、その魅力的な悠虎の肢体を抱き締める。
勿論、せっかく注入したイチジク浣腸の薬液が漏れないように、排泄防止の特殊なシールを、悠虎のアナルに貼り付けてあるので、彪煌はゆっくりとその肢体を堪能する。
…………さて、少し言葉遊びでもしながら、悠虎に排泄を我慢させないとね…………
…………ちゃんと、今の悠虎の身体…いやアナルの状態も教えておこう…………
自分の中に湧き上がる強烈な欲情を抑え込みながら、彪煌は悠虎の腰や双丘を撫で、その適度にうっすらとついた脂肪としっかりとした筋肉の弾力を楽しむ。
…………ふふふふ……流石に、あれだけ毎日鍛錬しているだけあって…………
…………この張りと弾力……楽しみだ……やべぇ…我慢できっか、俺…………
…………ちっと意識反らさないと、マジでこのまま見境なく突っ込んじまいそう…………
…………っと、そうだ…その為にカメラとかビデオを用意したんだっけ…………
彪煌は、手元のリモコンを弄りながら、悠虎の耳孔に囁く。
「さて、浣腸の薬液が効いてくるまで少し時間がある
通常は、腸壁に薬液が染み込むのに五分~十分ぐらいのようだけどねぇ
便秘ギミの人だと三十分ぐらいしてからが良いようだよ
クスクス………今回は洗浄の意味があるからね
ここは三十分ぐらい我慢してもらおうかな?
その間は、悠虎の撮影会をしようかな」
…………クスクス…怯えている悠虎は堪らなくそそるね…………
…………でも、まだ、少し諦めが付いていないってところかな?…………
…………瑞々しい悠虎のなまめかしい肢体の姿を残したい…………
…………この身体が男の味を知る前の無垢な姿をね…………
…………俺という男に抱かれて、快楽に善がり狂う姿と…………
…………あとで見比べて堪能したいからな…………
…………啼いて嫌がる姿から、早く入れて欲しいと啼く姿まで…………
…………どうせ、どうやったって、悠虎は耐えられない…………
…………抱けない間、オカズになるような映像をたっぷりと撮影したい…………
…………まして、これが本当に初めてのアナルセックスだからな…………
…………身体…特にアナルは、十分に慣らしてあるとはいえ…………
…………所詮は、指と細いバイブだけだしな…………
だから、彪煌はその思いのまま、悠虎の全裸に剥いた肢体を撫でまわしながら、そのうっすらと脂肪の乗る下腹を撫で回して囁く。
「クスクス………ヴァージン最後の姿をね…残しておきたいんだ
まだ何も知らない身体の全裸写真をね」
腕の中で跳ねて、抵抗心を見せる悠虎に、彪煌は愉悦を含んだ声音で更に囁きながら、革製の足枷を嵌める。
そして、当然のように鎖も革製の足枷に装着し、用意しておいた専用の棒に嵌める。
悠虎には見えていないが、脚を閉じられないようにする。
が、見えていないコトをいいことに『勝手に脚を閉じたらお仕置き』と言いおいて、股間を晒すコトを強要する。
クイッと脚を開かせたところで、彪煌は手元のリモコンを使って悠虎の無防備であられもない肢体を撮影する。
勿論、細工しようと思えばできるモノだが、あえて撮影音をそのままにしてビデオとカメラの撮影をする。
カメラに向かって脚を開かせた状態で、乳首を弄りながら、彪煌は悠虎の身体が反応し、ペニスが震えながら勃起する様を楽しむ。
…………クックククク…堪らないな、この淫らさ…股間直撃だ…………
…………ちゃんと感じて勃起して、カウパーが溢れて来たな…………
…………悠虎の意識と乖離して、身体は愛撫を欲しがっている…………
…………それも、アナルに指を突っ込まれてかき回されたがっている…………
…………まっ…当然っちゃー当然だよなぁ~…………
…………悠虎本人は知らないくても、アナルは知っているんだから…………
…………そう、咥え込むコトで味わえる快楽を…な…………
…………きっと、身体はもどかしい思いをしているだろう…………
そんなコトを考えながら、彪煌はシールを張ったアナルの表面を指の腹でさすさすと撫でさすってやる。
そうするコトで悠虎はしらずしらずうちに、彪煌の指の感覚を追って、腰を振る。
しばらく、悠虎の無意識の媚態を楽しんでいた彪煌はチラリッと腕時計を見て頃合いと、悠虎に排泄をほのめかす。
勿論、世間体という名の脅迫も含めて、口での奉仕を強要する。
彪煌がチラつかせた脅迫に、諦めて頷いた悠虎の猿轡を外し、そのこころの要求の赴くまま口付ける。
…………さて、どのぐらい抵抗するかな?舌噛まれるか?…………
そんなコトを思いながら、口腔を蹂躙し舌を絡まる。
しばらく彪煌のされるままにしていた悠虎だったが、イヤダと首を振る。
深追いは厳禁と引けば、悠虎が苦しそうに咳き込むので、彪煌はちょっと反省した。
…………あっちゃー…初心だとはおもったけど…初めてか…………
…………悠虎のファーストキスは俺か…ラッキー…………
…………でもって、これはアレだな…ストックホルム症候群ってヤツだ…………
…………恐怖心から従順になっている…今なら性奴隷を誓わせられるな…………
こころの中で歓喜しながら、彪煌は優しい口調で悠虎の耳孔に吐息を吹き込みながら囁く。
