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0048★予想外に陥落は早かった*side彪煌*
しおりを挟む彪煌は無抵抗状態の間に浣腸を施し、その魅力的な悠虎の肢体を抱き締める。
勿論、せっかく注入したイチジク浣腸の薬液が漏れないように、排泄防止の特殊なシールを、悠虎のアナルに貼り付けてあるので、彪煌はゆっくりとその肢体を堪能する。
…………さて、少し言葉遊びでもしながら、悠虎に排泄を我慢させないとね…………
…………ちゃんと、今の悠虎の身体…いやアナルの状態も教えておこう…………
自分の中に湧き上がる強烈な欲情を抑え込みながら、彪煌は悠虎の腰や双丘を撫で、その適度にうっすらとついた脂肪としっかりとした筋肉の弾力を楽しむ。
…………ふふふふ……流石に、あれだけ毎日鍛錬しているだけあって…………
…………この張りと弾力……楽しみだ……やべぇ…我慢できっか、俺…………
…………ちっと意識反らさないと、マジでこのまま見境なく突っ込んじまいそう…………
…………っと、そうだ…その為にカメラとかビデオを用意したんだっけ…………
彪煌は、手元のリモコンを弄りながら、悠虎の耳孔に囁く。
「さて、浣腸の薬液が効いてくるまで少し時間がある
通常は、腸壁に薬液が染み込むのに五分~十分ぐらいのようだけどねぇ
便秘ギミの人だと三十分ぐらいしてからが良いようだよ
クスクス………今回は洗浄の意味があるからね
ここは三十分ぐらい我慢してもらおうかな?
その間は、悠虎の撮影会をしようかな」
…………クスクス…怯えている悠虎は堪らなくそそるね…………
…………でも、まだ、少し諦めが付いていないってところかな?…………
…………瑞々しい悠虎のなまめかしい肢体の姿を残したい…………
…………この身体が男の味を知る前の無垢な姿をね…………
…………俺という男に抱かれて、快楽に善がり狂う姿と…………
…………あとで見比べて堪能したいからな…………
…………啼いて嫌がる姿から、早く入れて欲しいと啼く姿まで…………
…………どうせ、どうやったって、悠虎は耐えられない…………
…………抱けない間、オカズになるような映像をたっぷりと撮影したい…………
…………まして、これが本当に初めてのアナルセックスだからな…………
…………身体…特にアナルは、十分に慣らしてあるとはいえ…………
…………所詮は、指と細いバイブだけだしな…………
だから、彪煌はその思いのまま、悠虎の全裸に剥いた肢体を撫でまわしながら、そのうっすらと脂肪の乗る下腹を撫で回して囁く。
「クスクス………ヴァージン最後の姿をね…残しておきたいんだ
まだ何も知らない身体の全裸写真をね」
腕の中で跳ねて、抵抗心を見せる悠虎に、彪煌は愉悦を含んだ声音で更に囁きながら、革製の足枷を嵌める。
そして、当然のように鎖も革製の足枷に装着し、用意しておいた専用の棒に嵌める。
悠虎には見えていないが、脚を閉じられないようにする。
が、見えていないコトをいいことに『勝手に脚を閉じたらお仕置き』と言いおいて、股間を晒すコトを強要する。
クイッと脚を開かせたところで、彪煌は手元のリモコンを使って悠虎の無防備であられもない肢体を撮影する。
勿論、細工しようと思えばできるモノだが、あえて撮影音をそのままにしてビデオとカメラの撮影をする。
カメラに向かって脚を開かせた状態で、乳首を弄りながら、彪煌は悠虎の身体が反応し、ペニスが震えながら勃起する様を楽しむ。
…………クックククク…堪らないな、この淫らさ…股間直撃だ…………
…………ちゃんと感じて勃起して、カウパーが溢れて来たな…………
…………悠虎の意識と乖離して、身体は愛撫を欲しがっている…………
…………それも、アナルに指を突っ込まれてかき回されたがっている…………
…………まっ…当然っちゃー当然だよなぁ~…………
…………悠虎本人は知らないくても、アナルは知っているんだから…………
…………そう、咥え込むコトで味わえる快楽を…な…………
…………きっと、身体はもどかしい思いをしているだろう…………
そんなコトを考えながら、彪煌はシールを張ったアナルの表面を指の腹でさすさすと撫でさすってやる。
そうするコトで悠虎はしらずしらずうちに、彪煌の指の感覚を追って、腰を振る。
しばらく、悠虎の無意識の媚態を楽しんでいた彪煌はチラリッと腕時計を見て頃合いと、悠虎に排泄をほのめかす。
勿論、世間体という名の脅迫も含めて、口での奉仕を強要する。
彪煌がチラつかせた脅迫に、諦めて頷いた悠虎の猿轡を外し、そのこころの要求の赴くまま口付ける。
…………さて、どのぐらい抵抗するかな?舌噛まれるか?…………
そんなコトを思いながら、口腔を蹂躙し舌を絡まる。
しばらく彪煌のされるままにしていた悠虎だったが、イヤダと首を振る。
深追いは厳禁と引けば、悠虎が苦しそうに咳き込むので、彪煌はちょっと反省した。
…………あっちゃー…初心だとはおもったけど…初めてか…………
…………悠虎のファーストキスは俺か…ラッキー…………
…………でもって、これはアレだな…ストックホルム症候群ってヤツだ…………
…………恐怖心から従順になっている…今なら性奴隷を誓わせられるな…………
こころの中で歓喜しながら、彪煌は優しい口調で悠虎の耳孔に吐息を吹き込みながら囁く。
自分の性奴隷となれ…………と。
その囁きに応じ、自分に従うと言う言質を悠虎から取ったコトで機嫌が良くなった彪煌は、更に要求を重ねる。
当然、口を使っての奉仕を悠虎にさせる為、ジッパーを降ろして、既に猛り立っているペニスを引き出し、その口元へと突き出して言う。
「良い子だなぁ悠虎素直に待っているなんて
ほら、コレが俺のモンだ……舌を思いっきり出せ」
不安定な恰好で、命令通りにしようとする悠虎の差し出した舌に、彪煌は欲望の赴くまま怒張したペニスを押し当て擦りつける。
そして、口での奉仕を命令すれば、悠虎は躊躇いをみせるコトなく、舌で舐めた後に、言われるがまま口腔へとペニスを咥え込んだ。
ただし、慣れていない行為なので、頑張ろうとし過ぎて喉奥まで咥え込み、慌てて吐き出す。
そんな健気で愛らしい悠虎に意地悪など出来るはずもなく、彪煌はご褒美としてちゃんとトイレで排泄させてやるのだった。
…………ふふふふ…良い意味で悠虎に裏切られたよなぁ…………
…………まさか、素直にちゃんと排泄排尿してくれるとはな…………
…………予定じゃ、その高い矜持を踏み躙って強制排泄させる予定だったんだけどなぁ…………
…………プライドをバッキリと折ってやる予定だったんだがなぁ…………
…………最後まで抵抗すると思ったのに…ちょっと拍子抜けかな…………
…………だが、俺としても、悠虎にとっても幸いだな…………
「良い子だったな悠虎、従順なお前を褒めてやるよ」
そんなコトを彪煌が考えているうちに、排泄と排尿による解放感と、支配者である彪煌からの褒め言葉で、気が緩んだ悠虎は軽く意識を飛ばしていた。
腕の中でクンッと体重が増したコトで、悠虎が意識を飛ばしたコトに気付いた彪煌は、ちょっと思案する。
「悠虎…悠虎………ふむ、意識を飛ばしたか…
なら、ネグラに運んじまうかな?」
…………この自然公園で楽しむのも良いが、後の処置考えるとなぁ…………
…………幸いクロロホルム持ってきているしな…………
…………ここから一番近い、俺専用のネグラに運ぶか…………
…………悠虎を意識した時から準備したあそこへ…………
腕の中の悠虎の様子を確認し、彪煌は決断する。
地下五階にあるお気に入りのネグラのひとつへと運ぶコトを…………。
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