自分の性奴隷となれ…………と。
その囁きに応じ、自分に従うと言う言質を悠虎から取ったコトで機嫌が良くなった彪煌は、更に要求を重ねる。
当然、口を使っての奉仕を悠虎にさせる為、ジッパーを降ろして、既に猛り立っているペニスを引き出し、その口元へと突き出して言う。
「良い子だなぁ悠虎素直に待っているなんて
ほら、コレが俺のモンだ……舌を思いっきり出せ」
不安定な恰好で、命令通りにしようとする悠虎の差し出した舌に、彪煌は欲望の赴くまま怒張したペニスを押し当て擦りつける。
そして、口での奉仕を命令すれば、悠虎は躊躇いをみせるコトなく、舌で舐めた後に、言われるがまま口腔へとペニスを咥え込んだ。
ただし、慣れていない行為なので、頑張ろうとし過ぎて喉奥まで咥え込み、慌てて吐き出す。
そんな健気で愛らしい悠虎に意地悪など出来るはずもなく、彪煌はご褒美としてちゃんとトイレで排泄させてやるのだった。
…………ふふふふ…良い意味で悠虎に裏切られたよなぁ…………
…………まさか、素直にちゃんと排泄排尿してくれるとはな…………
…………予定じゃ、その高い矜持を踏み躙って強制排泄させる予定だったんだけどなぁ…………
…………プライドをバッキリと折ってやる予定だったんだがなぁ…………
…………最後まで抵抗すると思ったのに…ちょっと拍子抜けかな…………
…………だが、俺としても、悠虎にとっても幸いだな…………
「良い子だったな悠虎、従順なお前を褒めてやるよ」
そんなコトを彪煌が考えているうちに、排泄と排尿による解放感と、支配者である彪煌からの褒め言葉で、気が緩んだ悠虎は軽く意識を飛ばしていた。
腕の中でクンッと体重が増したコトで、悠虎が意識を飛ばしたコトに気付いた彪煌は、ちょっと思案する。
「悠虎…悠虎………ふむ、意識を飛ばしたか…
なら、ネグラに運んじまうかな?」
…………この自然公園で楽しむのも良いが、後の処置考えるとなぁ…………
…………幸いクロロホルム持ってきているしな…………
…………ここから一番近い、俺専用のネグラに運ぶか…………
…………悠虎を意識した時から準備したあそこへ…………
腕の中の悠虎の様子を確認し、彪煌は決断する。
地下五階にあるお気に入りのネグラのひとつへと運ぶコトを…………。
0
お気に入りに追加
263
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
優等生の弟に引きこもりのダメ兄の俺が毎日レイプされている
匿名希望ショタ
BL
優等生の弟に引きこもりのダメ兄が毎日レイプされる。
いじめで引きこもりになってしまった兄は義父の海外出張により弟とマンションで二人暮しを始めることになる。中学1年生から3年外に触れてなかった兄は外の変化に驚きつつも弟との二人暮しが平和に進んでいく...はずだった。
3人の弟に逆らえない
ポメ
BL
優秀な3つ子に調教される兄の話です。
主人公:高校2年生の瑠璃
長男の嵐は活発な性格で運動神経抜群のワイルド男子。
次男の健二は大人しい性格で勉学が得意の清楚系王子。
三男の翔斗は無口だが機械に強く、研究オタクっぽい。黒髪で少し地味だがメガネを取ると意外とかっこいい?
3人とも高身長でルックスが良いと学校ではモテまくっている。
しかし、同時に超がつくブラコンとも言われているとか?
そんな3つ子に溺愛される瑠璃の話。
調教・お仕置き・近親相姦が苦手な方はご注意くださいm(_ _)m
後の祭りの後で
SF
BL
※親父×小学生(エロはなし)
今年47になる道雄は、体調を崩して休職し地元に帰ってきた。
青年団の仕事で屋台を出せば、そこにかつての幼馴染、勝也が現れる。
しかし勝也は道雄とともに過ごした頃の、小学生の姿のままだった。
あの頃と今が交錯する、夏の夜の行方はーーーー
・Twitterの企画で書かせていただきました。
課題・親父×小学生
キーワード・惚れた弱み
官能を暴き、屈辱を貢ぐ
クズ惚れつ
BL
物腰柔らかなサディスト有能編集者(24)×プライド高い人間嫌い性欲強め官能小説家(27)
「エロはファンタジーだからリアルではしたくない」主義の処女童貞官能小説家、蜘蛛野糸一(くものいといち)と、「作品にリアリティを持たせるため小説家に性的行為を強要する」サディスティックな担当編集者、一ノ瀬貢(いちのせみつぐ)。
蜘蛛野が執筆した小説の濡れ場のワンシーンを模したエロを強要する。嫌悪してやまないリアルの性的行為を、男、さらに年下の担当編集に強要される辱め。そして、自分が執筆した性描写を自身で再現させられ、同時に自分の作品にダメ出しをされる屈辱に、蜘蛛野のプライドはズタズタに引き裂かれる。
「至極の官能小説を執筆させる」ために一ノ瀬はアブノーマルなセクハラを繰り返すが、それは建前で、彼の嗜虐心を満たすための玩具に過ぎないのかもしれない。
※単話でも読めます
※ほぼずっと濡れ場
※不定期更新
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる